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野球部 情報
管理人 /
2014-10-24 08:58:00
No.30105
秋季関東高校野球
選抜目指し あす開幕
来春の第87回選抜大会への最終関門となる第67回秋季関東高校野球大会は25日、千葉県のゼットエーボールパークなどで開幕。関東7県の代表15校が、選抜大会出場が確実となる4強以上を目指し、熱戦を繰り広げる。埼玉からは浦和学院と川越東が出場。25日に県準優勝で関東大会初出場の川越東が甲府商(山梨2位)と、埼玉大会で3年ぶりの頂点に立った浦和学院は26日に桐光学園(神奈川2位)とそれぞれ1回戦を争う。大舞台を目指す埼玉県勢2校の戦力を分析した。
2014年10月24日 埼玉新聞掲載
Re: 野球部 情報
管理人 /
2014-10-24 09:19:00
No.30106
野手陣の奮闘不可欠 浦和学院
26日初戦 桐光学園
県勢として45年ぶりの全国制覇を達成した第85回大会以来、2年ぶりの選抜大会出場を狙う。3年ぶりの頂点に立った県大会では伝統の勝負強さに加え、一戦ごとに成長を遂げた姿を披露した。けが人が続出し、整備が遅れたバッテリーをカバーするためにも、攻守で野手陣の奮闘がポイントとなる。
打線は4割超えの打率と勝負強さを併せ持つ3番津田、4番山崎を中心にどこからでも得点が狙える。5番幸喜は1年生ながら思い切りがよく、6番西野の復帰で打線に厚みが増した。下位を担う高橋、荒木も3割後半の数字を残している。
1番諏訪、2番薹のチャンスメークにも期待。例年と遜色ない打線が仕上がりつつあるが、状況に応じて小技を絡めて得点をもぎ取りたい。
エース左腕江口は直球の球速こそ120キロ台だが、抜群の制球力で低めに投げ込む。中学時代に全国優勝経験があり、大舞台慣れしている。1点台の防御率が示す通り、走者を出しても粘り強い投球が身上だ。スタミナに不安を残すが、右腕今村、左腕小倉ら周りの投手陣が脇を固める。
守りは故障明けの捕手西野が県大会で2失策を記録したものの、1年夏から主力を務める津田と薹の二遊間は経験豊富で安定感がある。ゴロ、フライをさばいて確実にアウトを重ね、守備からリズムをつくりたい。
「伸びしろある」森士監督
ここから先は甲子園で戦うのと変わらない。一戦必勝で1つ1つ乗り越える。一戦ごと成長していて、まだまだ伸びしろがある。
「常に全力で」津田翔希主将
目の前のことを常に全力でやることが大事。野手が投手を引っ張っていけるように、それぞれが自分の責任を果たしたい。
【桐光学園】
8年ぶり3度目の出場。飛び抜けた選手は見当たらないものの、守りに力を入れていて大崩れしない安定感がある。地区、県の2試合で九回の逆転勝ちを演じるなど、土俵際の粘りも大きな特長。地面すれすれのリリースポイントからコースを突く1年生右腕中川から技巧派左腕の恩地につなぐ継投が基本で、打線も打率5割超えの3番恩地、4番中川が軸。捕手から三塁手へコンバートした2番田中幸も打撃センスが光る。不安要素は総入れ替えとなったセンターライン。
2014年10月24日 埼玉新聞掲載
Re: 野球部 情報
管理人 /
2014-10-24 09:40:00
No.30107
命運握るエース高橋 川越東
あす初戦 甲府商
地区大会から全8試合に先発した絶対的エース左腕・高橋を軸に、1984年の創部以来初めての関東大会出場権を勝ち取った。惜しくも県のタイトルは逃したが、1回戦で唯一2位同士で争う組合せは悪くない。初の甲子園へ、1つ1つのプレーが新たな歴史を刻む一歩となる。
総合力の高いチームだが、やはり高橋の出来が命運を握る。切れ味鋭い直球と同様のフォームから縦に大きく変化するスライダーは、本人も強いこだわりを持つ決め球。修正能力の高く、調子の良し悪しに関わらず、試合を組み立てる安定感は頼もしい限りだ。
高橋が全幅の信頼を寄せる捕手藤野を中心にバックも背番号1をもり立てたい。守備を引き締めるという意味では、浦和学院での3失策が良い薬になったはずだ。
左打者が8人並ぶ打線は調子次第で打順を組み替える。打撃センスが光る不動のリードオフマン福岡と、県2回戦から4番に座る吉沢の2人が打率5割超えと当たっている。間を担う2番大南、3番駒崎とつなげれば大量得点が期待できる。
札葉、藤野もパンチ力を備え、期待の1年生星野、打率6割の鈴木と下位にも穴がない。9連打を含む19安打14得点と爆発した準々決勝の市川越戦のように、打線が高い集中力を発揮できれば、夢舞台への道が一気に開けてくる。
「強みを出す」渡辺努監督
やるからには埼玉代表として甲子園へチャレンジしないといけない。適材適所で強みを出していく野球を詰めていきたい。
「勝ちきりたい」大南優主将
初めてで失うものはないが、出るからにはしっかり勝ちきりたい。県の決勝も踏みとどまって接戦に持ち込めたのは自信になる。
【甲府商】
5年ぶり7度目の出場。山梨大会では準決勝までの4試合のうち、3試合で逆転勝ち。伝統校ならではの底力は大きな武器。左上の山本から右横の清水へつなぐ継投が必勝パターン。どちらも低めに集めて打たせるタイプの投手だが、山本は打ち込まれる試合も目立つ。積極的にバットを振ってくる上位打線が好調を維持している。1番清水、3番水上、4番功刀は5割バッター。2回戦で逆転打、準々決勝では決勝打を放った5番布施も勝負強く、強攻策での攻撃が特長。
2014年10月24日 埼玉新聞掲載
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選抜目指し あす開幕
来春の第87回選抜大会への最終関門となる第67回秋季関東高校野球大会は25日、千葉県のゼットエーボールパークなどで開幕。関東7県の代表15校が、選抜大会出場が確実となる4強以上を目指し、熱戦を繰り広げる。埼玉からは浦和学院と川越東が出場。25日に県準優勝で関東大会初出場の川越東が甲府商(山梨2位)と、埼玉大会で3年ぶりの頂点に立った浦和学院は26日に桐光学園(神奈川2位)とそれぞれ1回戦を争う。大舞台を目指す埼玉県勢2校の戦力を分析した。
2014年10月24日 埼玉新聞掲載