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野球部情報
管理人 /
2014-11-19 08:09:00
No.30535
【明治神宮大会】浦学、栄光へ新たな船出
浦和学院は接戦に持ち込んだが、終盤の勝負どころで仙台育英に突き放された。
浦和学院は1―1の五回、先発小倉の暴投で勝ち越しを許し、七回には2死二塁から登板した3番手江口が平沢に2ランを浴びた。打線は仙台育英の佐藤世を攻略できず7安打、8三振。三回に薹が同点の左前適時打を放ったが、続く津田が併殺となるなど、中軸が無安打だった。
★狙い澄まし同点打 臺
狙い球を逃さなかった2番・臺は0―1の三回に同点タイムリー。1死一、二塁で「外に逃げる球は引っ掛けてしまうので、内に入ってくるスライダーに絞った」と初球の外角球をものの見事に左前へ運び、試合を振り出しに戻した。
直前に、無死一塁から送りバントを決められなかった味方のミスを帳消しにした一打には価値があった。前日には2犠打を決めてチームプレーに徹する男が、「どんなにいい投手がきても、どんどん踏み込んでいきたい」と勝負強さも示した。
★制球定まらず、ほろ苦初登板 小倉
神宮大会初マウンドとなった左腕小倉は五回を2失点。「緊張はなかったけど、フォームが決まらなかった」と変化球の制球が定まらなかった。一回に1死一、三塁からストライクを取りにいった4番への直球を打ち返されて先制点を献上。五回には2四球絡みで招いた2死二、三塁のピンチで暴投した。
「右肩の壁を作れるように意識したい」と唇をかむ。真っすぐの最速は同じ左腕でエースの江口よりも上の136キロを持つだけに、課題を克服しての今後に期待したい。
★一球悔やみ成長誓う 江口
七回2死二塁のピンチでマウンドを託されたエース左腕江口。仙台育英の3番平沢に対し、ストライクを取りに外角低めを狙ったカットボールが高めに浮いた。「投げてはいけないところ。厳しくいかないといけなかった」と失投を悔やんだ。
背番号1を背負った秋を振り返り「打たせて取るというテーマが少しは達成できたが、課題と反省の方が多い」と引き締める。春の大舞台を見据え「自分がしっかり抑えられるように、少しでもレベルアップしたい」と冬場の成長を誓った。
2014年11月19日 埼玉新聞掲載
Re:野球部情報
管理人 /
2014-11-19 08:12:00
No.30536
【明治神宮大会】全国攻略へ明確な課題
打線のフルスイングがことごとく空を切り、一戦一戦を全力で戦い抜いた秋が幕を閉じた。
初の決勝に臨んだ浦和学院は仙台育英のエース右腕佐藤世を相手に、埼玉、関東大会を通じてこの秋最多の8三振。森監督は「打力を発揮できなかった。新たな目標が見え、収穫があった大会」と淡々と振り返った。
8三振のうち、左打者が7三振と外に逃げるように落ちる高速フォークに手を焼いた。右打者はシュート回転する直球に詰まって凡退を重ねた。全国区のエース級をいかに攻略するのか、明確な課題を突き付けられた。
また、打てないときの得点手段を確立していく必要もある。「機動力を見直す」と指揮官が言えば、主将の津田も「次の塁を狙う意識、スタートを切る試合勘。走塁もテーマ」とうなずく。
相手の鋭い打球にも驚かされた。「これに対応できなければ甲子園で勝てない」と津田。捕手西野も「一球で勝負が決まる大切さを痛感した」と1―2の七回に浴びた2ランを振り返った。
春夏連覇を狙った昨夏の甲子園でサヨナラ負けを喫した相手への雪辱は持ち越しとなったが、出場が確実な来春の選抜大会に向け、攻・走・守・投の全てで足りない部分が明らかになったことは前向きに捉えたい。
浦和学院ナインの目指す栄光は、もっともっと先にあるはずだ。
2014年11月19日 埼玉新聞掲載
Re: 野球部情報
管理人 /
2014-11-19 08:23:00
No.30537
仙台育英vs浦和学院
2014年 第45回明治神宮野球大会 決勝
