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大竹寛 情報
管理人 / 2013-05-16 12:21:00 No.25600
大竹寛 22期 現:広島
広島、大竹で苦手の交流戦連勝スタート

広島大竹寛投手が、チーム初の交流戦連勝スタートを運んできた。7回途中まで無失点に抑え、打線もルイスの本塁打などで援護して今季4勝目。ソフトバンク戦にも初勝利となった。前日の前田健に続き、投打ががっちりかみ合って「日本生命セ・パ交流戦」を連勝発進。もう交流戦が苦手とは言わせません。

20代最後の登板で、大竹はチームに交流戦初の連勝スタートという大きな白星を運んできた。7回途中まで無失点。立ち上がりは決して好調ではなかったが、直球がアウトコースへ外れるため、少し体を残し気味にして修正した。3回からは制球も安定した。同い年の寺原との投げ合いを制した。

大竹 1つのカードで連勝というのは難しいですが、勝ててよかったです。ロースコアの戦いになると思いましたが、先に点をやらずにすんでよかった。

ソフトバンク戦は、大竹にとっても難関だった。これまで2度対戦し2敗。09年には2回6失点でKOされている。パ・リーグの球団で唯一勝ち星がない相手だった。チームとともに、その壁を突き破り「勝っていないので、勝ちたかった。勝てて自分にとっても自信になりますし、チームもいい方向に行くと思います」と振り返った。

21日で30歳になる。前田健、野村、今村ら若い投手陣の中ではその経験や実績で、引っ張っていく存在にもなった。球団関係者はいう。「今季は途中で降板してもすぐにグラブを置いてベンチの一番前に出てきて、大きな声を出して一生懸命応援する姿が目立ちますね」。中心選手としての自覚がある。

苦手の交流戦を連勝スタート。大竹は「勝つことで(苦手という)意識を変えることにつながると思う。僕も途中で降板するのは悔しいし、今季は投げきったことがないので、それを目標にやっていきたい」とさらなる高みを目指す。

立ち上がりの投球を見て、カーブを多く使うことをバッテリーに進言した野村監督は「大竹が粘り強く投げてくれた。ひとつひとつしか借金は返せないが、いい形で交流戦に入れたので、締まった試合をしていきたい」と表情を引き締めた。攻撃でも足を使った攻めが形になりつつある。苦手だった交流戦を過去のものにするため、さらに勝ち星を積み上げる。

2013年5月16日 日刊スポーツ掲載

Re: 大竹寛 情報
管理人 / 2013-05-16 12:24:00 No.25601
大竹 交流戦5連勝!チームは交流戦9年目初の連勝

過去2戦2敗と苦投を強いられた鷹から待望の初勝利。広島・大竹は「(ホークスに)勝ちたかった。カードの連勝は難しいけど、勝てたので自信になる。いい方向に行くと思う」と力強く逆襲を宣言した。

制球に苦しんだ序盤。連続ピンチで粘った。2死満塁となった初回、松田を150キロの低め直球で一ゴロに仕留めると、2回1死一、二塁では福元を145キロ内角直球で中飛に斬った。

中盤以降は安定した制球で左右高低を丁寧に突いた。終盤は救援陣の手を借りたが、7回途中まで113球を投げて5安打零封。この日の勝利で交流戦5連勝とした。

完封リレーを演じた投手陣の活躍で、交流戦9年目にして初の連勝。チームの連勝を3に伸ばした野村監督は「寛は粘り強く投げてくれた。きょうは一にも二にも投手陣」と称えた。

2013年5月16日 スポーツニッポン掲載

Re: 大竹寛 情報
管理人 / 2013-05-16 12:28:00 No.25602
コイ3連勝!大竹も0封で自身4連勝

野村鯉が無失点リレーで今季2度目の3連勝。七回途中まで投げた広島・大竹寛投手が自身4連勝を飾り、防御率も1点台(1・71)に乗せた。チームは2005年の交流戦導入以降、初の連勝スタートとなり、苦手としていたソフトバンクへの連勝を7年ぶりに果たした。

我慢、我慢の投球で大竹はゼロを並べ続けた。2‐0の7回1死二塁、代打・高谷をスライダーで空振り三振。113球の力投で後を託し、降板する右腕を本拠地の鯉党は拍手で称賛した。

「(感覚が)合わなかった」と初回、失策と2四球で2死満塁を背負う。松田を気合の150キロで一ゴロに仕留めたが、状態は良くなかった。

だが「焦りはなかった」と立て直すのが大竹の真骨頂。2回の2死一、二塁も切り抜けたのが「大きかった」と言う。3回以降は「石原さんにも言われ、(投球時に)体重を少し残し気味に意識した」と抜群の修正能力を発揮した。

140キロ台中盤の直球に100キロ台のカーブを巧みに操り、相手打線を手玉に取った。2‐0の5回1死一、二塁は内川を141キロの宝刀シュートで遊ゴロ併殺。結局、6回2/3を5安打無失点に抑え、4勝目。ソフトバンク相手に初勝利を飾った。

右肩痛から復活した昨季、学んだことは悪い中で最善を尽くすこと。今春キャンプ中盤、右肩の状態が上がらず、ペースを落とした。「上がっては下がり、その繰り返し。それは去年も今年も変わらない」。苦労を重ねたからこそ、逆境に耐える力は誰より強い。

この日は同級生の寺原との投げ合いだった。「投げる前は意識した。テラはいい投手だし、ロースコアになると思った」と闘志。ともに高卒ドラフト1位の12年目。入団間もないころには「大竹世代と呼ばれるように」とライバル心も燃やした。5月21日に30歳になる。見事、世代対決を制して20代を笑顔で締めた。

交流戦9年目で初の開幕連勝スタート。今季2度目の3連勝で、4位ながら3位・DeNAにゲーム差なしに迫った。野村監督は「粘り強く頑張ってくれた」と大竹をねぎらった。

「7回の途中降板は悔しい。1人で投げ抜きたいのはある」と、今季は完投を目標に置く大竹。防御率は1・71。マエケンに続く、鯉投を支える文句なしの柱だ。

2013年5月16日 デイリースポーツ掲載

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