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野球部情報 3/24
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2015-03-24 07:52:00
No.31197
浦和学院、延長戦で昨春覇者を破る
第87回選抜高校野球大会(日本高野連、毎日新聞社主催、朝日新聞社後援)第3日の23日、浦和学院は連覇を狙った龍谷大平安(京都)を延長戦の末、2―0で下した。2回戦は27日の第3試合(予定)で、英明(香川)―大曲工(秋田)の勝者と対戦する。
一昨年春と昨春の覇者同士の対決。浦和学院・江口奨理投手(3年)と龍谷大平安・高橋奎二投手の両左腕の投手戦は延長十一回までもつれ込んだ。
序盤は、波に乗れないエース・江口投手を堅守が支えた。二回、連続四死球と内野安打で1死満塁のピンチを二ゴロ併殺で切り抜ける。六回には1死三塁で、緩い打球が三塁線に転がる。三塁手の諏訪賢吉選手(2年)が、素早く本塁に送球してピンチを脱した。
七回以降、江口投手はテンポ良い投球で毎回3人ずつで抑え、バックの好守に応えた。127球を投げ、被安打3。江口投手の力投と堅い守備が、十一回の連打を呼び込んだ。
一塁側アルプス席には、今月に同校を卒業した先輩部員4人の姿があった。元三塁手の清野友貴さん(18)は引退後も練習に参加し、内野手に守備を教えてきた。試合終了後は肩を組んで喜び、「よく粘り勝ってくれた。良いプレーをしてくれると、教えた身としてもうれしい」と感慨深げだった。
★荒木裕也選手・西野真也選手
均衡を破ったのは、7番荒木裕也選手(3年)のバットだった。延長十一回、2死二塁で打席に入った。「絶対に打ってやる」。カウント2―2からの6球目。内角低めのスライダーを左前に運んだ。流れを引き寄せる先制打を放ち、「まっすぐを待っていたけど、うまく拾えた」と笑顔を見せた。
冬場の積み重ねが実った一打だった。
荒木選手は昨秋の公式戦14試合でレギュラートップの打率4割9厘。関東大会ではサイクル安打を放つなど、巧みなバットコントロールで強打を誇る浦学を下位打線から支えた。
しかし、昨年11月の明治神宮大会の決勝で相手投手にほんろうされる。その反省から、チームは先月まで毎日、1日2千回の素振りを続けた。「手袋禁止で、豆ができて大変だった」と振り返る。
その成果は九回に現れる。相手投手の決め球・低めのスライダーを左前に。この安打でできた余裕が、十一回の決勝打につながった。「(今日のような)甲子園の勝負どころで打つためにやってきた」と胸を張った。
先制打の直後には、「荒木の一打を無駄にできない」と西野真也選手(3年)が一塁線を破り、二塁の荒木選手を迎え入れた。森監督は「打てずに本当に苦しかった。だが、下位打線がよく振ってくれた」とたたえた。
2015年3月24日 朝日新聞埼玉版掲載
Re: 野球部情報 3/24
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2015-03-24 07:59:00
No.31198
浦学・江口 強気の延長11回完封!失明危機乗り越え前年王者斬り
1回戦3試合が行われた。第3試合では一昨年優勝校の浦和学院(埼玉)が昨年優勝校の龍谷大平安(京都)と対戦し、延長11回の末に2―0で下した。江口奨理(しょうり)投手(3年)が散発3安打で完封し、高橋奎二(けいじ)投手(3年)との投手戦を制した。第1試合の敦賀気比(福井)の平沼翔太投手(3年)、第2試合の仙台育英(宮城)の佐藤世那(せな)投手(3年)も完封勝利。センバツでは06年の開幕日以来、9年ぶりに一日全3試合が完封試合となった。
最後まで強気に攻めた。2点先制した直後の延長11回無死一塁。江口は内角直球で3番・橋本を三ゴロ併殺打に仕留めた。さらに4番・西川も内角直球で三ゴロ。127球目だ。高橋とのエース左腕対決を制し、左手でガッツポーズした。11回以上を投げた完封勝利は大会19年ぶりだった。
「相手はいい投手。点を取るのは難しい。0に抑えれば最後に打ってくれると信じていた」。序盤はピンチの連続だった。初回2死一、三塁を切り抜けると、2回も1死満塁とされた。2年前のセンバツ優勝投手で同じ左腕の先輩、小島(早大に進学予定)の「最後はイン(コース)。気持ちでバッターに向かっていく」という言葉を思い出した。内角直球で二ゴロ併殺打。窮地を脱すると、その後も胸元を突いた。小島直伝の「強気」を貫いた。
2年前の優勝時は高校入学前。江口はテレビで見て「先輩たちみたいに日本一になりたい」と誓った。直球は自己最速を3キロ更新する135キロをマーク。さらに小島から直伝された、もう一つの武器があった。カットボールだ。右打者の内角を攻めて、ファウルを打たせてカウントを稼いだ。今大会6年ぶりとなった0―0での延長戦突入。高橋に投げ勝ち、前々年覇者として、前年覇者の龍谷大平安を破った。
「甲子園で投げられていることが奇跡。昨年の自分からは考えられない。素直にうれしい」。1年の夏、視神経の炎症で失明の危機にさらされた。視界不良は続き、年末年始に帰省した埼玉県内の実家から寮に戻る際には「野球をやっていく自信がない」と家族に漏らし、涙を流した。昨年の今頃は練習の手伝いと球拾いに明け暮れていた。「このまま終わるのか…」と失望しかけた昨夏、奇跡的に回復した。「支えてくれた方々に感謝したい」。家族、小島ら先輩、チームメートに励まされ、自身初の甲子園で最高の結果を出した。
2年ぶりの大会制覇へ。そして意地と意地をぶつけ合った龍谷大平安ナインの思いも、その左腕に託された。「1勝を積み重ねた結果が優勝になればいい」。どん底からはい上がった男は強い。
◆江口 奨理(えぐち・しょうり)1997年(平9)12月22日、埼玉県生まれの17歳。小1から野球を始める。新曽中では軟式野球部で中3時にKボール全国大会で優勝。日本代表入りし、アジア大会準優勝。浦和学院では1年春の埼玉県大会でベンチ入りを果たした。家族は両親と妹2人。1メートル70、68キロ。左投げ左打ち。
≪78年ぶり≫13年優勝の浦和学院が、史上3校目の連覇を狙った龍谷大平安に勝利。センバツで前年と前々年の優勝校同士が対戦したのは、37年1回戦の岐阜商(35年優勝)―愛知商(36年優勝)以来78年ぶり2度目。前回も今回と同様、前々年優勝の岐阜商が5―2で勝利していた。
≪11回以上完封は19年ぶり≫浦和学院・江口が延長11回を投げ抜き、完封勝利。延長戦での完封は、09年富山商・村上が興南との1回戦で10回を投げて以来。11回以上に限ると、96年に智辯和歌山・高塚が国士舘との準々決勝で13回を投げて以来19年ぶり。
≪9年ぶり≫大会第3日は3試合とも勝利校の先発投手が完封。同日開催の3試合全て勝利校が無失点だったのは、06年第1日に神港学園・林、成田・唐川、智辯和歌山・竹中がいずれも完封して以来9年ぶり。
2015年3月24日 スポーツニッポン掲載
Re: 野球部情報 3/24
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2015-03-24 08:03:00
No.31199
浦学・江口完封!龍谷大平安を3安打、直近王者対決制す
2013年覇者の浦和学院(埼玉)は、失明危機を乗り越えた左腕・江口奨理(3年)が、昨季王者の龍谷大平安(京都)を延長11回、3安打完封。78年ぶりとなる直近2年のV校対決を制した。敦賀気比(福井)は昨夏甲子園4強のエース・平沼翔太(3年)が、1安打10奪三振で無四死球完封。昨秋の明治神宮大会を制した仙台育英(宮城)もプロ注目右腕・佐藤世那(3年)がゼロ封発進。3試合全て完封ゲームは、9年ぶりだった。