浦和学院には、悔しい敗戦であった。昨夏のこの対戦では、浦和学院がサヨナラ負けしていた。
その試合に1年生ながら出場していた主将の津田は、「仙台育英には負けたくなかった。勝てなかったことが全てです」と、小さな声で語った。
浦和学院の森士監督は、「今のメンバーでは津田くらいしか出ていませんが、3年生の小島(当時2年生エースだった小島和哉)が一番悔しい思いをしている。在校している間に報いてあげられればという思いはあったのですが……。彼らに申し訳ない気持ちでいっぱいです」と語る。
森監督は、「佐藤君は真っ直ぐ、フォークの出し入れができるうまい投球をした。これが実力です。(大会は)勉強になった1週間でした」と語った。
佐藤世那のような好投手をいかに打ち崩すか。浦和学院にすれば、課題がみえたとともに、来春に向けてのモチベーションも高まった。
明治神宮大会は、センバツの前哨戦であると同時に、現段階での最強チームを決める大会でもある。来春のセンバツが当確のチームも、当落線上のチームも、まずは仙台育英を目標にチーム作りをすることになる。
2014年11月19日 高校野球ドットコム掲載 一部抜粋
Re: 野球部情報
管理人 /
2014-11-19 09:07:00
No.30538
浦和学院、初優勝はならず 野球の明治神宮大会
野球の第45回記念明治神宮大会は18日、東京・神宮球場で、高校の部の決勝があった。浦和学院(関東)は1―4で仙台育英(東北・宮城)に惜しくも敗れ、初優勝はならなかった。浦和学院は来春の選抜大会出場をほぼ確実にしている。
★春へ手応えと課題持ち帰る 浦学
浦和学院の3番津田翔希主将(2年)は、「チャンスで回ってきたのに打てなかった。これでは甲子園で勝てない。走塁も練習したい」と悔しさを隠さなかった。森士監督も「これが今の実力。それを知ることも含めて収穫になった」。
準決勝までの2試合から一転、相手エースの前に打線が沈黙。緩急をつけた投球にほんろうされ、主軸は無安打に抑えられた。守ってもエースが1球に泣いた。1―2で迎えた七回2死二塁、救援した左腕・江口奨理投手(同)が甘く入った126キロを右中間席へ運ばれ、初優勝への機運は一気にしぼんだ。
ただ、夏の埼玉大会で3回戦敗退したチームがその悔しさをばねに、秋の県大会、関東大会を制し、神宮大会でも初の決勝へ進出。試合後の長いミーティングを終えた森監督は、「できすぎ。この結果におごってしまうのか、それとも、自分たちもやればできると頑張るのか――」。春に向けて確かな手応えと課題を持ち帰った。
2014年11月19日 朝日新聞埼玉版掲載
Re: 野球部情報
管理人 /
2014-11-19 09:15:00
No.30539
浦学 初優勝ならず 明治神宮大会決勝
第45回明治神宮野球大会の高校の部の決勝が十八日、東京都新宿区の神宮球場であり、浦和学院(関東代表)は1−4で仙台育英(東北代表・宮城)に敗れた。二年ぶり四回目の出場となった浦和学院は初優勝は逃したものの、県勢としては一九九六年の春日部共栄以来の準優勝を飾った。
浦和学院は一回に1点の先制を許したが、三回1死一、二塁で臺浩卓(だいこうた)選手(二年)が、左適時打で同点に追いついた。しかし、五回に1点を勝ち越され、七回にエース江口奨理(しょうり)投手(同)がマウンドに上がったが、2点本塁打を浴びた。
仙台育英はエース佐藤世那投手(同)が好投を見せ、浦和学院は二、四、六回と三者凡退に打ち取られた。七回には四球と荒木裕也選手(同)の左安打で一、二塁の好機をつくったが、追加点を挙げることはできなかった。
浦和学院の津田翔希主将(同)は「打てないときにどう点を取るか、課題が残った。次勝つための練習を冬にしていきたい」と悔しげな表情を浮かべた、森士(おさむ)監督は「機動力をもう一度見直していきたい」と語った。
2014年11月19日 東京新聞埼玉版掲載
Re: 野球部情報
管理人 /
2014-11-19 15:40:00
No.30540
浦学、初優勝逃す 「悔しさ忘れない」
