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野球部 情報
管理人 /
2013-07-11 09:49:00
No.25914
王者に挑む夏開幕
猛暑の中155チーム行進
第95回全国高校野球選手権記念埼玉大会は10日、県営大宮球場で開会式を行い、連合2チームを含む155チームの選手たちが行進一歩一歩に、今夏に懸ける思いを表現し熱戦が幕を開けた。開幕戦は大宮西が秀明英光に1―0で競り勝った。
この日のさいたま市の最高気温は36・5度。入場行進の始まった午前11時も33・1度と猛暑の中、ファンファーレが鳴り響くと、先頭の昨年優勝のAシード浦和学院が、まずは選抜大会で日本一に輝いた行進を披露した。続いて、組み合わせ順に次々と選手が登場。2958人の球児たちのハキハキとした行進に、詰め掛けた1万6千人からは大きな拍手が送られた。
開会式で祝辞を述べた上田清司知事は、選抜大会で浦和学院が県勢では45年ぶりに優勝した快挙を挙げて、「浦和学院と五分の戦いをしているチームが埼玉にはたくさんある。常に甲子園で、埼玉県勢が優勝争いに加わることは間違いない」と整列する選手たちを激励した。
全国覇者が出場する大会は珍しい。各有力校は一戦必勝を掲げながらも「打倒ウラガク」へ意気込みを示した。
選抜大会に出場したAシード花咲徳栄の根建洸太主将は「優勝は考えず一戦ずつ」とした上で、「ウラガクを意識せざるをえない」と、決勝まで勝ち上がってライバルを蹴散らすつもりだ。
春季県大会で3位と躍進したのはBシード鷲宮。小林颯太主将は「春(の結果)はいろいろな面で自信になった。決勝まで行ってリベンジしたい」と誓う。同準々決勝で浦和学院と延長12回の激闘を演じたCシード春日部共栄の藤原暁和主将は「小島投手を打ち崩して、まずは埼玉で優勝する」と8年ぶりの甲子園出場へ気合は十分だ。昨年準優勝のDシード聖望学園の川畑諒太投手は「ウラガクを倒して甲子園に行きたい」と短い言葉に決意を込めた。
154チーム分の気迫を受けて立つ浦和学院の高田涼太三塁手は「どこのチームも集大成で、簡単には勝てない。優勝を見据えた中で一戦必勝で戦いたい」と、スタイルを変えるつもりはない。
優勝するのは浦和学院か、それとも。一枚の夢切符を目指し繰り広げられる球児たちの筋書きのないドラマ。結末は今月28日。見逃せない。
2013年7月11日 埼玉新聞1面掲載
Re: 野球部 情報
管理人 /
2013-07-11 09:55:00
No.25915
第95回全国高校野球埼玉大会開幕
埼玉球児 威風堂々
全国王者 際立つ風格 浦和学院
威風堂々―。選抜大会優勝校で今春から公式戦14連勝中の浦和学院は、王者の名に恥じない見事な行進だった。甲子園を席巻したおなじみの白地に縦じまのユニホームは県営大宮の芝の上でも鮮やかに映えた。
万雷の拍手、そしてスタンドを埋め尽くした観衆の視線が降り注ぐ中、連覇とともに史上初の4季連続甲子園出場を狙うAシード浦和学院が先頭で登場。「全員で足をそろえ、一つになっている姿を見せます」というプラカードを持つ記録員・木藤を先導に、中堅手久保の掛け声に合わせ全員で大役を務めあげた。
開会式に先立って選抜優勝旗を観衆に披露した主将の山根は「歩く時の姿勢など、緊張しました」と苦笑いしたが、大会の優勝旗を返還し「また自分たちが取りにくる。あとは試合をするのみです」と実感のこもった精悍な顔つきだった。
現チームの主力は下級生の時からメンバーに入っていた選手が多い。
2年生エースの左腕小島は「去年は先輩に付いていくだけだった。今年は自分の投球で3年生を勝たせたい。まずは埼玉で一番を取ることが目標です」。開会式で3年連続で行進した遊 撃手竹村も「2年半の集大成を見せる意気込みです」と頼もしい表情。選抜甲子園の3戦連発など、今大会でも注目を集める4番の高田は「勝ちたい。やる気に満ちあふれています」と静かに闘志を燃やす。
1年間、それぞれが成長して戻ってきた舞台から、浦和学院の夏物語がプレーボールだ。
2013年7月11日 埼玉新聞20面掲載
Re: 野球部 情報
管理人 /
2013-07-11 10:13:00
No.25916
高間、鈴木氏を功労者表彰
県高野連は10日、地方大会の運営などに尽力した「功労者表彰」に選ばれた県高野連専務理事の高間薫氏と、「育成功労賞」に選ばれた志木監督の鈴木和彦氏を表彰した。