マウンドに立つことができる喜びを170センチの全身で感じながら、江口は左腕を振った。最後の打者をこん身の直球で三ゴロに打ち取り、延長11回の死闘に終止符を打った。「絶対1点もやりたくなかった。完封できて素直にうれしい」。龍谷大平安の連覇の夢を、3安打完封で打ち破った。
2回に1死満塁のピンチを招いたが、内角直球で二ゴロ併殺に仕留め勢いづいた。自己最速を3キロ更新する135キロ直球で強気に攻め、先輩で13年のセンバツV投手・小島和哉直伝のカットボールでバットの芯を外した。78年ぶりの直近優勝校対決に快勝。「苦しさより、このマウンドで投げられることが楽しかった」。背番号1がそう振り返るのには、特別な理由があった。
1年生の8月。右目の視界の4分の1程度がかすんでいることに気づいた。病院を3軒も4軒も回った。診断結果は原因不明。10メートル先すら見えないから、キャッチボールもできない。失明の危険性すらあった。「もう野球はできないと思っていた」
練習の球拾い、グラウンドの草むしり、寮の清掃…。病状が回復しない中、できることは何でもやった。仲間に弱音は吐かなかったが、気持ちは限界だった。年末に帰った実家で妹から「キャッチボールしよう」と言われた。普段は優しい兄はこう返した。「今はボールも見たくないんだ」
支えがあったから、光が差した。ナインは「ここで諦めたら終わり」とランニングに付き合った。2年生の6月になり、視界が戻り始めた。7月下旬に1年ぶりに実戦登板。完全復帰を果たし、エースとして秋の関東大会制覇。センバツ切符をもたらしたが、恩返しにはまだ物足りなかった。
「ここで投げられるのは当たり前じゃなく、奇跡のようなこと。今日で支えてくれた人たちに恩返しできたかな」。野球の楽しさを思い出させてくれた127球。ウィニングボールは、ズボンの左ポケットに大切にしまい込んだ。
◆江口 奨理(えぐち・しょうり)1997年12月12日、埼玉県生まれ。17歳。小1から投手兼外野手として野球を始める。新曽中3年秋にKボール「埼玉スーパースターズ」のエースとして全国優勝。日本代表でアジア大会準V。浦和学院では1年春に背番号11でベンチ入り。昨秋の明治神宮大会準優勝。170センチ、68キロ。左投左打。家族は両親と妹2人。将来の夢は自衛官。
2015年3月24日 スポーツ報知掲載
Re: 野球部情報 3/24
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2015-03-24 08:12:00
No.31200
浦学江口、失明危機乗り越え「春覇者対決」激闘制す
78年ぶりの「前年優勝校VS一昨年優勝校」の対戦は、浦和学院(埼玉)が、右目の失明危機から復活した江口奨理投手(3年)の延長11回完封で、龍谷大平安(京都)を破った。
1年前は見えなかった右目を見開き、心を決めた。2回1死満塁のピンチ。浦和学院・江口が龍谷大平安・城島の内角へ131キロの直球を投げ込んだ。二塁ゴロで併殺打に打ち取る。「最後は気持ちで向かって行きました」。最大のピンチを脱すると、7回以降は無安打投球。新球カットボールを散らし、延長11回を無失点で投げ抜いた。
お立ち台に立つと、万感の思いが込み上げた。「こうして甲子園で野球ができることが、当たり前じゃない。投げられていることが奇跡です」。
右目の視界が突然閉ざされたのは、一昨年の9月のことだった。母奈美さん(37)と病院を3〜4カ所回ったが原因不明のまま。神社で神頼みにすがる日々を過ごした。「ずっと手伝いで、野球はできませんでした」。ジャージー姿で草むしり、掃除を続けた。野球部寮から逃げ出そうと思ったこともあった。
ギリギリで思いとどまると、昨年6月の朝、突然右目が見えるようになった。7月に投球練習を再開。昨秋の県大会で公式戦登板を果たし、甲子園のマウンドにたどり着いた。
試合前、森士監督(50)から「1年間、失明状態の中で、今野球ができる喜びを感じなさい」と送り出された。13年春の日本一左腕、小島和哉投手(現早大)は、いつも一緒に練習してくれた。病院の先生や仲間、家族の支えがあった。
大舞台で昨春王者を下す完封劇に、「今まで支えてくれた人に恩返しがしたい」と繰り返した。航空自衛隊で働く父文彦さん(47)にあこがれ、将来は自衛官になる夢を持つ。感謝の思いを胸に、まだまだ強く腕を振る。
◆延長戦完封 浦和学院・江口が11回完封。延長戦での完封勝ちは75年の金属バット採用後8人目。
2015年3月24日 日刊スポーツ掲載
Re: 野球部情報 3/24
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2015-03-24 08:15:00
No.31201
浦学・荒木 ランエンドヒットでV打!延長11回均衡破る
浦和学院7番の荒木が決勝打を放った。延長11回2死二塁から左前に運び「絶対に打ってやろうと。食らいついていった」と胸を張った。
二塁走者がスタートを切るランエンドヒットの形になり、ベースカバーに入ろうとした三塁手の逆を突いた。9回無死一塁では8番・西野がバント失敗で併殺。森士(おさむ)監督は11回無死一塁の場面を振り返り「迷った」と言う。それでも犠打で走者を進め、均衡を破った。
2015年3月24日 スポーツニッポン掲載
Re: 野球部情報 3/24
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2015-03-24 08:20:00
No.31202
浦和学院の主砲・山崎、走塁で勝利に貢献
浦和学院の4番打者山崎が、果敢な走塁で勝利に貢献した。延長十一回に四球で出塁し、犠打で二塁へ。2死後、荒木が2ストライクとなると森監督から盗塁を許可するサインが出た。「けん制がないと思った瞬間にいった」とスタートを切ると荒木の打球が左前に抜け、先制のホームを踏んだ。
181センチ、86キロの主砲は、相手に警戒され3四球。バットで試合を決めることはできなかったが「森先生のサインはゲームの流れを読んでいる」と指揮官の采配に感心しきりだった。
★浦和学院・諏訪三塁手(3安打の1番打者)
「相手ピッチャーとの対戦を楽しんだから結果が出ました」
★浦和学院・西野捕手(完封した江口のリードについて)
「0−0できていたし、逃げるピッチングではなく、攻めにいって打ち取るように心掛けた」
2015年3月24日 サンケイスポーツ掲載
Re: 野球部情報 3/24
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2015-03-24 08:22:00
No.31203
浦和学院・荒木、延長十一回に決勝打!「無心でした」
0−0の延長十一回二死二塁から走者がスタートを切り、浦和学院の7番荒木が均衡を破る左前適時打。「無心でした。打った瞬間、やったーと思った」と笑顔で振り返った。日頃から打撃練習に力を入れ、まめが潰れて血だらけになることもあるという。好投手、高橋のスライダーを捉えた一打に「インコース低めに食らいつけた」と満足げだった。
2015年3月24日 サンケイスポーツ掲載
Re: 野球部情報 3/24
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2015-03-24 08:24:00
No.31204
浦和学院・江口、失明の危機乗り越え11回3安打5K!
