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野球部 情報
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2014-05-02 08:31:00
No.28465
浦学、共栄破り4強
春季高校野球県大会第5日は1日、準々決勝が行われ、2連覇を狙う浦和学院がBシード春日部共栄に9−3で快勝し4強進出。このほか大宮東が11年ぶり、聖望学園、Aシード市川越はいずれも6年ぶりに名乗りを挙げた。
浦和学院は、1回裏に山崎の適時打で2−2に追い付くと、2回には津田の二塁打で2点を勝ち越すなど、13安打で9得点。2番手小島は8回を投げ1失点の好投を見せた。
大宮東は47年ぶりに8強に進出した所沢に7−0で7回コールド勝ち。打っては14安打7得点、投げても左腕中田浩が無失点に抑えた。市川越は3回の一挙6得点で川越工を6−3で下し、聖望学園は桶川に3-1で逃げ切った。
休養日を1日挟み、準決勝は3日、県営大宮球場で聖望学園−大宮東(10時)、浦和学院−市川越(12時30分)のカードで実施され、勝者が関東大会(17〜21日・神奈川)の出場権を獲得する。
2014年5月2日 埼玉新聞1面掲載
浦学 13安打快勝
継投小島 8回1失点
第5日は準々決勝4試合が行われ、浦和学院、大宮東、市川越、聖望学園がそれぞれ勝って準決勝進出を決めた。4強入りは、浦和学院が2年連続、大宮東が11年ぶり、市川越、聖望学園はいずれも6年ぶりとなる。
浦和学院は二回に津田の2点三塁打で勝ち越すと、2番手小島の好投で春日部共栄に9−3で快勝した。大宮東は投打がかみ合い、所沢に7−0で圧勝。市川越は川越工を6−3で退け、聖望学園は桶川との競り合いを3−1でものにした。
3日の準決勝は、県営大宮で聖望学園−大宮東(10時)浦和学院−市川越(12時30分)のカードで争われる。
★課題の打線に勝負強さ
浦和学院が昨年の準々決勝で、12回で2得点と苦しめられた春日部共栄のエース左腕金子を同じ準々決勝の舞台で攻略。四回までに8安打で6点を奪い五回途中でノックアウトした。「大振りしないでボールをよく見て、イメージ通りにつかまえられていた」。試合を重ねるにつれ、森監督の言葉にも、徐々に手応えがにじむようになってきた。
特に浦和学院らしかったのが一回と二回だ。
一回に先発岸が先制2ランを浴びたその裏、1死二、三塁を築くと、4番田畑は遊飛に倒れたものの、続く山崎が2球目の直球を中前にはじき返し、すかさず同点。二回にも1死二、三塁から再び2死後、3番津田が「外中心の配球だと分かっていた」と、外角の直球をしっかり踏み込んで右中間へ2点三塁打を放った。
その後、5点は追加したが結局、二回の2点が決勝点。2番手で好投したエース小島の復調以上に、打線のつながりや受け継がれる勝負強さが出てきたのが一番の好材料だ。
2年連続の関東大会まであと1勝。2安打2打点の2年生山崎は「小島さん頼みと言われているので、野手が引っ張って連れて行きたい」と力を込めた。
★ライバルに完敗 春日部共栄
春日部共栄は積年のライバルにまさかの完敗。一回に守屋の2ランで幸先良く先制したが、先発のエース左腕金子が誤算だった。その裏に同点、二回には2点を勝ち越され、五回途中6失点で降板し「スピード、キレ、制球全てがダメでした」と肩を落とした。打線も二回以降は小島の前に、三回の3連打で1点を奪うのがやっと。投打で振るわず、本多監督は「一から出直します」と険しい顔で球場を後にした。
【投手成績】
浦和学院
岸 1回 被安打2 奪三振0 与四死球1 自責点2
小島 8回 被安打5 奪三振7 与四死球2 自責点1
春日部共栄
金子 4回1/3 被安打8 奪三振1 与四死球3 自責点5
小谷 2回2/3 被安打4 奪三振1 与四死球1 自責点3
渡邊 1回 被安打1 奪三振0 与四死球1 自責点0
【打撃成績】(打数−安打−打点)
浦和学院
? 薹 4−2−0
? 土屋4−2−1
? 津田3−3−3
? 田畑2−0−0
? 山崎5−2−2
?1小島3−2−1
? 秋山3−0−0
? 岸 0−0−0
9 高橋2−0−0
H 熊倉0−0−0
H 梶山1−0−0
9 酒井0−0−0
? 石森4−2−2
春日部共栄
? 清水3−1−0
? 佐野2−1−0
4 小暮0−0−0
? 守屋4−2−2
? 原田3−2−1
? 平塚4−0−0
7 浜谷0−0−0
? 三浦4−0−0
? 高波4−0−0
? 杉本3−0−0
H 近藤1−0−0
? 金子2−1−0
1 小谷1−0−0
1 渡邊1−0−0
安 打:浦13 春7
失 策:浦 0 春1
三 振:浦 2 春7
四死球:浦 5 春3
犠 打:浦 5 春1
盗 塁:浦 0 春0
併殺打:浦 1 春1
残 塁:浦 8 春6
浦和学院が13安打9得点で春日部共栄に快勝。浦和学院は一回に山崎の2点中前打で追い付くと二回には津田の三塁打で2点を加えた。二回からリリーフした小島は8回1失点の好投。春日部共栄は金子が踏ん張れず、打線も四回以降は振るわなかった。
