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大竹寛 情報
管理人 /
2013-09-30 12:27:00
No.27002
大竹寛 22期 現:広島
広島大竹 自身初2年連続の2桁勝利
鯉の勢いが止まらない。広島に10勝カルテットが完成した。大竹寛投手が、7回6安打無失点で自身初の2年連続の2桁勝利に到達。球団で同一シーズン4投手が2桁勝利をマークしたのは、87年以来26年ぶりの快挙だ。残り3試合で借金もついに2まで戻した。元気のない2位阪神とも3ゲーム差。季節外れの鯉のぼりが優雅に泳いでいる。
CSで戦う阪神をおびえさせる試合運びだった。1回に無死二、三塁の好機で3番キラが中前に2点適時打。電光石火で先制すると、あとは、盤石の投手陣に任せておけば良かった。
先発大竹は気合が入っていた。序盤は緩急を付けた投球で、3回まで完全投球。勝因は中軸を封じたことだ。4回1死一、三塁で4番村田に対し、シュートでバットをへし折り、中飛に仕留める。6回1死満塁では、「ここが勝負だと思った」と145キロ直球で空振り三振を奪った。
アクシデントも乗り越えた。7回2死二、三塁。長野への3球目は、三塁線へのファウル。だが、勝利を目前にした大竹は猛チャージをかけると、左足太もも裏がつった。ベンチから野村監督も飛び出す。マウンド横で足を伸ばそうとしたが、指揮官から「マウンドでストレッチはダメだ」とくぎを刺されて、ようやく冷静になった。1度ベンチ裏に帰り治療を受けると、その影響を見せず長野を二ゴロに打ち取る。7回6安打無失点で、自身初の2年連続2桁勝利を手にした。
「1桁と2桁では全然違う。(2桁勝利が)3人でもすごいこと」
前田健、野村、バリントンに続き4人目の2桁勝利。球団では87年の大野、川口、川端、北別府以来の快挙。12球団でも今季唯一の記録。日本一を狙える投手力と言っても過言ではない。
打線は9回に2死一塁から石原が左前打を放つと、スタートを切っていた代走の上本が、一気に生還。隙のない走塁を見せつけた。投打ががっちりかみ合い、東京ドームで行われるCSファイナルステージの予行練習も完了。大竹は「ぜひ、戻ってプレーしたい」と高らかに誓った。CS進出決定後、次なる目標としていた勝率5割にも望みを残す。残り3戦で2勝1分け以上。9月は15勝7敗1分けと勢いに乗る今の広島なら、不可能な数字ではない。
2013年9月30日 日刊スポーツ掲載
Re: 大竹寛 情報
管理人 /
2013-09-30 12:28:00
No.27003
大竹G斬りで完成!広島 球団26年ぶり2桁勝利カルテット誕生
広島・大竹は強い気持ちで続投を志願した。2―0の7回2死二、三塁で長野の三塁線のファウルを処理しようとした際に左太腿裏がつった。治療のためいったん下がったが、再びマウンドへ。最後はフルカウントから144キロのシュートで二ゴロに仕留め、右拳を握りしめた。
「うれしいし、気持ちいい。10勝は簡単な数字じゃない。チームのみんなに感謝です」
7回を6安打無失点で2年連続2桁勝利。立ち上がりは完璧で4回に初めて走者を出して無死一、二塁とされたが、クリーンアップをきっちり封じた。6回1死満塁は村田を「勝負どころと思って力いっぱい投げた」と空振り三振。続く高橋由も一ゴロで切り抜けた。
特別な思いを込めた登板だった。現役引退を表明した前田智がこの日、1軍に合流。「僕が投げた試合は、かなりの確率でホームランを打ってくれた。“また寛ちゃんの時に打ったよ”と言われ、さすが前田智さんと感心した記憶がある」。大竹登板時は30本塁打。背番号1への感謝を気迫の投球で示した。
エースの前田健、野村、バリントンに続く4人目の大台到達で、今季は12球団最多。圧倒的な強さでリーグ優勝した巨人も3人だ。広島では87年の大野13勝、川口12勝、北別府10勝、川端10勝以来、26年ぶり。同年の川端は全て救援での勝利で、先発登板による「2桁勝利カルテット」誕生は球団史上初となった。
野村監督が「(4人2桁勝利は)なかなかできることじゃない」と称えれば、山内投手コーチは「CSも4人が中心。(順番は)相性や状態で考える」と言った。短期決戦を考えた場合、信頼できる先発が4人そろっているのは最大の強み。チームは97年8月以来となる月間15勝(7敗1分け)と勢いを持って残り3試合、そしてCSへ向かう。ファイナルステージに勝ち上がれば、舞台は同じ東京ドーム。大竹はヒーローインタビューで「また戻ってきたい」と声を張り上げた。
2013年9月30日 スポーツニッポン掲載
Re: 大竹寛 情報
管理人 /
2013-09-30 12:30:00
No.27004
大竹、2年連続2ケタ!26年ぶり10勝カルテット
大竹の気迫が勝った。2点リードの7回2死二、三塁。長野のファウルを追う際に左太もも裏をつり、ベンチ裏へ退いたが、再びマウンドに。フルカウントから、こん身のシュートで二ゴロに仕留めた。「つるのはいつものこと。ピンチばかりで気持ちが入った」と力強くガッツポーズをつくった。
23日に敗れた同じ巨人戦、東京Dでの今季ラスト登板で7回無失点の好投。2年連続4度目の10勝に到達した。前田健、野村、バリントンに続いてチームで4人の2ケタ勝利投手輩出は、87年以来、26年ぶりのことだ。周囲からプレッシャーをかけられていただけに「簡単な数字じゃない。チームでこういう形になって良かった」と喜んだ。
