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野球部 情報
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2014-06-25 07:58:00
No.28948
156チーム、相手決まる 高校野球埼玉大会
高校野球選手権埼玉大会の組み合わせ抽選会が24日、さいたま市大宮区の市民会館おおみやであり、二つの連合チームを含む、参加156チームの対戦相手が決まった。大会は7月9日、県営大宮球場で開会式があり、花咲徳栄―山村国際戦で19日間の熱戦の幕が開く。
■「一つ一つ戦う」決意
午前10時15分の開場を前に、抽選会場にぞくぞくと球児たちが集まってきた。
午後0時25分、抽選会が始まった。緊張した面持ちの各校の主将たちが次々にくじを引く。張り詰めた空気が漂う会場で、トーナメント表が少しずつ埋まっていった。
雰囲気が変わったのは、所沢北の新井祥太主将(3年)が選手宣誓を引き当てたときだった。「おおー」というどよめきに続いて、大きな拍手が送られた。
「どの番号を引くか」。各校が注目した強豪校・花咲徳栄が引いたのは開幕戦。その後、対戦相手が山村国際に決まると、好カードに場内が沸いた。
春季県大会を制した浦和学院は大会3日目に、狭山経済との初戦を迎える。浦和学院の土屋竜主将(3年)は「相手のことは気にしないで、一つ一つ目の前の試合を戦っていくだけ」と気を引き締めた。
■連合チームは2組
野球部員の少ない学校同士が一つのチームを作って参加する連合チームは今年、2チームが出場する。2校の部員11人からなる「妻沼・深谷」と、上尾鷹の台、上尾橘、大宮商、岩槻北陵の4校から17人が集まった「四校連合」の計2チームだ。
四校連合の大宮商は、昨年度の3年生が引退し、今春の県大会は参加を見送った。4月に1年生1人、2年生2人が入部し、ようやく3人に。同校の主将で、野口有希選手(2年)は「連合に参加してまだ数カ月。声をかけあって、もっと元気だしていきたい」と話した。
4校そろって練習ができるのは土日どちらかの半日程度だ。定期試験などの学校行事が重なると、さらに難しくなる。開幕まで残された合同練習はあと1回。練習試合で連携プレーを最後まで確認する予定だ。
2014年6月25日 朝日新聞埼玉版掲載
Re: 野球部 情報
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2014-06-25 08:01:00
No.28949
浦和学院 昨春センバツV腕・小島、4度目聖地へ“変身”
◇第96回全国高校野球選手権 埼玉大会
第96回全国高校野球選手権大会(8月9日から15日間、甲子園)の埼玉大会の組み合わせが24日、決まった。浦和学院は昨春センバツV腕の小島(おじま)和哉投手(3年)を中心に、3年連続出場を狙う。
甲子園の借りは甲子園で返す。3年連続出場を狙う浦和学院のエース左腕・小島は、組み合わせが決まると「勝負どころでは気持ちを強く持って投げたい。自信を持っていきたい」と決意を新たにした。
昨春センバツでは2年生エースとして全5試合に先発。42回を投げ自責3の快投で、チームを初優勝に導いた。だが、史上8校目の春夏連覇を狙った夏は、1回戦で仙台育英(宮城)に敗れた。猛暑で左足がけいれんするアクシデントもあり、9回途中まで11失点。チームはサヨナラ負けで敗退し、泣き崩れた。「あの舞台に行かないと借りは返せない。マウンドは誰にも譲らないつもりで、準備している」と雪辱を誓った。
夏の頂点に立つために、投げ込み量は昨年の倍となる1日300球。土、日に組まれる練習試合でも連投をこなし、スタミナを付けてきた。そして、この春からは、持ち球にカットボールを加えた。「真っすぐを生かすための変化球」と、他校のマークをはねのけるために抜かりはない。今春センバツ4強の佐野日大(栃木)、同じく8強の桐生第一(群馬)相手の練習試合でも、打者をねじ伏せるなど、手応えをつかんでいる。
初戦は7月11日の狭山経済戦。まずは埼玉で7試合を勝ち抜くため「自分たちの野球をやって一試合一試合全力で行く」と小島。自身4度目の甲子園へ、タフになった姿を披露する。
2014年6月25日 スポーツニッポン掲載
Re: 野球部 情報
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2014-06-25 08:05:00
No.28950
浦和学院小島3連覇へ「全部投げきる」
第96回全国高校野球選手権の埼玉、山梨大会の抽選会が24日、行われた。埼玉では、3連覇を目指す浦和学院は狭山経済と初戦で対戦。昨春センバツ優勝左腕の小島(おじま)和哉投手(3年)がフル回転でチームを優勝に導くことを誓った。
たくましさを増したエースが覚悟を口にした。「全部投げきるつもりで、いつでも行ける準備はしています」。酷暑の中で戦う決勝まで7試合の道のりを、浦和学院・小島はしっかりと見据えた。
チームは今春県大会で優勝。だが、打線はセンバツを制した昨年ほどの攻撃力はない。「今年はどれだけ点を取られないか。いかに1つのアウトを積み重ねていくか。自分たち次第ですね」と、ポイントを挙げた。
21、22日の練習試合ではセンバツ4強の佐野日大戦で5回1失点、同8強の桐生第一戦で5回無安打投球。状態は上向きだ。現在は約50メートルと短めの遠投で、肩のスタミナ強化に励む。「初戦から100%出せるようにしていきたい」と、3年連続の夏切符獲得へ抜かりはない。
2014年6月25日 デイリースポーツ掲載
Re: 野球部 情報
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2014-06-25 08:53:00
No.28951
俺たちの夏が始まる!!
