春季高校野球県大会
１６強決定

第３日は３球場で２回戦残り３試合が行われ、ベスト１６が出そろった。

昨夏準決勝の再現になった川越東−市川口は、市川口が６回に満塁から天池の走者一掃の二塁打で逆転し、川越東を５−３で振り切った。上尾は川越西に１０−５で逆転勝ち。大宮南はふじみ野に競り勝ち、２２年ぶりの夏のシード権を獲得した。

川越工は同点の９回に安藤の左超えソロで５−４とし、浦和実との接戦に終止符を打った。大宮東は左腕中田浩が５安打完封し、武南に６−０。２連覇を狙う浦和学院は越谷北に８回コールド、９−２で難なく退けた。

休養日を１日挟み第４日は２９日、県営大宮など３球場で３回戦計８試合が実施され、ベスト８が決定する。

2014年4月28日　埼玉新聞掲載

大宮東完封勝ち　１６強が出そろう

春季高校野球県大会（県高野連など主催、朝日新聞社後援）は２７日、県営大宮など３球場で残りの２回戦６試合が行われ、１６強が出そろった。この１６チームには夏の全国選手権埼玉大会のシード権が与えられる。

大宮東はエース中田浩が武南を５安打に抑え、完封勝ち。浦和学院は着実に加点し、８回コールドで越谷北を退け、市川口は川越東との接戦を制した。

２９日に３回戦８試合を行い、８強が決まる。

2014年4月28日　朝日新聞埼玉版掲載