ADVENBBSの過去ログを表示しています(閲覧専用)
野球部情報
管理人 / 2015-05-06 10:10:00 No.31801
浦和学院が3連覇 春季高校野球県大会

春季高校野球県大会(県高野連など主催、朝日新聞社後援)は5日、県営大宮球場で決勝があり、選抜大会ベスト4の浦和学院が11―4で川越東を破り、3年連続12回目の優勝を果たした。関東大会出場校を決める3位決定戦では、聖望学園が成徳大深谷を6―3で下した。関東大会は16日から山梨県で開催され、県勢は浦和学院、川越東、聖望学園の3校が出場する。

★17人は最高のメンバー 初の4強・成徳大深谷

「『逆境だから負けた』という言い訳はしたくなかった。よくやりました」。試合後、成徳大深谷の泉名智紀監督はそう言って、選手たちをねぎらった。

同校初となる「春の県大会ベスト4」に進んだのは、3年生だけの17人のチーム。昨年4月から専用グラウンドが使えなくなり、入部を敬遠されたため新入部員は2年連続でゼロ。17人は、深谷市内の市営グラウンドや、民間のバッティングセンターなどを転々としながら練習を続けた。

関東大会への出場をかけたこの日、聖望学園に序盤で大差をつけられる苦しい展開に。しかし、七回には吉田龍弘選手(3年)の二塁打から1死満塁のチャンスを作ると、高橋滉斗(ひろと)選手(同)が、フルカウントからの直球を振り抜いた。「みんながつないでくれた。絶対に点をとってやる」。右中間への3点適時二塁打で一矢報いた。

試合後、高橋選手は「17人は最高のメンバー。少しでも成長して1日でも長く仲間と野球をしたい」。夏に向けた決意を笑顔で語った。

2015年5月6日 朝日新聞埼玉版掲載

Re: 野球部情報
管理人 / 2015-05-06 10:22:00 No.31802
浦学3連覇 初回から圧倒11得点
見せつけた格の違い 春季高校野球県大会

★選抜4強浦学、3連覇 秋に続き川越東破る

春季高校野球県大会最終日は5日、県営大宮球場で決勝と3位決定戦が行われ、昨秋の県大会と同カードとなった決勝は、選抜大会4強の浦和学院が川越東に11―4と大勝。3年連続12度目の栄冠に輝き、2季連続優勝を果たした。3位決定戦は聖望学園が6―3で成徳大深谷を下し、関東大会出場を決めた。

全国の頂点を狙う浦和学院の地力が際立つ大会だった。川越東との決勝は、甲子園で実力を示した強力打線が13安打と爆発した。一回、4番山崎滉の中前適時打で先制すると、打者11人の猛攻で一挙6得点。二回以降も攻め手を緩めず、五回までに11点を奪って大勢を決めた。

今大会、投手陣の軸となった先発の左腕小倉が決勝のマウンドでも奮闘。切れのある直球とスライダーで7回3失点にまとめ、左腕森兼、右腕榊原の継投で締めた。接戦に備えていたエース左腕江口に出番を与えず、投手陣の成長をアピールした。

2年ぶりの全国制覇を狙った選抜大会では準決勝で東海大四(北海道)に1−3で敗れた。森士監督は「大事なところで県民の皆さまの期待を裏切ってしまった。そういうところを克服できるチームをつくる」と夏を見据えた底上げをスタートさせた。

選抜大会後、エース左腕江口ら主力9人は春季県大会抽選会直前までの17日間、心と体の休養に努めた。期間中は、選手たち自ら甲子園で浮き彫りとなった反省点をあぶり出し、個人練習を通して弱点や課題をつぶしてきた。

森監督は「同じ選手が同じレベルのままだと、マークされる夏は勝てない」と引き締め、主将の津田も「今までとは違う自分になる」とさらなる成長を掲げる。「底上げはまだまだ。もう少し総合力をアップできる」という指揮官の予感が現実となれば、埼玉県勢初となる深紅の大優勝旗を手にする日も遠くはない。

関東大会は16日に山梨県内で開幕。推薦出場の浦和学院は17日の2回戦で沼南(千葉2位)−山梨3位の勝者と対戦する。川越東は16日の2回戦で相模原(神奈川2位)、聖望学園は16日の1回戦で作新学院(栃木1位)と争う。

★浦学、強打でV3 初回から圧倒11得点

選抜大会4強の実力を見せつけての3連覇だった。昨秋の県大会と同カードとなった決勝は、浦和学院が13安打の猛攻で川越東に11−4で大勝。3年連続12度目の優勝を果たし、秋春制覇を遂げた。

浦和学院は一回に山崎滉の先制打など打者11人5安打で一挙6得点し勝負を決めた。二回以降も攻め手を緩めず五回までに11点を奪った。先発の左腕小倉が7回3失点にまとめ、左腕森兼、右腕榊原の継投で締めた。3位決定戦は聖望学園が成徳大深谷を6−3で下し、2年連続6度目の関東大会出場を決めた。

