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野球部情報
管理人 /
2015-05-04 23:21:00
No.31767
【春季県大会】浦学V3王手、川越東が初の関東 5日決勝
春季高校野球県大会第6日は4日、県営大宮球場で準決勝を行い、選抜大会4強の浦和学院と、昨秋の関東大会ベスト8の川越東が5日の決勝に進出した。両校の決勝対決は昨秋の県大会に続き2季連続。川越東は昨秋に続いて今春も関東大会(16日開幕・山梨)に初出場。浦和学院は推薦出場が決まっており、3年連続16度目。
3連覇を狙う浦和学院は13安打10得点の猛攻で、初の4強入りで勢いに乗る成徳大深谷に10―1で七回コールド勝ちした。一回に敵失で得た2死満塁の好機を逃さず、高橋の左前2点適時打などで3点を先行。3―1で迎えた四回1死二、三塁から臺の中前2点適時打でリードを広げた。中盤以降も津田、西野の適時打などで突き放した。
公式戦初先発の2年生右腕榊原は一回に3連打で1点を失ったものの、二回以降は見事に立ち直り、変化球を織り交ぜた冷静な投球で6回を1失点。一回1死満塁のピンチで左飛からの生還を阻止するなど、捕手西野、遊撃手津田を中心とした無失策の守備でも地力の差を見せつけた。
川越東は昨年準優勝の聖望学園に7―0で快勝した。一回2死二塁から4番藤野が中前へ先制打を放つと、1―0のまま迎えた七回には駒崎の右前適時打、札葉の右前適時打で2点を加えた。終盤も相手の守備の乱れに乗じてきっちりと加点し、14安打7得点を挙げた。
ここまで主戦の右腕磯川、左腕高橋を温存した投手陣は先発の右腕篠原が5回無失点と流れをつくると、六回からマウンドに上がった右腕浅見も4回無失点と相手の反撃を封じた。
最終日は5日、県営大宮球場で、関東大会出場権残り1枠を争う成徳大深谷―聖望学園の3位決定戦(10時)と、浦和学院―川越東の決勝(12時30分)が行われる。
2015年5月5日 埼玉新聞掲載
Re: 野球部情報
管理人 /
2015-05-04 23:23:00
No.31768
【春季県大会】関東懸け3決も 5日決勝
第6日は準決勝2試合が行われ、大会3連覇を狙う浦和学院と川越東のAシード勢がそれぞれ勝利を収め、決勝へ駒を進めた。関東大会(16〜20日・山梨)への推薦出場が決まっている浦和学院は3年連続16度目、川越東は昨秋に続いて関東大会初出場を決めた。決勝進出は浦和学院が3年連続14度目、川越東は初。
浦和学院は13安打を放ち、成徳大深谷に10―1で七回コールド勝ち。一回に敵失を逃さず3点を先行すると、その後も着実に加点した。公式戦初先発の右腕榊原が6回1失点。
川越東は聖望学園に7―0で快勝。1―0の七回に駒崎、札葉の適時打で2点を追加すると、八、九回も2点ずつ奪った。投げては篠原、浅見の継投が決まった。
最終日は5日、関東大会への残り1枠を懸けた成徳大深谷―聖望学園の3位決定戦(10時)と、浦和学院―川越東の決勝(12時30分)を実施する。
▽準決勝
浦和学院
3002122|10
1000000|1
成徳大深谷
(七回コールド)
浦和学院が攻守で成徳大深谷を圧倒した。浦和学院は一回、敵失で得た好機から3点を奪うと、計13安打10得点と打線が爆発。公式戦初先発の右腕榊原も6回1失点と好投した。成徳大深谷は3連打で1点を返した一回の好機を生かし切れなかった。
川越東
100000222|7
000000000|0
聖望学園
川越東が14安打7得点で快勝した。1―0の七回、駒崎、札葉の適時打で2点を追加すると八、九回にも2点ずつを加点。投げても篠原、浅見のリレーで無失点に抑えた。聖望学園は一〜三回に得点圏へ走者を進めたものの、1本出なかったのが響いた。
2015年5月5日 埼玉新聞掲載
Re: 野球部情報
管理人 /
2015-05-04 23:46:00
No.31769
【浦和学院】攻守で圧倒 夏へ向け勢い加速
★スイング修正し、2試合連続4安打/2番・臺
浦和学院の2番打者・臺が2試合連続で4安打を放ち、2打点。つなぎ役として十分すぎる結果を残した。
3回戦の昌平戦後に、テークバックが大きくなりバットが遠回りする癖を修正した。ボールに対し最短距離でバットを出すことで「確実にボールを捉えられるようになった。素直に打てた結果」と謙虚に成果を口にした。
決勝へ向け「きょうの勝ちはもう過去のこと。自分がつなぎ、主軸の1本で先取点を取って勝ちたい」と意欲を燃やした。