今大会初の延長戦を無失点で投げ抜いた。浦和学院の江口は最後の打者を三ゴロに仕留めると、気迫あふれるガッツポーズで喜びを表した。
「苦しかったけど、投げていて楽しかった。先に1点取られた方が負けると思った」
二回に四死球と内野安打で一死満塁のピンチを招いたが、内角への直球で二ゴロ併殺打。六回一死三塁も、後続の2人を内野ゴロに打ち取った。
この日の最速は135キロ。自己最速を3キロも上回った。昨年10月から付きっきりで指導してくれたのは今春、早大に入学する小島(おじま)和哉。「気持ちで負けなかったら点は取られない。ピンチでは内角をしっかり突け」という一昨年のセンバツ優勝投手の教えを守った。
逆境からの復活だ。1年生の9月、失明の危機に見舞われた。右目の視界がぼやけ、キャッチボールすら困難に。昨年5月に視神経の炎症と診断されたが、原因は不明のまま。投薬治療で7月に投球練習を再開できるようになり、「甲子園で投げること自体が奇跡」と振り返る。
将来の夢は「父と同じ自衛官」という左腕は、「先輩たちの優勝を見て浦学に入った。自分たちも全国制覇したい」と目標を定めた。
★江口 奨理(えぐち・しょうり)
1997(平成9)年12月22日生まれ、17歳。埼玉県戸田市出身。芦原小1年時に新曽北ドルフィンズで軟式野球を始め、新曽中3年時にKボールの埼玉スーパースターズで全国優勝した。Kボール日本代表で佐藤世那(現仙台育英)らとアジア大会準優勝。遠投は100メートル。1メートル70、68キロ。左投げ左打ち。家族は両親、妹、祖父母。
2015年3月24日 サンケイスポーツ
Re: 野球部情報 3/24
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2015-03-24 08:42:00
No.31205
浦和学院2−0龍谷大平安 浦和学院、打線に厚み
0−0が続いた投手戦に、浦和学院の下位打線が決着をつけた。延長十一回2死二塁で7番・荒木が左前適時打で均衡を破り、敵失で二進後に西野が右翼線適時二塁打で続いた。江口はカーブを有効に使い、127球の完封。龍谷大平安の高橋も十回まで8安打されながらしのいだが、六回1死三塁で自らが倒れたのが痛かった。
■白球を追って
★7番・荒木が決勝打
勝負を決める強いゴロが三遊間を抜けた。延長十一回2死二塁、浦和学院の7番・荒木が左前へ先制適時打。「狙いとは違う球だが、はじき返せた」と興奮を隠せなかった。
右打席で待っていたのは内角直球だったが、左腕特有の膝元に食い込むスライダーが来た。「打席の手前でグッと曲がった」という難しい球を、腰を落として脇を締め、膝を折り曲げて上からたたいた。「この打席、スライダーなら反応できると思った」と明かした。
六回までの3打席は2三振と遊ゴロ。「直球で押してくると思ったが、変化球中心で誰も間合いが合わず、戸惑った。僕は混乱して息が乱れた」と振り返る。だが九回の第4打席、スライダーに食らいついてファウルにした後、同じ球種を左前打したことで、初めて手応えを感じた。「直球待ちでスライダーに合わせる感覚をようやくつかんだ」。だから十一回の打席に自信を持って入れた。
昨秋の関東大会準決勝でサイクル安打を達成。森監督は「体のさばきが軽快。軸もぶれない」と評価する。その打撃技術をこの冬にさらに磨いた。打撃マシンで変化球を全て中堅に打ち返す練習をするなど、打撃練習に1日約4時間。「全てこの日のため。努力が形になった」と笑った。
「下位でも意識は中軸」と胸を張る荒木が7番を打つ浦和学院。打線の厚みを証明する、前回センバツ王者からの勝利だった。
★二回以降立ち直る
1点を争う緊迫した展開を浦和学院の江口は「楽しかった」と振り返った。立ち上がりは球が荒れたが、二回の投球が転機になった。2四死球などで1死満塁とされたが、「思い通り突いた」という内角直球で二ゴロ併殺に切り抜けた。その後も内角を攻めて調子を上げ、七回以降は毎回3人で退けた。一昨年秋に右目の視野狭さくになって半年間も野球を離れた。「投げていること自体が奇跡」。初の甲子園で堂々の活躍だった。
★西川2安打気吐く
打線が振るわなかった龍谷大平安で、2安打と気を吐いたのが4番・西川。一回2死一塁で、内角直球に食らいついて左前打。先頭の六回はスライダーを捉えて右翼線二塁打をマークした。「甘い球を打てた」と振り返るが、その後は配球を変えてきた相手バッテリーに苦戦した。
★浦和学院2−0龍谷大平安 両監督の話
◇浦和学院・森士(おさむ)監督
(延長十一回、走者が足で揺さぶり)三塁手がベース寄りになり、三遊間が広がった。最後に仕掛ける点と考えていた。
◇龍谷大平安・原田英彦監督
高橋もいい投球をしたが、相手投手の方が上。中盤から内角球を使われ、打てる気がしなかった。1回戦負けはつらい。
2015年3月24日 毎日新聞掲載
Re: 野球部情報 3/24
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2015-03-24 09:05:00
No.31206
王者対決、エース力投 仲間・先輩の支え胸に
一昨年の覇者・浦和学院(埼玉)と、昨年の王者・龍谷大平安(京都)の対戦となった23日の第3試合。両エースは互いに譲らず、延長の末に浦和学院が2―0で制した。スタンドからは両校に惜しみない拍手が送られた。
0―0で迎えた延長十一回表、2死二塁から龍谷大平安の左腕高橋奎二(けいじ)君(3年)が投じた6球目を浦和学院の荒木裕也君(3年)が左前にはじき返し、均衡が破れた。龍谷大平安の選手はマウンドに集まり、高橋君に「切り替えていこう」と声を掛けた。高橋君はさらに1点を失ったが、後続を断った。
昨春の選抜では、高橋君と元氏玲仁(もとうじれいじ)君(3年)らの継投で優勝まで駆け上がった。しかし、新チーム結成後は、元氏君が腰にけがを負い、高橋君が公式戦を一人で投げ切ってきた。
高橋君はこの日も「自分が投げきる」とマウンドに立ち続けた。試合後「自分が抑えれば負けることはなかった」と厳しい表情だったが、主将の江口時矢君(3年)は「高橋はよく頑張ってくれた」とたたえた。
一方、完封で勝利をつかんだ浦和学院の左腕江口奨理(しょうり)君(3年)は試合後、「みんなが点を取ってくれると思っていた」と仲間への感謝を口にし、さらに「支えてくれた方々にも少しは恩返しができた」と話した。
左腕小島(おじま)和哉さん(18)を擁して一昨年の選抜大会で優勝した浦和学院は、小島さんが3年生だった昨夏、埼玉大会3回戦で敗退した。森士(おさむ)監督(50)の「ここで『お疲れさん』とは言えないだろう。『補習』だ」との声に応え、引退した選手らも新チームの練習に加わった。技術面だけでなく、日常生活での時間の管理まで、2月になるまで後輩たちを指導した。
