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野球部 情報
管理人 /
2013-07-30 10:35:00
No.26248
第95回全国高校野球
浦和学院だより
「満足してる暇ない」
優勝から一夜明け、早くも始動
28日の決勝で川越東を大会最多得点となる16−1で退け、2年連続12度目の栄冠を獲得するとともに、史上初の4季連続の甲子園出場を決めた浦和学院は優勝から一夜明けた29日、同校グラウンドで約2時間調整した。
県大会メンバーの20人は早朝6時からグラウンドでランニング、体育館に移動してクリーチャートレーニング、さらにゴルフ打ちでスイングの修正に努めた。朝食後にはユニホームやスパイクなどの採寸を行った。
前夜は優勝報告会や炭酸ファイト、カラオケ大会など祝賀ムードに包まれていたが、この日からは一転、ナインらの表情は既に引き締まり、大目標へ突き進んでいくんだという意欲がひしひしと伝わってきた。森監督も「いよいよここからが始まり」と気合が満ちる。
準々決勝で史上3人目の完全試合を達成するなど、大車輪の活躍を見せたエース小島は「優勝はうれしかったが、自分たちが目指しているのは日本一。切り替えて甲子園では自分のパフォーマンスを発揮したい」。聖望学園との準決勝で、値千金の三塁打を放った斎藤も「今日から戦いは始まっている」と意気込む。
締めに4番高田が「満足している暇はない。あの舞台で勝つだけ」と全員の思いを集約した。チームは30日から全体練習を再開し、本番へ向けて仕上げていく。
2013年7月30日 埼玉新聞掲載
Re: 野球部 情報
管理人 /
2013-07-30 10:44:00
No.26249
埼玉大会を振り返って
浦学の強さ、際立つ
堅い守備・接戦に落ち着き
156チー ムが参加し、浦和学院の連覇達成で幕を閉じた埼玉大会。選手たちは大舞台で実力を発揮し、歴史的な記録も生まれた。
浦和学院のエース小島和哉(2年)が、埼玉平成との準々決勝で史上3人目となる完全試合を達成。春日部の橋本龍之介(3年)、花咲徳栄の関口明大(3年)は、無安打無得点試合を成し遂げた。3投手はいずれも球に球速表示以上の威力があり、制球が抜群だった点が共通する。バックの好守が快挙達成を後押ししたのも見逃せない。
また、本庄一の平良チアゴ(3年)は常時140キロ前後の球速を計測。ノーシードから8強入りの原動力になった埼玉平成の佐々木誠太(3年)は、縦のスライダー に切れ味が光った。春日部共栄の西沢大(3年)は気迫を前面に出す投球が印象的だった。
初の決勝進出で、甲子園に一歩及ばなかった川越東。チームは決勝戦でも力強い打撃を見せ、浦和学院のエース小島から9安打を放ち、持ち味を発揮した。
今回も私学の強さが目立ったが、16年ぶりに4強入りした市川口の快進撃は公立勢に勇気を与えた。また、浦和学院に準決勝で惜敗した聖望学園はエース川畑諒太(3年)が好投。寺田和史(3年)や中村郁人(2年)ら主軸は頼もしいスイングを見せた。
出場チームがしのぎを削るなか、選抜優勝校・浦和学院の強さは際立っていた。エース小島を中心に7試合の失策は1。相手に主導権を握らせない守備の堅さ。接戦になっても常に落ち着いていた。勝ち進むごとに打線は上向き、1県1代表になった1975年以降の決勝では新記録となる16得点をたたき出した。2年連続12回目の優勝を果たした勝ちっぷりは、甲子園での活躍を十分期待させる内容だった。
2013年7月30日 朝日新聞埼玉版掲載
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浦和学院だより
「満足してる暇ない」
優勝から一夜明け、早くも始動
28日の決勝で川越東を大会最多得点となる16−1で退け、2年連続12度目の栄冠を獲得するとともに、史上初の4季連続の甲子園出場を決めた浦和学院は優勝から一夜明けた29日、同校グラウンドで約2時間調整した。
県大会メンバーの20人は早朝6時からグラウンドでランニング、体育館に移動してクリーチャートレーニング、さらにゴルフ打ちでスイングの修正に努めた。朝食後にはユニホームやスパイクなどの採寸を行った。
前夜は優勝報告会や炭酸ファイト、カラオケ大会など祝賀ムードに包まれていたが、この日からは一転、ナインらの表情は既に引き締まり、大目標へ突き進んでいくんだという意欲がひしひしと伝わってきた。森監督も「いよいよここからが始まり」と気合が満ちる。
準々決勝で史上3人目の完全試合を達成するなど、大車輪の活躍を見せたエース小島は「優勝はうれしかったが、自分たちが目指しているのは日本一。切り替えて甲子園では自分のパフォーマンスを発揮したい」。聖望学園との準決勝で、値千金の三塁打を放った斎藤も「今日から戦いは始まっている」と意気込む。
締めに4番高田が「満足している暇はない。あの舞台で勝つだけ」と全員の思いを集約した。チームは30日から全体練習を再開し、本番へ向けて仕上げていく。
2013年7月30日 埼玉新聞掲載