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野球部 情報
管理人 /
2014-10-28 03:56:00
No.30201
浦学4強 2年ぶり選抜当確
高校野球の第67回秋季関東大会第3日は27日、千葉県市原市のゼットエーボールパークなどで準々決勝4試合を行い、県勢は浦和学院が東海大甲府(山梨1位)を4−0で下し、4強に進出。全国制覇した第85回以来、2年ぶりとなる来春の第87回選抜大会への出場が確実となった。28日の準決勝で健大高崎(群馬1位)と対戦する。初出場の川越東は木更津総合(千葉1位)に0−3で敗れた。
浦和学院は26日の桐光学園戦で2安打無四球完封したエース江口をバックが攻守でもり立て、強打の東海大甲府を無失点に封じた。
序盤はピンチの連続。一回2死二塁でセンターへの大きな飛球を中堅手の幸喜が背走して好捕。三回1死一、三塁では薹、津田の二遊間が遊ゴロ併殺を完成させた。五回2死二塁は捕手の西野がけん制で走者を刺し、六回2死二塁でも西野が走者をアウトにした。
打線は0−0の七回、東海大甲府のエース菊池に対し、先頭の津田が安打で出て1死二塁から5番幸喜が左翼線にポトリと落ちる二塁打を放って先制。続く高橋が右越えに2点本塁打を打って、この回3得点した。八回は代わった2番手松葉を攻め、2死二塁から4番山崎滉が右前適時打を放ち、4点目を奪った。
前日3安打だった打線が、この日は10安打でエースを援護。江口は3四死球を与えたものの被安打6、97球で2試合連続の完封勝利を挙げた。
森士監督は「江口は連投で心配だったがよく頑張った。後半は自分たちのリズムで打席に入るようになった」と投打に納得。今夏の県大会は3回戦で敗退し、「夏に負けてから3年生も一緒にチーム作りをしてきた。そんな1人1人の思いが集結された試合だった」と振り返った。
2014年10月28日 埼玉新聞1面掲載
Re: 野球部 情報
管理人 /
2014-10-28 03:56:00
No.30202
浦学見えた選抜 東海大甲府に4−0
第3日は準々決勝4試合を行い、浦和学院が4−0で東海大甲府を下してベスト4に進出。全国制覇を達成した第85回以来、2年ぶりとなる来春の選抜大会出場を確実にした。川越東は0−3で木更津総合に敗れた。
浦和学院はエース左腕江口が2試合連続の完封。打線は0−0の七回1死二塁から幸喜の適時打、高橋の右越え2ラン本塁打で3点を先制し、八回にも山崎滉の右前適時打で突き放した。
川越東は好機で1本が出ず、計9残塁と拙攻が響いた。先発のエース高橋は一回に味方の失策が絡んで2点を失うと、4回にも追加点を許した。
第4日は28日、千葉県野球場で準決勝を行い、浦和学院は高崎健康福祉大高崎(群馬1位)と顔を合わせる。(9時30分)
攻守がかみ合った浦和学院が先発江口の2戦連続完封の好投もあり、東海大甲府に快勝した。
浦和学院は七回、幸喜の左翼線二塁打で先制すると、続く高橋の右越え2ランで3得点。八回にも山崎滉の適時打で1点を加えた。江口は3四死球を与えたものの守りに支えられて6安打無失点。三回1死一、三塁は遊ゴロ併殺。五、六回は捕手西野が二塁走者を刺した。
★頂点へ攻守隙なし
エースの好投をバックが攻守で支え、良い流れを攻撃につなげる。浦和学院の特長を発揮した会心のゲームで4強入りを決めた。森監督は開口一番、「粘り強くバッテリーを中心によく守ってくれた」と勝因を語った。
隙を見せない鉄壁の守備が流れを引き寄せた。先発江口が一回、先頭に四球を出して2死二塁となったが中堅への大飛球を幸喜が好捕。三回1死一、三塁のピンチでは遊ゴロを津田が迷わず二塁へ転送し、薹が一塁へ送って併殺完成。五、六回は連続して捕手西野が2度とも二塁走者を刺した。
