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テニス部 情報
管理人 / 2015-06-09 09:49:00 No.32205
関東高校大会
女子ダブルス 松田・南組(浦和学院)初優勝
清水(山村学園)、松田(浦和学院)準決勝敗退 女子単

男女のシングルス、ダブルスの決勝までを行い、女子ダブルス決勝で松田美咲・南文乃組(浦和学院)が鈴木舞・吉田百花組(神奈川・横浜清風)を6−0,6−3で下し、ストレート勝ちで初の栄冠を手にした。

女子シングルスは、準決勝に全国選抜大会を制した清水映里(山村学園)と、同大会準優勝の松田美咲(浦和学院)が準決勝でともに敗れた。

★見極めた勝負どころ

勝負どころを見極めた松田・南組が、女子ダブルス決勝で鈴木・吉田組を下し初優勝を飾った。松田は「南先輩と組んでから、やりやすくて自分のテニスを発揮できるようになった。優勝は本当にうれしい」と白い歯を見せた。

決勝まで危なげなく勝ち上がった。南は決勝の相手を「ストロークのいいペア」と警戒。受け手に回らず、相手の良さを消す積極的なテニスを展開すると、第1セットを6−0で奪った。松田は「南先輩が前でしっかり決めてくれた」と感謝する。

第2セットは勢いに乗り3−0とリードするも、ショットのミスもあり5−2。ここで南は、「後衛に松田が入る得意の形になりギアを変えた」と勝負どころを見極め、反撃を許さなかった。そのまま6−3で逃げ切り、優勝を決めた。

ペアを組んだ昨年11月の新人戦から無敗記録が続く。全国高校総体へ向け、無敵の強さを誇るペアは「上位に入れるよう目の前の敵を倒して、優勝を目指したい」と全国での活躍を誓った。

2015年6月9日 埼玉新聞掲載

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