全国の秋季高校野球10地区の優勝校が参加する第45回記念明治神宮野球大会(日本学生野球協会など主催)の決勝(高校の部)が18日、東京都新宿区の明治神宮野球場であり、浦和学院(関東地区代表)が仙台育英(東北地区代表)と対戦した。初回に先制を許し、一時は同点に追い付いたが追加点を奪えず、1ー4で敗れた。初優勝は惜しくも逃したが、選手らは春のセンバツ出場を目指し、パワーアップを誓った。
★打線に勢いなく
浦和学院は初戦の2回戦で東海大四(北海道地区代表)に10ー0で大勝。準決勝は東海大菅生(東京地区代表)を6ー1で降し、2年ぶり4回目の出場で初めて決勝に進出した。2試合計22安打と打力で勝ち上がったが、決勝は相手投手の好投に抑えられた。
1点を追う三回、1死一、二塁から臺浩卓選手(2年)が「食らいつこうと狙っていた」と外角のスライダーを左前に運び同点。だが、後続が併殺打に倒れた。五回に1点を失うと、準決勝まで2試合連続完投の好投を見せた主戦の左腕・江口奨理投手(2年)が七回途中に登板。しかし、1人目の打者に2点本塁打を浴びた。直後の攻撃は先頭打者が四球で出塁したが、後続が併殺。その後、2死一、二塁とチャンスを作ったが、相手の好守で得点を阻まれるなど、計7安打で1点を返すにとどまった。
森士監督は「相手が一枚上だった。これが今の実力だ。江口もまだ体力がない」と厳しい表情を見せる一方、「他の投手がつないでくれたり、江口も自分の力を知ることができたのは収穫だ」と前を向いた。
津田翔希主将(2年)は「優勝したかった。相手のエースを打てなければ甲子園では勝てない。この悔しさを忘れない」。適時打の臺選手も「土台をしっかり作り、単なるサインプレーだけでなく、相手の守備位置や投手の球種を見ながら考えてつなぐ野球をしたい」と誓った。
2014年11月19日 毎日新聞埼玉板掲載
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浦和学院は接戦に持ち込んだが、終盤の勝負どころで仙台育英に突き放された。
浦和学院は1―1の五回、先発小倉の暴投で勝ち越しを許し、七回には2死二塁から登板した3番手江口が平沢に2ランを浴びた。打線は仙台育英の佐藤世を攻略できず7安打、8三振。三回に薹が同点の左前適時打を放ったが、続く津田が併殺となるなど、中軸が無安打だった。
★狙い澄まし同点打 臺
狙い球を逃さなかった2番・臺は0―1の三回に同点タイムリー。1死一、二塁で「外に逃げる球は引っ掛けてしまうので、内に入ってくるスライダーに絞った」と初球の外角球をものの見事に左前へ運び、試合を振り出しに戻した。
直前に、無死一塁から送りバントを決められなかった味方のミスを帳消しにした一打には価値があった。前日には2犠打を決めてチームプレーに徹する男が、「どんなにいい投手がきても、どんどん踏み込んでいきたい」と勝負強さも示した。
★制球定まらず、ほろ苦初登板 小倉
神宮大会初マウンドとなった左腕小倉は五回を2失点。「緊張はなかったけど、フォームが決まらなかった」と変化球の制球が定まらなかった。一回に1死一、三塁からストライクを取りにいった4番への直球を打ち返されて先制点を献上。五回には2四球絡みで招いた2死二、三塁のピンチで暴投した。
「右肩の壁を作れるように意識したい」と唇をかむ。真っすぐの最速は同じ左腕でエースの江口よりも上の136キロを持つだけに、課題を克服しての今後に期待したい。
★一球悔やみ成長誓う 江口
七回2死二塁のピンチでマウンドを託されたエース左腕江口。仙台育英の3番平沢に対し、ストライクを取りに外角低めを狙ったカットボールが高めに浮いた。「投げてはいけないところ。厳しくいかないといけなかった」と失投を悔やんだ。
背番号1を背負った秋を振り返り「打たせて取るというテーマが少しは達成できたが、課題と反省の方が多い」と引き締める。春の大舞台を見据え「自分がしっかり抑えられるように、少しでもレベルアップしたい」と冬場の成長を誓った。
2014年11月19日 埼玉新聞掲載