すると打線が七回につながる。1死一塁から相手エースが暴投。この試合で初めて出たミスを逃さず5番幸喜が左翼線に運ぶ先制二塁打。さらに続く高橋が右越え2ランで畳み掛けた。五回の整備で「もう少し落ち着いて打席に入るように」(森監督)と狙い球に集中して仕留める事を確認。前日はわずか3安打。この24時間の間にも惜しまず調整を重ね、2桁10安打と成果を見せた。
準決勝進出で、優勝した2年前以来の選抜出場を大きく引き寄せた。それでも津田は「目指すは神宮(大会)」とまずは関東制覇を掲げる。森監督も「大事なのはこれから」。前エース小島のような突出した選手はいないものの、攻守に隙なくまとまった埼玉王者が一戦必勝で頂点を狙う。
★江口2戦連続完封
“9人一体 ”で快投
浦和学院のエース江口が2試合連続完封の快投で白星をもたらした。強打の東海大甲府を6安打に抑え、「野手に守ってもらって点も取ってもらった」と仲間に感謝した。
一回の先頭にいきなり四球を出すなど、無四球で完封した前日ほど調子はよくなかったが持ち味の打たせて取るスタイルは不変。一、三、五、六回のピンチでは味方が必ず好守を見せ、「終盤はしっかり投げられた」と落ち着きを取り戻した。
初戦で15安打10得点でコールド勝ちした相手打線を研究し、「走者が出ることは予想していた。みんなで守っていこうと話して全員が意思疎通できた」と9人一体で0点に抑えた守備を誇った。
★勝利呼び込む2ラン 高橋
高く上がった打球が右翼ポール際に吸い込まれた。浦和学院の6番高橋が七回、勝利を大きく引き寄せる2ラン。「打ったときは本塁打と分からず、入ったのを見て『何とか打てたな』と思った」と控えめに喜んだ。
幸喜が先制打を放った直後、1死二塁で打席に入ると、気落ちする相手投手が投じた3球目の内角直球を思い切り引っ張った。これが公式戦初本塁打。好投するエース江口を「助けたい。雰囲気をよくしよう」との思いが貴重な1発となった。
チームは初戦で3安打と振れていなかったが、自身は1安打を放ち調子は悪くなかったという。「今日は昨日と違って直球で押してくる投手。速い球に対応できるように、当てに行かないでフルスイングを意識した」と狙い通りの打撃でチームに活気を呼び込んだ。
★打ててよかった 浦和学院・幸喜勇諮中堅手
(先制適時打。一回は中飛を好捕)「打ったのは外の直球。チャンスがない中でしっかり打ててよかった。自分が決めてやるぞという気持ちだった。守備ではいつも打球判断が悪かったけど練習した成果が出た」
★打者が土台 浦和学院・山崎滉太一塁手
(八回、右前適時打)「打ったのは高めのスライダー。(直前に凡退した)津田をリカバーして点を取ろうという気持ちだった。江口が頑張っていたので打者が土台をつくって、思い切って投げて欲しいと思った」
2014年10月28日 埼玉新聞掲載
Re: 野球部 情報
管理人 /
2014-10-28 04:04:00
No.30203
大変申し訳ありませんが、これ以外の記事は順番が狂いますが、準決勝終了後にサイトに更新をさせて頂きます
Re: 野球部 情報
管理人 /
2014-10-28 08:01:00
No.30206
東海大甲府、ミスミス 浦和学院に完封負けでセンバツ遠のく
2会場で準々決勝4試合が行われた。山梨1位の東海大甲府は埼玉1位の浦和学院と対戦、0―4と完封負けを喫し、来春のセンバツ選出基準となる4強入りを逃した。前日(26日)の1回戦(対千葉黎明)で5回参考ながらノーヒットノーランを記録した菊地大輝(1年)がこの日も先発。昨春のセンバツ王者を6回まで3安打に抑える粘投をみせたが、7回に本塁打を浴びるなど3失点で降板。菊地は「制球をもっと良くしてまた勝負したい」と来春に向け出直しを誓った。
悔しすぎる敗戦に、涙が頬をぬらした。夏春連続の甲子園まであと1勝。7回でマウンドを降りた菊地は「点を取られて崩れたのが悔しい」と声を詰まらせた。
