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野球部情報
管理人 /
2015-03-30 22:46:00
No.31400
浦学、31日に準決勝 東海大四と対戦
第87回選抜高校野球大会で2年ぶり2度目の全国制覇に挑む浦和学院は31日、兵庫県西宮市の甲子園球場で行われる準決勝で、決勝進出を懸けて東海大四(北海道)と対戦する(13時30分)。チームは前日の30日、同市内の鳴尾浜臨海公園野球場で約2時間の練習をした。
東海大四は14年ぶり6度目の甲子園出場。1回戦で21世紀枠の豊橋工(愛知)を退け、2回戦も同じく21世紀枠の松山東(愛媛)に競り勝った。29日の準々決勝では健大高崎(群馬)を1―0で破り、春夏通じて初の4強入りした。
浦和学院は東海大四とは昨秋の明治神宮大会準々決勝で対戦し、10―0で六回コールド勝ちしている。浦和学院の森士(おさむ)監督は、「昨日(29日)の試合を見ると(秋とは)全く印象が違う。投手が非常に成長し、チーム自体が秋とは別のチーム」と警戒。「できれば最後まで戦い抜きたい」と決勝進出への意欲をにじませた。
2015年3月30日 埼玉新聞
Re: 野球部情報
管理人 /
2015-03-31 08:23:00
No.31408
浦学、ここまで来たら負けられない!東海大四と激突
準決勝を翌日に控えたチームは30日、鳴尾浜臨海公園野球場で約2時間の練習を実施した。
この日は大会最後の休養日だったが、気合十分のナインは3カ所フォーメーション、ノック、シート打撃、フリー打撃と普段通りのメニューを意欲的にこなした。選手と共に汗を流した森監督は「今までと同じように有意義に過ごせた」と31日の大一番を見据えた。
シート打撃では1番諏訪が右翼線、左中間へ2本の三塁打を放つなど、好調を維持。ナインには森監督から外角高めの球を中堅方向へ打ち返す意識付けが徹底された。
準々決勝まで3試合29回を投げ抜いているエース左腕江口は、ブルペンで捕手を立たせたまま約40球のキャッチボール。フォームを確認しながら軽めのスローイングで指先の感覚を確認した。
江口は「いいピッチャーに勝つことができた。打つ方も流れができつつあるので、この勢いを次につなげたい」と充実した表情。二塁手臺は「ここで負けたら1回戦負けと変わらない。一球を無駄にしないように」と表情を引き締めていた。
★油断禁物 総力戦で挑む
一歩ずつ、着実に2年ぶりの全国制覇が近づいてきた。「どんな展開でも目の前の一球に集中する。最終戦まで戦い抜きたい」と森監督、決勝への切符をやすやす譲る気はない。
対戦相手の東海大四は29日の準々決勝で格上と見られていた健大高崎を破った不気味な存在。昨秋の明治神宮大会準々決勝では浦和学院が10−0の六回コールドで完勝している。しかし、失策や記録に残らないミスが絡んだ得点も多く、うぬぼれや油断は禁物だ。
特に雪辱に燃えるエース右腕大沢の成長には要注意。球速、制球力、球のキレ。投手として一回りも二回りも大きくなっている。甲子園での投球映像を見た津田は「緩急をうまく使ってコントロールされたいいボールが来る」と警戒する。
相手はここまで接戦を粘り強く勝ち上がってきただけに、序盤から一気果敢に攻め立てたい。3試合を一人で投げ抜いた江口のスタミナを考慮しても、森監督が「ダブルクリーンアップの形が見えてきた」と期待する打線の援護が不可欠だ。
ナインが目指す栄冠への道のりもいよいよ佳境を迎える。指揮官は「キーマンとして期待するのは全員。束になって立ち向かうしかない」と総力戦を掲げる。艱難(かんなん)辛苦を共に乗り越えてきた仲間とならば、どんな障壁だって怖くはない。
★表情充実 慢心なし 江口
ここまで3試合を一人で投げ切っているエース左腕江口。「疲れは全然ありません」と充実した表情で準決勝に臨む。
東海大四は左打線。一般的に、左対左は投手が有利とされているが「無駄な四死球を出さずに打たせて取る。自分から崩れなければ、周りが守ってくれる」と油断や慢心はみじんもない。
いよいよラスト2連戦だ。「目の前の試合を全力で戦い、それを積み重ねて優勝までいければいい。まずは明日です」。背番号1がチームを決勝の舞台へと押し上げる。
★エース援護へ一丸 津田
津田の表情にも決意がにじむ。昨秋の明治神宮大会でエース大沢と対戦した際には3安打と結果を残しているだけに、「前のように簡単にはいかないと思うが、自信を持って積極的に振っていきたい」と力を込める。
遊撃手として強固な守備で左腕江口を支える主将は「ここまではいい勝ち方をしているが、江口もそろそろ疲れてきて点を取られる。ここからは全員が機能しないと勝てない」と全員野球の徹底を課題に挙げた。
★攻守で大活躍 頼れる扇の要 鍵握る西野
キーマンになる選手の一人に違いない。西野は守っては扇の要として相棒の江口をリード。打っても8番ながら力強さでは中軸に劣らない。
準決勝へ向け、まずは守備面。「配球をしっかり組み立てて、逃げではなく攻めの投球をさせたい」といつも通りの心構え。売りでもある捕手からのけん制球でも江口を助ける意気込みだ。
