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アメフト 富士通フロンティアーズ情報
管理人 /
2014-12-16 10:20:00
No.30645
富士通初V 6度目挑戦「長かった」
<アメリカンフットボール・日本社会人選手権ジャパンエックスボウル:富士通44−10IBM>◇15日◇東京ドーム
富士通が6度目の挑戦にして、積極的守備で悲願の初優勝を飾った。開始早々にDB三木慎也(26)が、インターセプトリターンTDで先制パンチを浴びせる。さらに守備がチャンスを作り、RBジーノ・ゴードン(26)の2TDランなどで前半を23−7とリード。後半もIBMを攻守に圧倒して快勝した。富士通は来年1月3日に東京ドームでの日本選手権ライスボウルに進出。学生代表の関学大と日本一をかけて対戦する。
鮮やかな富士通の先制パンチだった。最初の守備の6プレー目。左へレシーブから走らせるパスだったが、DB三木が狙い澄ましてインターセプトする。そのまま45ヤードのリターンで先制TD。三木は「ショートパスを狙っていた。仕事ができてよかった。攻撃が安定し守備も成長できた」としてやったりだった。
今季は米国出身の本格派QBキャメロンが大看板になった。攻撃力を売りに快進撃してきたが、藤田ヘッドコーチ(HC)は「守備力のアップが大きい」と話す。合計で5本のターンオーバーをマーク。IBMも本格派QBクラフトが率いてきたが、ラッシュで負傷交代に追い込む。TDは1本しか許さず、準決勝で攻撃力あるオービックのV5を阻止も自信になった。
LB鈴木もロスタックル、パスカットにQBサックの大活躍だった。富士通は02年に初の決勝も5度優勝を逃してきた。ただ1人苦難を知る35歳の最年長は「15歳で始めた一番大事なものがフットボール」と話す。20年目での初優勝に「泣く準備してたけど。攻める守備が機能してはまった」と笑みが広がった。
藤田HCは「ずっと手探り。1分切るまで信じられなかった」と振り返った。アサヒ飲料でも連覇したが、富士通では就任10年目での頂点。「長かった。ボクが鈍くさいから」と吐露した。次は京大の選手、コーチとしてライバルだった関学大との決戦に「いい思い出なく、やりにくい」。8チーム目の社会人覇者としてもう1つ大きな山に臨む。
2014年12月16日 日刊スポーツ掲載
Re: アメフト 富士通フロンティアーズ情報
管理人 /
2014-12-16 10:30:00
No.30646
富士通が悲願の初V 6TD完勝!
「アメフット・ジャパンエックスボウル、富士通44-10IBM」(15日、東京ド)
富士通がIBMに44−10で快勝し、6回目の挑戦で初の頂点に立った。最優秀選手には、4TDを決めたRBジーノ・ゴードン(25)が選ばれた。富士通は来年1月3日に東京ドームで開催される日本選手権、第68回ライスボウルで学生王者の関学大と対戦する。
ついに社会人の頂点に立った。富士通がIBMの攻撃を封じ、6つのTDを奪って完勝。02年に初めて決勝の舞台を踏んでから、5回のチャンスをことごとくはね返された。就任10年目で悲願を達成した藤田智ヘッドコーチは、「長かったですね。ここまで時間がかかってしまって…。優勝した実感がない」と、勝利の喜びを静かにかみしめた。
いきなりのビッグプレーで弾みをつけたのはDB三木だ。第1QにIBMのQBクラフトのパスをインターセプト、43ヤードのランで先制TDを奪った。「狙っていた。取った瞬間にゴールが見えた」と会心のプレーを振り返った。
4TDを奪い、MVPに輝いたゴードンの破壊力も武器に、次は関学大と日本一を争う。もう一つの勲章を目指して、フロンティアーズは走り続ける。
2014年12月16日 デイリースポーツ掲載
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<アメリカンフットボール・日本社会人選手権ジャパンエックスボウル:富士通44−10IBM>◇15日◇東京ドーム
富士通が6度目の挑戦にして、積極的守備で悲願の初優勝を飾った。開始早々にDB三木慎也(26)が、インターセプトリターンTDで先制パンチを浴びせる。さらに守備がチャンスを作り、RBジーノ・ゴードン(26)の2TDランなどで前半を23−7とリード。後半もIBMを攻守に圧倒して快勝した。富士通は来年1月3日に東京ドームでの日本選手権ライスボウルに進出。学生代表の関学大と日本一をかけて対戦する。
鮮やかな富士通の先制パンチだった。最初の守備の6プレー目。左へレシーブから走らせるパスだったが、DB三木が狙い澄ましてインターセプトする。そのまま45ヤードのリターンで先制TD。三木は「ショートパスを狙っていた。仕事ができてよかった。攻撃が安定し守備も成長できた」としてやったりだった。
今季は米国出身の本格派QBキャメロンが大看板になった。攻撃力を売りに快進撃してきたが、藤田ヘッドコーチ(HC)は「守備力のアップが大きい」と話す。合計で5本のターンオーバーをマーク。IBMも本格派QBクラフトが率いてきたが、ラッシュで負傷交代に追い込む。TDは1本しか許さず、準決勝で攻撃力あるオービックのV5を阻止も自信になった。
LB鈴木もロスタックル、パスカットにQBサックの大活躍だった。富士通は02年に初の決勝も5度優勝を逃してきた。ただ1人苦難を知る35歳の最年長は「15歳で始めた一番大事なものがフットボール」と話す。20年目での初優勝に「泣く準備してたけど。攻める守備が機能してはまった」と笑みが広がった。
藤田HCは「ずっと手探り。1分切るまで信じられなかった」と振り返った。アサヒ飲料でも連覇したが、富士通では就任10年目での頂点。「長かった。ボクが鈍くさいから」と吐露した。次は京大の選手、コーチとしてライバルだった関学大との決戦に「いい思い出なく、やりにくい」。8チーム目の社会人覇者としてもう1つ大きな山に臨む。
2014年12月16日 日刊スポーツ掲載