江口君はこの日、ピンチの場面で内角へ直球を投げ込み、相手打者を打ち取っていった。「小島さんから最後は内角で決めろと、アドバイスをされていた」
息詰まる熱戦を見守ったアルプス席。浦和学院の一塁側では、「補習」を手がけたうち4人が後輩を応援。内野手だった清野友貴さん(18)は「良いプレーで返してくれて本当にうれしい」。外野手だった木村聡一郎さん(18)は「成果を見せてくれた。優勝を目指してほしい」と喜んだ。
龍谷大平安の三塁側席で見守った高橋君の父・幸治さん(49)は、「浦和学院はバットがよく振れていた」と相手を褒め、エースの重責を担った息子を「『お疲れさん、次頑張ってくれ』と伝えたい」とねぎらった。
2015年3月24日 朝日新聞掲載
Re: 野球部情報 3/24
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2015-03-24 09:12:00
No.31207
浦学、前回王者を撃破
延長11回、平安に競り勝つ
第87回選抜高校野球大会第3日は23日、兵庫県西宮市の甲子園球場で1回戦3試合が行われ、一昨年覇者の浦和学院は、史上3校目の春連覇を狙った龍谷大平安(京都)に延長十一回の末、2−0で競り勝った。1回戦屈指の好カードにふさわしい緊迫した投手戦。最後は浦和学院が昨秋の関東王者、明治神宮大会準優勝の地力を見せ、2年ぶり2度目の全国制覇へ弾みのつく勝利をつかんだ。
浦和学院・江口、龍谷大平安・高橋の両左腕エースが、互いに譲らず好投。スコアボードにはゼロが並んだ。
江口は「好ゲームになることは分かっていた。マウンドを楽しんだ」と大舞台に気後れすることなく、落ち着いた投球を披露した。二回1死満塁の大ピンチは強気に内角を攻め、併殺に切って取った。六回1死三塁では、三ゴロを三塁手諏訪が迷わず本塁へ送球して生還を阻止。一本許せば、流れが大きく傾く場面だったが、堅守に支えられ無失点で乗り切った。
試合は今大会初の延長戦へ。打線は延長十回まで、毎回のように走者を出したが、高橋の粘りの投球の前に、あと一打が出ていなかった。
迎えた十一回、先頭の4番山崎滉が四球で歩くと犠打で進塁。2死二塁から荒木が「無心で打った」と、左前へ先制タイムリーを放ち、ついに均衡を破った。続く西野も右翼線へ二塁打を放ち貴重な追加点。初の連打で2点を奪い、勝利を大きく手繰り寄せた。
徐々に調子を上げた江口は七回以降、安打を許さなかった。127球で3安打完封。高橋との投げ合いに勝った。
2年ぶりの全国制覇へ好スタートを切った浦和学院の森監督は、「感無量です」と喜びを口にした後、「優勝候補に勝ったことを励みにしながら、一戦必勝で戦っていきたい」と表情を引き締めた。
浦和学院は27日の大会第7日第3試合で英明(香川)−大曲工(秋田)の勝者と対戦する。
2015年3月24日 埼玉新聞掲載
Re: 野球部情報 3/24
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2015-03-24 09:22:00
No.31208
浦学、緊迫の投手戦制す
延長11回決着 2度目Vへ好発進
昨春V平安に2−0
第3日は1回戦3試合が行われ、一昨年の選抜大会を制した浦和学院や昨秋の明治神宮大会で優勝した仙台育英(宮城)敦賀気比(福井)が2回戦に進出した。
浦和学院は延長十一回、史上3校目の連覇を狙った龍谷大平安(京都)に2−0で競り勝った。十一回に荒木の適時打で均衡を破ると、続く西野の二塁打で加点。左腕江口が散発3安打に抑えて完封した。
仙台育英は18安打の猛攻で神村学園(鹿児島)に12−0で大勝した。佐藤世は再三走者を許しながらも、要所を抑えて完封した。宮城勢は春30勝目。
昨夏4強の敦賀気比は春夏通じて初出場の奈良大付に3−0で完封勝ち。打線は小刻みに得点し、エース平沼は無四球で10三振を奪って1安打に封じた。
★努力の成果 結果で示す
緊迫した場面で発揮される勝負根性こそ、ウラガク野球の真骨頂だ。
試合前日の練習後、森監督は「一人一人の打者が気力負けしないこと」と試合のポイントを挙げていた。ナインは龍谷大平安のエース左腕高橋に対して積極的にバットを振っていく姿勢を貫き、好投手のペースにのみ込まれなかった。
一回の第1打席で初球を中前に運んだ諏訪のバッティングもチームを勇気付けた。「緊張はなかった。やってきた自信があった」と諏訪。冬場はチーム全員が多い日で2千本の素振りをこなし、狙い球を逃さないスイング力を身に付けた。
0−0で迎えた延長十一回2死二塁のチャンスで、森監督は「来たボールを全て打て」と荒木に指示を出した。内角低めのスライダーに体勢を崩しながらも、しっかり振り抜いて左前に運んだ。
粘り強い投球でチームを勝利に導いた先発のエース左腕江口も「絶対に1点もやらないつもりで投げた」と大舞台で気迫を前面に出した。強気に内角を攻める姿に背番号1の風格が漂った。
「この試合で勝つことができたことが素直にうれしい」と主将の津田。前回王者を接戦の末に破って手にした白星は、1回戦突破という額面以上の大きな意味を持つ。冬の努力が結果に表れた自信を胸に、目指す高みへ速度を増して突き進む。
★不屈の闘志 魂の127球 江口
決して本調子ではなかった。それでもホームを踏ませないエースの背中に不屈の闘志を見た。11回を投げ抜き、127球3安打完封で初戦突破に貢献した左腕江口。「終盤は自分のテンポで投げることができた」と冷静に試合を振り返った。
二回1死満塁のピンチでは内角直球で注文通りの併殺を誘った。「インコースの真っすぐが決まりだしてからは組み立ても楽になった」と、チェンジアップやカットボールを織り交ぜながら凡打の山を築いた。
一昨年の9月、視神経の炎症で右目の視界が突然狭くなった。「いきなり野球ができなくなり、何も役に立てなくなったらどうしようと心が折れそうになったとき、みんなに支えてもらった」。約1年間に及んだ投手としてのブランクも、血のにじむ努力と感謝の心で肥やしに変えた。
「この舞台に立っていること自体が神懸かり的な強さ」と森監督。江口は「全員で束になって全力で戦う」とチームプレーにこだわる。仲間の支えと自身の気力で病魔を乗り越えたエースに怖いものはない。
★荒木 勝利呼び込む一振り
第1、第2打席と続けて空振り三振に倒れていた7番荒木は「初心に戻って、来た球を上からつぶして打ってやろう」。延長十一回2死二塁の好機で、内角低めのスライダーを左前に運んで勝利を大きく引き寄せた。