2ケタカルテットの存在は、CSで巨人、阪神の脅威となるはず。9月の月間15勝(7敗1分け)は97年8月以来、16年ぶりの快進撃で、ビジター球場でも00年以来の勝率5割で終えた。大竹は「ぜひここに戻ってプレーしたい」と第2S進出を約束。残り3試合に2勝1分け以上なら12年ぶりの勝率5割となる。野村監督は「今の目標に向かって、しっかりやっていきたい」と気を引き締めた。
2013年9月30日 スポーツ報知掲載
Re: 大竹寛 情報
管理人 /
2013-09-30 12:34:00
No.27005
大竹で完成!鯉の10勝カルテット
広島は、大竹寛投手が7回6安打無失点で10勝目をゲット。自身初となる2年連続での2桁勝利を達成した。これで広島は87年以来、実に26年ぶりに4投手が2桁勝利をマークした。また、チームの9月の成績は15勝7敗1分けで勝率は・682。97年8月以来、16年ぶりに月間15勝を挙げた。
こん身の117球目。大竹は長野を二ゴロに打ち取ると、グラブをたたき雄たけびを上げた。「あの回は投げ抜きたかった。踏ん張れてよかった」。ピンチをしのぎ、安どの表情を浮かべた。
2−0の7回2死二、三塁。長野への3球目、ファウルとなった三塁線への打球にマウンドを駆け下りた。その瞬間、左太もも裏に異変が起こった。「つった感じ」。治療のためベンチ裏へ直行した。
一発が出れば逆転される局面だった。それでもマウンドを譲るつもりはなかった。最後は144キロのシュートで勝負。左脚がけいれんする中、腕を振り抜き詰まらせた。
6回も2死満塁をしのいだ。「ピンチばかりだったけど気合を入れて投げた。勝ててよかった」。7回6安打無失点。自身初の2年連続2桁勝利となる10勝目を手にした。
これで前田健、バリントン、野村に続きチームで4人目となる2桁勝利を達成した。広島で2桁勝利を挙げた投手が4人いたのは過去8度。87年の大野、川口、北別府、川端以来、26年ぶりだ。「3人でもすごいですけどね。でも1桁と2桁では違う」。目尻を下げ、節目の1勝を喜んだ。
今季は投手陣の兄貴役としてもフル回転した。今年で30歳。若手が多くを占める中、練習中には今井などに積極的にアドバイスを送った。自身は過去に黒田(ヤンキース)に教えを請うたことがある。「自分も聞きに行ったら教えてもらった。今は自分がそういう立場」。投球以外でも鯉投をけん引するという自覚が芽生えた。
チームは97年8月以来の月間15勝を達成。借金は2に減った。さらに2位・阪神が中日に敗れたためゲーム差は3。8月13日に広島が3位になってから最少ゲーム差となり、本拠地でのCS開催に望みをつないだ。
ヒーローインタビューでは「ぜひ、ここ(東京ドーム)でプレーしたい」と声を張り上げた。阪神とのCSファーストSを勝ち抜くことを鯉党に誓った背番号17。右腕の言葉が頼もしい。
2013年9月30日 デイリースポーツ掲載
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広島大竹 自身初2年連続の2桁勝利
鯉の勢いが止まらない。広島に10勝カルテットが完成した。大竹寛投手が、7回6安打無失点で自身初の2年連続の2桁勝利に到達。球団で同一シーズン4投手が2桁勝利をマークしたのは、87年以来26年ぶりの快挙だ。残り3試合で借金もついに2まで戻した。元気のない2位阪神とも3ゲーム差。季節外れの鯉のぼりが優雅に泳いでいる。
CSで戦う阪神をおびえさせる試合運びだった。1回に無死二、三塁の好機で3番キラが中前に2点適時打。電光石火で先制すると、あとは、盤石の投手陣に任せておけば良かった。
先発大竹は気合が入っていた。序盤は緩急を付けた投球で、3回まで完全投球。勝因は中軸を封じたことだ。4回1死一、三塁で4番村田に対し、シュートでバットをへし折り、中飛に仕留める。6回1死満塁では、「ここが勝負だと思った」と145キロ直球で空振り三振を奪った。
アクシデントも乗り越えた。7回2死二、三塁。長野への3球目は、三塁線へのファウル。だが、勝利を目前にした大竹は猛チャージをかけると、左足太もも裏がつった。ベンチから野村監督も飛び出す。マウンド横で足を伸ばそうとしたが、指揮官から「マウンドでストレッチはダメだ」とくぎを刺されて、ようやく冷静になった。1度ベンチ裏に帰り治療を受けると、その影響を見せず長野を二ゴロに打ち取る。7回6安打無失点で、自身初の2年連続2桁勝利を手にした。
「1桁と2桁では全然違う。(2桁勝利が)3人でもすごいこと」
前田健、野村、バリントンに続き4人目の2桁勝利。球団では87年の大野、川口、川端、北別府以来の快挙。12球団でも今季唯一の記録。日本一を狙える投手力と言っても過言ではない。
打線は9回に2死一塁から石原が左前打を放つと、スタートを切っていた代走の上本が、一気に生還。隙のない走塁を見せつけた。投打ががっちりかみ合い、東京ドームで行われるCSファイナルステージの予行練習も完了。大竹は「ぜひ、戻ってプレーしたい」と高らかに誓った。CS進出決定後、次なる目標としていた勝率5割にも望みを残す。残り3戦で2勝1分け以上。9月は15勝7敗1分けと勢いに乗る今の広島なら、不可能な数字ではない。
2013年9月30日 日刊スポーツ掲載