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野球部 情報
管理人 /
2014-07-09 22:55:00
No.29064
誓い高らか、球児集う 全国高校野球選手権埼玉大会開幕
■集大成「もう一度取る」/浦和学院 優勝旗返還
2008年に達成して以来、2度目となる3連覇の偉業に挑む浦和学院が先頭で登場。主将の土屋が162センチの体を大きく見せるように胸を張って、優勝旗を返還した。
全員が心を一つに、いよいよ戦闘態勢だ。
2年生エースから引っ張っていく立場として、晴れ舞台に戻ってきた小島は「試合をしていく中で、大きくなっていかないといけないチーム。全試合無失点に抑えて自分が甲子園に連れて行く」と、精神的なたくましさを感じさせる3度目の行進を披露した。
3年生は下級生の頃から試合に出ている選手が少なく、初の行進となった選手も多かった。沖縄出身の外野手酒本は「最高の夏にしたい」。春季大会は記録員だったが、結果を残して背番号13を勝ち取った内野手清野も「みんなと長く野球がしたい」と力を込めた。
"優勝旗"と言えば、昨年の秋季関東大会、今春の選抜大会はチームを代表して小島が返還。春季関東大会はチーム全員で返しに行けたが、初戦で敗れた。集大成の夏へ、土屋は「(優勝旗を)もう一度、取りにいく」。
■常に攻めの気持ちで臨む/Aシード 聖望学園
春は準優勝を果たし、Aシードで夏に挑む聖望学園。昨秋は初の地区予選敗退で、その悔しさをバネにはい上がってきた。エースナンバーを背負う中村碧は「春の結果でチームに勢いが出た。雰囲気も良く、手応えはある」と力強い。
チームは順調に仕上がったが、おごる様子は全く見られない。一戦必勝を掲げ、初戦に向けて集中力を高める。主将の菊池は「Aシードでも受け身にならず、常に攻めの気持ちで戦いたい」と闘志を燃やしていた。
■プレーも声も全力で/Bシード 大宮東
Bシード大宮東は24年ぶり夏の甲子園を目指す。開会式に顔をそろえた他校を見て、堀主将は「とうとう始まった」と武者震い。昨秋就任した河西監督は24年前、甲子園に出場している。「監督には勝ち方を教わった。全力でプレーし、全力で声を出すのが勝ちパターン。1試合4点以上は取り、打線で投手を助けたい」
11年ぶり春4強の原動力となった左腕中田浩は「味方は点を取ってくれると信じている。コースを突き、打線がリズムに乗れる投球をしたい」と思いやった。
■「打倒私立」思い胸に/Bシード 市川越
昨秋準優勝、今春4強の実績を引っ提げ夏を迎えたBシード市川越。前身の川越商以来25年ぶりの甲子園へ期待は高まるが、最速146キロの左腕上條は「背伸びをすると足をすくわれる。相手を問わず力を出したい」と気を引き締める。
主将の丹羽は「自分たちは挑戦者。公立校らしく泥くさく戦いたい」。公式戦で花咲徳栄、横浜、浦和学院に屈してきただけに、「打倒私立」の思いは強い。上條、丹羽ら昨夏の経験者を中心に私立の壁を乗り越えたとき、頂への視界は開ける。
2014年7月9日 埼玉新聞 ネット配信
Re: 野球部 情報
管理人 /
2014-07-09 22:57:00
No.29065
最高の夏へ、熱戦開幕 誇り胸に156チーム行進
第96回全国高校野球選手権埼玉大会は9日、県営大宮球場で156チームが参加して開会式が行われ開幕。夢の甲子園出場を懸け、19日間にわたる熱戦の火ぶたが切って落とされた。開幕戦は山村国際が花咲徳栄を2―1で下した。決勝は27日午前10時から同球場で行われ、優勝チームは全国高校野球選手権(8月9日から15日間)に出場する。
午前11時、開幕を待ちわびた約1万2千人の観客がスタンドを埋める中、高らかに開式が告げられ、入場行進がスタートした。昨年優勝の浦和学院を先頭に出場チームが組み合わせ番号順に登場。あいにくの曇り空の下、選ばれし2948人の選手が元気のよい掛け声と行進で緑の芝と土のグラウンドを踏みしめた。