第96回高校野球埼玉大会
156チーム対戦カード決定
第96回全国高校野球選手権埼玉大会の組合せ抽選会が24日、さいたま市民会館おおみやで行われ、出場156チームの対戦カードが決定した。春季県大会を制し、2度目の3連覇を目指す浦和学院は初戦の2回戦で狭山経済と対戦することとなった。
浦和学院と春季県大会準優勝の聖望学園がAシード、同4強の市川越と大宮東がBシードで、抽選により市川越が浦和学院ゾーン、大宮東が聖望学園ゾーンに収まった。続いて県大会16強以上のC、Dシード勢、その後にノーシード校が予備抽選順にくじを引いた。
シード勢は2回戦から登場。聖望学園は越谷総合の挑戦を受け、25年ぶりの優勝を狙う市川越は大宮と、24年ぶりの夏の甲子園を目指す大宮東は蓮田松韻とそれぞれ顔を合わせる。開会式直後の開幕戦では、昨秋の県大会覇者・花咲徳栄が山村国際とぶつかる。
選手宣誓は第96回大会にちなんで、96番カードを引いた所沢北の新井祥太主将が務める。
大会は7月9日に県営大宮球場で開幕。順調に日程を消化すると決勝は27日に同球場で実施し、優勝校が全国高校選手権(8月9日〜23日・甲子園)の出場権を獲得する。
2014年6月25日 埼玉新聞掲載
Re: 野球部 情報
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2014-06-25 09:17:00
No.28952
展望 近年まれに見る混戦
近年まれに見る混戦の中、優勝争いの筆頭は2度目の3連覇を狙うAシードの浦和学院。追うは昨秋準優勝で春季県大会4強と力が安定しているBシード市川越。両校とも絶対的左腕を擁する強みがある。さらにAシード聖望学園、Cシード春日部共栄、ノーシードながら花咲徳栄、本庄第一も有力。Bシード大宮東など公立勢も躍進のチャンスはある。
★浦和学院−桶川ゾーン
浦学4強入り濃厚
浦和学院の4強入りが濃厚だろう。打線に課題はあるが、昨春の選抜大会優勝投手・左腕小島の安定感は絶大だ。好左腕長沢を擁するCシード桶川は8強で浦和学院への挑戦権を得たい。Dシードの西武文理と狭山ヶ丘は、春季県大会でシード校を倒し実力はある。昨秋8強の八潮南、鷲宮、所沢商、川口の公立勢の意地にも期待。ふじみ野−小松原、正智深谷−熊谷商は2回戦の好カード。
★川越工−市川越ゾーン
市川越軸に展開か
最速146キロ左腕上條がけん引する市川越を中心に展開しそうだ。打線も奈良、冨岡、丹羽の主軸ら上位から下位まで全体的にスイングが鋭い。Cシード川越工も右腕坂本ら、投打で高レベルだが、4回戦で埼玉栄、5回戦ではDシード昌平か浦和実のいずれも私立勢が待ち構える。Dシード松山は3番手捕手の那須が引っ張り、投打のバランスがいい。坂戸西、富士見、北本も面白い。
★春日部共栄−聖望学園ゾーン
強豪多い最激戦区
強豪ひしめく最激戦区だ。豊富な投手力と1番菊池を筆頭に、しぶとい打線が売りの聖望学園だが3回戦では本格派右腕坂井がいる立教新座、5回戦では井上、古川ら投打の軸がそろう花咲徳栄と当たりそう.春日部共栄は金子−守屋バッテリーを中心に総合力は県内一。5回戦では昨夏準優勝の川越東と対戦か。同4強の市川口、大宮南のDシード勢、朝霞、越ヶ谷、慶應志木も上位を狙う。
★大宮東−所沢ゾーン
ベスト4候補多数
ノーシードにも実力校が多く、どこが4強入りするか興味深い。大宮東は中田浩−堀バッテリーを軸に堅守。攻撃が厚みを増せば抜ける可能性が高くなる。昨秋4強の本庄第一はDシード越谷南との初戦がヤマ。Cシード所沢は半田悠ら投手力がアップし春8強以上の躍進に期待。Dシード上尾は所沢北との初戦から厳しい戦い。3回戦の小鹿野、4回戦の栄北は戦力が充実し、特に打線が強力。
2014年6月25日 埼玉新聞掲載
Re: 野球部 情報
