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野球部 情報
管理人 / 2015-01-21 10:58:00 No.30756
センバツ代表32校 23日決定
’15 春を待つ 上
浦和学院 主将津田中心の守り勝つ野球で頂点へ

第87回選抜高校野球大会(3月21日から12日間・甲子園)の出場32校は23日の選考委員会で決まる。注目校をきょうから全3回で紹介。一昨年のセンバツ優勝校で昨秋の関東大会を制した浦和学院(埼玉)は、主将の津田翔希内野手(2年)を中心に守り勝つ野球で、再び頂点を目指す。

仙台育英にリベンジだ
甲子園で逆転負け…明治神宮大会では決勝で敗れ

★昨秋関東大会制し

ザッザッザッ…。冬空の下、グラウンドを走る足音が響く。センバツに備え、選手は黙々と走り込んだ。昨年末に部員数人がウイルス性胃腸炎やインフルエンザにかかったが、津田主将は宿敵を倒すため、燃えている。

「甲子園の決勝で、仙台育英に勝ちたい」

1年夏から内野のレギュラーで甲子園に出場。しかし、1回戦で仙台育英(宮城)に10−11で逆転負けし、昨秋の明治神宮大会でも決勝で同校に1−4で敗れた。2度目の屈辱。大舞台でリベンジを果たすことが今の目標だ。

昨秋の関東大会を制し、23日のセンバツ出場校に選ばれるのは確実。チームの売りは堅い守りだ。昨年の埼玉県大会は5試合5失策で、関東大会では4試合で2失策。関東大会の1回戦(神奈川・桐光学園)では遊撃手の津田が六回2死三塁のピンチに三塁手の頭を越えた打球を処理。チームは1−0で競り勝った。

日本ハムなどプロの数球団は、津田を右打ちの攻守の内野手としてリストアップしている。一方、チームは関東大会4試合で25得点を挙げたが、森士監督は津田の守りを重視する。

★優勝を目標にして

「われわれは優勝を目標にしなければならない立場。打線は甲子園レベルの投手は打てていないから成長を待つとして、まずは守りからですね」。
今年はスター選手は少ない。泥臭く、守り勝つ野球で浦学旋風を起こす。

2015年1月21日 サンケイスポーツ掲載

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