浦学OB倶楽部 BBS
新規
過去
ヘルプ
管理
戻る
ADVENBBSの過去ログを表示しています(閲覧専用)
野球部 日大三戦の記事
管理人 /
2013-05-20 12:44:00
No.25644
浦学 熱投 エース小島完封劇
第2日は2球場で2回戦の残り6試合を行い、選抜大会の覇者で県大会優勝の浦和学院は日大三(東京)を2−0の完封で下し、3年ぶりのベスト8進出。県大会準優勝の花咲徳栄はドクターK・左腕松井擁する桐光学園(神奈川)に、同3位の鷲宮は東海大望洋(千葉)に、それぞれ3−4、1−2で惜敗した。
浦和学院は2年生エース・左腕小島が日大三に10安打を浴びながらも、要所を締める粘りの投球。打線は、8回に暴投と服部の左翼線への二塁打で2点を奪った。
第3日は2球場で準々決勝4試合を実施。浦和学院は4強入りを懸け、山梨学院大付(山梨1位)と対戦する(10時・栃木県総合運動公園野球場)。
★被安打10も要所で冷静 不調の中「1番」の仕事
被安打10の完封劇―。出来がどれだけ悪かろうが、味方の援護があるまでは決して相手に本塁を踏ませない。それが1番を背負う男の宿命だ。そういう意味で浦和学院の2年生左腕小島はエースらしい仕事ぶりだった。
風邪で喉に痛みがあったことに加え、いつもより土の硬いマウンドに苦労し右足への体重の乗りが甘い。その影響もあって1、2回はいずれも先頭を四球で歩かせた。この時点で本来の姿ではないのは一目瞭然だった。
それでも、どんどん振ってくる日大三打線に対し、「長打を打たれなければ点は取られない。安打数は気にならなかった」。ある程度、走者を背負うことは想定内。2回以降は毎回となる10安打を浴びたが、5回の1死二、三塁を防ぐなどエースを支えたのは生命線の内角直球だ。「悪いなりにまとめられて良かったです」と相好を崩した。
「ピンチでも周りが見えるようになった」。選抜大会を投げ抜いた経験もしっかりと生かされていて、ここぞの場面で打者に向かう集中力もやはりピカイチだった。
とは言え、投球内容に納得しているはずがなかった。「負けていい試合など1試合もない。優勝するまで、目の前の試合に全力で投げる」。次戦で、左腕がどのように修正してくるか注目だ。
★貴重な一打 粘投支え
浦和学院・服部の一打が、粘投する小島の気持ちを楽にさせた。
8回、1点を先制しなおも無死三塁。是が非でももう1点を欲しい場面で2死となったが、「小島が投げてくれている。何としてもかえしたい」と低めのスライダーに泳ぎながらも、うまくバットに乗せた。打球は左翼線に落ちる適時二塁打。貴重な追加点に塁上でガッツポーズも飛び出した。
県大会から好調を維持する9番打者。「投手が楽に投げられるように、もっと振っていきたい」と、強い決意で準々決勝に臨むつもりでいる。
2013年5月20日 埼玉新聞掲載
Re: 野球部 日大三戦の記事
管理人 /
2013-05-20 12:49:00
No.25645
浦学、初戦を突破
第65回春季関東地区高校野球大会は19日、宇都宮市で2回戦6試合が行われた。県勢は、選抜大会優勝の浦和学院が2―0で日大三(東京2位)を下し、初戦を突破した。県大会準優勝の花咲徳栄は桐光学園(神奈川2位)に3―4で延長12回サヨナラ負け、鷲宮も1―2で東海大望洋(千葉1位)に競り負けた。浦和学院は20日の準々決勝で、山梨学院(山梨1位)と対戦する。
★投手戦で好機確実に
浦和学院は、少ない好機を生かして投手戦を制した。8回無死一、三塁、日大三・大場の暴投で均衡が破れると、二死後に9番服部が左翼線を破る二塁打を放って三塁走者をかえした。先発小島は10安打を浴びながら、要所を締めて完封勝ち。守備陣も無失策で小島をもり立てた。
