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大竹寛 情報
管理人 / 2015-05-14 07:56:00 No.31874
大竹寛 22期 現:巨人
祝1勝大竹!三塁踏ませず7回無失点

久しぶりの勝利の味は格別だった。大竹は一塁ベンチ前で沢村からウィニングボールを受け取ると、大事そうにお尻のポケットにしまい込んだ。「素直にうれしいです。今日までやってきたことを信じて投げ込もうと思いました」。42日ぶりの1軍マウンドで7回無失点。三塁も踏ませぬ快投を見せ、ホッとしたような笑みを浮かべた。

4回先頭で、菊池に初安打を許したが、続く丸を初球のシュートで二ゴロ併殺打に仕留めた。「しっかりコースに投げきれたと思う」。6回には2死から菊池に二塁打を浴び、初めて得点圏に走者を背負ったが、丸を内角直球で左飛に。最速は147キロと力があり、「ベースの上で攻めていけたし、テンポも良かった」とうなずいた。

昨年までの体重は95キロ。オフに大好きなラーメンの量を減らすなどして89キロ前後に減量した。しかし、それがまさかの誤算だった。「真っすぐのスピードまで落ちた。ご飯を3杯くらいおかわりして、一時的に2、3キロ増えても翌日には戻っている。体は軽くて動きはいいけど、自分のボールが投げられなくなった」

そんな中、2軍では若手に交ざって連日走り込みや体幹を鍛えた。ハードなトレーニングもあってか、体重が戻り「感触も良くなってきて、状態が良くなった」と手応えを感じていた。

昨季加入した巨人では、得意のモノマネなどですぐにチームに溶け込んだ。「最初は内海さんと話す時とか緊張したんだけど。いつの間にかそれが普通になっていた」。巨人では、食事会が頻繁に開かれ、たとえ不調の時だろうと、話しやすい環境を作ってくれた。「やっぱり巨人は特別だと思ったよ」。“巨人愛”を再認識し、昨季1勝2敗、防御率6・06と苦手にしていた古巣相手に、強烈な恩返しをかました。

4月1日の中日戦(ナゴヤD)では、移籍後最短の2回1/3を4失点KO。その時とは別人のような投球で勝利に導き「次も勝てるように頑張ります」。頼もしいFA右腕が帰ってきた。

2015年5月14日 スポーツ報知掲載

Re: 大竹寛 情報
管理人 / 2015-05-14 08:02:00 No.31875
巨人・大竹、お待たせ1勝!愛妻の食事でパワーアップ!

試合終了の瞬間、ベンチの巨人大竹はやっと肩の力を抜いた。どん底からはい上がり、今季初勝利を手にした。

「素直にうれしい。きょうまでやってきたことを信じて投げました」

直球とシュートを軸に、打者の目線を動かす100キロ台のカーブも挟んだ。「球も良かった。ボールが先行しなかった」。7回3安打無失点。追加点を狙った7回に代打を送られたが、安定していた。

今季初登板となった4月1日の中日戦(ナゴヤドーム)で3回途中、4失点KO。即2軍落ちとなった。原因は過度なダイエット。94・5キロの体重を節制と練習で86キロまで落としたが急激な変化に体はついていけなかった。直球が130キロ台前半を連発するほど球威と切れまでも失った。

食事制限を緩和し、体重を91キロまで戻した。コーチ陣やトレーナーらの助言とともに、杏里夫人(32)の支えがあった。ご飯や脂分を極力除いた減量メニューから一転し、増量メニューを食卓に並べてくれた。投球フォームも再考し「体重が戻って状態も上がってきた」と大竹。背水で臨んだマウンドで結果を残し、再び先発ローテーション入り。スタンドにいた夫人と愛息とともに手にした、巨人移籍後10勝目だった。

2015年5月14日 スポーツニッポン掲載

Re: 大竹寛 情報
管理人 / 2015-05-14 08:06:00 No.31876
古巣コイ斬り!巨人・大竹、復活7回0封で今季初白星

帰ってきたのは阿部&坂本だけじゃない!! 大竹が圧巻の投球。三回途中4失点KOを喫した4月1日の中日戦以来、42日ぶりのマウンドで、今季初白星を手にした。

「素直にうれしい。バット(攻撃陣)にも助けられたし、阿部さんのリードにも助けられた。結果が出てよかった」

お立ち台で笑みを見せた右腕だが、復活ロードは平坦(へいたん)ではなかった。「真っすぐの球速も出ないし、腕も振れていなかった」。つまずきの原因は調整の失敗だった。昨オフには大好物のラーメンを封印し、95キロの体重を5キロ以上絞ったが、効果は上がらなかった。初登板で打ち込まれ、「もう一度鍛え直す。作り直すつもりで一日一日しっかり練習しようと過ごしてきた」。2軍での1カ月半、シャドーピッチングを繰り返したり、走り込んだりした。「午前も午後も、若い投手と一緒に」。プロ14年目の31歳は一から体を作り直した。

この日は最速146キロの直球、変化球ともに質の高いボールを披露。広島打線を3安打に封じ、7回をわずか81球で片付けた。「きょうまでやってきたことを信じて、強い投球をしようと思った。チームが勝ってよかった」。完全復活を印象づけた背番号17。序盤の出遅れを取り戻す。

2015年5月14日 サンケイスポーツ掲載

Re: 大竹寛 情報
管理人 / 2015-05-14 08:12:00 No.31877
巨人大竹1勝、ラーメン解禁 体重戻して重い球戻る

終盤になっても、巨人大竹寛投手(31)の球威は落ちなかった。1点リードの7回2死。広島梵を4球連続で140キロ中盤の直球で追い込むと、最後はスライダーで狙い通りに空振り三振に仕留めた。初回から力のある直球を軸に変化球を内外角に投げ分け、7回3安打無失点。昨年8月以来となる、今季初白星をつかんだ。1軍昇格した日に結果を残し、「7回も(球速が)出たのは良かった。ベース上で攻めていけた。素直にうれしいです」と、頬を緩めた。

開幕直後は、力強い直球が影を潜めていた。オフに太りやすい体質を改善して体のキレを増やすべく減量に着手。5キロ減の90キロでシーズンを迎えたが、今季初登板となった4月1日の中日戦では3回途中4失点でKO。そのまま2軍行きを通達された。

球速を取り戻すべく、2軍ではよく食べて、よく練習した。「もう1度鍛え直して体を作り直そうと。地道にやろう」と原点に戻り、走り込みやシャドー投球を繰り返した。食事は「食べたい物を食べよう」と禁じていた大好物のラーメンも解禁した。体重だけでなく、重くて速い直球も復活。変化球がより生きるようになった。経験豊富な右腕が本来の姿で1軍に帰ってきたことに、原監督も「チームにも彼にも大きい」と喜んだ。

2015年5月14日 日刊スポーツ掲載

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