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野球部 情報8/9
管理人 / 2013-08-09 09:34:00 No.26384
浦学はつらつ行進 熱戦開幕あす初戦

第95回全国高校野球選手権大会は8日、午前9時から兵庫県西宮市の甲子園球場で49代表校が参加して開会式を行った。今大会から準々決勝翌日に休養日が設けられ、15日間の熱戦が幕を開けた。

真夏の晴天の中、4万人の観衆を集めた開会式では前回大会優勝校で史上7校目の夏の大会連覇を狙う大阪桐蔭高を先頭に、帯広大谷高(北北海道)から沖縄尚学高まで出場校が北から南の順で入場行進した。

史上8校目の春夏連覇を狙う浦和学院は13番目に登場。山根佑太主将を先頭に、足並みのそろった、はつらつとした行進を披露した。大会3日目の10日、第4試合で選抜大会8強の仙台育英(宮城)と対戦する。

選手宣誓では帯広大谷高の杉浦大斗主将が「長い歴史の中でさまざまな困難を乗り越え、本当に多くの先輩方が夢、感動、勇気を与えてくれました」と思いをはせ、「高校生らしくさわやかに、すがすがしくプレーすることを誓います」とかみしめるように話した。

東日本大震災で被害が深刻だった東北3県からは球児3人を招待。福島東高の今泉翔太選手が開会式で先導役を堂々と務め、 始球式では宮古北高(岩手)の山本将大投手が石巻商高(宮城)の今野克哉捕手に白球を投じた。

★夏も起こせ浦学旋風
決戦に向け闘志高ぶる

史上8校目の春夏連覇に挑戦する浦和学院の戦いが始まった。昨年より6千人も多い、4万人の大観衆が見つめる中、選抜大会王者にふさわしい、足並みのそろった堂々たる行進を披露した。

スタンドからはひときわ大きな拍手が湧き起こり、注目の高さがうかがえた。先頭を歩いた主将の山根は、「また一戦ずつ勝ち上がり、もっともっとたくさんの人に応援されるチームになりたい」と決意を固くする。

おなじみの三塁側内野席から、18人の精鋭たちの晴れ舞台を見守った森監督は、「何度見てもいいね」と感慨深げに語り、「選手が甲子園に連れてきてくれたことに感謝したい」と目を細めていた。

ナインは一歩一歩、"夏"の雰囲気をかみしめながらも視線は決戦の時へ向けられていた。主砲高田は、この日の気候と今後の戦いをかけて「『暑い夏が始まったな』という感じ。熱い試合をしたい」と気合の入った表情で決意を集約した。

開会式後、チームは十分に休養を取り、午後4時から兵庫県伊丹市の伊丹スポーツセンターで2時間練習を行った。

★ナインひと言
(1)小島和哉投手
あらためていい場所。一球一球最高の球を投げたい。

(2)西川元気捕手
どんなプレーでも全力でやって、チームに貢献する。

(3)木暮騎士一塁手
目の前の相手に集中して、勝ち上がりたい。

(4)津田翔希二塁手
広くて観客が多い。感謝の気持ちでプレーしたい。

(5)高田涼太三塁手
暑い夏が始まった。やる気に満ちあふれている。

(6)竹村春樹遊撃手
いろいろな人の思いを背負い目の前の戦いに集中。

(7)服部将光左翼手
出られることに感謝を忘れず、一戦必勝で戦う。

(8)山根佑太中堅手
歓声も大きく人も多いので、これが夏だと感じた。

(9)斎藤良介右翼手
最後の夏にここでプレーできることに感謝したい。

(10)山口瑠偉投手
気が引き締まった。去年の夏の借りを返したい。

(11)涌本亮太投手
始まったなという感じ。自分の力を発揮したい。

(12)西野真也捕手
打席では第1ストライクからフルスイングしたい。

(13)伊藤祐貴一塁手
戦えることに感謝。てっぺんを目標にやりたい。

(14)渡邊剛右翼手
春とは違う歓声で、本当の夏が始まったという感じ。

(15)久保和輝中堅手
"気"で負けないで粘り強く集大成を見せたい。

(16)贄隼斗二塁手
甲子園に連れてきてくれた仲間たちに感謝したい。

(17)前田優作左翼手
戻ってこられた。暑さに負けないように準備する。

(18)佐藤慶太左翼手
素晴らしい球場で試合ができることに感謝したい。

2013年8月9日 埼玉新聞掲載

Re: 野球部 情報8/9
管理人 / 2013-08-09 10:25:00 No.26385
パワー全開 Urawa Gakuin
春夏連覇へ行進

第95回全国高校野球選手権記念大会が8日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕した。浦和学院にとっては、4季連続の大舞台。約4万人の大観衆が見守るなか、18人の選手は春の選抜王者らしく、堂々と胸を張って行進した。

選手たちは13番目に登場。西宮市立西宮高校の石本遙菜さん(2年)が先導し、元気良く手足を振り、右翼から本塁、左翼へと場内を周回した。

埼玉大会の優勝旗を持って先頭を歩いた山根佑太主将(3年)は「『聖地』にふさわしく、観客が多いし、歓声も大きい。たくさんの人が応援してくれているので、埼玉県勢初の優勝を目指し、一戦一戦頑張りたい」と目を輝かせていた。

