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野球部 情報
管理人 /
2014-04-22 08:26:00
No.28282
春季高校野球県大会組み合わせ
38校の対戦決定 25日開幕
25日に開幕する春季県高校野球大会の組み合わせ抽選会が21日、上尾市の県スポーツ総合センターで行われ、各地区大会を勝ち上がった38チームの対戦相手が決定した。Aシードで、昨秋から2季連続優勝を目指すAシード花咲徳栄は狭山ケ丘と、同準優勝で33年ぶりの関東大会に出場した市川越は慶応志木と初戦の2回戦でそれぞれ対戦することになった。
昨秋4強の本庄第一、春日部共栄(ともにBシード)は抽選により本庄第一が花咲徳栄ゾーン、春日部共栄が市川越ゾーンに入り、本庄第一が西武文理、春日部共栄が栄東の挑戦を受ける。2連覇を狙う昨年の選抜大会優勝の浦和学院は1回戦で栄北と顔を合わせる。
熱戦は県営大宮など4球場で展開され、順調に日程を消化すれば、決勝は5月4日に県営大宮で実施の予定。上位2校が関東大会(5月17〜21日・神奈川)に出場する。また、ベスト16が全国高校選手権埼玉大会(7月9日開幕)のシード権を獲得する。
大会は全試合が有料で一般500円、中高生200円。引率された少年野球・中学生チーム(引率者・保護者は有料)障害者(障害者手帳の提示必須)と介添え者1人、小学生以下は無料。
★浦和学院 貫く伝統の精神
2連覇に挑戦する浦和学院は1回戦で栄北と対戦。2009年以来、ノーシードからの船出となり、森監督も「しぶとく守って、しぶとく1点をもぎ取る。一球一球の積み重ねで勝利を目指す。まずはシード権を確保したいですね」と、いつになく慎重な姿勢だ。
地区大会は投げなかったエース小島は復調し、相変わらず頼りになる存在だが、総合力という面ではまだまだ成長段階。それだけに主将の土屋は「一人一人が主体性を持って戦う。一戦必勝で優勝を目指したい」と伝統の精神を貫く構えだ。
★徳栄、共栄軸に混戦必至
総合力で花咲徳栄、春日部共栄がわずかにリード。市川越、本庄第一のシード勢や浦和学院、聖望学園が迫るが、近年まれに見る激戦で大宮東、市川口などの公立勢にもチャンスは十分ある。
花咲徳栄は打線に切れ目がない。前年からのレギュラー多田、古川に加え里見、大滝の2年生が成長し1、4番に入ったことで厚みが増した。課題の投手陣は右腕井上の実績、経験が申し分ないだけに、佐藤らが実戦で実力を発揮できるか。
初戦を争う狭山ヶ丘は斉藤、坂倉の右2枚が侮れない。ヤマ場は16強で対戦濃厚な聖望学園戦。投手陣は右腕野瀬を軸に豊富で、打線も1番菊池や大野、中村郁、田島の3〜5番ら上昇中。ここを抜ければ4強は堅い。
春日部共栄はエース左腕金子ら投手陣は粒ぞろいで守屋、原田、平塚の主軸を擁する攻撃陣には破壊力がある。だが最激戦区で気が抜けない。
3回戦では機動力があり、高橋尚、高橋佑の好左腕を擁する川越東か右腕佐々木や宮原、加藤ら投打の軸が健在の市川口か。
8強で当たりそうな浦和学院は全国屈指の左腕小島を単打でつなぐ新打線が援護したい。浦和学院と1回戦を争う栄北は二瓶、関ら打線がいい。
絶対的エース・左腕上條や1番奈良、地区大会2試合連続ホーマーの4番冨岡がけん引する市川越は、初戦から投打で高レベルの慶応志木と激突し苦しみそう。16強では打線のつながりのいい昨秋8強の松山、8強では浦和実、川越工の実力校が待ち構える。
本庄第一は村田、町田の主軸を筆頭に例年に比べて攻撃力があり上田、坂野上ら投手陣も期待できる。ヤマ場は1番中田祐、4番堀を中心に打線が活発で左腕中田浩も力強い3回戦の大宮東戦。その後は58年ぶりに予選を突破し強力打線が売りの小鹿野や攻守で手堅い埼玉栄が相手になりそう。
