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大竹寛 情報
管理人 /
2014-04-27 10:43:00
No.28354
大竹寛 22期 現:読売
大竹、ホロ苦3勝!古巣から6回途中4失点に「情けない」
まるで、負け投手のようだった。6点リードの6回。先頭・菊池からまさかの5連打で一気に3点差につめられた。KO同然で大竹は2番手・西村に譲り、マウンドを降りる際にはスタンドを真っ赤に染めた古巣ファンから軽いやじを浴びた。「情けない。積極的に振ってくる打線にストライクを集めすぎた。チームが勝つことが一番ですけど反省しないといけない」。5回0/3、8安打4失点で3勝目。史上15人目の12球団勝利にも笑みはなかった。
12年間在籍したカープとの初対戦。慣れ親しんだマツダの景色が違った。初回、昨年までとは反対の三塁側ベンチからマウンドへ上がった。「平常心でいこうと思いましたが不思議な感覚がしました」。それでもわずか7球で3者凡退に仕留めた。
打撃でも2回2死二塁、前進守備の左中間を抜く適時二塁打。2回、エルドレッドにソロを許すも4回には最速148キロを記録するなど飛ばした。このまま投打で活躍し主役になるはずだったが、6回にまさかの展開となってしまった。
感謝の気持ちを示したかった。相手ベンチには世話になった恩人がたくさんいる。中でも山内投手コーチは「(10年に)右肩を痛めてから調整を任せてくれました。いろいろやりやすいように気を使っていただきました」。しかし、セ・リーグでは試合前、敵チームにあいさつにいくことが原則禁じられている。「ルールですから」。だからこそ、元気な投球姿で思いを伝えたかった。
覚悟もしていた。かつてカープに在籍し、FAで阪神に移籍した新井貴が広島で大ブーイングを受けていたのを知っていた。それに比べれば、決して厳しいものではなかったが「ヤジを受けるということは、それだけ愛されていた証拠だと思うんですよね」。どんな状況でもプラス思考でいくと決めて臨んだ。
「自分自身に期待していましたが、まだまだ練習しないと」。大竹が打線がつけてくれた3勝目を糧にしていく。
2014年4月27日 スポーツ報知掲載
Re: 大竹寛 情報
管理人 /
2014-04-27 10:56:00
No.28355
巨人大竹12球団勝利 古巣のヤジに負けず
なじみの右翼席からヤジが飛んだ。古巣相手に初先発した巨人大竹寛投手(30)はその声をわずかに聞き取り、マウンドを降りた。6回、先頭の2番菊池から単打のみの5連打を浴び、3点を献上。「(ブーイングは)交代の時くらいですかね。自分自身にどういう風に投げるのか期待していましたが、まだまだ。平常心で入ったつもりが、最初だけだった」。勝ちを拾っても、4失点では素直に喜べなかった。
さらなる高みを目指し新天地に移った。24日の練習日。報道陣から広島ファンのブーイングについて問われると、少し時間を置いて「自分は何も言いません」。大竹の名が球場にコールされ、マウンドに向かう際も広島ファンのヤジはあった。「何か不思議な感じでした」。複雑な思いを静めて、5回まで3安打1失点で乗り切り、味方に主導権をもたらした。
FA移籍とともに、古巣への愛着を断ち切り、巨人色に染まる覚悟を決めた。1月に第1子が誕生。海外ブランド「GAP」へ子ども服を買いに行った時だった。Gと印字された服を前に、自然とオレンジカラーに手が伸び、購入した。カープの燃える赤から、巨人への忠誠を誓った。
今季3勝目は古巣からの初勝利で、史上15人目となる12球団全てから勝ち星を挙げた。そんな快挙にも「ただ、チームが勝つことが出来て良かった」。謙虚に勝利を積み重ねる。盟主の一員にふさわしい気構えだった。
2014年4月27日 日刊スポーツ掲載
Re: 大竹寛 情報
管理人 /
2014-04-27 11:00:00
No.28356
古巣ファンからブ〜洗礼…巨人・大竹 ヒヤヒヤ12球団勝利
巨人・大竹が昨季まで所属した広島相手に初先発初勝利を挙げた。これで史上15人目の全12球団からの勝利を達成。かつての本拠地での登板は「平常心でいこうと思っていましたが、マウンドに上がると不思議な感覚がしました」と振り返った。
古巣ファンからはブーイングを浴びたが「気にならなかった」と自身の投球に集中。5回まで3安打1失点と好投したが、7―1の6回につかまった。先頭の菊池から5連打で3点を奪われ降板。「リズムに乗ってきたところで6回の投球が情けない。どういうふうに投げるのか自分自身に期待していましたが、まだまだ反省点が多く練習しなければいけません」と語った。