2013年5月20日 読売新聞埼玉版掲載
Re: 野球部 日大三戦の記事
管理人 /
2013-05-20 12:51:00
No.25646
日大三・大場完投負けもプラス
日大三(東京2位)のエース右腕・大場遼太郎投手(3年)が9回4安打2失点の力投を見せたが、惜敗した。
センバツ優勝校相手に140キロ前半の直球で押した。相手の3、4番をそれぞれ4打数無安打に抑えるなど堂々の投球だった。
しかし打線が10安打を放つも、あと1本が出ず、悔しい敗戦となった。
小倉全由監督(56)は「センバツの決勝戦であれだけ打ったチームを抑えられたというのはウチにとってプラスになる。普通にやれれば、全国でもやれることが分かった」と夏への手応えを感じていた。
2013年5月20日 日刊スポーツ掲載
ADVENBBSの過去ログを表示しています。削除は管理者のみが可能です。
第2日は2球場で2回戦の残り6試合を行い、選抜大会の覇者で県大会優勝の浦和学院は日大三(東京)を2−0の完封で下し、3年ぶりのベスト8進出。県大会準優勝の花咲徳栄はドクターK・左腕松井擁する桐光学園(神奈川)に、同3位の鷲宮は東海大望洋(千葉)に、それぞれ3−4、1−2で惜敗した。
浦和学院は2年生エース・左腕小島が日大三に10安打を浴びながらも、要所を締める粘りの投球。打線は、8回に暴投と服部の左翼線への二塁打で2点を奪った。
第3日は2球場で準々決勝4試合を実施。浦和学院は4強入りを懸け、山梨学院大付(山梨1位)と対戦する(10時・栃木県総合運動公園野球場)。
★被安打10も要所で冷静 不調の中「1番」の仕事
被安打10の完封劇―。出来がどれだけ悪かろうが、味方の援護があるまでは決して相手に本塁を踏ませない。それが1番を背負う男の宿命だ。そういう意味で浦和学院の2年生左腕小島はエースらしい仕事ぶりだった。
風邪で喉に痛みがあったことに加え、いつもより土の硬いマウンドに苦労し右足への体重の乗りが甘い。その影響もあって1、2回はいずれも先頭を四球で歩かせた。この時点で本来の姿ではないのは一目瞭然だった。
それでも、どんどん振ってくる日大三打線に対し、「長打を打たれなければ点は取られない。安打数は気にならなかった」。ある程度、走者を背負うことは想定内。2回以降は毎回となる10安打を浴びたが、5回の1死二、三塁を防ぐなどエースを支えたのは生命線の内角直球だ。「悪いなりにまとめられて良かったです」と相好を崩した。
「ピンチでも周りが見えるようになった」。選抜大会を投げ抜いた経験もしっかりと生かされていて、ここぞの場面で打者に向かう集中力もやはりピカイチだった。
とは言え、投球内容に納得しているはずがなかった。「負けていい試合など1試合もない。優勝するまで、目の前の試合に全力で投げる」。次戦で、左腕がどのように修正してくるか注目だ。
★貴重な一打 粘投支え
浦和学院・服部の一打が、粘投する小島の気持ちを楽にさせた。
8回、1点を先制しなおも無死三塁。是が非でももう1点を欲しい場面で2死となったが、「小島が投げてくれている。何としてもかえしたい」と低めのスライダーに泳ぎながらも、うまくバットに乗せた。打球は左翼線に落ちる適時二塁打。貴重な追加点に塁上でガッツポーズも飛び出した。
県大会から好調を維持する9番打者。「投手が楽に投げられるように、もっと振っていきたい」と、強い決意で準々決勝に臨むつもりでいる。
2013年5月20日 埼玉新聞掲載