昨春のセンバツ王者とはいえ、浦和学院とは毎年夏に練習試合を行う関係。お互いの手の内は分かっている戦いだった。今年も8月末に0―6で敗れたが、菊地は3回を投げ3安打1失点と手応えをつかんでいた。「勝てない相手じゃない」。3回まで完全、6回まで3安打無失点。粘り強く味方打線の奮起を待ったが、0―0で迎えた7回1死二塁、浦和学院の5番・幸喜勇諮中堅手(1年)に左翼線適時二塁打を許すと、気持ちの切り替えができないまま、続く高橋司右翼手(2年)に2ランを浴び3失点。試合の流れを奪われた。
1年生ながら夏の県大会に登板。出番こそなかったが、甲子園の土も踏んだ。エースとして迎えた関東大会。「自分が完投して、また甲子園に行きたい」。思いを込めた93球は、聖地に届かなかった。
「菊地のボールは少し浮いていたけど、球自体は悪くなかった」と飯塚隆哉捕手(2年)。ピンチのたびにマウンドに足を運び、菊地に声をかけた。「もっと低く、自信を持って」。だが、経験豊富な浦和学院の打撃陣が一枚上手だった。「ちょっと甘く入ったボールは打たれた。ホームランにされたのも真っすぐ。低めにコーナーをつくように指示を出したけれど、うまくいかなかった」と顔を曇らせた。
前日15安打10得点の打撃陣も、浦和学院のエース左腕・江口奨理(2年)に苦しめられた。低めの変化球にタイミングが合わず、内野ゴロを打たされた。走塁死は3つ。前夜の雨で湿り気が残った人工芝に足をとられる場面もあった。「得点できないで焦り、バント、走塁でミスをしてしまった」と5番打者で主将の五十嵐誉遊撃手(2年)。自らもこの日2打数無安打。「ここまで来て負けたのは本当に悔しい。ミスをもう一度見直して、夏につなげたい」と課題をあげた。
今夏の甲子園では初戦敗退。もう一度、あの場所へ。目指すものは明確だ。「これが全国のレベル。投手陣と共に心身を鍛え、強いバッテリーになりたい」と顔を上げた飯塚。「ミスのない試合をして、夏こそ絶対甲子園に行きたい」と五十嵐。揺るぎない目標のために、再びスタートラインに立つ。
2014年10月28日 スポーツ報知掲載
Re: 野球部 情報
管理人 /
2014-10-28 08:47:00
No.30208
浦学 快勝で4強
第67回秋季関東地区高校野球大会は27日、千葉市のQVCマリンフィールドなどで準々決勝4試合が行われた。県大会優勝の浦和学院は東海大甲府に4−0で快勝し、来春行われる選抜大会出場へ大きく近づいた。
準決勝は28日、同市の千葉県野球場で行われ、浦和学院は健大高崎と対戦する。
★高橋が2点本塁打
浦和学院は七回、先頭の津田が右前打で出塁し、暴投の間に二塁へ進むと幸喜が適時二塁打で先制。続く高橋が右越え2点本塁打を放ち、3点を奪った。八回にも山崎滉の右前適時打で1点を加え、相手を突き放した。投げては、主戦江口が一回戦に続き2試合連続の完封勝利。コーナーを丁寧に突き、相手打者を打たせて取った。野手も堅い守備で江口をもり立てた。
★浦和学院 森士監督
「バッテリーを中心に粘り強く守ってくれた。打線も後半から自分のリズムで打席に立てるようになった」
2014年10月28日 読売新聞埼玉版掲載
浦学きょう準決勝 川越東は完封負け
第67回秋季関東地区高校野球大会(関東地区高野連主催、毎日新聞社など後援)は27日、千葉県市原市のゼットエーボールパークなどで準々決勝4試合があった。浦和学院(県1位)が4−0で東海大甲府(山梨1位)に完封勝利し、2年ぶりの関東大会ベスト4入り。川越東(県2位)はシード校の木更津総合(千葉1位)に0−3で敗れた。浦和学院は28日午前9時半から、千葉市の千葉県野球場で健大高崎(群馬1位)と決勝進出をかけて対戦する。
◇七、八回一気に得点
浦和学院は七回、幸喜の適時二塁打で津田が生還し先制。さらに高橋の2点本塁打でたたみかけた。東海大甲府は九回に無死一、二塁と食い下がったが、併殺に封じられ、好機を生かせなかった。
