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野球部情報
管理人 / 2015-04-01 07:52:00 No.31450
浦学健闘、あと一歩 9安打、東海大四上回る

「一戦必勝」を合言葉に2年ぶりの優勝を目指した夢は、あと一歩でついえた。第87回選抜高校野球大会第10日の31日、浦和学院は東海大四(北海道)と準決勝を戦い、1―3で敗れた。二回に1点を先取したが逆転を許し、その後も流れを引き寄せられなかった。選手たちのこれまでの健闘に、スタンドからは惜しみない拍手が送られた。

★不調越え「次こそ恩返し」 江口奨理投手

「負けたのは自分のせい。力不足だった」

 今大会、全4試合を投げ抜いたエース江口奨理投手(3年)は試合後、涙をこらえ、歯を食いしばった。

二回、自らの適時打で先取点を挙げる。しかしその裏、制球が定まらない。先頭打者に死球。2死後に甘いスライダーを中前に運ばれ同点とされると、その後も四死球などであっさり逆転を許した。悔やまれるのは六回。1死一、三塁から、初球でセーフティースクイズを決められ、流れを完全に失った。

厳しく内角を突く持ち前の投球ができず、「体力がなかった。勝負どころで甘くなってしまった」と省みた。捕手の西野真也選手(同)は「球が浮いていた」と振り返った。

一昨年の9月から視界がぼやけるようになり、半年以上、野球ができなかった。一時は家族に「ボールも見たくない」と愚痴ったこともあった。それでも練習では、黙々とランニングやボール拾いを続けた。昨年4月ごろから徐々に回復。キャッチボールから始め、昨秋の公式戦ではエースとして活躍した。

今大会は、1回戦で11回完封。準々決勝では大会屈指と言われた県岐阜商の高橋純平投手(同)にも投げ勝った。「打たせて取ることはできた」と自信をつけた。森士監督は「彼の頑張りがなければここまで来られなかった」とたたえる。

「ここで野球ができているのは当たり前ではない。次は絶対優勝して恩返ししたい」。左腕には、夏の全国制覇しか見えていない。

2015年4月1日 朝日新聞掲載

Re: 野球部情報
管理人 / 2015-04-01 08:17:00 No.31452
浦学 守備乱れ春連勝「8」で止まる「焦って手に付かなかった」

浦和学院は守備から崩れた。2回、同点とされた直後。なおも2死満塁から一、二塁間の打球は二塁手・臺(だい)のグラブからこぼれた。決勝点を許すタイムリーエラーに「焦って手に付かなかった。普段なら処理できた」とうなだれた。

6回1死一、三塁の場面ではマウンドで内野陣は「セーフティースクイズがあるぞ」と確認しながら簡単に許した。さらに一塁をがら空きにし、打者走者も生かすなどピンチを広げた。一塁手の山崎は「江口が踏ん張って投げているのに、連係ミスで助けられなかった」と悔やんだ。

初優勝した13年から3年越しの春の連勝は「8」で止まった。8回6安打3失点で4試合連続完投のエース江口は「勝負どころでもろさが出た」と肩を落とし、森士(おさむ)監督は「集中力を欠いていた」と厳しい表情だった。

2015年4月1日 スポーツニッポン掲載

Re: 野球部情報
管理人 / 2015-04-01 08:19:00 No.31453
浦和学院・森士監督「侮りあったか」ミスから崩れ2年ぶりV消える

浦和学院らしからぬミスから崩れ、2年ぶりの優勝は消えた。1―0の2回、同点とされ、なお2死満塁で一、二塁間へのゴロを二塁手・台浩卓がはじくエラーで決勝点を献上。6回1死二塁では暴投による振り逃げでピンチを広げ、直後にスクイズを決められた。

昨秋の明治神宮大会でコールド勝ちした相手にしっぺ返しを食らい、森士監督(50)は「(選手に)どこか侮りがあったのか。一瞬の集中力を欠いていた」と唇をかんだ。

準々決勝で県岐阜商の152キロ右腕・高橋純平(3年)を攻略した打線も、勝負どころであと一本が出ず。指揮官は「高橋君は将来性のある『いい投手』だが、大沢君は制球良く、一発勝負で隙を見せない『勝てる投手』だった。そういう投手を攻略しないと」と夏への課題を挙げた。