★ここぞの集中力、強者の証し
これが選抜大会4強の底力と言わんばかりに、浦和学院が攻守で魅せた。
一回に敵失で得た2死満塁の好機で、6番高橋が先制の左前2点打。甲子園でも見せた相手の隙を逃さない集中力は強者に必要不可欠な要素だ。
一回の守備では公式戦初先発の2年生右腕榊原が3連打を浴びて1点を返され、なおも1死満塁のピンチ。吉田の左飛でタッチアップを狙った三塁走者河田の本塁突入を、左翼手幸喜、遊撃手津田、捕手西野の好中継で阻止。磨き上げた堅守で主導権を渡さなかった。
「3点ある。打たれてもオーケーだから、思い切って腕を振れ」と緊張していた右腕を導いた西野の働きも大きかった。「真っすぐが狙われていた」(西野)と直球主体の組み立てから変化球を織り交ぜた配球に切り替え、二回以降は三塁を踏ませなかった。
6回1失点にまとめた榊原は「いつでも投げられるように準備してきた」とこれまでの努力を振り返る。新戦力も着実に結果を出し、夏を見据えて戦力を整える王者の勢いは止まりそうにない。
2015年5月5日 埼玉新聞掲載
Re: 野球部情報
管理人 /
2015-05-05 00:03:00
No.31770
【成徳大深谷】トップレベルの強さ痛感
ミスを逃さないしたたかさ、打者のスイングスピード、勝負根性...。初舞台の成徳大深谷にとって、全国トップレベルを誇る浦和学院の強さが身に染みた敗戦だった。
一回2死一、二塁。失策で傷口を広げると連打で3点を先制された。その裏、1点を返し、なおも1死満塁。だが吉田の左飛で本塁を狙った三塁走者河田は相手の完璧な中継プレーに阻まれた。その後は一方的な展開。泉名監督は「ウラガクは勝負どころを制することができた。うちはできなかった。いい勉強になりました」と感服した。
敗れはしたが、ここで終焉(しゅうえん)ではない。初関東が懸かる聖望学園との3位決定戦へ、一回に右前適時打を放った江花は「上には上がいることを再確認できた。やるべきことを一生懸命やりたい」。原点に返り、持ち前のチーム力で挑むつもりだ。
★決勝みどころ
Aシードの両校が地力を発揮し、昨秋の県大会決勝と同一カードが実現した。どちらも打線は好調で、投手起用が勝敗を分けるポイントになる。
ここまでエース左腕江口を温存し、戦力の底上げを図る浦和学院の先発は左腕小倉と予想。冬場に向上した制球力でコースへ投げ分け、強力な左打線を抑え込みたい。
県大会初優勝を狙う川越東は夏を見据えて手の内を見せたくないというのが本音だろう。先発の本命は右腕磯川だが、エース左腕高橋と選抜4強打線の対決に期待。
2015年5月5日 埼玉新聞掲載
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春季高校野球県大会第6日は4日、県営大宮球場で準決勝を行い、選抜大会4強の浦和学院と、昨秋の関東大会ベスト8の川越東が5日の決勝に進出した。両校の決勝対決は昨秋の県大会に続き2季連続。川越東は昨秋に続いて今春も関東大会(16日開幕・山梨)に初出場。浦和学院は推薦出場が決まっており、3年連続16度目。
3連覇を狙う浦和学院は13安打10得点の猛攻で、初の4強入りで勢いに乗る成徳大深谷に10―1で七回コールド勝ちした。一回に敵失で得た2死満塁の好機を逃さず、高橋の左前2点適時打などで3点を先行。3―1で迎えた四回1死二、三塁から臺の中前2点適時打でリードを広げた。中盤以降も津田、西野の適時打などで突き放した。
公式戦初先発の2年生右腕榊原は一回に3連打で1点を失ったものの、二回以降は見事に立ち直り、変化球を織り交ぜた冷静な投球で6回を1失点。一回1死満塁のピンチで左飛からの生還を阻止するなど、捕手西野、遊撃手津田を中心とした無失策の守備でも地力の差を見せつけた。
川越東は昨年準優勝の聖望学園に7―0で快勝した。一回2死二塁から4番藤野が中前へ先制打を放つと、1―0のまま迎えた七回には駒崎の右前適時打、札葉の右前適時打で2点を加えた。終盤も相手の守備の乱れに乗じてきっちりと加点し、14安打7得点を挙げた。
ここまで主戦の右腕磯川、左腕高橋を温存した投手陣は先発の右腕篠原が5回無失点と流れをつくると、六回からマウンドに上がった右腕浅見も4回無失点と相手の反撃を封じた。
最終日は5日、県営大宮球場で、関東大会出場権残り1枠を争う成徳大深谷―聖望学園の3位決定戦(10時)と、浦和学院―川越東の決勝(12時30分)が行われる。
2015年5月5日 埼玉新聞掲載