高間氏は「全チームが大会に出られるような環境づくりをしてきた。(受賞は)恐縮している」、鈴木氏は「正々堂々とフェアプレーを教えてきた。予想もしない賞で光栄」と喜びを語った。
高間氏は、浦和学院野球部長を努め、1997年から県高野連の役員。58歳。
鈴木氏は川越、川越初雁の監督を歴任した。58歳。
2013年7月11日 埼玉新聞20面掲載
Re: 野球部 情報
管理人 /
2013-07-11 15:17:00
No.25917
夢へ全力、幕開け 高校野球埼玉大会
第95回全国高校野球選手権記念埼玉大会が10日、開幕した。さいたま市大宮区の県営大宮球場で開会式があり、155チームの計2958人が晴れ渡った青空の下で行進。所沢中央の中野秋嵩(あきたか)主将(3年)が、詰めかけた約1万6千人の観客の前で「1球、一瞬に思いを込め、最高の仲間と全力でプレーします」と力強く選手宣誓した。
式典直後の開幕試合では、大宮西が秀明英光に1―0で競り勝った。11日は10球場1回戦27試合が行われる。甲子園出場をかけた戦いは28日に予定されている決勝まで続く。
開会式は午前11時に始まった。チームごとに選手たちは3列に並び、バックスクリーンの真下から登場。昨年優勝校の浦和学院を先頭に、大きなかけ声に合わせて手足を元気に振りながら、グラウンドを歩いた。
スタンドでは、タオルを頭からかぶった父母らが、携帯電話やビデオカメラで晴れ姿を撮影。メンバー登録から外れた選手らも、そろいのユニホーム姿で仲間の行進を見守り、大きな拍手を送っていた。浦和学院の吹奏楽部は、息の合った演奏で球場を盛り上げた。
大塚英男・県高野連会長は「埼玉大会は全国から注目されている。一戦一戦立派に戦い抜くことを期待します」とあいさつ。渡辺雅昭・朝日新聞さいたま総局長は「自信と誇りを持って、ダイヤモンドを思う存分走り抜けてください」と話した。
式に先立ち、高間薫氏に功労賞、鈴木和彦氏に育成功労賞、村上敦郎氏に感謝状が贈られたほか、大宮公園内に設置した記念碑の目録の贈呈があった。
2013年7月11日 朝日新聞埼玉版掲載
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猛暑の中155チーム行進
第95回全国高校野球選手権記念埼玉大会は10日、県営大宮球場で開会式を行い、連合2チームを含む155チームの選手たちが行進一歩一歩に、今夏に懸ける思いを表現し熱戦が幕を開けた。開幕戦は大宮西が秀明英光に1―0で競り勝った。
この日のさいたま市の最高気温は36・5度。入場行進の始まった午前11時も33・1度と猛暑の中、ファンファーレが鳴り響くと、先頭の昨年優勝のAシード浦和学院が、まずは選抜大会で日本一に輝いた行進を披露した。続いて、組み合わせ順に次々と選手が登場。2958人の球児たちのハキハキとした行進に、詰め掛けた1万6千人からは大きな拍手が送られた。
開会式で祝辞を述べた上田清司知事は、選抜大会で浦和学院が県勢では45年ぶりに優勝した快挙を挙げて、「浦和学院と五分の戦いをしているチームが埼玉にはたくさんある。常に甲子園で、埼玉県勢が優勝争いに加わることは間違いない」と整列する選手たちを激励した。
全国覇者が出場する大会は珍しい。各有力校は一戦必勝を掲げながらも「打倒ウラガク」へ意気込みを示した。
選抜大会に出場したAシード花咲徳栄の根建洸太主将は「優勝は考えず一戦ずつ」とした上で、「ウラガクを意識せざるをえない」と、決勝まで勝ち上がってライバルを蹴散らすつもりだ。
春季県大会で3位と躍進したのはBシード鷲宮。小林颯太主将は「春(の結果)はいろいろな面で自信になった。決勝まで行ってリベンジしたい」と誓う。同準々決勝で浦和学院と延長12回の激闘を演じたCシード春日部共栄の藤原暁和主将は「小島投手を打ち崩して、まずは埼玉で優勝する」と8年ぶりの甲子園出場へ気合は十分だ。昨年準優勝のDシード聖望学園の川畑諒太投手は「ウラガクを倒して甲子園に行きたい」と短い言葉に決意を込めた。
154チーム分の気迫を受けて立つ浦和学院の高田涼太三塁手は「どこのチームも集大成で、簡単には勝てない。優勝を見据えた中で一戦必勝で戦いたい」と、スタイルを変えるつもりはない。
優勝するのは浦和学院か、それとも。一枚の夢切符を目指し繰り広げられる球児たちの筋書きのないドラマ。結末は今月28日。見逃せない。
2013年7月11日 埼玉新聞1面掲載