2015年4月1日 スポーツ報知掲載

Re: 野球部情報
管理人 / 2015-04-01 09:53:00 No.31456
浦学 好機生かせず

2年ぶり2度目の優勝を目指した浦和学院は31日、東海大四(北海道)との準決勝で敗れ、決勝進出はならなかった。相手を上回る9安打を放ち、再三好機を作りながらも二回の1点にとどまった。紫紺の優勝旗の奪還は果たせなかったが、堅実な野球で4強まで進出したナインには、チームカラーの赤に染まったスタンドから盛大な拍手が送られた。

二回一死から、荒木裕也選手と西野真也選手の連打で一、三塁の好機をつくり、エース江口奨理しょうり投手が自ら右翼線に適時二塁打を放って幸先良く先制した。しかし、その裏の投球が乱れる。江口投手は準々決勝までの3試合29回でわずか1失点と抜群の安定感を誇っていたが、この回は三つの四死球を与えるなど2失点。「疲れで腕が上がらなかった」という六回にもスクイズで追加点を許した。

打線は三、五、六回に先頭打者が出塁したが、後続の打球が相手野手の正面に飛ぶなど運にも恵まれず加点できなかった。九回にも一死から荒木選手と代打・小沢和也選手の連打で一、二塁と攻めたが、あと1本が出なかった。

森士監督は「先取点で油断してしまった。相手投手にいいように投げさせてしまった」と悔やんだ。津田翔希主将は「この負けを教訓とし、夏に、もう一度優勝旗を埼玉に持って帰りたい」と誓った。

「一球一瞬」
江口奨理 不屈の494球

2点差をつけられ、これ以上の失点は許されない。七回裏、1死二、三塁。マウンドの江口奨理投手の左腕には連投の疲れが重くのしかかっていた。「気持ちだけで投げた」。4、5番打者を連続で左飛に打ち取ったのは渾身の直球だった。

江口投手は1年生だった2013年9月頃、突然、右目の視界が狭まる病に襲われた。もやがかかったようになり、10メートル先が見えない。原因は不明だが、医師からは「一生治らないかもしれない」とまで言われた。

体は元気なのに、練習に参加してもボールに触ることができない。道具の準備やグラウンドの整備など裏方役に回る日々。父、文彦さんは江口投手が暮らす寮へ月に1度届ける荷物に手紙を添えて励まし続けた。「自分の役割に手を抜かず、一生懸命やりなさい」

寮で相部屋の津田翔希主将や女房役の西野真也選手らチームメートも「はやく一緒に野球をやろうぜ」「諦めるな」と声を掛け続けた。

その後、幸いにも視力は徐々に回復していった。14年7月ゴロにはグラウンドに戻れるようになった。

「支えてくれた全ての人に勝利で恩返しをしよう」。そう決意して臨んだ初めての大舞台は、準決勝までの4試合37回で計494球を一人で投げ切った。森士監督は「彼がいなければここまで勝ち上がってこられなかった」とたたえた。

試合後、うなだれ、涙を浮かべる選手たち。その中で、不屈のエースは涙を野球帽でぬぐって言った。「夏に優勝するために甲子園へ戻ってきます」

★「夏に戻ってきて」

スタンドは生徒ら約900人の大応援団でスクールカラーの赤色に染まった。

二回1死一、三塁からの適時打で先制すると、ハイタッチしたりと大喜び。野球部員による応援団の団長・田村将一さんは「先制したのは大きい。このまま続けて打ってほしい」と興奮気味に話した。

直後に逆転され、六回にも追加点を許したが、生徒たちはカタツムリの角のようにメガホンを頭に載せ、ノリのいい応援曲「浦学サンバ」などに合わせて応援。西野真也選手が所属した少年野球チーム「岸和田阪和ボーイズ」の元監督・藤本剛さんは「今まで通りプレーすれば巻き返せる」と見守った。

最終回に一、二塁の好機が訪れると、大きく湧いたが、後続が打ち取られて敗退。2年前の春に優勝した際の主将・山根佑太さんは「勝負強いので、また夏に戻ってきてほしい」とエールを送った。

