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野球部 情報
管理人 / 2013-05-06 11:52:00 No.25541
センバツ∨浦学 県内圧勝

全国王者がその実力を見せつけた。 浦和学院が決勝でともに選抜大会に出場した花咲徳栄に8―0で完勝し、4年ぶり10度目の優勝。甲子園3発男の主砲・高田が一回に先制3ランを放つと、右腕山口が6安打完封する隙のない戦いぶりだった。

3位決定戦は鷲宮が埼玉栄を5―3で下し、7年ぶり4度目の関東大会出場を決めた。関東大会で浦和学院は日大三(東京)―作新学院(栃木)の勝者と、花咲徳栄はドクターK松井擁する桐光学園(神奈川)と19日の2回戦で激突し、鷲宮は18日の1回戦で霞ケ浦(茨城)と対戦する。

2013年5月6日 埼玉新聞掲載

Re: 野球部 情報
管理人 / 2013-05-06 11:55:00 No.25542
甘い球逃さずジャストミート 浦学・高田

選抜甲子園での3戦連発が記憶に新しい浦和学院の4番高田が、県営大宮では初となる豪快なアーチを左翼席にかけた。

1回、味方が築いてくれた1死一、三塁の好機にカウント2―2から甘い直球をジャストミート。「フェンスが高いので打った瞬間は行くとは思わなかった」。言葉とは裏腹に打球はぐんぐん伸びスタンドまで到達した。

「ホームランはたまたまです」といつものコメントを残したが、準決勝終了後、相手投手に対して打線が受け身になってしまった点を反省し「初回から攻めるウラガクの魂を見せたい」と悔しそうに語っていた高田。まさに有言実行だった。

それでも本塁打後は3打席凡退に終わり、「外の変化球を振ってしまったのは課題」と笑顔はない。関東大会へ、「打てるチームづくりを目指す」と意気込んでいた。

2013年5月6日 埼玉新聞掲載

Re: 野球部 情報
管理人 / 2013-05-06 12:00:00 No.25543
山口 6安打完封

この試合で一番燃 えていたのはこの男だろう。

昨秋決勝で花咲徳栄相手に1回を持たずにノックアウトされた右腕山口が6安打完封で借りを返した。しかも三塁すら踏ませず「苦い思い出があり、1点も取られないように投げました」と心地良さそうに汗を拭った。

変化球の制球がさえ渡った。特に有効だったのが縦のスライダーと追い込んでからのチェンジアップ。内角へ強気に投げ切る直球にも精神的な成長の跡が見られ「信頼される投手になりたい」とさらなる高みを目指す。

2013年5月6日 埼玉新聞掲載

Re: 野球部 情報
管理人 / 2013-05-06 12:02:00 No.25544
西川 3安打固め打ち

選抜大会では正捕手だった西川が、今大会初スタメンで3安打の固め打ちと、大活躍を見せた。

先頭で回ってきた6回の第3打席だった。「開かずにつぶして打つ」といつも通りバットを短く持ち、上から強くたたいた打球は県営大宮の左翼フェンスを越えた。

だが公式戦初アーチにも「自分はそういうバッターではないので」とおごらず、持ち味の常に中堅へはじき返すイメージを忘れない。「全力で戦うだけ」と、関東大会でも攻守にひたむきに白球を追いかけるつもりだ。

2013年5月6日 埼玉新聞掲載

Re: 野球部 情報
管理人 / 2013-05-06 12:16:00 No.25545
際立つ王者の強さ

戦いの場を甲子園から埼玉に移しても、やはり浦和学院の強さは群を抜いていた。

花咲徳栄との昨秋から数えて3度目の決勝は完勝。打っては本塁打2本を含む12安打8得点、投げても先発の背番号10山口が6安打完封した。森監督は「一戦一戦の積み重ねで勝てることができた」とほっと一息ついた。

準決勝で振るわなかった打線が、本来の輝きを取り戻した。1回1死一、三塁から主砲・高田が甘い直球を左翼席にたたき込む3ラン。甲子園でも見せた強烈な先制パンチで流れをつかんだ。5回には木暮が「コンパクトに振り抜く」と直球を左翼フェンス直撃の二塁打で2点を追加。攻撃の手を緩めず6回にも西川のソロなどで2点、8回にも1点を追加した。

準決勝後の練習で、踏み込みの甘かったスイングを各自で修正した。主将の山根も「しっかり徹底でき、内容も良かった」と安堵の表情を浮かべた。

右腕山口も変化球の制球がさえ、強力打線を手玉に取り、相手に三塁すら踏ませなかった。

3年連続で選抜大会に出場したが、一昨年は3回戦、昨年は8強で敗れた。今回は初の全国制覇を果たし、多くのファンの注目が集まる中で、4年ぶりの栄冠を勝ち取った意味は小さくない。

森監督は選抜大会終了後から夏までの道のりを登山に例え「春の山を頂上まで登り切って一度、山を下らないといけない」と堂々と語っていた。

その区切りの日を快勝で飾り、指揮官は「今日を境に、夏に向けての準備を進めていきたい」と力を込める。春よりもはるかに高い日本一の頂を目指し、浦和学院ナインが再び山を登り始める。

2013年5月6日 埼玉新聞掲載

Re: 野球部 情報
管理人 / 2013-05-06 12:35:00 No.25546
浦学4年ぶりV 8―0で徳栄破る 春季埼玉県高校野球

春季県高校野球大会は5日、県営大宮球場で決勝があり、選抜大会優勝校の浦和学院が8―0で花咲徳栄を破り、4年ぶり10回目の優勝を果たした。3位決定戦は鷲宮が埼玉栄を5―3で下した。鷲宮は、浦和学院、花咲徳栄とともに、18日に栃木県で開幕する関東大会へ出場する。鷲宮の関東大会出場は7年ぶり4回目。

