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野球部 情報
管理人 /
2013-07-19 10:32:00
No.26004
私学優位 シード順当
あすから4回戦
埼玉大会は3回戦までが終了し、32校に絞られた。春季県大会で16強以上のチームのうち姿を消したのは四つ。前評判通り私学優位で、シード校が順当に勝ち残る展開となっている。4回戦は20、21日の予定。
★浦学の打力健在 徳栄安定
春日部・市川口に勢い
優勝候補の浦和学院は、2試合連続コー ルド勝ちで存在感を示した。計18安打17得点と、春の選抜大会を制した打力は健在。山口瑠偉、涌本亮太ら控えが、2年生エース小島和哉の負担をいかに軽減できるかが、2年連続甲子園出場の行方に影響する。
花咲徳栄もエース関口明大が3回戦で1安打完封を演じるなど、2試合14イニング無失点と安定。勝負を避けられて1安打と目立たないが、大会屈指の強打者・若月健矢の前に走者をためる展開に持ち込みたい。
春日部共栄は3回戦を辛くも逆転で制した。2年生主体のチームが、「夏特有の雰囲気」を味わったのは、後半戦へ向けての収穫だ。昨年準優勝の聖望学園は積極的にバットを振る1、2番の存在が嫌らしい。大宮東、武南も打線が上向き。3回戦で延長12回を戦った川越東、坂戸西は選手の疲労が気がかりだ。
橋本龍之介が2回戦でノーヒット・ノーランを達成した春日部、5年ぶりに初戦突破した市川口にも勢いがある。特に市川口は例年、投打に力のある選手がそろうだけに、上位躍進の可能性を秘めている。
4回戦の組み合わせでは鷲宮―本庄一が注目。2、3回戦で好投した本庄一のエース平良チアゴを、鷲宮が小技を絡めた手堅い攻めでいかに攻略するかが見どころだ。
例年より早く梅雨明けして迎えた今大会は、険しい暑さも克服しなければならない。約20日間に及ぶ長丁場の日程。頂点に立つには、体力と気力の充実も欠かせない。
2013年7月19日 朝日新聞埼玉版掲載
Re: 野球部 情報
管理人 /
2013-07-19 10:38:00
No.26005
金星へ闘志 王者・浦学 に挑む春日部
士気高く金星へ闘志
「大方の期待裏切りたい」
第95回全国高校 野球選手権記念埼玉大会は20日から4回戦に入る。浦和学院が選抜大会で優勝したことで埼玉大会に全国覇者が出場するのは45年ぶり。そんな絶対王者に一泡吹かせようと闘志を燃やす春日部を訪れた。
今大会の春日部はここまで話題の中心にいる。
初戦の2回戦で背番号9の右腕橋本が妻沼に夏の大会では史上20人目のノーヒットノーランを達成。3回戦の松山戦では県立の男子校対決とあり、ともに大応援団が押し寄せる異様な雰囲気の中、3―1で逃げ切り勝ちした。曽我監督は特に3回戦を振り返り「松高の集中力、粘りはすごかった。そのスピリットが乗り移り、浦和学院戦で出てくれれば」と期待を寄せる。
浦和学院との対戦を2日後に控え、選手たちは一様に「楽しみ。幸せなこと」と口をそろえ、チームの雰囲気、士気ともに目に見えて上昇してきている。
ただ当然ながら勝負の世界は厳しく、大金星を挙げることは至難の業だ。その大前提として、まずはあの強力打線を投手陣がいかに封じるか。
2試合連続で完投している橋本は「打たれた後が大事。同じ組み立てにならないようにしたい」と力説。捕手の下川床も「平常心と冷静さが必要」と力を込める。そんな中、登板を待ちわびるのが”1”を背負う遊佐。エース右腕は「チームの勝利が優先。でもやっぱり投げたい」と決意を示すかのように、この日のブルペンでも低めにキレのある球を投げ込んだ。
迫りくる決戦の時。橋本は「相手はビッグネームだけど同じ高校生。いい意味で大方の期待を裏切りたい」と不敵な笑みを浮かべ、主将の大内も「守りに入らず、攻めて攻めて、攻めまくって絶対に勝つ」と気合十分。
春季県大会では聖望学園に、気持ちが引けてしまう逃げの野球で完敗。それ以来の県営大宮での戦いだ。再び訪れる大応援団の声援を力に変え、春高ナインが最高の舞台で最強の相手に、 これまでの成長の証しを見せつける。
2013年7月19日 埼玉新聞掲載
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あすから4回戦
埼玉大会は3回戦までが終了し、32校に絞られた。春季県大会で16強以上のチームのうち姿を消したのは四つ。前評判通り私学優位で、シード校が順当に勝ち残る展開となっている。4回戦は20、21日の予定。
★浦学の打力健在 徳栄安定
春日部・市川口に勢い
優勝候補の浦和学院は、2試合連続コー ルド勝ちで存在感を示した。計18安打17得点と、春の選抜大会を制した打力は健在。山口瑠偉、涌本亮太ら控えが、2年生エース小島和哉の負担をいかに軽減できるかが、2年連続甲子園出場の行方に影響する。
花咲徳栄もエース関口明大が3回戦で1安打完封を演じるなど、2試合14イニング無失点と安定。勝負を避けられて1安打と目立たないが、大会屈指の強打者・若月健矢の前に走者をためる展開に持ち込みたい。
春日部共栄は3回戦を辛くも逆転で制した。2年生主体のチームが、「夏特有の雰囲気」を味わったのは、後半戦へ向けての収穫だ。昨年準優勝の聖望学園は積極的にバットを振る1、2番の存在が嫌らしい。大宮東、武南も打線が上向き。3回戦で延長12回を戦った川越東、坂戸西は選手の疲労が気がかりだ。
橋本龍之介が2回戦でノーヒット・ノーランを達成した春日部、5年ぶりに初戦突破した市川口にも勢いがある。特に市川口は例年、投打に力のある選手がそろうだけに、上位躍進の可能性を秘めている。
4回戦の組み合わせでは鷲宮―本庄一が注目。2、3回戦で好投した本庄一のエース平良チアゴを、鷲宮が小技を絡めた手堅い攻めでいかに攻略するかが見どころだ。
例年より早く梅雨明けして迎えた今大会は、険しい暑さも克服しなければならない。約20日間に及ぶ長丁場の日程。頂点に立つには、体力と気力の充実も欠かせない。
2013年7月19日 朝日新聞埼玉版掲載