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野球部情報 3/31
管理人 / 2015-03-31 07:31:00 No.31404
浦学、いざ準決勝 これまで3戦の戦いぶりは

2年ぶりの優勝まであと2勝――。第87回選抜高校野球大会でベスト4に駒を進めた浦和学院は31日の準決勝第2試合で、東海大四(北海道)と対戦する。

浦和学院は3戦ともエースの左腕、江口奨理投手(3年)が登板し、29イニングで被安打は17。味方の堅守にも支えられ、失点はわずか1点。序盤で制球に苦しむものの、冬の間に磨いたカットボールなどの変化球を駆使し、自ら立て直す「修正力」が強みだ。

打線では、1回戦の龍谷大平安戦と、準々決勝の県岐阜商戦で決勝打を放った7番・荒木裕也選手(3年)が3戦で6安打3打点と好調を維持する。積極的なバッティングが持ち味の1番・諏訪賢吉(ただよし)選手(2年)も、6安打3打点と波に乗る。

東海大四は夏春連続の甲子園出場で、選抜大会は14年ぶり6回目。昨年11月の明治神宮大会準々決勝で浦和学院と対戦した時は、10―0(6回コールド)で浦和学院が勝っている。チームの要はエースで右腕の大沢志意也(しいや)投手(3年)。最速140キロを超える直球を軸にスライダー、チェンジアップを織り交ぜる。2回戦と準々決勝では「超スローボール」を投げ、スタンドを沸かせた。足を絡めた積極攻撃が持ち味だ。

30日午後、浦和学院の選手たちは、兵庫県西宮市の鳴尾浜臨海公園野球場で、大きな声を出し、気合の入った様子で練習に励んだ。明治神宮大会で大沢投手から3安打を記録している津田翔希主将(3年)は、「自信を持って積極的に振りたい」。森士(おさむ)監督は「一戦必勝で、できれば最終戦まで戦い抜きたい」と話した。

2015年3月31日 朝日新聞掲載

Re: 野球部情報 3/31
管理人 / 2015-03-31 07:55:00 No.31407
東海大四、準決で浦学に雪辱だ!昨秋神宮大会コールド負け、江口撃つ

第87回センバツ高校野球大会(甲子園)で初の4強入りを果たした東海大四が31日、準決勝・浦和学院(埼玉)戦に臨む。30日は大阪・高槻市内で約2時間の練習。浦和学院の左腕・江口奨理(3年)を想定し、左投手を相手に打撃練習を行った。昨年11月の明治神宮大会では0―10の6回コールド負け。リベンジを果たし、道勢として1963年の北海以来、52年ぶりとなる決勝進出を目指す。

2人のサウスポーを相手に、東海大四ナインが快音を響かせた。約30分間、浦和学院の江口を想定して打撃練習。選手に助言を送りながら見守った大脇英徳監督(39)は「江口君はいろいろな球種を持っている。迷わず打ちに行く」と勝負を見据えた。

選手間で徹底することは、チェンジアップなど低めの変化球を見極め、甘い直球を逃さないことだ。1回戦から3試合連続安打の山本浩平外野手(3年)は「強気で内角を攻めてくると思うので、そこを思い切り打っていきたい」と闘志を燃やす。

昨年11月の明治神宮大会では浦和学院に0―10の6回コールド負け。江口には5安打無失点、三塁すら踏めずに抑え込まれたが、現チームは悲観していない。指揮官は「あの時はデータを調べずに戦った。一度試合ができたので、やりづらさはない」。明治神宮大会で無安打だった山本も「あの時は良い当たりを飛ばせていた。良いイメージがある」と臆する様子はない。

屈辱的な敗戦から135日―。選手全員が熱望していた再戦が、甲子園という最高の舞台で実現する。大脇監督は相手の隙として「みんな浦学が勝つと思っているところが狙い」とニヤリ。山本は「浦学に勝つために頑張ってきた。大量得点を狙います」と力を込めた。勝てば、道勢52年ぶりの決勝進出。東海大四ナインが、半世紀以上閉ざされた歴史の扉をこじ開ける。

2015年3月31日 スポーツ報知掲載

Re: 野球部情報 3/31
管理人 / 2015-03-31 08:34:00 No.31411
浦学・江口、全試合完投Vだ「自分が全部投げる」

右目の失明危機から復帰した浦和学院(埼玉)のエース左腕、江口奨理投手(3年)が、ソフトバンク松坂に並ぶ、全試合完投Vを誓った。30日、兵庫・西宮市内で、今日31日の準決勝、東海大四(北海道)戦に向けて最終調整を行った。江口はここまで3試合連続完投で、29回を投げて1失点と抜群の安定感を誇る。

この日はブルペンで約40球、立ち投げで調整した。2年ぶりの日本一に向けて、決勝まで残り2試合。「自分が全部投げて勝たせたい」と言った。センバツの全試合完投優勝は、近年では98年の横浜(神奈川)松坂大輔(現ソフトバンク)、02年の報徳学園(兵庫)大谷智久(現ロッテ)以来。浦和学院が初優勝した13年のエース、小島和哉投手(現早大)も成し遂げていない。同じ左腕の先輩を師と仰ぐ江口にとっては、これ以上ない発奮材料だ。

