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小島和哉 情報
管理人 / 2015-06-01 07:55:00 No.32127
小島和哉 35期 現:早稲田大
早大、08年秋以来の完全V 小島は2ケタ奪三振

前日(5月30日)に6季ぶり44度目の優勝を決めた早大が、慶大に連勝。早慶戦で2季連続の勝ち点を挙げ、08年秋以来となる勝ち点5の完全Vを決めた。リーグ戦初先発のルーキー左腕・小島和哉が7回2失点で毎回11奪三振の快投。早大ルーキーでは07年秋の斎藤佑樹(現日本ハム)以来となる2ケタKを達成した。

高橋広監督(60)が3度、宙を舞った。全日程を終えるまでお預けされていた胴上げだ。「田舎(徳島)から出て来る時の目標は早慶戦の勝ち点、リーグ優勝、日本一。3つのうち2つを5か月でできるなんて出来すぎです」。勝ち点5の完全V。1月に就任したばかりの指揮官は、破顔一笑した。

ルーキー左腕が歓喜を演出した。浦和学院(埼玉)の2年春にセンバツを制した小島が、リーグ戦初先発。「甲子園と同じくらい緊張した」と言いながら、3万大観衆の前で奪三振ショーを披露した。

最速143キロの直球にスローカーブを織り交ぜ、相手を翻弄。2年生エース・大竹耕太郎のカーブを手本に、2〜3日前からブルペンで試投した。「あの球でストライクを取っても打者はヤマを張れない」と相手の心理を読んだ。4回2死から5者連続Kを奪うなど、毎回の11奪三振。斎藤佑樹以来の早大新人2ケタKを、春の早慶戦でやってのけた。「投げ終わってスコアを見てみたら、たくさん取ってるなと思った」と涼しい顔だ。

次は3年ぶりの日本一を狙う全日本大学選手権(6月8日開幕)だ。「今日の投球のいい部分と悪い部分を反省して臨みたい」。マウンド同様、どこまでも冷静に前を見つめていた。

2015年6月1日 スポーツ報知掲載

Re: 小島和哉 情報
管理人 / 2015-06-01 08:01:00 No.32128
早大1年小島3勝目「甲子園みたいで緊張」も大胆スローボール

リーグ戦初先発した早大の1年生左腕・小島が7回2失点で今季3勝目を挙げた。

最速143キロの直球に「2、3日前に(エースの)大竹さんを見て使えると思った」とスローボールを織り交ぜ、6安打11奪三振。浦和学院(埼玉)時代の13年にセンバツ優勝投手になった新人は「甲子園みたいで緊張した。こんな舞台で1年から投げられて幸せ」と笑顔を見せた。

2015年6月1日 スポーツニッポン掲載

Re: 小島和哉 情報
管理人 / 2015-06-01 08:05:00 No.32129
早大完全V!ルーキー小島、初先発で7回2失点3勝

東京六大学野球春季リーグ第8週第2日(31日、早大7−2慶大、神宮)伝統の早慶2回戦を行い、既に6季ぶり44度目の優勝を決めていた早大が7−2で連勝。10勝1敗1分けの勝ち点5とし、2008年秋以来の完全優勝で締めくくった。リーグ戦初先発の小島(おじま)和哉投手(1年)が7回2失点で3勝目を挙げた。これで全日程を終え、首位打者は打率・438の早大・丸子達也内野手(4年)、最優秀防御率は0・89の同・大竹耕太郎投手(2年)がそれぞれ初受賞した。

四回に左前へ勝ち越し打を放った早大の4番・丸子が初の首位打者となった。リーグ戦では1年秋に2安打しただけだったが、今季は21安打。「2年の11月に左肘の手術をして、けがばかりだった。(高橋)監督の逆方向に強い打球を打つ意識で結果が出せた。参考にしたのは西武の中村さん」。高橋監督は「もともと飛ばせる力はある。バットのさばきがうまくなった」とたたえた。

★リーグ戦初先発で3勝目の早大・小島
「優勝が決まっていたけど緊張した。下位打線に打たれて2点も取られたのは反省です」

2015年6月1日 サンケイスポーツ掲載

Re: 小島和哉 情報
管理人 / 2015-06-01 08:07:00 No.32130
早大ルーキー小島初先発で11K星

6季ぶりの優勝を決めている早大が連勝し、勝ち点5の完全優勝を飾った。リーグ戦初先発のルーキー、小島和哉投手(1年・浦和学院)が7回6安打2失点で、今季3勝目を挙げた。リーグ戦は全日程を終了。首位打者は早大・丸子達也内野手(4年・広陵)が打率・438で、最優秀防御率は早大・大竹耕太郎投手(2年・済々黌)が0・89で、ともに初受賞した。

ルーキー・小島が初先発で堂々の勝利を挙げた。数日前に習得したスローカーブを効果的に使うなど、落ち着いたマウンドさばきで、5者連続を含む11三振を奪った。初体験の伝統の一戦でも、普段通りの力を発揮した13年センバツV左腕は「経験になった。反省して、チームが勝つためにやりたい」と、さらに上を見据えていた。