2014年5月2日 埼玉新聞スポーツ面掲載
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春季高校野球県大会第5日は1日、準々決勝が行われ、2連覇を狙う浦和学院がBシード春日部共栄に9−3で快勝し4強進出。このほか大宮東が11年ぶり、聖望学園、Aシード市川越はいずれも6年ぶりに名乗りを挙げた。
浦和学院は、1回裏に山崎の適時打で2−2に追い付くと、2回には津田の二塁打で2点を勝ち越すなど、13安打で9得点。2番手小島は8回を投げ1失点の好投を見せた。
大宮東は47年ぶりに8強に進出した所沢に7−0で7回コールド勝ち。打っては14安打7得点、投げても左腕中田浩が無失点に抑えた。市川越は3回の一挙6得点で川越工を6−3で下し、聖望学園は桶川に3-1で逃げ切った。
休養日を1日挟み、準決勝は3日、県営大宮球場で聖望学園−大宮東(10時)、浦和学院−市川越(12時30分)のカードで実施され、勝者が関東大会(17〜21日・神奈川)の出場権を獲得する。
2014年5月2日 埼玉新聞1面掲載
浦学 13安打快勝
継投小島 8回1失点
第5日は準々決勝4試合が行われ、浦和学院、大宮東、市川越、聖望学園がそれぞれ勝って準決勝進出を決めた。4強入りは、浦和学院が2年連続、大宮東が11年ぶり、市川越、聖望学園はいずれも6年ぶりとなる。
浦和学院は二回に津田の2点三塁打で勝ち越すと、2番手小島の好投で春日部共栄に9−3で快勝した。大宮東は投打がかみ合い、所沢に7−0で圧勝。市川越は川越工を6−3で退け、聖望学園は桶川との競り合いを3−1でものにした。
3日の準決勝は、県営大宮で聖望学園−大宮東(10時)浦和学院−市川越(12時30分)のカードで争われる。
★課題の打線に勝負強さ
浦和学院が昨年の準々決勝で、12回で2得点と苦しめられた春日部共栄のエース左腕金子を同じ準々決勝の舞台で攻略。四回までに8安打で6点を奪い五回途中でノックアウトした。「大振りしないでボールをよく見て、イメージ通りにつかまえられていた」。試合を重ねるにつれ、森監督の言葉にも、徐々に手応えがにじむようになってきた。
特に浦和学院らしかったのが一回と二回だ。
一回に先発岸が先制2ランを浴びたその裏、1死二、三塁を築くと、4番田畑は遊飛に倒れたものの、続く山崎が2球目の直球を中前にはじき返し、すかさず同点。二回にも1死二、三塁から再び2死後、3番津田が「外中心の配球だと分かっていた」と、外角の直球をしっかり踏み込んで右中間へ2点三塁打を放った。
その後、5点は追加したが結局、二回の2点が決勝点。2番手で好投したエース小島の復調以上に、打線のつながりや受け継がれる勝負強さが出てきたのが一番の好材料だ。
2年連続の関東大会まであと1勝。2安打2打点の2年生山崎は「小島さん頼みと言われているので、野手が引っ張って連れて行きたい」と力を込めた。
★ライバルに完敗 春日部共栄
春日部共栄は積年のライバルにまさかの完敗。一回に守屋の2ランで幸先良く先制したが、先発のエース左腕金子が誤算だった。その裏に同点、二回には2点を勝ち越され、五回途中6失点で降板し「スピード、キレ、制球全てがダメでした」と肩を落とした。打線も二回以降は小島の前に、三回の3連打で1点を奪うのがやっと。投打で振るわず、本多監督は「一から出直します」と険しい顔で球場を後にした。
【投手成績】
浦和学院
岸 1回 被安打2 奪三振0 与四死球1 自責点2
小島 8回 被安打5 奪三振7 与四死球2 自責点1
春日部共栄
金子 4回1/3 被安打8 奪三振1 与四死球3 自責点5
小谷 2回2/3 被安打4 奪三振1 与四死球1 自責点3
渡邊 1回 被安打1 奪三振0 与四死球1 自責点0
【打撃成績】(打数−安打−打点)
浦和学院
? 薹 4−2−0
? 土屋4−2−1
? 津田3−3−3
? 田畑2−0−0
? 山崎5−2−2
?1小島3−2−1
? 秋山3−0−0
? 岸 0−0−0
9 高橋2−0−0
H 熊倉0−0−0
H 梶山1−0−0
9 酒井0−0−0
? 石森4−2−2
春日部共栄
? 清水3−1−0
? 佐野2−1−0
4 小暮0−0−0
? 守屋4−2−2
? 原田3−2−1
? 平塚4−0−0
7 浜谷0−0−0
? 三浦4−0−0
? 高波4−0−0
? 杉本3−0−0
H 近藤1−0−0
? 金子2−1−0
1 小谷1−0−0
1 渡邊1−0−0
安 打:浦13 春7
失 策:浦 0 春1
三 振:浦 2 春7
四死球:浦 5 春3
犠 打:浦 5 春1
盗 塁:浦 0 春0
併殺打:浦 1 春1
残 塁:浦 8 春6
浦和学院が13安打9得点で春日部共栄に快勝。浦和学院は一回に山崎の2点中前打で追い付くと二回には津田の三塁打で2点を加えた。二回からリリーフした小島は8回1失点の好投。春日部共栄は金子が踏ん張れず、打線も四回以降は振るわなかった。
2014年5月2日 埼玉新聞スポーツ面掲載