★均衡破った二塁打
両者無得点で迎えた七回表、1死二塁の場面。浦和学院の幸喜勇諮中堅手(1年)は「絶対自分が打ってやる」と、適時二塁打を放って均衡を破り、流れを作った。動きが硬かった1回戦はチーム全体でわずか3安打と振るわなかったが、この日は10安打。2試合連続完封の江口奨理投手(2年)は「しっかりと点を取って後ろで守ってくれた。それが好投につながった」とチームに感謝した。
★監督、両主将の話
★ベスト4は通過点 浦和学院・森士監督
部員一人一人の思いが結集した試合だった。選手には落ち着いて打席に入るよう指示した。投手は連投で心配したが、粘り強く投げてくれた。目指すは優勝。ベスト4入りは通過点に過ぎない。
★優勝勝ち取りたい 浦和学院・津田翔希主将
中盤までは打線が振るわず、どっちが勝ってもおかしくないしんどい試合だった。「絶対に塁に出てやる」という気持ちで臨み、先制できた。一戦一戦を着実に戦い優勝を勝ち取りたい。
2014年10月28日 毎日新聞埼玉版掲載
浦和学院 4強決める
第67回秋季関東地区高校野球大会の準々決勝が27日、千葉県であり、県代表2校が出場した。浦和学院は4−0で東海大甲府を破って4強入りを果たし、選抜大会への出場を有力にした。
★「エースのため」直球振り抜く 浦和学院 高橋選手
6番打者の高橋司選手が勝利を引き寄せる2点本塁打を放った。
七回、1死二塁の好機に「おおらかにいけ」と森士監督から送り出された。3球目。狙っていた直球を思い切り振り抜くと、打球は右翼手の頭上を越えた。
4強入りをかけた試合は、中盤まで投手戦に。先発のエース江口奨理投手は六回まで被安打3と力投を続けていた。「江口のためにも点を取りたい」。右翼の守備についている間、マウンド上の背番号1を見ながら、そう思っていた。
チームは2試合連続の完封勝利。高橋選手は「調子は悪くない。コンパクトに振って、関東大会を制したい」と、次戦への意気込みを語った。
2014年10月28日 朝日新聞埼玉版掲載
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高校野球の第67回秋季関東大会第3日は27日、千葉県市原市のゼットエーボールパークなどで準々決勝4試合を行い、県勢は浦和学院が東海大甲府(山梨1位)を4−0で下し、4強に進出。全国制覇した第85回以来、2年ぶりとなる来春の第87回選抜大会への出場が確実となった。28日の準決勝で健大高崎(群馬1位)と対戦する。初出場の川越東は木更津総合(千葉1位)に0−3で敗れた。
浦和学院は26日の桐光学園戦で2安打無四球完封したエース江口をバックが攻守でもり立て、強打の東海大甲府を無失点に封じた。
序盤はピンチの連続。一回2死二塁でセンターへの大きな飛球を中堅手の幸喜が背走して好捕。三回1死一、三塁では薹、津田の二遊間が遊ゴロ併殺を完成させた。五回2死二塁は捕手の西野がけん制で走者を刺し、六回2死二塁でも西野が走者をアウトにした。
打線は0−0の七回、東海大甲府のエース菊池に対し、先頭の津田が安打で出て1死二塁から5番幸喜が左翼線にポトリと落ちる二塁打を放って先制。続く高橋が右越えに2点本塁打を打って、この回3得点した。八回は代わった2番手松葉を攻め、2死二塁から4番山崎滉が右前適時打を放ち、4点目を奪った。
前日3安打だった打線が、この日は10安打でエースを援護。江口は3四死球を与えたものの被安打6、97球で2試合連続の完封勝利を挙げた。
森士監督は「江口は連投で心配だったがよく頑張った。後半は自分たちのリズムで打席に入るようになった」と投打に納得。今夏の県大会は3回戦で敗退し、「夏に負けてから3年生も一緒にチーム作りをしてきた。そんな1人1人の思いが集結された試合だった」と振り返った。
2014年10月28日 埼玉新聞1面掲載