閉会式で、大塚英男・県高野連会長は上位3校を「この大会で見せた力を関東大会でも発揮し、埼玉の実力を見せてほしい」と激励。渡辺雅昭・朝日新聞さいたま総局長が「関東大会を、夏に向けて飛躍するための場にしてください」とあいさつした。

選抜出場校同士の対戦は、浦和学院が投打に上回った。1回に高田の3ランで先行すると、中軸を中心に鋭いスイングで安打を重ねて計8得点。先発山口はキレのある球で内外角を突き、三塁を踏ませず完封した。守勢の花咲徳栄は最後まで無失策で耐えた。

■スイング修正、3点アーチ

1回1死一、三塁。浦和学院の高田涼太選手(3年)が直球を振り抜くと、打球は、高い柵を越えて左翼席へ消えた。

「あの3点が大きかった」と森監督。昨秋の県大会決勝で敗れた難敵から、主導権を奪う先制アーチとなった。勢いに乗った浦和学院は中盤以降、好機で適時打を放ち、徐々に点差を広げた。

全国制覇を成し遂げた選抜大会では、大会記録に並ぶ3試合連続本塁打を放つ活躍を見せた高田選手。だが、ほかの選手たちと同様、慢心はない。

持ち味の得点力を発揮できなかった準決勝後、各自が課題を克服しようと練習に励んだという。高田選手もスイングの軌道を修正し、この日の第1打席で狙い通りに直球をたたいた。

それでも試合後の高田選手の口を突いたのは、「まだ外角の球に踏み込めていない」という凡退した2打席目以降の反省だった。

「春夏連覇」の夢を語る前に、目の前の課題を着実に克服していく。その姿勢で浦学は関東大会に臨む。

★「練習レベル上げる」

花咲徳栄の4番若月は、好敵手の浦和学院に一方的な展開で敗れ、「また夏に戦う機会があるだろうから切り替えたい。全ての練習をレベルアップしていかなくては」とさばさば話した。1回2死二塁の先制機で空振り三振に倒れるなど、内角を厳しく突かれて4打数1安打。期待される長打や打点はなかった。関東大会では県外の強豪校とも対戦する。「その経験を夏に生かしたい」

★3位決定戦 鷲宮5―3埼玉栄

鷲宮が強攻策を実らせた。1回1死三塁から3連打で2点を先行すると、2―2の5回1死一、三塁は犠飛で勝ち越し。守っては、ほぼ毎回得点圏に走者を進められたが、着実なプレーでアウトを奪って切り抜けた。埼玉栄は牽制死など得点機のミスが痛かった。

2013年5月6日 朝日新聞埼玉版掲載

Re: 野球部 情報
管理人 / 2013-05-06 12:38:00 No.25547
浦学が圧倒、優勝 花咲徳栄、鷲宮とともに関東大会へ

春季高校野球県大会(県高校野球連盟など主催)は5日、さいたま市大宮区の県営大宮公園球場で決勝があり、浦和学院が高田涼太、西川元気両選手の本塁打など12安打の猛攻で8−0と花咲徳栄を圧倒し、4年ぶり10回目の優勝を果たした。3位決定戦では鷲宮が5−3で埼玉栄に競り勝った。浦和学院、花咲徳栄、鷲宮の3校は18日に栃木県で開幕する関東大会に出場する。

★夏のマウンドへ信頼感 浦和学院・山口瑠偉投手(3年)

最終回、先頭打者に四球で出塁を許し、森士監督から交代を問う伝令が送られた。伝令役のチームメートに返した言葉は「代わらないよ」。最後までマウンドを譲らず、併殺と飛球に抑えた。高校野球の公式戦で初めて完封した。

昨秋の県大会決勝で同じ花咲徳栄相手に先発。初回に4点を奪われ、その回途中で降板した。チームは2−8で敗退。「負けさせてしまった」と責任を感じていた。だからこそ、この日は雪辱を期していた。「一番良かったのは立ち上がり。しっかり抑えられた」と振り返る。

今春のセンバツで活躍した2年生エースの小島和哉投手に負けじと、今大会では5試合中4試合で先発し、チームを優勝に導いた。森監督は「夏に投げられる投手がもう一人できた」と手応えを語る。

「春は通り道。接戦で抑えられる投手になって信頼をつかみたい」。夏のマウンドも後輩に譲るつもりはない。

2013年5月6日 毎日新聞埼玉版掲載

Re: 野球部 情報
管理人 / 2013-05-06 12:42:00 No.25548
春季県高校野球 浦和学院が4年ぶりV

春季県高校野球大会の決勝と3位決定戦が5日、県営大宮公園野球場であった。決勝は今春の選抜大会出場校同士の対戦となり、浦和学院が8−0で花咲徳栄に快勝、4年ぶり10度目の優勝を果たした。3位決定戦は鷲宮が5−3で埼玉栄に競り勝ち、決勝勢2校とともに関東大会(18日開幕・栃木県)出場を決めた。

浦和学院は初回、高田涼太選手(三年)の3点本塁打で先制。中盤以降も木暮騎士選手(同)の2点適時二塁打や西川元気捕手(同)のソロ本塁打などで加点し、突き放した。先発の山口瑠偉投手(同)は相手打者に的を絞らせない投球で公式戦初完封。散発6安打に抑え、三塁を踏ませなかった。花咲徳栄は3投手がいずれも失点し、反撃の流れをつくれなかった。

2013年5月6日 東京新聞埼玉版掲載

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