広角に打ち分ける打撃が最大の特長。昨秋は関東大会準決勝でサイクル安打を記録したほか、チーム最高打率の4割9厘を記録。それでも成績に甘んじることなく、「冬の間はセンターに鋭い打球を打ち返すことを意識してきた」と努力を重ねてきた。
マイペースな性格で普段は周囲と絡むことが少ないものの、主将の津田も「一番信頼できるバッター」と評価するほど打撃面での信頼は厚い。静かに自分を磨く巧打者は「次も一球一球集中して打っていきたい」と次なる舞台を見据えた。
★攻守でけん引 光る存在感 西野
チームの姿勢を象徴する貴重な追加点となった捕手西野の適時打。決勝打を放った荒木に続いて「1球目から積極的に振っていけた。ボールをつぶせたからこそ詰まっていたけど抜けた」と右翼線を破る適時二塁打で粘りの投球を続けてきた江口をアシストした。
女房役としても「1週間前はカットボールが高めに浮いていた。腕を振った中で変化球が低めに集められた」と巧みにリード。地元関西の空気を吸って生き生きしてきた扇の要が、攻守で投手陣をけん引してみせる。
★主砲の山崎 走塁で貢献
4番打者山崎が、果敢な走塁で勝利に貢献した。延長十一回に四球で出塁し、犠打で二塁へ。2死後、荒木が2ストライクとなるとサインが出た。「けん制がないと思った瞬間にいった」とスタートを切ると荒木の打球が左前に抜け、先制のホームを踏んだ。
181センチ、86キロの主砲は、相手に警戒され3四球。バットで試合を決めることはできなかったが「森先生のサインはゲームの流れを読んでいる」と指揮官の采配に感心しきりだった。
★3安打に加え、守備でも躍動 諏訪
3安打に加えて守備でも躍動した諏訪。前日にフルスイングを予告していた第1打席は「イメージ通り」と有言実行の初球打ち。華麗な中前打でナインを勇気付けた。
関西入りした翌朝に39度の高熱を出したが、昨夏の猛練習の中で津田とともに皆勤を達成した持ち前の気力で全快。「メンバーから外れるところだった。間に合ってよかった」と憧れの甲子園で輝きを放った。
上り調子の新2年生は「1番として出塁する役目を果たしたい」とさらなる活躍を誓った。
2015年3月24日 埼玉新聞掲載
Re: 野球部情報 3/24
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2015-03-24 09:24:00
No.31209
大接戦、声の限りに
浦和学院初戦突破
優勝信じ心一つ
第87回選抜高校野球大会第3日は23日、兵庫県西宮市の甲子園球場で1回戦3試合が行われ、2年ぶりの全国制覇に挑む浦和学院が第3試合に登場。連覇を狙う前回王者・龍谷大平安を延長戦の末に2−0で破り、27日の2回戦に進出。一塁側アルプス席を赤く染め上げた応援団も喜びを爆発させた。
21日の開会式前から現地でチームを見守ってきた保護者やOBに加え、試合当日は学校からバス10台、300人を超える大応援団が駆け付けた。生徒会長の服部龍さん(17)は「野球部は朝から晩まで練習している。必ず優勝できると信じている。みんなで心を込めて応援したい」。野球部の日頃の努力を知っている生徒たちは、ナインの活躍を自分のことのように喜んだ。
吹奏楽部部長の金子陸さん(17)も「行事などで練習時間が少なかったが、全力で練習してきた。日本一の応援ができるように頑張りたい」と話していた通り、テンポよく壮大な演奏で選手たちの背中を後押しした。
初めての応援団長を務めた田村将一選手(17)は制服に鉢巻姿で気合十分。「自分たちの応援でグラウンドとスタンドが一体となり、ウラガクの気で甲子園を支配する」と声を張り上げて大応援団をまとめ上げた。
エース左腕江口奨理選手の父・文彦さん(47)が「マウンドに上がると別人のようになる。チーム全員が全力を出し、できるだけ長くマウンドに立ってほしい」と期待した通り、試合では江口選手が延長十一回まで相手打線を完封する好投を披露。十一回2死二塁から荒木裕也選手が左前へ値千金の適時打を放つと、地響きのような歓声が聖地に鳴り響いた。
野球部父母会長の小宮昇さん(46)は「選手たちを応援する気持ちでスタンドが一体となっていた。初戦という緊張感の中、落ち着いたプレーができていた」とナインの戦いぶりをたたえた。
2015年3月24日 埼玉新聞掲載
Re: 野球部情報 3/24
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2015-03-24 10:35:00
No.31210
浦和学院 王者を撃破
1回戦3試合が行われた。敦賀気比(福井)は、エース平沼が奈良大付打線を1安打完封し、つけいる隙を与えなかった。奈良大付は春夏通じて甲子園初勝利はならなかった。仙台育英(宮城)は12得点を挙げ、2年連続の初戦突破を目指した神村学園(鹿児島)を圧倒した。浦和学院は龍谷大平安(京都)を破り今大会初の延長戦を制した。龍谷大平安は春連覇の夢が破れた。
★連続適時打で決着
浦和学院は延長11回、荒木、西野の連続適時打で2点を挙げて試合を決めた。江口は11回を3安打に抑え完封。龍谷大平安は7回以降、安打が出なかった。
★江口内角攻め 11回完封
最後の打者を内角直球で三ゴロに仕留めると、浦和学院のエース江口は満面の笑みを浮かべた。延長11回、昨年の覇者を3安打に抑える完封勝ちだ。
「観客が多く、(雰囲気に)のまれた」という立ち上がりは、球がばらついた。1回2死一、三塁のピンチは三振で乗り切るも、2回も四死球などで1死満塁とされた。「死球でも仕方ない。自分の投球をしよう」と腹をくくった。狙い通り、1番・城島を、内角直球で二ゴロ併殺に打ち取った。
これをきっかけに、「内角の直球が決まりだして、組み立てが楽になった」。最速は135キロながら、その後は1安打に抑えた。
「昨年の自分は、甲子園のマウンドに立つことを考えられなかった」という。2013年9月、視神経の炎症で右目がかすむようになった。10メートル以上離れると視界がぼやける。ボールを使った練習はもちろん、ランニングも禁止。ひたすら部の手伝いに徹し、ようやく練習に復帰できたのは昨年の7月。「周りに支えてもらった分、自分の投球を見せたかった」。念願の甲子園で、持ち味の強気の投球を出し切った。
「全員で束になって戦い、全国制覇を狙う」。左腕は、2年ぶりの選抜優勝を見据えている。
★龍谷大平安「執念足りず」
春連覇を狙った龍谷大平安が早くも散った。延長戦の末に競り負け、原田監督は「一球への執念が足りなかった」と言った。11回、エース高橋が「警戒しすぎた」と、それまで2四球を与えていた先頭の山崎をまたも歩かせたのをきっかけに痛恨の2失点。これで昨夏に続き2季連続で初戦敗退に終わり〈春夏連覇〉〈春連覇〉という2つの夢を果たせなかった。