打席では、準々決勝は無安打に終わっただけに「つなげる打撃を徹底しチャンスだったら一発で仕留める」。攻守で大車輪の活躍を期している。
★「引いたら負け」昨秋の借り返す 1番打者の諏訪
全3試合で安打を放ち、ここまで荒木の5割に次ぎ4割6分2厘とチーム2位の高打率を誇る1番諏訪。常に結果を残し続けている印象だ。
だが意外なことに、昨秋の明治神宮大会の東海大四戦では、チームは14安打を放ちコールド勝ちしながらも自身は先発が予想される大沢の前に無安打。その右腕に成長を見せつけるいい機会だ。「外角の直球や緩いカーブ。追い込まれる前に一つに絞っていく。引いたら負け」と、味方に勇気を与える積極性を第1打席から披露する。
★森監督一問一答「目の前の一球に集中」
2年ぶり2度目の決勝進出を懸けた一戦に臨む森監督が試合前日の意気込みを語った。
―ナインの様子。
「1、2戦目と硬さがあった中で、バットの振り方などいまひとつ自分たちのリズムではなかった。昨日の試合(準々決勝)の前ぐらいから精神的に割り切って、読みだったり、大胆さが硬さを解いていった」
―最後の休養日。
「この一日の過ごし方は試合で大事になる。今までの同じように有意義に過ごせた」
―東海大四の印象。
「神宮大会で戦っているが、帰りのバスや宿舎で昨日の試合を見ると全く印象が違う。投手が非常に成長し、チーム自体が秋とは別のチーム」
―警戒する選手。
「一番はエースの子。ボールの力、コントロール、キレ、運動能力の高さを感じる。体つきもいい体になった」
―理想の展開。
「どんな展開でも、1イニングずつのサドンデスのように目の前に一球に集中して戦う」
―試合への意気込み。
「一戦必勝。できれば最後まで戦い抜きたい」
2015年3月31日 埼玉新聞掲載
Re: 野球部情報
管理人 /
2015-03-31 08:27:00
No.31409
浦学江口「疲れない」オール完投V宣言!13年ぶり快挙目指す
ここまで延長戦を含む3試合378球を一人で投げ抜いてきた埼玉・浦和学院の左腕江口は「疲れは全然ない」と話す。一昨年9月に原因不明で右目の視界が突然閉ざされたことで、この日は目の保護のため眼鏡姿で練習参加。ブルペンでは捕手を立たせたまま40球ほど投げて感覚を確認した。
左打者が8人並ぶ東海大四打線に対し「打たせて取ることができれば一番いい。0で抑えれば負けることはない」と冷静に話す一方で、「(決勝まで)全部投げてチームを勝たせたい思いが強い」と言い切った。全試合完投で優勝すれば02年春の報徳学園・大谷(現ロッテ)以来の快挙。2年ぶりの大旗へ。江口が最後まで腕を振る。
2015年3月31日 スポーツニッポン掲載
Re: 野球部情報
管理人 /
2015-03-31 08:29:00
No.31410
浦和学院・江口、決勝まで5戦連続完投Vだ!
第87回選抜高校野球大会は休養日の30日、準々決勝を勝ち上がった4校が兵庫県西宮市内などで調整した。ここまで3試合連続完投の浦和学院(埼玉)のエース、江口奨理投手(3年)は「自分が全部投げて(チームを)勝たせたい」。初戦から決勝まで5試合連続の完投勝利を誓った。
軽めの投球にも、一球一球に気合が入る。江口が、ブルペンで捕手を立たせて約40球。ここまで3試合連続完投のエースが、フル回転を力強く宣言した。
「疲れは全然ありません。自分が全部投げて(チームを)勝たせたいです」
前日29日の準々決勝ではプロ注目の右腕、県岐阜商の高橋に投げ勝って4安打完封。初戦から3試合で計29回、378球を投げてわずか1失点。全試合完投で優勝すれば、1998年に優勝した横浜・松坂(ソフトバンク)らと肩を並べる快挙だ。
先輩超えもかかる。尊敬する2013年春の日本一左腕、小島(おじま)は5試合で計42回を投げ3失点。「0点で抑えたら負けることはない」と負けん気の強さをのぞかせた。
準決勝の相手、東海大四には昨秋の明治神宮大会で10−0と六回コールド勝ちしている。2年ぶりの頂点まであと2勝。江口が、その名の通りチームを“しょうり”に導く。
2015年3月31日 サンケイスポーツ掲載
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第87回選抜高校野球大会で2年ぶり2度目の全国制覇に挑む浦和学院は31日、兵庫県西宮市の甲子園球場で行われる準決勝で、決勝進出を懸けて東海大四(北海道)と対戦する(13時30分)。チームは前日の30日、同市内の鳴尾浜臨海公園野球場で約2時間の練習をした。
東海大四は14年ぶり6度目の甲子園出場。1回戦で21世紀枠の豊橋工(愛知)を退け、2回戦も同じく21世紀枠の松山東(愛媛)に競り勝った。29日の準々決勝では健大高崎(群馬)を1―0で破り、春夏通じて初の4強入りした。
浦和学院は東海大四とは昨秋の明治神宮大会準々決勝で対戦し、10―0で六回コールド勝ちしている。浦和学院の森士(おさむ)監督は、「昨日(29日)の試合を見ると(秋とは)全く印象が違う。投手が非常に成長し、チーム自体が秋とは別のチーム」と警戒。「できれば最後まで戦い抜きたい」と決勝進出への意欲をにじませた。
2015年3月30日 埼玉新聞