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大竹寛 情報
管理人 / 2014-08-17 21:03:00 No.29424
掲載が遅くなり申し訳ありません

大竹寛 22期 現:読売
巨人12失点 大竹6回降板、中継ぎ休めず

クオリティー・スタート(QS)を日本語に訳すと「良好な先発」となる。6回3失点。QS(6回以上、自責点3以内)の指標をクリアした巨人大竹寛投手(31)は「良好な先発」か−。チーム事情と置かれる立場を考えれば、答えはノーだった。

2回から5回まで、先頭の出塁を許した。「ボール先行で、先頭バッターを出してしまった。テンポが悪く、コントロールミスです」と、よく自覚していた。2回に許した先制点は暴投が絡んだ。守備時間も長く、攻撃への好循環につなげることを困難にした。「反省しないと」と自覚していた大竹が「あと…」と自ら加えたもう1点が、この夜の先発に課せられた最も重要な任務だった。

7回に田原誠が登板した。今月14試合目にして10試合目の登板だった。丸に2ランを浴びて大勢は決まったが、3年目のサイドハンドは責められなかった。「もう1イニングいっておけば。(田原)誠次に負担をかけてしまった。反省しなくてはいけない」と繰り返した。今日17日の先発は3年目の江柄子。投手陣はフル回転が予想される。今週、山口−マシソンの両看板は大切に使ってきた。田原誠の酷使を避ける意味でも、先発が深いイニングを投げ抜くことは必須だった。

6回3失点。立派な数字である。しかしFA右腕にとってはクリアして当然の数字であり、真夏の今こそ、その馬力でみんなを支えてほしい。原監督は「先制、中押し、中押し、ダメ押し。点の取られ方が、いいとは言えなかった」と指摘した。次だ。

2014年8月17日 日刊スポーツ掲載

Re: 大竹寛 情報
管理人 / 2014-08-17 21:05:00 No.29425
大竹「悔しい」6回3失点で6敗

本音がにじみ出ていた。帰りの通路だ。「負けた。悔しい…」。大竹はその後、感情を抑えながら取材に応じた。6回6安打3失点。試合を作ったとも言える。しかし、6敗目の投球内容に納得できるものはなかった。

同点の5回1死三塁、フルカウント。女房役・小林のチェンジアップのサインに首を振って直球を選択。しかし、ロサリオに左中間へ運ばれて勝ち越しを許した。「自分で選んだボールで完璧に打たれた。反省しないといけない。(小林)誠二のサインでよかった」。なおも1死二塁。キラに右前適時打を浴びて3点目。主導権を渡してしまった。

制球が持ち味の右腕が今季ワーストの4四球。2〜5回まで毎回、先頭打者を許し、かつ得点圏に走者を進められた。「制球ミスです。ボール、ボールとなってテンポが悪かった」と、流れを引き寄せられなかった。

終盤に中継ぎ陣が9失点と崩壊。「僕がせめてもう1イニング投げていれば…負担をかけて申し訳ない」と、大敗の責任を背負い込んだ。古巣の本拠地・マツダでの初黒星。反省ばかりだった。

2014年8月17日 スポーツ報知掲載

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