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2014-06-25 09:25:00
No.28953
★浦和学院 V3へ鍵は「チーム愛」
一県一代表制後、埼玉史上初の3連覇を達成した2008年以来、2度目の3連覇に挑む浦和学院。だが前日に50歳の誕生日を迎えた森監督に、その話題を振っても「3連覇?そうだったね。忘れていた」。続けて「夏を戦い抜くために準備を残り2週間で。というか、最後の追い込みの時期。心身ともにね」と鋭い視線を前に向けた。
浦和学院特有のチームの和という面ではまだまだのようだが、初戦の相手が決定し、トーナメントが鮮明になったことで「本格モードになって、逆に気が引き締まる」と小島。さらに3度目の夏を迎える左腕は「最高のパフォーマンスができるように、頭と気持ちと体の準備をしたい」とナインの思いを代弁した。
どんな状況、場面でも勝ち抜くための戦い方に変わりはない。
森監督は「今までもずっとそうだったように一戦必勝。特別なことを意識することなく『敵は我にあり』。それが全てだね」。主将の土屋も「個人がチームのためにどれだけ尽くせるか。チーム愛を持って戦っていきたい」と気合に満ちた表情で意気込みを語った。
★再戦誓う注目左腕 浦学・小島 市川越・上條
浦和学院・小島と市川越・上條。埼玉を代表する両サウスポーが、準決勝での再戦を誓った。
両左腕ともまずは「一戦必勝で準決勝まで勝ち上がらないといけない」ことを前提とした上で、小島は「これだけいい投手と投げ合えることは楽しみ」。対して146キロを誇る上條は「制球力では勝てない。スピード勝負」。これを聞いた最速143キロの小島は「内容より勝つことが重要。コントロールを意識して、要所要所を抑えたい」と力を込めた。
春季県大会決勝では小島が5安打完封。上條は0−1の2回2死から登板し、6回3分の1を3安打無失点に抑えた。今大会の準決勝で激突すれば当然、1回から全国トップレベルの投げ合いは必至。上條は「今度は先発でいって、完投したい」と闘志を燃やした。
2014年6月25日 埼玉新聞掲載
Re: 野球部 情報
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2014-06-25 09:29:00
No.28954
浦学、初戦は狭山経済
夏の高校野球、来月9日開幕
第96回全国高校野球選手権埼玉大会の組み合わせ抽選会が24日、さいたま市大宮区の市民会館おおみやで行われ、出場156チームの対戦カードが決まった。大会は7月9日、花咲徳栄対山村国際(県営大宮球場)で開幕し、27日に予定される決勝まで、甲子園の出場権を懸けた熱戦が繰り広げられる。
部員が不足する高校の連合チームによる出場が認められるようになって3大会目の今年は、妻沼と深谷の2校、上尾鷹の台、上尾橘、大宮商、岩槻北陵の4校がそれぞれ連合チームで県大会に臨む。出場校は計160校になる。
夏の県大会3連覇を目指す浦和学院は、11日の初戦は狭山経済との対戦。土屋竜主将は「優勝という目標にこだわり、目の前の一戦一戦をしっかり戦い抜きたい」と力強く話した。
今春の県大会決勝で浦和学院に延長の末、惜敗した聖望学園の菊池倫徳主将は「立ち向かっていく気持ちを忘れず、初戦から攻めていく」と意気込みを語った。
開幕戦に登場する花咲徳栄は、昨夏16強ながら今春は県大会2回戦で敗れ、ノーシードで臨む。古川澄也主将は「開幕戦は想定外だが、練習通りの野球をしたい」と表情を引き締めた。
「第96回大会」にちなんで96番に設定された選手宣誓のくじは、所沢北の新井祥太主将が引き当てた。会場の「おー」という歓声と大きな拍手に、ガッツポーズをみせた新井主将は「選手宣誓を狙っていた。球児全員の士気が上がるような宣誓をしたい」と話した。
