【浦和学院】初回から強打爆発

選抜４強の浦和学院は全国レベルの強力打線が一回から爆発。１死一、三塁で山崎滉の左越え２点適時二塁打などで４点先行すると、五回にも津田の２点適時打など打者１１人で５点を加えた。

投打の歯車がかみ合った快勝にも、主将の津田は「ピッチャーが代わってすぐに対応できないと上では厳しい」と反省。山崎滉も「初戦の緊張感がある中でしっかり戦えたが、まだまだ」と向上心をにじませた。

甲子園で出番のなかった渡辺が中堅手として先発出場したほか、１年生３人がベンチ入り。森監督は「新戦力が夏に向けて成長してくれることが課題」とチーム内競争に期待を込めた。

2015年4月27日　埼玉新聞

小倉４回０封　浦和学院

５回コールド勝ちでセンバツ４強の貫禄を見せた。打線は１０四死球に８安打で効率よく１０得点。投手陣も、甲子園で登板がなかった小倉匡祐投手（３年）が４回２安打無失点で切り抜けるなど選手層の厚さを見せた。森士監督は「ひとまず初戦を勝ったことは良かったです。後は新しい選手が夏に向けて活躍してほしい」と、早くも大舞台を見据えた。

2015年4月27日　日刊スポーツ掲載