式では、浦和学院の土屋竜主将が優勝旗を返還。安斉敏雄県高野連会長が「今は平等に156分の1のチャンスがある。それを夢で終わらせるか、現実にするかは選手、応援にかかっている」と激励した。上田清司知事は祝辞で「自分たちを信じ、仲間を信じ、力を発揮してほしい。皆さんに栄光があること、深紅の大優勝旗を勝ち取れることを期待する」とあいさつした。
最後に選手を代表して所沢北の新井祥太主将が選手宣誓し、「高校球児としての矜持(きょうじ)を胸に、全力投球、全力疾走、全力プレーで最後は笑顔でありがとうと言える最高の夏にすることを誓います」と選手たちの思いを代弁した。
10日は10球場で1回戦の27試合が行われる。入場料金は一般500円(中高生は200円)、引率された少年野球・中学生チーム(引率者・保護者有料)、障害者(障害者手帳の提示)と介添者1人、小学生以下は無料。
2014年7月9日 埼玉新聞 ネット配信
Re: 野球部 情報
管理人 /
2014-07-10 08:42:00
No.29067
上の記事が今日のスポーツ面掲載
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■集大成「もう一度取る」/浦和学院 優勝旗返還
2008年に達成して以来、2度目となる3連覇の偉業に挑む浦和学院が先頭で登場。主将の土屋が162センチの体を大きく見せるように胸を張って、優勝旗を返還した。
全員が心を一つに、いよいよ戦闘態勢だ。
2年生エースから引っ張っていく立場として、晴れ舞台に戻ってきた小島は「試合をしていく中で、大きくなっていかないといけないチーム。全試合無失点に抑えて自分が甲子園に連れて行く」と、精神的なたくましさを感じさせる3度目の行進を披露した。
3年生は下級生の頃から試合に出ている選手が少なく、初の行進となった選手も多かった。沖縄出身の外野手酒本は「最高の夏にしたい」。春季大会は記録員だったが、結果を残して背番号13を勝ち取った内野手清野も「みんなと長く野球がしたい」と力を込めた。
"優勝旗"と言えば、昨年の秋季関東大会、今春の選抜大会はチームを代表して小島が返還。春季関東大会はチーム全員で返しに行けたが、初戦で敗れた。集大成の夏へ、土屋は「(優勝旗を)もう一度、取りにいく」。
■常に攻めの気持ちで臨む/Aシード 聖望学園
春は準優勝を果たし、Aシードで夏に挑む聖望学園。昨秋は初の地区予選敗退で、その悔しさをバネにはい上がってきた。エースナンバーを背負う中村碧は「春の結果でチームに勢いが出た。雰囲気も良く、手応えはある」と力強い。
チームは順調に仕上がったが、おごる様子は全く見られない。一戦必勝を掲げ、初戦に向けて集中力を高める。主将の菊池は「Aシードでも受け身にならず、常に攻めの気持ちで戦いたい」と闘志を燃やしていた。
■プレーも声も全力で/Bシード 大宮東
Bシード大宮東は24年ぶり夏の甲子園を目指す。開会式に顔をそろえた他校を見て、堀主将は「とうとう始まった」と武者震い。昨秋就任した河西監督は24年前、甲子園に出場している。「監督には勝ち方を教わった。全力でプレーし、全力で声を出すのが勝ちパターン。1試合4点以上は取り、打線で投手を助けたい」
11年ぶり春4強の原動力となった左腕中田浩は「味方は点を取ってくれると信じている。コースを突き、打線がリズムに乗れる投球をしたい」と思いやった。
■「打倒私立」思い胸に/Bシード 市川越
昨秋準優勝、今春4強の実績を引っ提げ夏を迎えたBシード市川越。前身の川越商以来25年ぶりの甲子園へ期待は高まるが、最速146キロの左腕上條は「背伸びをすると足をすくわれる。相手を問わず力を出したい」と気を引き締める。
主将の丹羽は「自分たちは挑戦者。公立校らしく泥くさく戦いたい」。公式戦で花咲徳栄、横浜、浦和学院に屈してきただけに、「打倒私立」の思いは強い。上條、丹羽ら昨夏の経験者を中心に私立の壁を乗り越えたとき、頂への視界は開ける。
2014年7月9日 埼玉新聞 ネット配信