★見せつけた格の違い

自慢の強打で秋春制覇と大会3連覇を達成した浦和学院。昨秋の明治神宮大会、春の選抜大会と全国区のエースたちと対峙(たいじ)してきた強力打線が格の違いを見せつけた。

森監督も「準決勝、決勝と相手が投手を温存する形でちょっと残念。一球の重みという部分では質のいい内容ではなかった」と大味な展開となった決勝を振り返った。

一回1死一、二塁から4番山崎滉が直球を中前へ運ぶ先制適時打。「相手のボールに合わせず、自分のスイングを完成させる」と意気込む主砲が打線に火をつけた。続く高橋、荒木と連打が飛び出し、幸喜、諏訪の2年生コンビもきっちり適時打。試合開始から30分とたたないうちに、打者11人の猛攻で6点をもぎ取った。

どこからでも得点が狙える打線は間違いなく全国でもトップクラス。準々決勝からは3試合連続で2桁安打を記録した。それでも森監督は「固定的なところに物足りなさがある。どんなタイプが来ても揺るがないような打線を」と、新戦力の台頭や個々のレベルアップに期待を込める。

選抜大会で出番のなかった渡辺、田村が1桁の背番号をつけ、1年生3人がベンチ入りするなど夏に向けたチーム内競争は激しさを増すばかり。「夏に向けてチームが活性化していく形をつくりたい」と指揮官。まだ見ぬ「起爆剤」でさらなる高みへ駆け上がる。

★7回3失点の先発小倉 粘りの投球も満足せず

浦和学院先発の小倉が7回3失点と粘りの投球を見せた。ただ、「自分のピッチングはできなかった」と満足していない。二〜四回は1点ずつ失点。二、四回は先頭に四球を与え、三回は2死から3連打を許した。「自分から崩れないように気をつけたのですが」と反省を口にした。

それでも五回以降は「下半身の使い方を修正した」と二塁を踏ませず4奪三振で本来の調子を取り戻した。「関東大会でも教わってきたことを発揮し勝ちたい」と抱負を述べた。

★猛攻の口火切る先制打 4番・山崎滉

浦和学院の4番山崎滉の先制打から猛攻が始まった。一回1死一、二塁、高めに甘く入った直球を「つぶすように打てた」と中前にはじき返す先制タイムリー。ここから一挙6点を奪う口火を切った。

ただ4打数2安打という結果には不満顔。「打ちたい一心で、打っちゃいけない球にも手を出してしまった」と反省する。関東大会に向け「どんな投手が相手でもいいイメージをもって一発で仕留める」と頼もしい限り。主砲のバットが関東の頂点へ導く。

★川越東、2年生右腕に王者の洗礼も打撃に大きな収穫

川越東の決勝戦は一回の6失点で終わったと言っていいだろう。今後への期待も込め、先発に公式戦初登板初先発の2年生右腕星野を送り込んだが荷が重かった。渡辺監督も「いろいろ思惑もあったけど、試合を壊してしまって観客や3年生に申し訳ない」とわびた。

星野は球自体の走りは悪くなかったが「レベルが違った」と甘い球を痛打された。そこにバッテリーミス、失策が重なる悪循環。二回にも考えられないような失策で2点を献上し、主将の大南は「もったいないミス。詰めていかないといけない課題」と反省した。

ただし大量リードされながらも二〜四回に1点ずつ返し、結果的に安打数は11と、強打の浦和学院の13本とほぼ互角。3安打の4番藤野は「自分たちの打撃は秋より断然レベルが上がっていて、自信も手応えもある」と大きな収穫を口にした。

この代で、浦和学院との頂上決戦は秋に続き2連敗となったが、大南は「点差ほどの差はなかった。やるべきことができれば、十分勝機はあるかな」。”三度目の正直”へ、主将の言葉は強がりでも何でもなかった。

★強打の象徴が猛打賞の働き 4番・藤野

川越東の強打の象徴・4番藤野が期待通りの働き。浦和学院の小倉、森兼、榊原の3投手からそれぞれ1安打を放ち3安打の猛打賞。ただ「調子は良かった」と言いながらも、「(エースの)江口君から打たないと。しっかり練習していきたい」と足元を見つめた。

捕手としては先発の2年生星野の長所を引き出せなかった点を思い返し「配球とか、立ち上がりから乗せてあげられなかった」。春は初となる関東大会へ「受け身にならず全試合チャレンジャーでいく」と固く誓った。

2015年5月6日 埼玉新聞掲載

Re: 野球部情報
管理人 / 2015-05-06 11:33:00 No.31803
浦和学院、3年連続V 関東大会へ

春季高校野球県大会(県高校野球連盟など主催)は5日、さいたま市大宮区の県営大宮公園球場で決勝と3位決定戦があった。決勝では、13安打を放った浦和学院が川越東を11−4で降し、3年連続12回目の優勝を飾った。3位決定戦では、聖望学園が11安打で6点をもぎ取り、成徳大深谷を降した。浦和学院と川越東、聖望学園の3校は16日から20日まで山梨県で行われる関東大会に出場する。

