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大竹寛 情報
管理人 / 2014-03-02 10:31:00 No.27864
大竹寛 22期 現:読売
巨人・大竹“KAN壁”天敵バレ斬り ♪し〜んぱ〜いないからね〜

まさに「♪し〜んぱ〜いないからね〜」という投球だった。広島からFA移籍した大竹が1日、巨人の一員となって初見参の東京ドームでヤクルト打線相手に3回2安打無失点。G党にあいさつ代わりの快投だった。

「気持ちが高まって緊張感もあった。その中でも腕を振れた」

本拠地初登板ということもあり、オープン戦でも試合前から緊張していた。その初球。外角高めに、この日最速タイの144キロの直球を決めた。「東京ドームでは(普段は)140キロ出るか、出ないか。腕も振れて体も切れていた」。1球で緊張感を振り払い、試合に入った。

シーズンに向けた布石も打った。初回2死。昨季12打数5安打4本塁打と、12球団で最もカモにされたバレンティンへの初球だ。内角へ135キロのシュートを投げ込んだ。「相手も(シュートがあると)分かっている中で投げ切れた」。昨季の悪夢を払しょくするかのように腕を振り、懐を突いた。結果は三ゴロ。今季も何度も対戦する敵砲に、違う印象を植え付けた。原監督は「非常にベースを大きく使っていた」と両サイドを巧みに使った投球を称えた。

チームにも積極的に溶け込んだ。春季キャンプ中の練習前の円陣では、即興で俳優や芸人のものまねを披露。「皆さんに気を使ってもらってありがたいです」と周囲への感謝を忘れないが、親しみやすい笑顔とキャラクターに杉内や青木からは「前からチームにいるみたい」と歓迎されている。

前日の予告通り、登場曲には名前(寛)が同じという理由から、90年に大流行したKANの「愛は勝つ」を使用。シーズンでも使用する予定だ。次回の課題は「変化球の精度」とした大竹。順調にステップを踏む姿を見る限り、心配などなさそうだ。

2014年3月2日 スポーツニッポン掲載

Re: 大竹寛 情報
管理人 / 2014-03-02 10:38:00 No.27865
大竹が本拠デビュー シュートでバレ斬り

巨人大竹寛投手(30)が堂々の本拠地デビューを飾った。3回を被安打2、無失点。得意のシュートを効果的に使い、1回には相手の3番バレンティンのバットを折った。開幕ローテ入りを確実としているFA移籍の右腕が、着々と歩を進める。

本拠地デビューの大竹が「勝てる投手」の投球をした。予告通り、KANの「愛は勝つ」に合わせてマウンドへ。軽快なテンポと裏腹に、緊張で汗びっしょりだった。「巨人のユニホームを着るという高揚感もあったけど、その気持ちが試合の方に向かってくれて良かった」と、3回2安打無失点の39球に手応えを感じた。

シュートで、豪快に緊張を突き破った。1回、バレンティンとの対決。バットを派手に割った。昨季、12球団最多の4本塁打を献上した苦手な相手だった。初球。「自分の投球は知られている。分かった上で」、ど真ん中から内角へシュートを食い込ませた。本塁打の日本記録保持者は当然、食いついてきた。計算通り詰まらせ三ゴロ。「僕の生命線」と認める代名詞を、名刺代わりに披露した。

ピンチになると一転、この持ち球を丁寧に使った。3回2死一、三塁。相手は川端だった。2ボール2ストライクから、この日最速の144キロを少しだけシュート回転させ、外角低めに収め、見逃し三振とした。宝刀を臨機応変に使い分けた。

沖縄キャンプ中、内海と投球論を語り合う機会があった。「ボールはバットに当たるもの」との前提から、議論に花が咲いた。内海は「コースを狙いすぎるのではない。寛ちゃんは『狙ったコースに強いボールを投げる』と話していた。自分と全く同じ考えだったし、その重要さを再認識できた」と振り返った。ボールを自在に操り、打ち損じを狙い、裏をかく。したたかさは、新天地でさらに磨かれていた。

原監督は「ベースを広く使える。サインプレーも良かった」とほめた。惜しくもアウトは逃したが、川端の打席では一塁けん制のサインプレーも無難にこなし、総合力の高さを示した。大胆、かつ繊細な“ルーキー”。常勝軍団の一員にビシッと加わった。

2014年3月2日 日刊スポーツ掲載

Re: 大竹寛 情報
管理人 / 2014-03-02 10:51:00 No.27866
原監督ニッコリ、新戦力で勝った!大竹&セドン3回0封!

