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今成亮太 情報
管理人 / 2014-02-17 07:44:00 No.27804
今成亮太 26期 現:阪神
掛布DC「MVPは今成」対外2戦7の5「小掛布」躍動に大満足

◆練習試合 DeNA5―4阪神(16日・宜野湾)阪神・今成亮太捕手(26)が、DeNAとの練習試合(宜野湾)で3打数2安打と結果を残し、三塁の開幕スタメンへ大きく前進した。対外2試合で7打数5安打の大当たりに、4日間の沖縄キャンプ帯同を終えた掛布雅之GM付育成&打撃コーディネーター(DC、58)=スポーツ報知評論家=もMVPに指名。プロ9年目の「小掛布」が、ホットコーナーの後継者に名乗りを上げた。

鋭いバットスイングから、痛烈な打球が放たれた。初回2死。今成は加賀の内寄りのカットボールに、腕をたたんで反応した。「コースに逆らわず、強い打球が打てたのがよかった。ローテ級の投手でイメージもできました」。一塁線を破る完璧な二塁打。ネット裏から見守った掛布DCも自然と笑みをこぼした。

「小掛布」と名付けられた天才肌が止まらなくなってきた。5回1死でも左前へクリーンヒットを放ち、今季の対外試合はこれで7打数5安打の打率7割1分4厘。ライバルの新井良をはるかにしのぐ勢いを見せている。沖縄キャンプ指導を終えた掛布DCも、4日間のMVPを問われ「森田かな。いや、やっぱり今成だな。三塁コンバートで気持ちが前に出ている。丁寧に打とうとし過ぎるから思いきっていけと言ったんだ」と太鼓判を押した。

昨秋のキャンプから挑戦中の三塁でも、軽快に動いた。7回、荒波の高く弾んだ三遊間の打球にチャージをかけ三ゴロに仕留めた。7回に5点を失った歳内には、三塁から果敢に声をかけ気持ちを切らさぬようもり立てた。「まだまだですけど、難しい打球を受けていきたい。捕手にはマウンドに行く制限があるので、三塁から声も積極的にかけたい」と貪欲だ。

掛布DCからMVPに指名されたことを伝え聞くと「トロフィーをもらえるんですか?」とおどけた後、真剣な表情を浮かべ「すごく気にしていただいている。これが無駄にならないように結果を積み重ねたい」。ミスタータイガースが君臨したホットコーナーに、新たなスターが誕生しようとしている。

◆小掛布 掛布DCが秋季キャンプを指導中の昨年11月6日、三塁を争う右打ちの新井良を「小ミスター」、左打ちの今成を「小掛布」と呼んだのがきっかけ。両者をミスタープロ野球とミスタータイガースになぞらえ、互いの競争心をあおる狙いがあった。

2014年2月17日 スポーツ報知掲載

Re: 今成亮太 情報
管理人 / 2014-02-17 07:51:00 No.27805
阪神・掛布DC、今成にMVP授与!「完璧でしょう」

阪神・掛布雅之GM付育成&打撃コーディネーター(58)=DC=が16日、4日間の沖縄組指導を終え、那覇空港から帰阪した。12日から沖縄で指導に当たったミスタータイガースはDeNA戦(宜野湾)で3打数2安打の今成亮太捕手(26)をMVPにあげた。

黄色のジャケットにグレーのパンツ−。虎カラーを意識した私服姿でDeNAとの練習試合を見守った掛布DCは納得の表情だった。シュアな打撃で、3打数2安打と結果を出した今成に“掛布MVP”を授与した。

「去年から彼のバットコントロールは誰もが認めていますからね。サードにコンバートということで気持ちが前に向いていますよね。最初の一塁線のツーベースなんかは体も上手く使えているので完璧でしょう。MVP? 森田か? 今成やな。今成!!」

3度の本塁打王が合格の免状を与えたくなるような内容だった。一回二死、先発・加賀が投じた内角127キロの球をとらえ、右翼線二塁打。五回の第3打席にも3番手・井納の外角143キロの直球に逆らわずに左前へ弾き返した。14日の韓国サムスン戦でもチーム1号となる一発を含む3安打を放っている。新井良と争う三塁のレギュラー争いも大前進だ。

掛布MVP受賞を伝え聞いた今成は「トロフィーもらえるんですかね(笑)。気にかけていただいているので、なんとか結果で応えたい」とさらなる活躍を誓った。

2014年2月17日 サンケイスポーツ掲載

Re: 今成亮太 情報
管理人 / 2014-02-17 09:08:00 No.27807
掛布DC、MVPに「小掛布」今成

阪神・掛布雅之DC(58)が練習試合を視察。自身が指導した第3クールの4日間を総括した上で、MVPに今成亮太捕手(26)と森田一成内野手(24)の名前を挙げた。「小掛布」と命名したまな弟子はこの日も2安打を放ったが、「もっと雑に打て!」と意外な指令を残して沖縄を後にした。

今成の名前が挙がると自然に目尻が下がった。確かな進化を実戦3試合で見せてくれた。三塁の定位置を奪うだけの力を見せ、小掛布と称した事実に恥じないだけの打力。DeNA戦後に帰阪した掛布DCは「MVPを挙げるとすれば、今成と森田だな」と声を弾ませる。

ミスタータイガースが目を奪われたのは一回の第1打席。追い込まれながらも内角直球を力強く振り抜くと、打球は痛烈に一塁線を破った。打球のスピード、荒々しさは若虎の中でも群を抜く。第3打席では外角直球をきれいに左前へはじき返したが、掛布DCは今成の打撃にある“課題”を与えた。

「彼はちょっと丁寧に打とうとするところがある。目とボールの距離が近い。すると内角のボールにうまくバットが走らない」。天性のバットコントロールは昨年から高評価を得ていた。その一方できれいに打ちすぎることが、9月に不調に陥った原因でもあった。

だからこそ「言葉は悪いけど、もっと雑に打ってほしい。一塁線のヒットはまさに理想的な形だったよね」。たとえ強引でも、強い打球を打てる力がある。対応できるだけの柔らかさがある。今成の打撃を認めているからこそ、MVPに挙げ、より高いレベルを求めるのは自然な流れだ。

14日のサムスン戦で左翼席への一発を含む3安打を放ち、翌日の紅白戦も決して内容は悪くなかった。文句なしのMVPに本人は「トロフィーをもらえないですかね。気にかけていただいてるので、結果で返したい思いはある」と納得の表情を浮かべる。

昨年11月から同じ左打ちの三塁手として目をかけてきた今成の成長‐。確かな収穫を手に、掛布DCは再び安芸で若虎の育成に力を注ぐ。

2014年2月17日 デイリースポーツ掲載

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