★まだまだ満足しない 浦和学院3年・津田翔希主将

13安打の大勝にも、「まだまだ満足できない」とさらに高い目標を口にした。

3月に出場したセンバツの準決勝では、東海大四(北海道)を相手に先制するも、追加点を奪えず逆転負けを喫した。

「センバツでは(自身を含めた)上位打線が打てず、下位に助けてもらってばかりだった」。この1カ月間、外角球を振り抜くことを心がけ、素振りやトス打撃に打ち込んできたという。

3番に座ったこの日は3打数2安打。それでも「上位打線に連打が少なかった。後半、集中力が切れた。もっとつながりを意識しないと」と反省点を挙げ、「9人が切れ目なく攻撃できる打線」を次の目標とした。

森士監督も「甲子園を経験した選手はもっと成長できる」とかぶとの緒を締めた。

2015年5月6日 毎日新聞埼玉版掲載

Re: 野球部情報
管理人 / 2015-05-06 11:37:00 No.31804
浦学、圧勝で3連覇

春季高校野球県大会は5日、県営大宮公園球場(さいたま市大宮区)で決勝戦が行われ、浦和学院が初回に6点を奪う猛攻などで川越東を11−4で破り、3年連続12回目の優勝を果たした。3位決定戦では、昨年準優勝の聖望学園が、初のベスト4入りを果たした成徳大深谷の反撃を振り切り、6−3で勝利した。16日から山梨県で行われる春季関東大会には、第87回選抜高校野球大会の結果により推薦出場が決まっている浦和学院と、川越東、聖望学園の計3校が県代表として出場する。川越東は同大会初出場。

★初回猛攻、一挙6点

浦和学院は一回、4番・山崎滉の中前適時打を皮切りに、6番・荒木、8番・幸喜、1番・諏訪の連打などで6点を奪い、流れを一気に引き寄せた。その後も2番・薹の右越え三塁打など五回までに6安打で毎回得点。先発・小倉は四回までに3失点を許すも、「上体が傾く癖が出たが、調子自体はよかった」という投球で七回まで追加点を与えず、八、九回は継投でしのぎきった。

川越東は先発・星野が立ち上がり、「浦和学院に甘い球を見切られてしまった」と悔やむ投球。打線が必死に援護し、二〜四回に3点、八回にも4番・藤野の左越え二塁打などで1点を返す粘りをみせたが、初回の大量失点が響き、初優勝を逃した。

○浦和学院・森士監督「初回に点を取れたのはよかったが、終盤に集中力が切れたのが残念。次の大会も夏の糧にしていきたい」

○浦和学院・津田翔希主将「今大会は下位打線に助けられる場面が多かったので、関東大会以降に向けて上位打線を鍛え直したい」

●川越東・渡辺努監督「勝ち負け以上に選手に成長してもらうことが目標だった。関東大会でも夏につながる経験を積ませたい」

●川越東・大南和優主将「ミスが出ることもあったが、強い相手に対して焦ることなく挑み、自分たちの力を試すことができた」

2015年5月6日 産経新聞埼玉版掲載

Re: 野球部情報
管理人 / 2015-05-06 11:41:00 No.31805
浦学、川越東破りV3 春季高校野球

春季高校野球県大会は5日、県営大宮球場で決勝戦と3位決定戦が行われた。決勝戦は浦和学院が川越東を11―4で破って大会3連覇を果たし、3位決定戦では聖望学園が成徳大深谷を6―3で下した。決勝進出の2校と聖望学園は16日から山梨県で始まる関東大会に出場する。

★浦学が初回に打者11人猛攻

浦和学院は初回、6番荒木、8番幸喜の適時打など打者11人の猛攻で6点を先制。五回まで毎回得点して点差を広げ、13安打11得点で勝利を収めた。先発の小倉は毎回のように走者を背負うも粘り強く投げ、終盤は継投で逃げ切った。

川越東は二回、8番野口の内野ゴロの間に三塁走者の札葉が生還。8点を追う八回には1点を返し、その後も二死満塁と好機を作ったが、得点を挙げることができなかった。計11安打を放ったが、残塁11が響き4得点にとどまった。

浦和学院・森士監督「終盤に集中力を欠き、ピンチを招いてしまった。関東大会では新戦力も使ってチームの底上げをしたい」

2015年5月6日 読売新聞埼玉版掲載

Re: 野球部情報
管理人 / 2015-05-06 13:12:00 No.31806
大本命V3 浦和学院

今春センバツ4強の大本命が、13安打で11点を奪い、3年連続12度目の優勝を飾った。センバツ4試合を1人で投げ抜いたエース左腕江口奨理投手(3年)は、県大会は登板せずに優勝。森士監督は「すべては過去。敵は我にあり」と引き締めた。センバツ後は各選手が得意なコース、不得意なコースを分析し、徹底的に練習を積んできた。2安打1打点の3番津田翔希内野手(3年)は「下位打線だけではなく、上位が機能できるようにしたい」と課題を挙げた。

2015年5月6日 日刊スポーツ掲載

ADVENBBSの過去ログを表示しています。削除は管理者のみが可能です。