2014年6月25日 読売新聞埼玉版掲載
Re: 野球部 情報
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2014-06-25 14:06:00
No.28955
各ブロックの見どころ
★浦和学院ブロック/浦学追う桶川、秀明英光、狭山ケ丘
今春の県大会で優勝した浦和学院が総合力で優位に立つ。俊足の台、石森の機動力と中軸の津田、田畑を中心にした打線が、絶対的エース小島をいかに援護できるかが、大会3連覇への鍵となる。
桶川は主将の遊撃手原ら堅守で左腕長沢をもり立て、粘り強い打撃で相手投手を苦しめる。
威力ある速球が武器の宇田川と2年生佐藤の両左腕が強みの秀明英光。先取点を守りきり、逃げ切る勝ちパターンに持ち込みたい。
狭山ケ丘は今春の県大会初戦で花咲徳栄を破った実力を持つ。右スリークオーターからのチェンジアップが武器の坂倉は制球が良くまとまりがある。
川口は130キロ台の速球を投げる投手3人がそろっている。
他にも昨夏8強入りした所沢商、今春の県大会で本庄一を破った西武文理など侮れない存在も多い。
★聖望学園ブロック/春日部共栄、花咲徳栄…好投手陣
強豪校がひしめき、激戦が予想されるブロックだ。
Aシードの聖望学園は、今春の県大会で好投した右腕中村碧やスライダーが決め球の右サイドスロー松本ら投手陣が健在。二遊間を守る主将菊池、津田らを中心に攻守のバランスにも優れている。
春日部共栄のエース金子は左横手からの136キロの速球と制球力が武器。強肩の捕手守屋を中心に堅実な守備と、足を絡めた攻撃で聖望学園を追う。
開幕戦から登場する花咲徳栄は、スライダーが決め球の右腕佐藤と右横手投げからの速球が武器の井上の二枚看板を擁する。長打力のある主将古川、大滝を軸にした打線は切れ目がなく、ノーシードながら優勝を狙える位置にいる。
他にも川越東、立教新座、朝霞など好投手が多いブロックをどこが制するか。
★市川越ブロック/見れるか 公立勢16年ぶりの躍進
軸は最速146キロの速球を投げる本格派左腕上條を擁する市川越。攻撃面でエースをもり立てられれば、公立勢16年ぶりの夏の甲子園出場が見えてくる。
川越工のエース坂本は、右横手から打者の内角に食い込む速球とスライダーが武器。鋭いスイングが持ち味の太田が打線の軸。
埼玉栄は、パンチ力のあるサード秋山と広角に強い打球を放つ主将の湯沢が打線の軸。投手陣は140キロ近い速球を投げる野村と多彩な変化球を持つ出井ら投手陣も安定している。
今春の県大会で好投した青貫を、主将で捕手の那須が支える松山。つなぐ打撃で好機を確実にものにできれば、上位進出も見えてくる。
横溝が投打の軸になっている浦和実は攻守のバランスが優れている。
他に坂戸西、昌平、所沢中央も勝ち進む力を持っている。
★大宮東ブロック/本庄一や上尾など強豪校ひしめく
強豪の公立校が多く、しのぎを削るブロックになりそうだ。
今春の県大会で4強入りした大宮東は、キレのある速球が持ち味の本格派左腕中田浩を中心とした守りのチーム。打線が十分に援護できれば上位進出の可能性は高い。
本庄一はノーシードだが、町田をはじめとしたパワーのある右打者がそろい、投げては右横手投げの上田が緩急をつけた投球で相手打線を翻弄(ほんろう)する。
堅実な試合運びで今春の県大会で16強入りした上尾。右腕宮田の他に、成長著しい関屋ら投手陣が充実している。粘りの野球で古豪復活を目指す。
昨夏出場メンバーがそのまま残った小鹿野は、1試合平均7得点の長打力ある強力打線が武器。
越谷南は足を絡めた攻撃で主導権を握りたい。
所沢北や武南などの戦いぶりにも期待できる。
2014年6月25日 朝日新聞埼玉版掲載
Re: 野球部 情報
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2014-06-25 14:17:00