2015年4月1日 読売新聞埼玉版掲載

★浦学、堅守にほころび

浦和学院は守りの乱れが致命傷になった。二回においつかれ、なお2死満塁から二塁手の薹がゴロをはじいて後ろにそらす間に勝ち越しを許した。六回の失点にもエース江口の暴投が絡み、持ち前の堅守がほころびを見せた。森監督は「判断力や集中力が欠けていた。『勝てるのでは』という気の緩みが出た」と悔やんだ。

浦和学院・森士監督
「(東海大四の)大澤君は(昨秋の)明治神宮大会とは別人のようだった。自分たちのリズムに持ち込めなかった」

2015年4月1日 読売新聞スポーツ面掲載

Re: 野球部情報
管理人 / 2015-04-01 10:09:00 No.31457
好機逸し2年ぶりVならず浦学無念

第87回選抜高校野球大会10日目の31日、浦和学院は第2試合で東海大四(北海道)と対戦。二回に江口の適時打で先制するも、その回の守りで逆転を許し、六回にも追加点を奪われ無念の準決勝敗退。2年ぶりの優勝旗奪還は果たせなかった。

二回表、好調の荒木と西野が連続安打で出塁すると、江口が右翼線へ適時打を放ち先制。荒木の母、美奈さん(38)は「今日も打ってくれてよかった。この調子で頑張って」と拍手を送った。しかし、その裏に死球や失策により2点を奪われ、苦しい展開となる。

五、六回と得点圏まで走者を進めるが、なかなか後が続かない。さらに六回の守り、内野安打で1点を追加され点差は2点に。応援団長を務める野球部3年の田村将一さん(17)は「メンバーがいつも通りの野球を続けてくれれば、必ず逆転できる」と声をからして応援を続ける。

後がなくなった九回、津田主将の母、理恵さん(46)は「悔いの残らないプレーをしてくれれば」とメガホンを握りしめてグラウンドを見つめる。九回1死から、荒木と代打の小沢が安打を放ち追いすがるが、最終打者が外野フライに倒れ試合終了。チームカラーの赤一色に染まったスタンドからは、ベスト4まで健闘したチームに惜しみない拍手が送られた。

浦和学院・森士監督「相手チームの方が勝ちに対する執念が一枚上手だった。連戦で負けない総合力をつけ、夏に帰ってきたい」

津田翔希主将「焦りから好機であと一本が出ず逆転できなかった。今日見えた課題を克服して、夏の大会で悔しさを晴らす」

★浦和学院・荒木裕也左翼手(3年)
「重要なところで甘さ出てしまった」

二回1死、「チャンスが来たら絶対に生かす」と、しっかりと足を踏みしめ、低めのスライダーを右前に運んで出塁、先制の本塁を踏んだ。準々決勝までの3試合で12打数6安打3打点。チームの勝利を支えてきたバットが、この日も快音を響かせた。

追い込まれた九回1死の場面でも「必ず逆転してやる」と決意し打席に立つと、力強く直球をはじき返した。最後まで塁上からチームに声をかけ続けたが、無念の準決勝敗退。「重要なところで普段からの甘さが出てしまった」と悔しさをにじませた。

「生活面や練習でだらしないとよく監督に叱られる」と、自らの性格も反省点として挙げたが、マイペースな分、こつこつと努力を積んできた。

中学まで内野手として活躍し、高校から左翼手に転向。毎朝4時半に起きて朝練に向かう生活も「試合で活躍できるなら」と苦にならなかった。

母校に戻れば、すぐに夏に向けた練習が始まる。「練習の成果を感じられたし、大きな大会で打つことができてよかった」と敗戦から得られた手応えもある。

「一からチームを作り直して、必ず夏にここに戻ってくる。そして全国制覇を必ず果たす」。試合後、夢の舞台への再来を誓った。

★浦和学院・水岡拓巳選手(3年)
2つの被災地…野球ができる喜び実感

三塁コーチとして、ホームに向かう走者に全力で腕を回し、大舞台で自分の役目を精いっぱい果たした。

出身は広島市安佐南区。昨年8月の土砂災害の現場は実家から2キロほどで、地区大会で球場に向かうバスの中、ニュースが伝える悲惨な光景を目にした。

実家に電話すると、幸いなことに家族や親戚はみな無事で、母の浩子さん(46)から「こっちは無事だから心配しないで」と伝えられた。しかし、見慣れた故郷の裏山は岩肌がむき出しになり、家が浸水した中学時代の友人の話に胸が痛んだ。

