浦学・小島、高田ら４カ月ぶり聖地！春夏連覇へハツラツ

第95回全国高校野球選手権記念大会（８日開幕・甲子園）の甲子園練習が４日、同球場で行われ、今春センバツ優勝の浦和学院（埼玉）が登場した。

センバツで３試合連続弾の４番・高田涼太内野手（３年）が打撃練習で柵越えを放つなど、ナインはハツラツとした動きで４カ月ぶりとなる聖地の感触を確かめた。

森士監督は「経験者は落ち着いている。自分のグラウンドのように動けていた」と納得の表情。埼玉大会準々決勝で完全試合を達成した小島和哉投手（２年）は、史上８校目となる春夏連覇へ向け「県大会でいい投球をしても、ここで負けては意味がない。目の前の相手を倒すことに集中したい」と気を引き締めていた。

2013年8月4日　デイリースポーツ　ネット配信

春夏連覇狙う浦和学院など１６校が調整

第９５回全国高校野球選手権大会（８日から１５日間）の出場校による甲子園練習第３日は４日、春夏連覇を目指す浦和学院（埼玉）など１６校が汗を流した。

浦和学院や一昨年王者の日大三（西東京）は守備と打撃にバランス良く時間を割いた。星稜（石川）もノックや打撃などでグラウンドの感覚を確認。春夏通じて初出場の弘前学院聖愛（青森）はカバリングに重点を置き、夏は初めての自由ケ丘（福岡）は守備中心に調整した。

５日の最終日は選抜８強の仙台育英（宮城）や横浜（神奈川）愛工大名電（愛知）など８校が練習する。

2013年8月4日　スポーツ報知　ネット配信

小島「引き締まった」＝高校野球・浦和学院

春夏連覇を目指す浦和学院は４季連続の甲子園。慣れ親しんだ球場で、きびきびと動き回った。打撃練習では主砲高田が左翼席へ豪快に打ち込み、２年生エースの左腕小島は投球練習で一球一球、感触を確かめるように投げた。

選抜優勝の原動力となった小島は「気が引き締まった」と言い、本番が楽しみの様子だ。埼玉大会が終わってからも走り込みを徹底し、真夏の甲子園を乗り切るスタミナに自信があるという。同大会で達成した完全試合は「過去のこと」。同学年の剛腕、安楽（愛媛・済美）を意識し、「互いに万全な状態で投げ合いたい」と選抜決勝の再現もイメージしていた。

2013年8月4日　時事通信

浦和学院・高田「一発、気づかなかった」甲子園練習

春の選抜大会で３本塁打を放ち、初優勝の原動力となった４番の高田が、フリー打撃で豪快な一発を左翼席に運んだ。だが、打撃投手がすぐに次の球を投げたため、打球の行方を見る余裕がなく、「気づかなかった」。森監督からは「腰が引けているぞ」と指摘され、「確かに少し体を開いて打っていた。もっと二塁手の頭の上をねらって打てれば」と話した。

2013年8月4日　朝日新聞　ネット配信

浦和学院が甲子園公式練習

８日に開幕する第９５回全国高校野球選手権記念大会に埼玉県代表として出場する浦和学院が４日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で公式練習に臨んだ。

選手たちは、約４カ月前の選抜優勝以来となるグラウンドの感触をしっかりと確かめながら、ノックやシート打撃を中心に３０分間の練習をこなした。

森士監督は「選抜が昨日のことのように感じる。甲子園経験者もいて、落ち着いて練習できている」と、史上８校目となる春夏連覇へ手応えをのぞかせた。大会は５日に組み合わせ抽選が行われる。

★春夏連覇へ浦和学院、エース小島「いっそう気が引き締まる」

史上８校目の春夏連 覇を目指す浦和学院は、選抜優勝投手で埼玉大会準々決勝で完全試合を達成したエースの小島がマウンドからテンポよく投球練習を行い、「感覚を確かめたが、すごく気持ちいい。いっそう気が引き締まる」と汗をぬぐった。

チームは４季連続の甲子園で、小島は昨夏も登板経験がある。スライダーを磨いて成長した２年生左腕は「春は連投でバテた。気持ちで切れないようにしたい」と自分に言い聞かせていた。

2013年8月4日　産経新聞　ネット配信

浦和学院は資格回復の三浦コーチがノック

センバツ王者の浦和学院（埼玉）が甲子園練習に臨んだ。

元巨人の三浦貴コーチ（３５）が守備練習でノックをこなした。７月２９日に、学生野球資格の回復が日本学生野球協会から承認され、翌日の３０日にコーチに就任した。

三浦コーチは「身が引き締まる思いです」と少し緊張した様子で話した。

2013年8月4日　日刊スポーツ　ネット配信