巨人は先発ローテ入りが期待される大竹、セドンの新戦力2投手がそろって好投だ。先発した大竹は3回を投げて2安打3奪三振で無失点。セドンも3回を1安打4奪三振の零封と原監督の期待に応えた。打っては、こちらも新顔の片岡、アンダーソンが2安打をマーク。試合も2試合連続のサヨナラ勝ちと本拠地・東京D初のオープン戦で輝きを放った。

まだまだ、こんなもんじゃない―。ベンチの原監督は頼もしげに2人の新戦力を見守った。送り出した大竹とセドンが、共に3回ずつ、計6回を無失点。

「2人ともストライクの取り方というか、ベースを大きく使えている。特に大竹はそんな感じがしたね」

試合後の会見で、こう称賛した。

東京Dでの今季初戦。先発マウンドにはFA移籍の大竹が上がった。歌手・KANの「愛は勝つ」の登場曲に乗っての本拠地デビュー戦だ。MAX144キロの真っすぐで押し、2死からは昨季、12打数5安打、4本塁打と苦手にするバレンティンのバットを、内角寄りのシュートでへし折った。「コースに投げきっていけば有効なボール。これからも使っていきたい」と納得していた。

原監督にとっては、大竹の実力を再確認した形だ。2次キャンプの沖縄・那覇でのブルペン。投球練習する右腕の打席に立ち、何度もうなずく指揮官の姿があった。「見ていたのはベースの両端を出し入れする角度だね。あとは球の軌道。大竹が一番、良かったよ」。内海らも並んでピッチングする中での賛辞だった。

3回を無失点の大竹の後を受け、4回からは新外国人・セドンが登場。193センチの長身から角度のある真っすぐ、低めへのチェンジアップを投げ込み、こちらも3イニングを1安打4奪三振。課題といわれたセットポジションもクリアした。阿部が「打てそうで打てない投手」と例える左腕に対し、指揮官は「本人もコンディション的には60、70%くらいだと思う。完成型をまだ見ていないからね。まだまだ、良くなると思う」と評価した。

宮崎キャンプでは早々に沢村が右肩痛、今村が左肩痛でリタイアした。杉内も腰に違和感を訴え、菅野も背中に張りが出るなど、投手陣は決して順調、とは言えなかった。菅野と杉内は実戦復帰、再スタートしたばかり。そんな中、大竹とセドンに先発ローテ候補としてのメドが立ったことは大きい。内海、杉内、菅野の3本柱に新戦力の2人が新風を吹き込んだ。同一リーグのヤクルトに層の厚さを見せつけた形だ。

「今まで、(東京)ドームで140キロが出るか出ないかだった。初回に144キロが出て、しっかり腕が振れている。体もキレているな、と感じました」と大竹。セドンも「非常に満足している。立ち上がりは興奮し過ぎて思うような投球ができなかったけど、以降は持ち味を出せたよ」と自信を口にした。けが人が続出しても、新たな戦力が出番を待っている―。それが、今季の原巨人の強さだ。

2014年3月2日 スポーツ報知掲載

Re: 大竹寛 情報
管理人 / 2014-03-02 10:56:00 No.27867
難敵バレのバット粉砕!巨人・大竹、鮮烈本拠地デビュー3回0封

難敵のバットを粉砕!! 広島からフリーエージェント(FA)権を行使し、巨人に移籍した大竹寛投手(30)が1日、ヤクルトとのオープン戦(東京ドーム)に初登板。3回2安打無失点と好投し、本拠地デビューを鮮烈に飾った。昨季12打数5安打で4本塁打を献上したウラディミール・バレンティン外野手(29)のバットをへし折るなど、得意のシュートでツバメ打線を翻弄。G党の前で名刺代わりの投球を披露した。

ホッとした表情で汗を拭った。巨人のユニホームを着た初の東京ドームのマウンドで、大竹が3回2安打無失点。

「緊張しました。しっかり腕を振って投げられましたし、体も切れていた。結果としてはよかったです」

熱い声援を送ってくれたG党に快投で応えた。

難敵を抑えて波に乗った。一回二死走者なし。打席には昨季プロ野球新記録の60本塁打を放ったバレンティンを迎えた。初球に内角に135キロのシュートを投げ、バットをへし折った。