2014年4月22日 埼玉新聞掲載
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38校の対戦決定 25日開幕
25日に開幕する春季県高校野球大会の組み合わせ抽選会が21日、上尾市の県スポーツ総合センターで行われ、各地区大会を勝ち上がった38チームの対戦相手が決定した。Aシードで、昨秋から2季連続優勝を目指すAシード花咲徳栄は狭山ケ丘と、同準優勝で33年ぶりの関東大会に出場した市川越は慶応志木と初戦の2回戦でそれぞれ対戦することになった。
昨秋4強の本庄第一、春日部共栄(ともにBシード)は抽選により本庄第一が花咲徳栄ゾーン、春日部共栄が市川越ゾーンに入り、本庄第一が西武文理、春日部共栄が栄東の挑戦を受ける。2連覇を狙う昨年の選抜大会優勝の浦和学院は1回戦で栄北と顔を合わせる。
熱戦は県営大宮など4球場で展開され、順調に日程を消化すれば、決勝は5月4日に県営大宮で実施の予定。上位2校が関東大会(5月17〜21日・神奈川)に出場する。また、ベスト16が全国高校選手権埼玉大会(7月9日開幕)のシード権を獲得する。
大会は全試合が有料で一般500円、中高生200円。引率された少年野球・中学生チーム(引率者・保護者は有料)障害者(障害者手帳の提示必須)と介添え者1人、小学生以下は無料。
★浦和学院 貫く伝統の精神
2連覇に挑戦する浦和学院は1回戦で栄北と対戦。2009年以来、ノーシードからの船出となり、森監督も「しぶとく守って、しぶとく1点をもぎ取る。一球一球の積み重ねで勝利を目指す。まずはシード権を確保したいですね」と、いつになく慎重な姿勢だ。
地区大会は投げなかったエース小島は復調し、相変わらず頼りになる存在だが、総合力という面ではまだまだ成長段階。それだけに主将の土屋は「一人一人が主体性を持って戦う。一戦必勝で優勝を目指したい」と伝統の精神を貫く構えだ。
★徳栄、共栄軸に混戦必至
総合力で花咲徳栄、春日部共栄がわずかにリード。市川越、本庄第一のシード勢や浦和学院、聖望学園が迫るが、近年まれに見る激戦で大宮東、市川口などの公立勢にもチャンスは十分ある。
花咲徳栄は打線に切れ目がない。前年からのレギュラー多田、古川に加え里見、大滝の2年生が成長し1、4番に入ったことで厚みが増した。課題の投手陣は右腕井上の実績、経験が申し分ないだけに、佐藤らが実戦で実力を発揮できるか。
初戦を争う狭山ヶ丘は斉藤、坂倉の右2枚が侮れない。ヤマ場は16強で対戦濃厚な聖望学園戦。投手陣は右腕野瀬を軸に豊富で、打線も1番菊池や大野、中村郁、田島の3〜5番ら上昇中。ここを抜ければ4強は堅い。
春日部共栄はエース左腕金子ら投手陣は粒ぞろいで守屋、原田、平塚の主軸を擁する攻撃陣には破壊力がある。だが最激戦区で気が抜けない。
3回戦では機動力があり、高橋尚、高橋佑の好左腕を擁する川越東か右腕佐々木や宮原、加藤ら投打の軸が健在の市川口か。
8強で当たりそうな浦和学院は全国屈指の左腕小島を単打でつなぐ新打線が援護したい。浦和学院と1回戦を争う栄北は二瓶、関ら打線がいい。
絶対的エース・左腕上條や1番奈良、地区大会2試合連続ホーマーの4番冨岡がけん引する市川越は、初戦から投打で高レベルの慶応志木と激突し苦しみそう。16強では打線のつながりのいい昨秋8強の松山、8強では浦和実、川越工の実力校が待ち構える。
本庄第一は村田、町田の主軸を筆頭に例年に比べて攻撃力があり上田、坂野上ら投手陣も期待できる。ヤマ場は1番中田祐、4番堀を中心に打線が活発で左腕中田浩も力強い3回戦の大宮東戦。その後は58年ぶりに予選を突破し強力打線が売りの小鹿野や攻守で手堅い埼玉栄が相手になりそう。
2014年4月22日 埼玉新聞掲載