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豊田拓矢 情報
管理人 / 2014-04-22 10:03:00 No.28283
豊田拓矢 25期 現:埼玉西武
新人選手 各チームで活躍
レオ豊田もプロ初勝利

開幕から3週間が過ぎ、各チームでルーキーを中心とした新戦力の台頭が著しい。セ・リーグの首位に立つ広島は大瀬良、九里が先発枠入りし、内野手の田中らも戦力として計算されている。野村監督がキャンプ序盤から「1軍で十分通用する」と評価したように、生きのいいプロ1年目も好発進に一役買った。

例年以上に新人選手の活躍が目を引き、特に大学、社会人出身の即戦力の働きぶりが顕著だ。ロッテの石川は初勝利を完投で果たすなど2勝を挙げ、防御率はリーグ2位の1.21をマーク。阪神の岩崎は初登板勝利を飾り、オリックスの吉田一は2度目の先発で初白星を手にした。一方で、5球団の競合の末に楽天入りした18歳の松井裕は制球が課題で勝ち星はお預けのままだ。

育成には時間がかかるとされる捕手でも頼もしい存在が出てきた。ロッテの吉田は強肩を生かして半分以上の試合で先発マスクをかぶる。巨人の小林や阪神の梅野も少ないチャンスでアピールが続く。内野手では開幕戦でヤクルトの西浦がセの新人では初となる初打席本塁打を放ち、ロッテの井上は4番を任された。

17日には中日の又吉、埼玉西武の豊田(浦和学院出)、オリックスの東明が救援で勝ち投手となり、ルーキー3人が揃ってプロ初勝利を手にした。日本ハムの栗山監督は新戦力の活躍について「能力もあるし、出る機会がどのチームでも良い形である」と見る。新人以外でも今季1軍デビューした3年目の日本ハムの上沢が3連勝スタート。ペナントレースとともに新人王の行方も楽しみな1年と言えそうだ。

★1軍デビューした主な新人選手
【投手】
石川(ロッテ) 4試合2勝1敗 防御率1.21
九里(広島) 4試合2勝1敗 防御率2.81
吉田一(オリックス) 2試合1勝0敗 防御率1.74
岩崎(阪神) 3試合1勝1敗 防御率2.00
大瀬良(広島) 3試合1勝1敗 防御率2.14
豊田(埼玉西武) 5試合1勝0敗 防御率0.00
東明(オリックス) 6試合1勝0敗 防御率5.19
又吉(中日)11試合1勝0敗 防御率5.40
松井裕(東北楽天)3試合0勝3敗 防御率5.02

2014年4月22日 埼玉新聞掲載 一部抜粋

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