浦学野球部は、宮城県石巻市で震災ボランティアを行っている。1年生の頃から参加しているが、昨年12月に同市を訪ねた際は、仮設住宅で暮らす人々をより身近に感じた。2つの被災地を目の当たりにし、「今、野球ができているのは当たり前のことじゃない」。そう強くかみしめた。

今大会、ベンチ入りこそ果たしたが、現状に満足はしていない。

「試合に出てチームを勝たせたい。しっかりとレギュラー入りして、夏の甲子園で故郷の人に雄姿を見せたい」と活躍を誓った。

2015年4月1日 産経新聞埼玉版掲載

Re: 野球部情報
管理人 / 2015-04-01 10:22:00 No.31458
浦学「全力尽くした」 健闘たたえ 温かい拍手

追撃及ばず、浦和学院の春はベスト4でゲームセット−。第87回選抜高校野球大会第10日の31日、浦和学院は準決勝で東海大四(北海道)と対戦、1−3で惜しくも敗れた。スタンドは最後まで逆転を信じて声援を送り、試合終了の瞬間には涙ぐむ生徒の姿が。「チームプレーが素晴らしく、まとまった良いチームでした。本当によく頑張った」とナインの健闘をたたえる拍手が続いた。

今大会で初めてリードを許したまま最終回を迎えた。一塁側アルプス席の応援団は総立ちだった。劣勢にうつむきがちな生徒たちに、吹奏楽部の指揮を担当する応援リーダーの一人、平田温菜(はるな)さん(3年)は「みんな笑顔で」と呼び掛けた。スタンドの声援が再び高まる。「ナインの方がつらい。元気を与えないと」と平田さんは一段と力を込めてタクトを振った。

1死後、最後の反撃が始まった。荒木裕也選手(3年)が「あきらめない。絶対に好機をつくる」と食らいつき中前打で出塁。続く代打の小澤和也選手(2年)も右前打で続き、一、二塁に。同点の走者が出た。

目に涙をためた野球部女子マネジャーの森紗也夏(さやか)さん(3年)に笑顔が戻った。隣の生徒とメガホンを合わせ、一層の声援を送った。同じマネジャーの浜田萌々(もも)さん(3年)も「ここまで江口投手の好投で勝ってきた。きょうは打線が助けて」と祈り続けた。

声援を背中に受けた一塁コーチャーの渡辺亮太選手(3年)は「自分は冷静にならないと」と言い聞かせた。腕を回しながら二塁走者に相手遊撃手の動きを伝える。「焦りがあって悪い流れが止められなかった」と見ていたが、「絶対に逆転してくれる」と信じて自分の役目を果たした。しかし後続は続かなかった。ゲームセットのサイレンが無情に甲子園に響き渡った。

スタンド前に駆け寄ってきたナインに、生徒ら約千百人が温かい拍手を送り続けた。チアリーダーを務める戸田理菜さん(3年)は「全力を尽くした良い試合だった」とたたえ、今春に卒業した野球部OBの高橋昂希(こうき)さん(18)は、「決勝まで行ってほしかった。この負けを生かして夏に挑んでほしい」と話した。

2015年4月1日 東京新聞埼玉版掲載

Re: 野球部情報
管理人 / 2015-04-01 11:32:00 No.31459
 <センバツ’15・栄光を再び 浦和学院>
浦和学院、最後まで全員野球 「この負け夏に生かす」

2年ぶりの頂点に届かず−。第87回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に出場した浦和学院は、31日の準決勝で東海大四(北海道)と対戦。二回に先制するも逆転を許し、1−3で敗れた。九回に連打で同点機を築くなど、最後まであきらめないプレーを見せた選手たち。全校生徒で埋まったアルプス席は、温かい声援と拍手で包まれた。