2015年3月24日 読売新聞掲載
Re: 野球部情報 3/24
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2015-03-24 11:11:00
No.31212
浦学 投手戦制す
11回荒木が決勝打
2年ぶり10度目の出場となった浦和学院は23日、今大会初の延長戦の末、昨年優勝の龍谷大平安を2−0で下した。2年前の春に選抜を制した浦和学院と、龍谷大平安の覇者対決は約2万4000人の観衆が見守る中、互いのエースの息詰まる投手戦となった。
浦和学院は延長11回、先頭の4番山崎滉太選手が四球で出塁し、幸喜勇諮選手の犠打で二進。2死となった後、7番荒木裕也選手が左前適時打を放ち、スコアボードに待望の「1」の数字が浮かんだ。
初球の変化球を投手前に転がした幸喜選手は「『一発で決める』という気持ちで打席に入った」と話し、先制のホームを踏んだ山崎選手は「とにかく出塁し、ホームにかえることだけを考えていた」と振り返る。
この回はさらに、8番西野真也選手が右翼線に二塁打を放ち、二塁から荒木選手を迎え入れた。エース江口奨理選手は最終回を打者3人で抑え、1回戦屈指の好カードに決着をつけた。
森士監督は「思ったよりも選手たちが甲子園の舞台に臆することなく、初回から集中していた」とナインをたたえた。
★一球一瞬
緊迫した場面 一打放つ
幾度も得点圏に走者を進めながらも本塁は遠い−。ベンチを包む重苦しい空気を、荒木裕也選手は気持ちを込めた一振りで吹き払った。
延長11回、2死二塁。打席に入る前、森士監督が延長戦の直前に語った言葉をかみしめた。「しっかり点を取って、江口を助けよう」
江口奨理投手の好投に何とか応えたい。その一心で全神経を集中させた。
龍谷大平安の左腕・高橋奎二投手の変化球にタイミングが合わなかったが、前打席にヒットが出て、何かできそうな感触があった。
この回の打席は「来た球を打ち返す」と決めた。追い込まれたものの、スライダーに食らいつくと、打球は三遊間を抜け、左翼に転がった。待望の1点。メガホンやジャンパーの赤で染まったアルプススタンドは歓喜に湧いた。
打順は下位ながら、昨秋の公式戦では打率4割を超え、関東大会準決勝ではサイクル安打を達成した。
「勝負所で回ってくる方が好き」と言ってのける裏には、毎日2000本のスイング練習がある。バットを素手で握り、3、4時間かけて振り続ける。手のマメは潰れて血がにじむほどだ。「すべては緊迫した場面で一打を放つため」
練習の成果はさっそく表れた。「次の試合でもみんなで投手を支え、打ち勝ちたい」。2年ぶりの制覇に向け、いい流れをつかんだ。
★多彩な動きでチーム後押し
浦和学院の野球部員や生徒、保護者ら約1000人は、合図で一斉に赤いメガホンを頭に乗せたり、特有の動きで踊ったりする名物の応援を披露した。
好機などで指示役が「闘魂」と書かれたボードをスタンドに向けると、全員がメガホンを頭に乗せるポーズを取った後、吹奏楽部の音楽に合わせて声援。別のボードでは、体をひねって飛び跳ねたり、メガホンを頭上で振り回して1周したりと多彩な動きを見せ、ムードを盛り上げた。
吹奏楽部の太田結さんは、演奏の合間に人一倍大きい声で「ゴーゴー、レッツゴー、浦学」と叫んでいた。
2015年3月24日 読売新聞埼玉版掲載
Re: 野球部情報 3/24
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2015-03-24 11:52:00
No.31213
浦和学院が王者対決に勝てた理由 伝統の力を上回った「3学年のチーム力」
延長11回の熱戦で龍谷大平安を完封、江口が1年先輩の小島から教わったものとは?
23日の第87回選抜高校野球大会3日目は、2013年覇者・浦和学院(埼玉)−2014年覇者・龍谷大平安(京都)という初戦ナンバーワンの好カードが注目を浴びた。結果は延長11回の激闘の末、浦和学院のエース・江口奨理(3年)が3安打完封と快投し、2−0で龍谷大平安の連覇を阻んだ。
78年ぶりの直近王者対決。浦和学院を後押ししたのは、選抜では通常ありえない「3学年のチーム力」だった。
この日、江口がピッチングの頼りにしたのがカットボール。120キロ台後半で右打者の内角に食い込む変化球で打たせて取り、快投につなげた。このウイニングショットは、2013年大会の優勝投手であり、1年先輩の小島和哉(早稲田大)に昨夏から教わったものだったという。
多くの学校では、夏の大会後に引退した3年生は練習漬けの日々から解放され、思い思いに残りの学生生活を謳歌する。だが、浦和学院は違う。引退した後も練習に参加し、後輩たちをサポートする伝統がある。
★卒業直前まで続く3年生の支援、3学年で選抜大会を戦う浦和学院
技術的なアドバイスはもちろん、打撃投手なども務め、秋季大会ではスタンドで応援に声を枯らす。そのため「3年生のために勝とう」と2年生以下は一致団結する。そうした支援は毎年3月の卒業直前まで続く。
エースの座を譲り受けた江口は、ブルペンで小島に投球フォームを見てもらい、カーブとチェンジアップの2種類しかない変化球に加えて、カットボールの握りを教わった。これで一気に投球の幅が広がり、先輩直伝の勝負球が、2年ぶりの優勝を目指す大舞台で生かされたのだ。
「一戦必勝のつもりで、次も束になって戦っていきたい」
江口は次の試合に向け、こう決意を語った。
夏とは違い、3月時点での1、2年生の2学年しか出場できない選抜大会。春39度出場と、伝統と経験で上をいく龍谷大平安に勝った裏には、3年生を含めた3学年で戦う浦和学院の「束の力」があった。
2015年3月24日 Full-Count掲載
Re: 野球部情報 3/24
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2015-03-24 12:33:00
No.31214
浦学エース江口、渾身127球 「バックがしっかり守ってくれる」
第87回選抜高校野球大会3日目の23日、浦和学院は、第3試合で連覇を狙う龍谷大平安(京都)と対戦した。息詰まる投手戦で今大会初の延長戦に突入したが、浦和学院が十一回に2点を奪い、接戦を制した。浦和学院は大会7日目の第3試合で、大曲工(秋田)−英明(香川)の勝者と戦う。
先発の両左腕の好投で、ゼロ行進が続いた。エース江口は九回まで相手打線を散発3安打、両チーム無得点のまま今大会初の延長戦に突入した。父の文彦さん(47)は「じたばたしても仕方がない。全力を出し切って」と見守った。
