専修大（先攻）
８重野?専大松戸
６三浦?札幌第一
７森山?星稜
５浜田?鹿児島実
Ｄ渡辺?文星芸大付
３福田?県岐阜商
９秦?二松学舎大付
２時本?大垣日大
４伊与田?星稜
Ｐ大野?星稜

早稲田大（後攻）
９重信?早実
４河原?大阪桐蔭
５茂木?桐蔭学園
３丸子?広陵
６石井?作新学院
２道端?智弁和歌山
８中沢?静岡
７川原?掛川西
Ｄ藤田?早大本庄
Ｐ小島★?浦和学院

７回終了
早稲田大★２−２専修大
専000 020 0
早200 000 0
８回小島→吉野

ここまでの試合経過

先発は早大が小島（浦和学院）、専大が大野（星稜）

１回表　専大は２死から３番森山が中前安打。しかし４番浜田は二ゴロで無得点

１回裏　早大は１番重信が四球。２番河原は中前安打で無死一、二塁。３番茂木は四球で無死満塁。４番丸子の右越え適時打で１点先制。さらに５番石井の右犠飛で２点目を挙げた

２回表、専大は２死後７番秦が二塁打。しかし８番時本は遊ゴロに倒れ無得点

２回裏、早大は３者凡退

３回表、専大は１死後１番重野が四球。しかし後続なく無得点

３回裏、早大は１番重信が左前安打。１死後重信が二盗成功。３番茂木は空振り三振。４番丸子は一ゴロで無得点

４回表、専大は４番浜田が四球。５番渡辺は中飛。６番福田は見逃し三振で２死。７番秦が左越え２ランを放ち２−２同点

４回裏、早大は２死から７番中沢が三塁打。８番川原は二ゴロに倒れ無得点

５回表、専大は２死から２番三浦が中前安打。３番森山は見逃し三振で無得点

５回裏、早大は３者凡退

６回表、専大は４番浜田が中前安打。５番渡辺は空振り三振。６番福田は二ゴロで２死一塁。７番秦は捕邪飛に倒れ無得点

６回裏、早大は３者凡退

７回表、専大は８番時本が遊撃内野安打。送りバントで１死二塁。１番重野は四球で一、二塁。２番三浦は投ゴロ併殺打で無得点

７回裏、早大は３者凡退
早大は８回から２人目の吉野（日本文理）が登板

試合終了
早稲田大★４−３専修大
専000 020 001=3
早200 000 020=4
【早】小島、吉野和−道端

★小島和哉　３５期　現：早稲田大　投球結果
７回　打者２９　球数１１５　被安打６　奪三振４　与四死球３　失点２　自責点２

本日の結果
準々決勝
東亜大２−６流通経済大

大阪商業大５−６神奈川大　延長10回

九州産業大１−４上武大★
九010 000 000=1
上200 020 00X=4

専修大３−４早稲田大★

小島和哉　３５期　現：早稲田大
早大の１年生左腕・小島、上々の出来「緊張感あった」

全日本大学野球選手権準々決勝（１１日、専大３−４早大、神宮）早大の１年生、小島は７回２失点と上々の出来だった。強気に内角直球で攻めて凡打の山を築き「自分は真っすぐが持ち味。リーグ戦とは違う緊張感があった」と満足げだった。

埼玉・浦和学院高時代に春の甲子園大会を制した左腕。同点の七回１死一、二塁では洞察力の高さを見せた。バントの小飛球を処理しようとして「（視界の中に）二塁走者が見えなかった」と、わざとワンバウンドで捕球。併殺を完成させて流れを渡さなかった。

2015年6月11日　サンケイスポーツ　ネット配信

早大３年ぶり４強！丸子Ｖ打「がむしゃらでした」

早大が専大を破り、優勝した１２年以来となる準決勝進出を決めた。

初回に２点を先制したが４回に同点に追い付かれ、８回表までどちらも譲らなかった。均衡が破られたのは８回裏。２死一、三塁で４番の丸子達也内野手（４年＝広陵）が真っすぐを引っ張り、中越えの２点適時三塁打を放った。

投げては１３年センバツ優勝投手でルーキーの小島和哉投手（浦和学院）が大学初被弾を浴びたが７回を６安打２失点に粘った。

決勝打を放った丸子は「とにかく、がむしゃらでした。打った瞬間、抜けると思いました」と笑顔がはじけた。高橋広監督（６０）も「丸子は頼れる４番になってきましたね、いや、なりました。小島もトータルで２点しか取られていないのだから、悪い内容じゃないですよ」とほめた。

2015年6月11日　日刊スポーツ　ネット配信