1点リードの2回には適時二塁打を放ち、シーズン自己最多タイとなる今季3打点目を記録。3勝目を挙げても満足することなく「しっかり反省して次につなげるしかない」と次戦を見据えた。
≪15人目≫大竹(巨)が広島戦に初勝利。現12球団全てから勝利を挙げた。セ・パ12球団となった58年以降、全球団から勝利を記録したのは16日寺原(ソ)に次いで15人目だ。この日は2回に適時二塁打。3月30日阪神戦でも2回に2点適時三塁打を放っており今季3打点。広島時代の05、09、13年と3度マークしたシーズン自己最多打点に早くも並んだ。
2014年4月27日 スポーツニッポン掲載
Re: 大竹寛 情報
管理人 /
2014-04-27 11:03:00
No.28357
G・大竹、古巣コイ斬り!初対決で史上15人目の12球団勝利達成
広島からフリーエージェント(FA)権を行使して移籍した巨人・大竹寛投手(30)が26日、広島5回戦(マツダ)に先発し、六回途中8安打4失点。古巣相手の初登板で今季3勝目を挙げ、全球団勝利をマークした。
好投を続けていた大竹が六回、突如、5連打を浴び、3点を失った。なおも、無死一、二塁のピンチ。ここで、交代を告げられ、マウンドから降りる途中、広島ファンから容赦のないブーイングと拍手を浴びせられた。
救援した西村がその後、一死満塁としたが遊ゴロ併殺打でピンチを切り抜ける。大竹はホッとした表情でハイタッチを交わした。
「平常心でいこうと思っていましたが、マウンドに上がると不思議な感覚がしました」
堂々とした姿を見せたかった。広島から巨人にFA移籍が決まった後の昨年12月。広島のチームメートが食事会を開いてくれた。温かく送り出してくれた仲間。「特にカープだけには絶対に勝ちたい。ぶざまな姿は見せたくない」。かつての本拠地での一戦への思いは強かった。
「どういう風に投げるのか、自分自身に期待していましたが、まだまだ反省点が多いです」
古巣相手の初登板は、ほろ苦いものだった。文句なしの快投が、かつて温かい声援をくれたファンへの“恩返し”になるはずだ。
データBOX
巨人・大竹が古巣の広島から白星をマークし、現12球団すべてから勝利を挙げた。セ・パ12球団制となった1958年以降、全球団勝利は16日のソフトバンク・寺原隼人に次いで15人目。交流戦が始まった2005年以降は12人目となった。
2014年4月27日 サンケイスポーツ掲載
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大竹、ホロ苦3勝!古巣から6回途中4失点に「情けない」
まるで、負け投手のようだった。6点リードの6回。先頭・菊池からまさかの5連打で一気に3点差につめられた。KO同然で大竹は2番手・西村に譲り、マウンドを降りる際にはスタンドを真っ赤に染めた古巣ファンから軽いやじを浴びた。「情けない。積極的に振ってくる打線にストライクを集めすぎた。チームが勝つことが一番ですけど反省しないといけない」。5回0/3、8安打4失点で3勝目。史上15人目の12球団勝利にも笑みはなかった。
12年間在籍したカープとの初対戦。慣れ親しんだマツダの景色が違った。初回、昨年までとは反対の三塁側ベンチからマウンドへ上がった。「平常心でいこうと思いましたが不思議な感覚がしました」。それでもわずか7球で3者凡退に仕留めた。
打撃でも2回2死二塁、前進守備の左中間を抜く適時二塁打。2回、エルドレッドにソロを許すも4回には最速148キロを記録するなど飛ばした。このまま投打で活躍し主役になるはずだったが、6回にまさかの展開となってしまった。
感謝の気持ちを示したかった。相手ベンチには世話になった恩人がたくさんいる。中でも山内投手コーチは「(10年に)右肩を痛めてから調整を任せてくれました。いろいろやりやすいように気を使っていただきました」。しかし、セ・リーグでは試合前、敵チームにあいさつにいくことが原則禁じられている。「ルールですから」。だからこそ、元気な投球姿で思いを伝えたかった。
覚悟もしていた。かつてカープに在籍し、FAで阪神に移籍した新井貴が広島で大ブーイングを受けていたのを知っていた。それに比べれば、決して厳しいものではなかったが「ヤジを受けるということは、それだけ愛されていた証拠だと思うんですよね」。どんな状況でもプラス思考でいくと決めて臨んだ。
「自分自身に期待していましたが、まだまだ練習しないと」。大竹が打線がつけてくれた3勝目を糧にしていく。
2014年4月27日 スポーツ報知掲載