均衡が破れたのは延長十一回。「球場を浦学の熱気で支配する」と、田村将一団長(17)率いる応援団「ファイヤーレッズ」のオリジナル応援歌「浦学サンバ」のリズムがスタンドを揺らす。2死二塁から荒木の左前適時打でまず1点。続く西野の右翼線二塁打で2点目。荒木の父、照美さん(38)は「よくやった」と声を張り上げ、スクールカラーの真っ赤なメガホンを高く掲げた。
勝利目前のその裏、江口は四球で先頭打者の出塁を許した。しかし、「バックがしっかり守ってくれる。そう信じて腕を振った」という渾身(こんしん)の投球で後続を断った。11回127球の完封劇だった。
浦和学院・森士監督
「点が取れずに苦しい試合だったが、下位打線が積極的に振ってくれてよかった。この勝利を励みに、一つ一つやっていきたい」
津田翔希主将
「全国制覇が目標だが、一戦一戦に集中して取り組んでいきたい。次は序盤からしっかり打てるよう、準備したい」
★「泥臭い守備」でチーム救う 浦学・台浩卓二塁手(3年)
いぶし銀の守備の名手が何度もチームを救った。二回、1死満塁。「自分の所に来いと思ったら本当に来た」と、鋭い打球が正面へ。片膝で確実にグラブに収めると、素早く二塁に送球。4−6−3のダブルプレーを完成させ、最大のピンチを切り抜けた。
「強い打球ほど柔らかく、勢いを吸収するように捕ることを心がけている。甲子園でも練習通りできた」と白い歯がこぼれた。
四回は失策が絡んだ2死一、三塁のピンチ。今度は高いバウンドのゴロだった。「仲間のエラーから点を与えるわけにはいかない」と猛ダッシュで捕球し、一塁にトスして嫌な流れを断ち切った。
冬場は、5人が一斉にノックする「乱れ打ち」で守備を徹底的に鍛え、「守り勝つ野球」を掲げるチームには欠かせない存在に成長した。二遊間のコンビを組む津田主将も、「守備範囲が広く、自分が捕れない球をカバーしてくれる」と信頼を寄せる。
「支えてきてくれた家族や仲間のために、甲子園で優勝したい」。そんな願いを込め、「恩返し」の文字をグラブに刻む。「次も泥臭く、守り勝つ」。2年ぶりの優勝旗奪還へ、挑戦は続く。
2015年3月24日 産経新聞埼玉版掲載
Re: 野球部情報 3/24
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2015-03-24 12:37:00
No.31215
緊迫投手戦 浦学耐えた V候補・龍谷大平安破る
決勝戦さながらの激闘だった−。第87回選抜高校野球大会3日目の23日、浦和学院は、昨春の甲子園優勝校、龍谷大平安とエース左腕同士の緊迫した投手戦を繰り広げ、延長11回に決勝点を挙げ2−0で2回戦に進出した。優勝候補同士の熱戦を制した浦学ナインに、スタンドから大きな声援が送られた。
「好投手なので、積極的に打て」。浦和学院の森士監督は、試合前、選手たちにそう指示を出した。指示通り、初回、1番の諏訪賢吉(ただよし)選手(2年)が初球からセンター前に適時打を放つと、スタンドには「おお」とどよめきが広がった。
チームカラーの赤ジャンパーで埋め尽くされたアルプススタンドは、保護者や在校生ら約1000人が応援。ソングリーダー部三年の戸田理菜部長(17)は「この日のために500ミリリットル入りのペットボトルを腕に持ち鍛えてきた」とポンポンを振りながら応援。両校投手の好投が続く中、息詰まるゲームを見守った。
11回、山崎滉太選手(3年)が四球で出塁。2死二塁から荒木裕也選手(同)が左前に先制打を放つと会場はどっと沸いた。
続く西野真也選手(同)が、右翼線適時打でさらに1点を追加すると、早くも「これで優勝だ」との声も上がった。
殊勲を挙げた、荒木選手の父照美さん(38)は「チャンスで打てるかドキドキしたが、しっかり結果を出せた。次もつなぐ野球で頑張ってほしい」と喜びをかみしめていた。
浦和学院・森士監督
龍谷大平安は素晴らしいチームだった。苦しい試合だっただけに感無量です。相手の高橋奎二(けいじ)投手は好投手だったが、下位打線が積極的に振り、よく決めてくれた。江口奨理投手は気後れすることなくよく投げ、勇気づけられた。次に向け一戦必勝で挑みたい。
同・津田翔希主将
素直にうれしい。相手投手の制球が良く、変化球でかわされた。江口投手はよく辛抱してくれた。ただ野手が十分助けられず、課題が残った。もっと打線が打てるように、次の試合に向けて明日から準備し、必ず優勝旗を持って帰りたい。
2015年3月24日 東京新聞埼玉版掲載
Re: 野球部情報 3/24
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2015-03-24 14:21:00
No.31216
<センバツ’15・栄光を再び 浦和学院>
伯仲ゲーム、延長で勝利 浦和学院、2−0で昨年覇者降す
第87回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)第3日の23日、浦和学院は昨年優勝校の龍谷大平安(京都)と対戦した。浦和学院は延長十一回の末、2−0で昨年大会の覇者を降し初戦を突破。攻守とも拮抗(きっこう)する伯仲のゲームを制した。勝利の瞬間、スタンドは大きな喜びに包まれた。
0−0のままもつれ込んだ延長十一回、均衡を破ったのは荒木裕也選手(3年)だった。2死二塁の好機でバットを振り抜くと、痛烈な打球がレフト前に飛び、スコアボードに「1」が記録された。待ちに待った先制点に応援団は跳びはねて歓喜し、荒木選手の父・照美さん(38)は「良いところで打ってくれた」と喜びをにじませた。
続く西野真也選手(3年)が適時二塁打を放ち2点目を追加。スタンドからは悲鳴に近い歓声が上がった。西野選手は「狙っていた直球だった。(打球が抜けた瞬間)よっしゃ、と思った」と手応えを口にした。
相手は前大会覇者の強豪。初回からスコアリングポジションに走者を進めるものの、相手のエース・高橋奎二投手(3年)を中心とした堅い守りに阻まれ、あと一本が出なかった。
しかし、浦学ナインは一歩も引かなかった。二回裏、1死満塁のピンチで内野手の連携で相手を併殺。六回裏には諏訪賢吉(ただよし)選手(2年)の鋭い送球で相手走者を補殺しピンチを堅守で切り抜けた。スタンドで応援していた野球部の福井隼人さん(3年)は「すごかった。練習通りだ」と興奮した様子。十一回裏も先頭打者を塁に出すも、併殺で切り抜けるなどし、2時間8分の激闘に終止符を打った。
センバツ優勝経験校同士の激戦をものにした津田翔希主将(3年)は「チームは硬かったが、それも初回だけ。先輩たちのためにも2年ぶりに優勝するためには負けるわけにはいかなかった」と振り返る。127球を投げ抜いた江口奨理投手(3年)は「後ろで守ってくれた守備陣のおかげでテンポよく投げられた。次も『一戦必勝』の気持ちで臨みたい」と力を込めた。