小島は5試合3失点の防御率0・64で優勝したが、江口はここまで防御率0・31。「0点で抑えれば、負けることはない」と、先輩超えに照準を合わせる。宝刀チェンジアップが低めに制球され、投球の安定感は1試合ごとに増している。ソフトバンク松坂がセンバツ優勝した約3カ月前に生まれた小柄な左腕が、「平成の怪物」級の活躍を目指す。

2015年3月31日 日刊スポーツ掲載

Re: 野球部情報 3/31
管理人 / 2015-03-31 08:37:00 No.31412
気を引き締め浦学ナインが練習

第87回選抜高校野球大会で準決勝進出を決めた浦和学院は30日、東海大四(北海道)との対戦を翌日に控え、兵庫県西宮市の鳴尾浜臨海公園の野球場で練習し、準備を整えた。

両校は昨秋の明治神宮大会の2回戦で対戦。その際は浦和学院が14安打を放ち、10−0でコールド勝ちした。しかし、ナインは「油断はできない」と練習に集中。主軸打者の山崎滉太選手(3年)は今大会の東海大四の試合を見た感想として「相手投手は球速も制球も良くなっていて、見違えた」と気を引き締めた。明治神宮大会での対戦で3安打4打点の活躍をした荒木裕也選手(同)は「感覚はつかんでいます」と自信を示し、打撃練習で快音を響かせていた。森士(おさむ)監督(50)は「一戦必勝で最後まで粘り強く戦い抜きます」と語った。

両校は準決勝第2試合で対戦する。

2015年3月31日 東京新聞埼玉版掲載

Re: 野球部情報 3/31
管理人 / 2015-03-31 09:04:00 No.31413
選抜甲子園
「1試合ごとに成長」
浦学・森監督 エース江口 軽めの調整

選抜高校野球大会第10日の31日、浦和学院は、2年ぶりの決勝進出をかけ、準決勝第2試合で東海大四と対戦する。ナインは30日、兵庫県西宮市内のグラウンドで、打撃と守備練習に汗を流した。

今大会は、打線が好機で着実に得点する勝負強さを発揮し、エース江口奨理投手も緩急を生かした投球がさえ、3試合すべて完投。東海大四とは昨秋の明治神宮大会で対戦し、10−0とコールド勝ちを収めているが、気を引き締めて臨む。

この日は約2時間、フリー打撃と守備練習などに励み、対戦に向けて集中力を高めていた.江口投手はブルペンで軽めに40球ほど投げて調整し、「疲れは特に感じていない。1人1人の打者に集中して投げていきたい」と意気込みを語った。

森士監督は「選手たちは1試合ごとに成長している。一戦必勝で戦うのみ」と話した。

2015年3月31日 読売新聞埼玉版掲載

Re: 野球部情報 3/31
管理人 / 2015-03-31 10:14:00 No.31414
埼玉・浦和学院、休養日も有意義に

第87回選抜高校野球大会で、大会初の休養日となった30日、浦和学院は兵庫県西宮市の鳴尾浜臨海公園野球場で約2時間の軽い練習を行い、翌日に控えた東海大四(北海道)との準決勝に備えた。

選手らは午後1時ごろから、ノックやシートバッティングなどの守備中心のメニューをこなした。今大会で全試合を完投しているエース左腕の江口奨理投手は約40球を投げ、入念にフォームをチェックした。

練習後、森士監督は「試合ごとに選手たちが成長している。今日の休養日も有意義に使えた」と手応えを語った。東海大四とは昨年11月に明治神宮大会で対戦し勝利を収めているが、「今大会では投手が成長して別のチームのようだ」と警戒感を示した。

江口投手は「連投の疲れは全然ない。今日一日で調整して明日も全力で戦いたい」と意気込みを語った。

浦和学院は31日の第2試合で東海大四と対戦。2年ぶりの優勝旗奪還に向けて決勝進出を目指す。

2015年3月31日 産経新聞埼玉版掲載


きょう準決勝 浦和学院と東海大四、両監督に聞く

第87回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)の準決勝は第10日の31日にあり、浦和学院は第2試合(午後1時半開始予定)で、東海大四(北海道)と対戦する。浦和学院の森士、東海大四の大脇英徳両監督に、相手の印象や意気込みを聞いた。

★瞬間瞬間で勝負する 浦和学院・森監督
★その場その場で対応 東海大四・大脇監督

−相手チームの印象は

森監督 昨秋の明治神宮大会で戦って勝っているが、今大会の準々決勝では格段に力が上がっている印象だ。

大脇監督 団結力が強く、選手が自分の役割をしっかり果たすチーム。

−警戒する選手は

森監督 大沢志意也投手(3年)。秋よりも成長している。

大脇監督 江口奨理投手(3年)。多彩な変化球を持っているので見極めたい。

−自チームのキーマンは

森監督 全員。束になってかかる。

大脇監督 先頭打者の冨田勇輝選手(3年)。守備でも期待している。

−目指すゲーム展開は

森監督 楽な試合にはならない。1イニングごと、瞬間瞬間で勝負する。

大脇監督 イメージが湧かない。その場その場で対応していく。

−チームの状態は

森監督 1試合ごとに選手が成長していくのを指揮官として実感している。

大脇監督 大沢投手を中心に甲子園に少しずつ慣れてきている。通常通りリラックスしている。

−意気込みは

森監督 一戦必勝で臨む。最終戦まで戦い抜きたい。

大脇監督 攻守とも迷わず、思いきり暴れたい。

2015年3月31日 毎日新聞埼玉版掲載

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