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大竹寛 情報
管理人 / 2014-06-12 10:24:00 No.28876
大竹寛 22期 現:読売
大竹「本当に悔しい」1球に泣いた粘投1失点

1球に泣いた。しかし、大竹の好投があったからこそ勝利をつかんだのも事実だ。1―0の7回1死。ミランダへのスライダーが真ん中に入った。同点ソロを右翼席へ運ばれ「勝負球が甘くなってしまった。チームに申し訳ないし、本当に悔しい」。次打者の北に四球を与え、6回1/33安打1失点で降板した。

相手の大谷が160キロを計測。球速では及ばないが緩急、制球力で負けない投球を披露。シュート、スライダーを丁寧にコーナーに集めた。1点リードの6回1死二、三塁、大引にこの日最速148キロシュートで投ゴロ。続く近藤をスライダーで二ゴロ。「6回はギアをひとつ上げて気持ちの乗った投球ができた」。ピンチを切り抜け、グラブをたたき、雄たけびをあげた。

“背水”だった。前回3日のソフトバンク戦(ヤフオクD)では右太もも裏をつり、5回2失点で緊急降板。ベンチで原監督から「これくらいでつってもらったら困る」と厳しい指摘を受けた。その後も「(次は)大丈夫だな」と2度、念を押された。「先発の仕事を果たす」と心に念じて臨んだ。5戦連続白星から遠ざかってはいるが、復調を予感させる投球だった。

2014年6月12日 スポーツ報知掲載

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