浦和学院は大会第3日(10日)の第4試合で仙台育英と戦う。

★18選手の意気込み
(1)小島和哉投手
春は優勝したが、昨夏の悔しさが残っている。1球1球、最高の球を投げたい。

(2)西川元気捕手
一戦必勝で戦う。チームに貢献できるよう、どんなプレーでも全力でやる。

(3)木暮騎士一塁手
埼玉大会であまり貢献できなかったから、チームに貢献したい。

(4)津田翔希二塁手
甲子園は広くて観客が多い。ここで試合ができることに感謝し、プレーする。

(5)高田涼太三塁手
春とは違う暑い夏が始まったな、という感じ。やる気に満ちあふれている。

(6)竹村春樹遊撃手
色々な人の思いを背負って、目の前の試合に集中して戦いたい。

(7)服部将光左翼手
春とは暑さも雰囲気も違う。ここでプレーできることに感謝し、全力で戦う。

(8)山根佑太中堅手
埼玉大会ではあまり打てなかった。甲子園では3番打者らしく打点をあげたい。

(9)斎藤良介右翼手
最後の夏に甲子園に出られて感謝。自分ができる仕事、役割を果たしたい。

(10)山口瑠偉投手
やっとここに戻ってこられた。去年の夏の借りを返せるように準備したい。

(11)涌本亮太投手
始まったなという感じがする。自分の力を発揮し、3年間の集大成を見せたい。

(12)西野真也捕手
もしも出場できたら、ファーストストライクから積極的にバットを振る。

(13)伊藤祐貴一塁手
甲子園で戦えることに感謝。出場するからにはテッペンを目標にやりたい。

(14)渡邊剛右翼手
春とは違った歓声がある。夏本番がやって来たなという感じがする。

(15)久保和輝中堅手
森先生が「夏は気合いと根性」とおっしゃる通り気持ちで負けないようにする。

(16)贄隼斗二塁手
埼玉大会で故障し仲間に連れてきてもらった。この大会で恩返ししたい。

(17)前田優作左翼手
行進して感動した。暑さに負けず、悔いを残さないよう準備したい。

(18)佐藤慶太左翼手
素晴らしい球場で試合ができることに感謝し、悔いの残らないようにしたい。

2013年8月9日 朝日新聞埼玉版掲載

Re: 野球部 情報8/9
管理人 / 2013-08-09 12:38:00 No.26386
甲子園開会式 浦学、連覇胸に行進 あす仙台育英と対戦

夏の甲子園は8日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開会式があった。史上8校目の春夏連覇を目指す県代表の浦和学院は約4万人の観客が見守る中、堂々と行進した。

浦和学院の選手18人は13番目に登場。埼玉大会の優勝旗を持った山根佑太主将(3年)を先頭に、斎藤良介選手(3年)の掛け声に合わせて行進した。「浦和学院」とアナウンスされると、観客から大きな拍手が起きた。

開会式後、山根主将は「セレモニーが終わり、いよいよ始まる。入場した時にたくさんの応援を感じたので、その期待に応えたい」と気を引き締めた。

浦和学院は大会第3日(10日)の第4試合で、昨秋の明治神宮大会で優勝し、今春のセンバツ8強の仙台育英(宮城)と対戦する。

2013年8月9日 毎日新聞埼玉版掲載

Re: 野球部 情報8/9
管理人 / 2013-08-09 12:46:00 No.26387
浦和学院、あす仙台育英と対戦 監督対談

史上8校目の春夏連覇を目指す浦和学院は大会第3日の10日、第4試合(午後3時半開始予定)で昨秋の明治神宮大会で優勝し、センバツ8強の仙台育英(宮城)と対戦する。浦和学院の森士(おさむ)監督(49)と仙台育英の佐々木順一朗監督(53)に、互いのチームの印象や意気込みなどを聞いた。

◇競る展開意識し戦う 浦和学院・森士監督

◇3、4点勝負にしたい 仙台育英・佐々木順一朗監督

Q.それぞれのチームの印象は。

森監督
夏の甲子園24回の出場を誇る古豪で、毎年甲子園を沸かす素晴らしい学校。昨年からの選手も残っていて、投攻守がそろったチームという印象だ。

佐々木監督
投手陣が良く、センバツで優勝するなど、強いというイメージしかない。(手ごわい相手に)当たってしまったという感じだ。

Q.試合の鍵を握る選手は。

森監督
小島和哉投手(2年)を中心にしっかり守って、点数をもぎ取るしかない。県大会は上位打線がそれほど当たっていなかったが、ここに来て少しずつ上向きになっている。上位打線に期待したい。

佐々木監督
投手陣が最少失点に抑えない限り、いい試合にならない。投手を含めた守備が一番の鍵になってくる。

Q.相手チームで警戒する選手は。

森監督
馬場皐輔(こうすけ)投手(3年)と鈴木天斗投手(3年)の二枚看板と、中軸の長谷川寛選手(3年)と上林誠知選手(3年)。2人の好打者の前後を打つ選手をどうやって抑えられるかがポイントとなる。

佐々木監督
センバツ優勝投手の小島投手。2回り目までにうちの打線をどう小島投手に印象付けられるか。そして、チームが「戦っていける」と思えるかどうか。浦学打線は強力で、特に1回り目を警戒したい。

Q.現地入りしてからのチームの状態は。

森監督
いいコンディションで試合を迎えられそうだ。昨夏の初戦は大会4日目で、今年は3日目。昨年とほぼ同じ感覚で調整できている。センバツに優勝したことで少し浮ついたところがあったが、対戦相手が決まって引き締まった。

佐々木監督
宮城と兵庫は気温が十数度違う。選手たちは「暑い」と感じているようだが、徐々に慣れてくると思うし、体調を崩している選手はいない。

Q.どんな展開になるか。

森監督
点数よりも競った展開を意識しながら戦うことで、チームに勝機が見えてくる。

2013年8月9日 毎日新聞埼玉版掲載

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