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今成亮太 情報
管理人 /
2014-07-26 11:37:00
No.29256
今成亮太 26期 現:阪神
虎1・5差再接近 今成が中田撃ちでケリ
巧打者の真骨頂だった。タイトゲームにケリをつけたのは阪神今成亮太捕手(26)だった。7回に追いつき、8回も1死一、二塁の好機をつくる。セットアッパー中田との対戦だ。カウント2−1からの4球目を見逃さなかった。外角高めのチェンジアップを捉えると、左翼線にポトリと落とした。劣勢をはね返し、勝ち越し点を奪った。
今成 とりあえず何とかかえしたいという気持ちで打席に入りました。甘い球を積極的にいこうと。切れたと思った。入ってくれて良かった。打てなくても、そのなかで納得のいくスイングはできていました。
好調なチームとは裏腹に自身は7月に入り、調子を落としていた。月間打率は2割5分に満たない。それでも、打撃練習で状態をチェック。昨季、9打数5安打で打率5割5分6厘を誇った前田との好相性を買われてスタメン出場し、2回には四球も選んだ。そして肝心な土壇場で快打だ。
柔らかいバットコントロールはチーム屈指の技だ。左方向への安打が目立つが今成にはポリシーがある。ともすれば流し打ちに映る打撃スタイルだが、球団OBに指摘されても胸を張って言う。「流し打ちをしているつもりはありません。きっちり呼び込んで、引っ張っています」。ミートポイントを誤ることはない。体も不用意に前へ突っ込まない。洗練された打撃動作が、勝負どころで光った。
シーズン54安打はすでにキャリアハイだ。それでも「1日1日、必死にやっていきたい」と貪欲だ。
2014年7月26日 日刊スポーツ掲載
Re: 今成亮太 情報
管理人 /
2014-07-26 11:48:00
No.29257
コイ撃墜!阪神・今成、V二塁打!!「ブチうれしいです」
半信半疑だった。殊勲か、それとも−。白球が左翼線で跳ね、それを追うエルドレッドの背中がみえた。出身は埼玉。でも、そんなの関係ねぇ。阪神・今成はヒーローインタビューで広島弁を交えながら、喜びを爆発させた。
「ブチうれしいです。実際、切れるかなと思ったんですが、フェアになってくれてよかった」
七回、上本の同点2ランで追いつき、3−3で迎えた八回一死一、二塁。右腕・中田の外角チェンジアップに逆らわなかった。「自分が打てる球を積極的にいこうと思った」。スライスした打球は切れずにフェアゾーンに落下し、二走・鳥谷が悠々生還。二塁上で3度手をたたき、ガッツポーズ。そして、右拳を突き上げた。
昨季前田とは9打数5安打(打率・556)。好相性であることも期待され、「6番」に打順が上がった。四球、二失、二直と「H」ランプを灯すことはできなかったが、いい当たりも放っていた。
「納得できるスイングはできていた。次あたる機会があれば頑張ります」。西岡は背中痛などで離脱したが、三塁には新井兄弟ら強敵ぞろい。「一日一日、必死にやっていきます」。ポジションは群雄割拠でも、性格の明るさでは群を抜いている。それが大仕事につながっている。
22日の巨人戦(甲子園)でのことだ。延長十二回二死でサヨナラ弾を放った福留にナインはペットボトルの水をかけ、祝福した。そこで何とコーラをぶっかけた男がいた。福留は「もうベッタベタ…。しばらく経って下をみたら、アリだらけ…」と苦笑いしていた。その犯人は…。
「僕、知らないですよ…。えっ、僕!? (3秒間沈黙して)そりゃ、いくっきゃないでしょ!」
今成はしらばっくれることができずに白状。この大胆さが好機での一打につながっているのかもしれない。
「暑い中で僕たちも必死になりますので、ファンの皆様も熱い応援をお願いします」
実は昨季、広島戦自体も打率・390、1本塁打、4打点と得意としていた。ど〜んとコイ! 何度でも食べてやる。
2014年7月26日 サンケイスポーツ掲載
Re: 今成亮太 情報
管理人 /
2014-07-26 12:24:00
No.29258
今成、V二塁打!激アツ逆転ショー
打席から確かな雰囲気が漂っていた。ここで決めるという意志を感じさせるボールの見極め方‐。厳しいボールには見向きすらしなかった。重圧をかける阪神・今成の目に飛び込んできた4球目、高めに浮いたチェンジアップ。体が瞬時に反応し、鮮やかに左翼線へ打ち返した白球は、ラインの内側に弾んだ。
決勝の左翼線適時二塁打。二塁に到達すると、何度も手をたたいて感情をあらわにした。3‐3で迎えた八回1死一、二塁の場面。一打勝ち越しの状況で「とにかく甘い球を積極的に行こうと思っていた」と、2度は来ないような甘いボールを一振りで仕留めた。
和田監督は「打って当然というか、あそこで打ってこそバッティングのレベルが上がる」と目を細める。前田との相性を買われ、普段より打順を一つ繰り上げての起用。広島のエースから結果は出せなかったが、勝負を決める価値ある一打で敵地に歓喜の六甲おろしを響かせた。
今季2度目のマツダスタジアム。前回、4月15日からの3連戦はどん底まで落ち込んでいた。オープン戦で結果を出しながら、開幕直後に襲った大不振。「力の抜き所が分からない」。この時、打率は今季最低の・107まで落ち込んでいた。
評論の仕事で訪れていた掛布DCには膝の使い方をアドバイスされた。ただそれ以上に「感覚的にはもうちょっとなんです」と、鬼気迫る表情でバットを振りながら、打開策のポイントを探っていた。
あの3連戦後、打率は上昇の一途をたどった。並の選手であれば、結果を残せず4月下旬に消えていてもおかしくはなかった。苦しみを乗り越えたからこその現状。「シーズンが終わらないと分からないけど、1日、1日を大事に」と前を向く今成の成長は、まだまだ止まらない。
2014年7月26日 デイリースポーツ掲載
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虎1・5差再接近 今成が中田撃ちでケリ
巧打者の真骨頂だった。タイトゲームにケリをつけたのは阪神今成亮太捕手(26)だった。7回に追いつき、8回も1死一、二塁の好機をつくる。セットアッパー中田との対戦だ。カウント2−1からの4球目を見逃さなかった。外角高めのチェンジアップを捉えると、左翼線にポトリと落とした。劣勢をはね返し、勝ち越し点を奪った。
今成 とりあえず何とかかえしたいという気持ちで打席に入りました。甘い球を積極的にいこうと。切れたと思った。入ってくれて良かった。打てなくても、そのなかで納得のいくスイングはできていました。
好調なチームとは裏腹に自身は7月に入り、調子を落としていた。月間打率は2割5分に満たない。それでも、打撃練習で状態をチェック。昨季、9打数5安打で打率5割5分6厘を誇った前田との好相性を買われてスタメン出場し、2回には四球も選んだ。そして肝心な土壇場で快打だ。
柔らかいバットコントロールはチーム屈指の技だ。左方向への安打が目立つが今成にはポリシーがある。ともすれば流し打ちに映る打撃スタイルだが、球団OBに指摘されても胸を張って言う。「流し打ちをしているつもりはありません。きっちり呼び込んで、引っ張っています」。ミートポイントを誤ることはない。体も不用意に前へ突っ込まない。洗練された打撃動作が、勝負どころで光った。
シーズン54安打はすでにキャリアハイだ。それでも「1日1日、必死にやっていきたい」と貪欲だ。
2014年7月26日 日刊スポーツ掲載