2015年6月1日 デイリースポーツ掲載

Re: 小島和哉 情報
管理人 / 2015-06-01 08:10:00 No.32131
早大1年小島11K3勝 ハンカチ以来の完全V

1回戦で44度目の優勝を決めた早大が慶大に連勝し、勝ち点5の完全優勝を達成した。リーグ戦初先発の13年センバツ優勝左腕、ルーキー小島和哉投手(1年=浦和学院)が7回まで毎回の11三振を奪い、6安打2失点で3勝目を挙げた。早大の完全Vは斎藤佑樹投手(現日本ハム)が2年生だった08年秋以来。

初先発の1年生左腕が、初体験の早慶戦で奪三振ショーを繰り広げた。センバツで全国制覇を成し遂げた小島でも「優勝は決まっていたけど、甲子園と同じくらい緊張した」という大舞台。2点目を失った7回で降板したが、4回2死からの5連続を含む11三振を奪ってみせた。完全優勝を決める3勝目に「三振は意識していなかった。4年生の野手の方が打ってくれて、投げやすかった」と打線の援護に感謝した。

慶大のドラフト候補コンビにも臆することはなかった。初回、3番谷田成吾外野手(4年=慶応)への初球でこの日最速の143キロをマークすると、直球で3球三振に仕留めた。2打席目も空振り三振。3打席目は死球を与えたが、生命線の内角攻めを貫いた結果だった。4番の横尾俊建内野手(4年=日大三)も無安打に抑えこんだ。27日に先発を伝え、優勝が懸かる試合になったとしても小島に託していた高橋広監督(60)は「1年生であれだけの投球ができるんだから上等ですよ」とたたえた。

1年生でただ1人ベンチ入りし、前日の歓喜の瞬間は「誰に飛びついていいかわからなかった」。この日も監督や先輩たちの胴上げを少し離れた位置から見守った。普段は控えめでも、マウンドでは度胸満点。早大で1年春に3勝以上したのは日本ハム斎藤、吉永健太朗(4年=日大三)以来だ。「1年の春から投げさせてもらって幸せ。もっと勝てる投手になりたい」。強心臓のルーキーは、さらなる高みを見据えていた。

2015年6月1日 日刊スポーツ掲載

Re: 小島和哉 情報
管理人 / 2015-06-01 09:17:00 No.32132
小島初先発で好投、悲願の完全優勝!

前日の試合で6季ぶりの春季リーグ戦(リーグ戦)制覇を決めた早大野球部。残す今季の目標はあとひとつ、全校から勝ち点を挙げての完全優勝だ。さらなる快挙に向けた重要な試合、小島和哉(スポ1=埼玉・浦和学院)がリーグ戦初先発を任せられる。7回2失点11奪三振の上々の出来で、今季3勝目を挙げた。打っては小島自ら先制の適時打を放つと、同点とされた3回には丸子達也(スポ4=広島・広陵)の勝ち越し打。中盤以降も加点を重ね、7−2の快勝で15季ぶりの偉業を成し遂げた。

「9番・ピッチャー、小島君」。スタメンを発表するアナウンスが響き渡ると、球場中が歓声につつまれた。ここまで何度もチームの窮地を救ってきたスーパールーキーが、ついに迎えた大学初先発。うら若き背番号『19』の強心臓ぶりは、この日も健在だった。初回、相手の3番・谷田成吾を臆せず攻め、3球三振を奪う。その後も威力のある直球と緩い変化球を取り混ぜ、相手に的を絞らせない投球で次々と三振の山を築いた。2回と7回には安打を集められ失点を許したものの、7回を投げて6安打11奪三振の好投。最後は、今季リリーバーとしての地位を確立したサブマリン吉野和也(社3=新潟・日本文理)がしっかりと抑え、リーグ戦最後の試合を締めくくった。

小島は自らのバットでも観客を沸かせる。2回に2死二、三塁で打席を迎えると、二塁手への深い当たりが適時内野安打となり先制に大きく貢献した。直後に同点に追いつかれるも、3回に不動の4番・丸子の一打で勝ち越し。さらに5回には茂木栄五郎(文構4=神奈川・桐蔭学園)、中澤彰太(スポ3=静岡)の適時打でさらに3点を追加。最終回にもさらに加点し、慶大を突き放した。前カードまで不振に苦しんでいたリードオフマン重信慎之介(教4=東京・早実)も3安打2盗塁と大暴れ。大舞台に強い新『早慶戦男』としてダイアモンドを駆け回った。

2008年秋以来、15季ぶりとなる完全優勝。「『ことしのワセダは弱い』と言われてきました」(岡田稔基新人監督、スポ4=埼玉・川越東)。その悔しさをぶつけ、選手一人一人が大きな成長を遂げた今季。ベストナインはバッテリーと内野の6人を早大が独占、首位打者賞を丸子、最優秀防御率賞を大竹耕太郎(スポ2=熊本・済々黌)が受賞するなど、タイトルを総なめにした。しかし、選手たちは歩みを止めない。6月10日には、東京六大学リーグの覇者として全日本大学選手権の初戦を迎える。目指すさらなる頂にも、やることは変わらない。これからも目の前の試合だけに集中し、一つ一つしっかりと、勝利を積み重ねていってみせる。

2015年6月1日 早大スポーツ掲載

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