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社会人野球 情報
管理人 / 2014-12-11 08:48:00 No.30626
来季社会人大会で7回制試す

20年東京五輪で野球・ソフトボールの競技復帰が有力になったことを受けて、全日本野球協会・鈴木義信副会長(71)が、来季の社会人大会で試験的に7回制を導入するプランを検討する考えを明らかにした。

10日、社会人野球を統括する日本野球連盟の臨時理事会に出席。理事会の正式案件ではないが、先のIOC臨時総会の決定事項を報告する中で、話題に挙げた。「(五輪が)7イニングとなったら、最初に社会人でやらないといけないのではないか」と私見を示した。

導入する大会は、都市対抗、日本選手権の全国大会ではなく、その下にある全国の主要11大会などになる見通し。クラブチーム主体のケースで7回制を導入する大会はあるが、社会人大会では初の試みになる。五輪の正式復帰には、チーム編成、使用球場の問題とともに、時間短縮のために7回制を提案する方針。「目安は2時間半」と、実際に大会を行うことで、問題点などを明確にしたい意向だ。

2014年12月11日 日刊スポーツ掲載

Re: 社会人野球 情報
管理人 / 2014-12-11 09:06:00 No.30627
社会人野球 7イニング制導入を検討…東京五輪の時短視野

全日本野球協会の鈴木義信副会長(71)は10日、来季から社会人野球の公式戦で「7イニング制」の導入を検討することを明かした。「初めに社会人がやらないといけない。導入して慣れさせないと」と今後、話し合っていくことを示唆。都市対抗や日本選手権の2大大会では見送られる方向だが、日本野球連盟(JABA)の地方大会の予選リーグ限定で導入が検討されることになりそうだ。

2020年の東京五輪で野球・ソフトボールが実施競技に復活した場合、試合時間短縮のために野球は7イニング制で行われる可能性が高い。同副会長は「9イニングだと放送時間内に試合が終わらない。6回や7回で終わってしまって肝心なところが見られない」とした上で「観客は2時間30分を過ぎたら長く感じる」と、7イニング制導入には前向きだ。

時間短縮は五輪での野球にとって大きな課題。88年のソウル五輪で日本代表監督を務めた同副会長は、私見とした上で「タイブレークももちろん(考えないといけない)」と試合の早期決着を前提にしていく意向も示した。ルール改正は反発する意見が出ることは必至だが、五輪での復活へ向け改革に着手する。

2014年12月11日 スポーツニッポン掲載

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