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野球部 情報
管理人 / 2014-05-18 03:44:00 No.28684
春季高校野球 関東大会
神奈川で開幕 浦学は9回サヨナラ負け

関東1都7県の代表19校が参加して開幕。第1日は1、2回戦計4試合を行い、埼玉勢は県大会準優勝で6年ぶり出場の聖望学園が、神奈川3位の慶應に3−0で完封勝ち。一方、県大会を2連覇し、今大会でも2連覇を狙った浦和学院は、山梨2位で選抜大会に出場した山梨学院大付に3−4でサヨナラ負けした。

第2日は2回戦計7試合を実施し、聖望学園は選抜大会4強で推薦出場の佐野日大(栃木)と激突する。


浦和学院はエース小島がサヨナラ本塁打を打たれ、山梨学院大付に一歩及ばなかった。

浦和学院は7回に2死から連打で同点とされると、9回には小島が山梨学院大付の先頭金城に痛恨のソロを浴びた。

小島を援護したかった守備も打線も振るわなかった。4回の失点は2失策が絡み、攻撃でも9残塁と序盤、中盤の拙攻が最後は響いた。

★初の公式戦被弾がサヨナラ本塁打に 小島

自身初の公式戦被弾がサヨナラ本塁打となってしまった小島。「完全に失投だけど逃さない相手が1枚上手だった」。相当の悔しさをこらえながらも、浦和学院の背番号1らしく気丈に振る舞った。

県大会で予想外に登板機会が増えたことで今大会までほとんどブルペンに入らなかったという。それでも「調子がいいわけではないけどマウンドに立ったら関係ない」と決して弱音を吐かない。最後の夏へ、「1球も失投は許されない。1段も2段も上へ登らないといけない」と前を向いた。

★向上心持ち夏の舞台へ

「終わった」。3−3の9回裏、エース小島は先頭打者に甘く入ったカットボールを捉えられた瞬間、サヨナラ負けを覚悟した。浦和学院は連覇ならず、さらに関東大会での連勝も20で止まり小島は「何の言い分けもできない」と自らを責めた。

だが小島1人の責任ではない。あらためて、今チームが抱えている課題が浮き彫りになった。

2回、先発の左腕岸が同点とされ、3回から小島を投入せざるを得なくなった。明らかに本調子ではなく、「できれば投げさせたくなかった」と森監督。そんなエースを攻守で援護したかったが、4回は2失策が絡んで同点とされると攻撃でも4回の2死満塁と6回の2死二、三塁で1本が出ず中押しができなかった。

「みんながリカバーしようとする気持ちを見せられていないところが残念」。この森監督の言葉こそ、夏へ向かうナインへのメッセージだ。主将の土屋は「小島を助けてあげられないのは野手陣の力のなさ。妥協、甘えを許さず、常に向上心を持ってやりたい」。格段にレベルアップして、最後の舞台に戻ってくることを誓った。

★打席結果
【浦和学院】
打数−安打−打点−三振−四死球
? 薹  5−3−0−0−0
? 土屋 4−0−0−1−1
? 津田 5−1−0−0−0
? 山崎 4−1−1−0−0
? 田畑 3−1−1−0−1
? 酒本 3−0−0−0−1
? 秋山 4−2−0−1−0
? 岸  1−0−0−0−0
1 小島 3−0−0−0−0
? 石森 3−1−0−0−1
計   35−9−2−2−4
犠打0 盗塁0 失策2 併殺0 残塁9

【山梨学院】
? 金城 5−2−1−0−0
? 渡邊 3−1−0−0−0
? 菊池 4−1−1−1−0
? 稲葉 3−1−0−0−0
?1山口 4−2−0−0−0
?7上原 3−1−0−0−0
? 富山 3−0−0−0−1
? 加々美3−0−1−0−0
? 滝沢 4−1−1−2−0
計   32−9−4−3−2
犠打3 盗塁0 失策2 併殺1 残塁9

★投手成績
【浦和学院】
岸 2回 打者10 被安打3 奪三振1 与四死球1 自責点1
小島 6 0/3回 打者27 被安打6 奪三振2 与四死球1 自責点2

【山梨学院大付】
上原 5回 打者24 被安打7 奪三振0 与四死球3 自責点1
山口 4回 打者15 被安打2 奪三振2 与四死球1 自責点0

2014年5月18日 埼玉新聞掲載 一部抜粋

Re: 野球部 情報
管理人 / 2014-05-18 04:00:00 No.28685
春季関東高校野球、浦学敗退

第66回春季関東地区高校野球大会(関東地区高野連主催、朝日新聞社など後援)は17日、開幕し、横浜スタジアムなどで、1、2回戦4試合があった。県勢は、6年ぶりの出場となった聖望学園が3―0で慶応(神奈川)を下し、2年連続出場の浦和学院は3―4で山梨学院大付(山梨)にサヨナラ負けした。
 聖望学園は18日の2回戦で、今春の選抜大会で4強入りした佐野日大(栃木)と対戦する

★最後の夏へ、ゼロから再び 浦学・小島和哉投手

甲高い金属音が響き、白球は左翼席に飛び込んだ。同点で迎えた9回、浦和学院のエース小島和哉投手(3年)が投じた初球。高めに浮いた速球は、山梨学院大付の先頭打者にはじき返され、サヨナラ本塁打に。小島投手は表情を変えず、試合後のあいさつの列に並んだ。

勝ち越しては追いつかれた。3回からマウンドに立った小島投手。7回、再び同点に追いつかれ、さらに2死満塁のピンチ。6番打者を一ゴロに打ち取ると、珍しく感情を表に出し、小さくガッツポーズ。味方の反撃を待ったが、打線は得点できなかった。

浦和学院は昨秋の県大会で、3回戦で敗退。冬場に小島投手は走り込みを増やした。下半身が安定し、制球が良くなったという。その成果は春季県大会で表れ、優勝して関東大会に進出した。

「小島は良い状態だったから、この結果は悔しいはず。ただ春季大会の疲れが残っていた」。森士(おさむ)監督は県大会から好投を続けた小島投手をかばった。

小島投手は唇をかみ締め、言葉少なに話した。「夏に向けて、もう一度すべてを見つめ直して頑張ります」。最後の夏へ、気持ちを切り替えた。

2014年5月18日 朝日新聞埼玉版掲載

Re: 野球部 情報
管理人 / 2014-05-18 10:28:00 No.28686
野球部 春季高校野球関東大会結果

5月17日に行われました、本校野球部が出場した関東大会は、初戦で3対4で山梨学院大学付属高校に敗退しました。
試合は、先制しリードするものの、三度追いつかれ、同点で迎えた9回裏、先頭打者ホームランの洗礼を受け、サヨナラ負けとなりました。
野球部は、この教訓を生かし、2ヶ月後に迫る「夏の甲子園」大会予選に向け、さらなる厳しい練習を経て、精進してくれるものと願っています。
多くの方々に遠方まで球場に駆け付けて下さり、ご声援いただきました。
厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。

浦和学院高校公式サイトより転載

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