次戦は27日午後2時から、英明(香川)か大曲工(秋田)のいずれかと対戦する。
★最後まで気抜かず
伯仲するゲーム展開に、一塁側のアルプススタンドでは野球部員らがメガホンを片手に声をからして応援した。0−0で迎えた五回裏、マネジャーの森紗也夏さん(3年)は「昨秋の神宮(全国大会)まで戦い抜いたメンバーたちを信じている」と勝利を祈った。「全国制覇」と記した鉢巻きを締め、応援団長を務めた野球部の田村将一さん(3年)は「接戦での勝利は次につながる。応援も最後の試合まで気を抜かずにやりきりたい」と力を込めた。
★無心で待望の先制点 浦和学院3年・荒木裕也左翼手
「無心で打った」。昨秋の関東大会でも「サイクルヒット」の活躍で注目を集めた期待の7番打者が大舞台でも魅せた。0−0のまま迎えた延長十一回。内角低めのスライダーをたたき、待望の先制点をチームにもたらした。
終盤まで両者譲らぬ展開に、森士監督の指示は「来たボールを全て打て」だった。「本当に苦しかった。打った瞬間は『やった』と思った」。辛抱してもぎ取った1点が勝利につながり、試合後は「まずはスタンドで応援するチームメートに報告したい」と喜びをにじませた。
昨秋の大会以降、打撃にさらなる磨きをかけようと、1日2000回のスイングをこなした。左手のまめがつぶれ、血が出ても振り続けた。「勝負強さが発揮できたのは、そのおかげ」と振り返る。
接戦を制した勢いを次につなげたい。状況に左右されない「ずぶとさ」を武器に、「次の試合も集中して全国制覇する」と力強く語った。
2015年3月24日 毎日新聞埼玉版掲載
Re: 野球部情報 3/24
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2015-03-24 14:28:00
No.31217
浦和学院対龍谷大平安、励まし競う“王者対決” 「頂点目指せ」敗者エール
23日の第87回センバツ第3日の第3試合は昨年と一昨年の覇者の対決となり、2年ぶりに頂点を狙う浦和学院(埼玉)が、連覇を目指した龍谷大平安(京都)を延長戦の末に降した。両校は毎年のように練習試合をし、切磋琢磨(せっさたくま)してきた好敵手だ。中学時代のチームメートや選抜チーム仲間も敵味方として再会し、「負けられない戦い」に臨んだ。
沖縄出身で浦和学院の幸喜勇諮(こうきゆうし)選手(2年)と、京都出身で龍谷大平安の市岡奏馬(そうま)選手(2年)は中学3年の夏、所属する硬式野球リーグで米国遠征メンバーに選ばれた。1、2番として遠征チームの優勝に貢献し、「甲子園で戦おう」と誓い合った仲だ。
両校の出場決定時に市岡選手が「決まったな。試合で当たったらよろしく」とメールを送った。対戦が決まって開会式前日に顔を合わせると、「勝負やな」「絶対に負けない」と火花を散らした。幸喜選手は決勝点につながるバントを決め、市岡選手は1安打を放った。
この日出場しなかった浦和学院の控え捕手の氏丸直岐選手(3年)と龍谷大平安の江口時矢主将(3年)は中学時代、奈良県内の同じチームにいた。周りから遅れて1年の夏に加入し、溶け込めずにいた氏丸選手に、最初に声をかけてくれたのが江口選手だった。それから互いの家に泊まり合うほど親しくなった。
浦和学院への進学が決まり、江口選手から「会えなくなるな。絶対甲子園に出ろよ」と送り出された氏丸選手だが、試合になかなか出られない。沈んでいた今年1月、江口選手の主将就任を知った。「俺だって江口と一緒に野球をやってきたんだ」。自分を奮い立たせ、センバツではメンバー入りした。
“王者対決”は延長十一回で決着。浦和学院の氏丸選手は「江口の存在を励みにここまで来られた。今度はお互いグラウンドに立ちたい」と、幸喜選手は「夏に会おうと市岡に言いたい」と話した。龍谷大平安の江口選手は「氏丸は一緒に練習した仲間だし、このまま勝ち上がってほしい」と言い、市岡選手は「夏に向けてレベルを上げたい。浦和学院には頂点まで進んでほしい」とエールを送った。
2015年3月24日 毎日新聞大阪版掲載
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第87回選抜高校野球大会(日本高野連、毎日新聞社主催、朝日新聞社後援)第3日の23日、浦和学院は連覇を狙った龍谷大平安(京都)を延長戦の末、2―0で下した。2回戦は27日の第3試合(予定)で、英明(香川)―大曲工(秋田)の勝者と対戦する。
一昨年春と昨春の覇者同士の対決。浦和学院・江口奨理投手(3年)と龍谷大平安・高橋奎二投手の両左腕の投手戦は延長十一回までもつれ込んだ。
序盤は、波に乗れないエース・江口投手を堅守が支えた。二回、連続四死球と内野安打で1死満塁のピンチを二ゴロ併殺で切り抜ける。六回には1死三塁で、緩い打球が三塁線に転がる。三塁手の諏訪賢吉選手(2年)が、素早く本塁に送球してピンチを脱した。
七回以降、江口投手はテンポ良い投球で毎回3人ずつで抑え、バックの好守に応えた。127球を投げ、被安打3。江口投手の力投と堅い守備が、十一回の連打を呼び込んだ。
一塁側アルプス席には、今月に同校を卒業した先輩部員4人の姿があった。元三塁手の清野友貴さん(18)は引退後も練習に参加し、内野手に守備を教えてきた。試合終了後は肩を組んで喜び、「よく粘り勝ってくれた。良いプレーをしてくれると、教えた身としてもうれしい」と感慨深げだった。
★荒木裕也選手・西野真也選手
均衡を破ったのは、7番荒木裕也選手(3年)のバットだった。延長十一回、2死二塁で打席に入った。「絶対に打ってやる」。カウント2―2からの6球目。内角低めのスライダーを左前に運んだ。流れを引き寄せる先制打を放ち、「まっすぐを待っていたけど、うまく拾えた」と笑顔を見せた。
冬場の積み重ねが実った一打だった。
荒木選手は昨秋の公式戦14試合でレギュラートップの打率4割9厘。関東大会ではサイクル安打を放つなど、巧みなバットコントロールで強打を誇る浦学を下位打線から支えた。
しかし、昨年11月の明治神宮大会の決勝で相手投手にほんろうされる。その反省から、チームは先月まで毎日、1日2千回の素振りを続けた。「手袋禁止で、豆ができて大変だった」と振り返る。
その成果は九回に現れる。相手投手の決め球・低めのスライダーを左前に。この安打でできた余裕が、十一回の決勝打につながった。「(今日のような)甲子園の勝負どころで打つためにやってきた」と胸を張った。
先制打の直後には、「荒木の一打を無駄にできない」と西野真也選手(3年)が一塁線を破り、二塁の荒木選手を迎え入れた。森監督は「打てずに本当に苦しかった。だが、下位打線がよく振ってくれた」とたたえた。
2015年3月24日 朝日新聞埼玉版掲載