「向こうにもいいイメージが残ってしまうので、意地でも抑えたいと思った」と昨季12打数5安打、12球団の全投手中で最も多い4被弾を喫した難敵を、有言実行の三ゴロに切り捨てた。三回二死一、三塁ではこの日の最速に並ぶ144キロを外角低めに投じ、川端を見逃し三振に仕留めた。

昨オフ、FA権を行使して巨人に移籍。3位に躍進した広島への思いを断ち切って移籍してきただけに「みっともない姿は見せられない」と強い気持ちでトレーニングに打ち込んだ。1月末の合同自主トレでは、例年よりも1週間以上早く、ブルペンで捕手を座らせて投球した。

新しい試みもしている。靴底が薄く、5本指の構造をしているアップシューズをキャンプ中に入手。素足に近い感覚のため、足の裏の筋肉を正しく使えているかを確認できるという。投球時の上体のバランスが安定し、思い切って左足を踏み込むことができるようになった。

原監督も「ストライク、ベースが大きく使えている」と最大限の評価。内海、菅野に次ぐ先発ローテーションの一角として杉内と並ぶ3、4番手の座を確実にした。それでも「変化球の精度をもっと上げてかないといけない。イニング、球数を増やしていきたい」と右腕は、次の登板への課題を挙げた。

この日から登場曲には同音異字の歌手・KANの代表曲「愛は勝つ」を採用した。「♪心配ないからね〜♪」の歌詞の通り、心配ご無用のマウンドさばきでG党の心をわしづかみにした。

大竹をリードした巨人・阿部
「ある程度のところに投げ分けられるピッチャーだから」

一回にバットをへし折られたヤクルト・バレンティン
「昨年と変わった印象はないけど、シュートで打ち取られたし、チェンジアップもよかった」

2打数無安打のヤクルト・川端
「制球がすばらしかった。特に2打席目(見逃し三振)は甘い球が1球もなかった」

2014年3月2日 サンケイスポーツ掲載

Re: 大竹寛 情報
管理人 / 2014-03-02 10:59:00 No.27868
ミスター、巨人・大竹の活躍に太鼓判押してた「15勝はできる」

広島からフリーエージェント(FA)権を行使し、巨人に移籍した大竹寛投手(30)が1日、ヤクルトとのオープン戦(東京ドーム)に初登板。3回2安打無失点と好投し、本拠地デビューを鮮烈に飾った。大竹の活躍には“あの人”もお墨付きを与えていた。2月11日に宮崎キャンプを訪問した長嶋茂雄終身名誉監督(78)は、室内練習場のブルペンで投球を凝視。球団関係者によると、「大竹がいい。今年は15勝はできるぞ!!」と絶賛していたという。その後にミスターから激励を受け、右肩をタッチされた右腕は「きょうのことは一生忘れられない」と大喜びだった。

2014年3月2日 サンケイスポーツ掲載

Re: 大竹寛 情報
管理人 / 2014-03-02 11:03:00 No.27869
巨人・大竹、初本拠地で天敵バレ封じ

巨人・大竹が新天地の本拠地のマウンドで天敵を封じた。初回2死からバレンティンと対戦。初球、135キロのシュートを強振したバレ砲のバットは鈍い音とともに折れ、ボテボテの打球が三塁に転がった。

昨季12打数5安打、4本塁打、9打点の打率・417と打ち込まれ、55号も献上した。「4本打たれたのは全部覚えている」と前日から意識し、内角攻めを宣言。その通りのボールで仕留め「相手も(シュートが来るのは)分かっているだろうけど、コースに投げられたら有効なボール」と胸を張った。

テンポよく39球を投げ込み「今まで東京ドームでは140キロ前後だった」という球速は最速144キロをマーク。「しっかり腕が振れていたということ」と満足感を漂わせた。初めてバッテリーを組んだ阿部が「投げ分けられるピッチャー」と話せば、川口投手総合コーチは「しっかり攻めた」と目を細めた。

新たに選んだテーマ曲、KAN「愛は勝つ」の旋律に乗ってマウンドに登場。前回登板の韓国・LG戦の2回0封に続き、この日は3回2安打無失点。天敵を抑え、点を与えないFA右腕の開幕ローテ入りは“心配ない”。

2014年3月2日 デイリースポーツ掲載

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