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侍ジャパン 21U情報
管理人 /
2014-11-15 12:30:00
No.30407
【21U】平田JAPAN 世界一王手!
日本代表が韓国との接戦を制し、世界一に王手を掛けた。五回に平田勝男監督(55)が指示したエンドランが起点となって先制。先発・上沢直之投手(20)が7回12奪三振の快投を見せるなど3投手でリードを守り切った。韓国戦の勝利は09年のWBC決勝戦以来。これで2次ラウンド(R)2位以上が確定し、16日の優勝決定戦進出が決定した。
緊張から解放された平田監督が声を上ずらせた。「疲れたねー!!」。プロ15選手を擁する韓国との接戦を制し、歓喜するナインの姿に目を細めた。
苦しい試合だった。5試合で54安打を放った打線が、左腕・任基準に四回まで無安打。好機すらつくれない展開の中、指揮官が動いた。五回1死一塁。任基準が1ボールから3度も一塁けん制を入れた後、若月にエンドランのサインを出した。
若月は外角高めに外された球に目いっぱい、腕を伸ばして右前に運んだ。チーム初安打で1死一、三塁。直後に武田の先制左前適時打が生まれた。
「打撃がよくなっている若月なら何とかしてくれると思った。勝負に出たところでよくやってくれた」と平田監督がたたえると、若月も「走者を進められてよかった」と胸をなで下ろした。
打線の援護に先発の上沢も奮起した。背番号18を背負う右腕は、7回無失点で12奪三振。「18番に恥じない投球をしようと思った」。八回は田口、九回は野村の継投で逃げ切った。
今後は15日の2次R最終戦で台湾と戦った後、16日の優勝決定戦に進む。「このチームで世界一になろうと言ってきた。楽しめなんて言わないよ。気持ちが強い方が世界一になる」。指揮官は初代王者に輝くまで手綱を緩めない。
2014年11月15日 デイリースポーツ掲載
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日本代表が韓国との接戦を制し、世界一に王手を掛けた。五回に平田勝男監督(55)が指示したエンドランが起点となって先制。先発・上沢直之投手(20)が7回12奪三振の快投を見せるなど3投手でリードを守り切った。韓国戦の勝利は09年のWBC決勝戦以来。これで2次ラウンド(R)2位以上が確定し、16日の優勝決定戦進出が決定した。
緊張から解放された平田監督が声を上ずらせた。「疲れたねー!!」。プロ15選手を擁する韓国との接戦を制し、歓喜するナインの姿に目を細めた。
苦しい試合だった。5試合で54安打を放った打線が、左腕・任基準に四回まで無安打。好機すらつくれない展開の中、指揮官が動いた。五回1死一塁。任基準が1ボールから3度も一塁けん制を入れた後、若月にエンドランのサインを出した。
若月は外角高めに外された球に目いっぱい、腕を伸ばして右前に運んだ。チーム初安打で1死一、三塁。直後に武田の先制左前適時打が生まれた。
「打撃がよくなっている若月なら何とかしてくれると思った。勝負に出たところでよくやってくれた」と平田監督がたたえると、若月も「走者を進められてよかった」と胸をなで下ろした。
打線の援護に先発の上沢も奮起した。背番号18を背負う右腕は、7回無失点で12奪三振。「18番に恥じない投球をしようと思った」。八回は田口、九回は野村の継投で逃げ切った。
今後は15日の2次R最終戦で台湾と戦った後、16日の優勝決定戦に進む。「このチームで世界一になろうと言ってきた。楽しめなんて言わないよ。気持ちが強い方が世界一になる」。指揮官は初代王者に輝くまで手綱を緩めない。
2014年11月15日 デイリースポーツ掲載