「全員野球」を持ち味に乗り込んだセンバツ。準決勝も相手を上回る9安打を放ち、最後までベンチが一丸となって攻め立てた。あと一歩及ばなかったが、そこには確かな成長の跡があった。

先手を取ったのは浦和学院だった。二回1死から荒木裕也選手(3年)、西野真也選手(同)の連打で一、三塁とし、江口奨理投手(同)の適時二塁打で先制に成功した。リズムに乗った攻撃はチームの結束の強さを示すかのようだったが、団結力を築くのは容易ではなかった。

浦和学院は学年に関係なく、互いのプレーのいいところや悪いところを指摘し合うのが伝統だ。ただ昨秋の新チーム発足当時は遠慮がちで、森士監督の叱責がしばしば飛んだ。津田翔希主将(同)は振り返る。「どうまとめていいか分からず、頭が真っ白になることもあった」

そんな中、津田主将が相談したのが元主将の土屋竜選手(当時3年)だった。アドバイスは「言葉でまとめず、一生懸命やれば自然とついてくる」。助言を胸にひたむきに練習に打ち込むと、チームの意識が変わっていった。

山崎滉太選手(同)は「津田の姿を見てもっと練習をしなくてはという気持ちになった。みんなで改善していこうという雰囲気が徐々にできてきた」と話す。昨年の公式戦が終わるころには「監督に問題点を指摘される前に自分たちで課題を考えて指摘し合えるようになっていた」(津田主将)という。

この日は相手投手を攻略しきれずに涙をのんだが、その懸命なプレーにスタンドから大きなエールが飛んだ。おそろいの赤いパーカを着て応援した新2、3年生の全生徒約1100人の大声援は、最後まで途切れることはなかった。西野選手が中学時代にプレーした「忠岡ボーイズ」の主将・中野樹君(14)も「先輩はきれいな安打で球場を沸かした。自分もあんな選手になりたい」と話した。

★浦和学院、最後まで全員野球 「この負け夏に生かす」 両監督・主将の話

★相手の執念が上 浦和学院・森士監督

江口は連投の中で頑張って投げていたが、相手の勝利への執念のほうが上だった。相手は攻守に集中しており(コールド勝ちを収めた昨秋の)神宮大会とはまったく別のチームに成長していた。

★土壇場で力出ず 浦和学院・津田翔希主将

ここ一番の好機に硬くなって適時打が出ないなど、チームとして土壇場で力を発揮できなかった。今日は負けてしまったが、この悔しさを夏に生かすためにまた練習に打ち込みたい。

★選手の成長感じる 東海大四・大脇英徳監督

粘り強さや積極性など選手たちの成長を改めて感じている。大沢(志意也選手)は疲労が残っている中で、よく踏ん張った。決勝はチャレンジャー精神で戦いたい。

★リベンジができた 東海大四・宮崎隼斗主将

秋のリベンジができてうれしい。守備では左近(太勢選手)がいいプレーをした。九回には伝令として「チャンスだから楽しんでこい」と伝えた。次戦も全力でぶつかっていきたい。

2015年4月1日 毎日新聞埼玉版掲載

Re: 野球部情報
管理人 / 2015-04-01 12:54:00 No.31460
浦和学院 逆転負けで春連覇破れる…

浦和学院が、雪辱に燃える相手に2年ぶりの優勝を阻まれた。圧勝した昨秋とは一転し、9安打で1点しか奪えず敗退。森士監督(50)は「裏付けのない『勝てる』という気持ちがあったかもしれない」と分析した。

ギャップに戸惑った。二回に3連打で先制したが、相手エース・大沢の成長は予想以上だった。先制適時打の江口奨理投手(3年)が「全然、レベルが上がっていた」と驚けば、主将の津田翔希内野手(3年)も「とにかくコントロールがよかった」と脱帽した。

守りでも二回に適時失策、六回は初球にセーフティースクイズを決められるなど、隙があった。4試合を1人で投げ抜いた江口は「支えてくれた人たちに恩返ししたかった。夏はここで必ず全国制覇したい」と、涙を浮かべて出直しを誓った。

2015年4月1日 デイリースポーツ掲載

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