No.28956
第96回全国高校野球:埼玉大会 組み合わせ決まる 156チーム出場、来月9日から熱戦
第96回全国高校野球選手権埼玉大会(県高野連など主催)の組み合わせ抽選会が24日、さいたま市大宮区の市民会館おおみやであった。大会は、昨年と同じ160校156チームが出場し、7月9〜27日の期間中に県内10球場で開催される。優勝チームは8月9日から阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開かれる全国大会に出場する。
シード校は、昨春のセンバツで初優勝し今春の県大会を制した浦和学院、準優勝の聖望学園と、ベスト4に残った大宮東、市立川越など16校。大会は、これら4校に昨春のセンバツに出場した花咲徳栄や、投打ともに充実している春日部共栄などが絡む展開になりそうだ。
浦和学院は2回戦で狭山経済と対戦。土屋竜主将(3年)は「1試合目から最高のパフォーマンスができるように頑張りたい。一戦一戦の積み重ねが優勝につながる」と気持ちを引き締めた。
聖望学園は2回戦で越谷総合と対戦。菊池倫徳主将(3年)は「一人一人の実力は高くないので、どれだけチームが一つになれるかが重要。今までやってきたことを信じ、優勝を目指したい」と意気込んだ。
選手宣誓は、大会回数と同じ96番くじを引いた所沢北に決まった。新井祥太主将(3年)は「宣誓を狙っていたので、くじを引いて思わずガッツポーズした。みんなを鼓舞できるような内容にしたい」と笑顔で語った。
開会式は7月9日午前11時から、さいたま市大宮区の県営大宮公園野球場で開催される。
2014年6月25日 毎日新聞埼玉版掲載
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高校野球選手権埼玉大会の組み合わせ抽選会が24日、さいたま市大宮区の市民会館おおみやであり、二つの連合チームを含む、参加156チームの対戦相手が決まった。大会は7月9日、県営大宮球場で開会式があり、花咲徳栄―山村国際戦で19日間の熱戦の幕が開く。
■「一つ一つ戦う」決意
午前10時15分の開場を前に、抽選会場にぞくぞくと球児たちが集まってきた。
午後0時25分、抽選会が始まった。緊張した面持ちの各校の主将たちが次々にくじを引く。張り詰めた空気が漂う会場で、トーナメント表が少しずつ埋まっていった。
雰囲気が変わったのは、所沢北の新井祥太主将(3年)が選手宣誓を引き当てたときだった。「おおー」というどよめきに続いて、大きな拍手が送られた。
「どの番号を引くか」。各校が注目した強豪校・花咲徳栄が引いたのは開幕戦。その後、対戦相手が山村国際に決まると、好カードに場内が沸いた。
春季県大会を制した浦和学院は大会3日目に、狭山経済との初戦を迎える。浦和学院の土屋竜主将(3年)は「相手のことは気にしないで、一つ一つ目の前の試合を戦っていくだけ」と気を引き締めた。
■連合チームは2組
野球部員の少ない学校同士が一つのチームを作って参加する連合チームは今年、2チームが出場する。2校の部員11人からなる「妻沼・深谷」と、上尾鷹の台、上尾橘、大宮商、岩槻北陵の4校から17人が集まった「四校連合」の計2チームだ。
四校連合の大宮商は、昨年度の3年生が引退し、今春の県大会は参加を見送った。4月に1年生1人、2年生2人が入部し、ようやく3人に。同校の主将で、野口有希選手(2年)は「連合に参加してまだ数カ月。声をかけあって、もっと元気だしていきたい」と話した。
4校そろって練習ができるのは土日どちらかの半日程度だ。定期試験などの学校行事が重なると、さらに難しくなる。開幕まで残された合同練習はあと1回。練習試合で連携プレーを最後まで確認する予定だ。
2014年6月25日 朝日新聞埼玉版掲載