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野球部 情報
管理人 / 2013-07-18 10:22:00 No.26000
夏のドラマ劇的に
3回戦までを振り返る

第95回全国高校野球選手権記念埼玉大会は順調に日程を消化し、16日で3回戦が終了した。出場156チームのうち、32校が4回戦に進出。124チームが涙をのみ、来夏に飛躍を期し新たなスタートを切った。ここまでの戦いを振り返る。

★Bシード埼玉栄敗退

シード16校のうち姿を消したのは4校。春季県大会4位でBシード埼玉栄が初戦の2回戦で市川越に乱打戦の末、6−8で敗れた。Cシード川越工、Dシード慶応志木も初戦の2回戦で敗戦。Dシード西武台は3回戦で上尾に5−12とコールド負け。鷲宮−市川口ゾーン、川越東−花咲徳栄ゾーンのシード勢は順当に4回戦へ駒を進めた。

★ノーヒットノーラン

春日部の右腕橋本が2回戦の妻沼戦で大会史上20人目の無安打無得点試合を達成した。球威のある直球を軸に凡打の山を築き、許した走者は2回の失策と7回の死球の2人だけ。打者28人に89球を投じ、9奪三振だった。

★土壇場9回にドラマ

9回の逆転劇が6試合と多い。そのうち和光が2試合。小川との2回戦は4−5から2点を入れ逆転サヨナラ。鴻巣との3回戦でも3−4から2点を奪った。ここまでサヨナラ勝ちは10試合、延長戦は9試合と、ともに昨年よりも3試合多かった。

★浦和学院の戦いぶり

選抜大会優勝の浦和学院は初戦の2回戦は志木に8−1、3回戦も川越初雁に9−1といずれも7回コールド勝ち。貫録は示したが打線は飛球や引っ掛けた打球が目に付き、投手陣も小島、山口ともに本来の投球ではない。ここから徐々にギアが上がっていくだろう。

★アーチは28本

本塁打は28本と昨年より2試合少ないにもかかわらず4本増えた。すでに敗退したが城西大川越の山村、獨協埼玉の永田が2本ずつ放った。

2013年7月18日 埼玉新聞掲載

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