本日の大学代表の練習試合（東京ガス）は、天候により１２時０５分試合開始となりました
開始時間が予定より若干早まっておりますのでご注意ください

＜大学日本代表スタメン＞
１（右）佐藤＝立大
２（中）高山＝明大
３（左）吉田＝青学大
４（一）横尾＝慶大
５（指）谷田＝慶大
６（三）藤岡＝亜大
７（捕）坂本＝明大
８（二）下石＝東海大
９（遊）山足
（先発投手）吉田＝東海大

東京ガス　難波ー山内

侍ジャパン２ー２東京ガス
大学000 100 100=2
東京000 000 020=2
【大】吉田、浜口、高橋、井口
【東】難波、岡崎、井口、山崎、白井、那須

【試合経過】
大学代表は１回、１番佐藤が右二塁打、２番高山が遊撃内野安打で無死一、二塁。３番吉田は空振り三振。４番横尾は一ゴロ併殺打で無得点
大学代表先発は吉田
１回１死後安打。２死を取った後４番黒田に右前安打。三塁を狙った一塁走者をライト佐藤が好送球で刺し無失点

大学代表は２回、１死から６番藤岡が二塁内野安打。二盗成功。７番坂本の深い中飛で２死三塁。８番下石はいい当たりの左飛で無得点
大学代表先発吉田、２回は３者凡退。最速は１４４キロ

大学代表は３回、２死から２番高山が四球。しかし二盗失敗で無得点
大学代表先発吉田は３回、先頭の浜田に左中間二塁打。後続を三振、二ゴロ、三振に仕留め無失点。３回を３安打無失点、３奪三振

大学代表は４回、先頭の３番吉田が左中間二塁打。４番横尾は左飛。５番谷田は一塁内野安打で一、三塁。６番藤岡の右前適時打で１点先制
大学代表は４回から浜口が登板
浜口は地引を１４８キロ速球で追い込み最後は１０８キロのチェンジアップで空振り三振。黒田を１５０キロ直球で中飛。坂井を１１５キロ変化球で空振り三振

大学代表は５回、１死から１番佐藤が四球。２番高山は死球。３番吉田の中飛で２死二、三塁。４番代打の茂木は投ゴロに倒れ無得点
浜口は５回、芝山を１１５キロカーブで見逃し三振。中山を一ゴロ。浜田を遊ゴロで３者凡退。浜口は２回をパーフェクト、３奪三振

大学代表は６回、２死から途中出場の７番宇佐見が中前安打。８番下石は死球。９番山足は遊飛で無得点
大学代表は６回から高橋が登板
高橋は先頭打者に死球を与えたが捕手宇佐見が二盗阻止。続く２人を内野ゴロに仕留め無失点

大学代表は７回、１番佐藤が左中間二塁打。２番高山は大きな右飛で１死三塁。３番代打桝沢が右へ適時二塁打し２点目を挙げた。４番茂木は三飛、５番谷田は四球、６番藤岡は飛で追加点ならず
高橋は７回、死球、盗塁、安打で１死一、三塁のピンチ。後続を三振、二飛に仕留め無失点。２回を投げ１安打２死球無失点

大学代表は８回、先頭の宇佐見が死球（代走北村）。下石が送って１死二塁。９番山足は二ゴロで２死三塁。１番佐藤は空振り三振で無得点
大学代表は８回から井口が登板
先頭打者の浜田に左二塁打。暴投で無死三塁。建部に四球で一、三塁。暴投で１点を失い２−１。内野ゴロで１死三塁。２番代打浜田政を三振。３番地引に死球で一、三塁。４番佐々木に１４５キロ直球を左前適時打され２−２同点

大学代表は９回、先頭の高山が中前安打。送りバントで１死二塁。４番茂木は二飛。５番谷田は四球。６番藤岡は中飛で無得点
井口は９回２死から内野安打と二盗許すも無失点に抑え引き分けで試合終了

2015年6月21日　日刊スポーツ　ネット配信

試合レポート
大学代表、東京ガスとの強化試合は２−２の引き分け、?口投手・佐藤選手らが躍動

大学代表が昨日に続き強化試合（東京ガス戦）に臨んだ。

雨が降りしきる中でも投手陣は順調な仕上がりを披露。先発のマウンドを踏んだ吉田侑樹（東海大）は３回を投げ３つの三振を奪うと、２番手の?口遥大（神奈川大）も最速１５０kmの速球とチェンジアップを武器に３奪三振。３番手の高橋礼（専修大）はアンダースローで相手打線のタイミングを外し、ここまで３投手はそれぞれ無失点でまとめあげた。

８回から終盤２イニングを任された4番手投手の井口和朋（東京農業大北海道オホーツク）は雨が強くなった影響もあり四死球と長短打で２失点を喫するも、善波監督は「持っていた長所が出ていたので問題ない」と評価。

野手陣は４回表に先頭打者の吉田正尚（青山学院大）がセンター方向に強い当たりの２塁打を放って出塁すると、谷田成吾（慶応大）が内野安打でつなぎ、続く藤岡裕大（亜細亜大）がライト前に安打を放ち先制。

７回にも先頭の佐藤拓也（立教大）が左中間に２塁打を放ち、続く?山俊（明治大）はライトに大きな犠飛、代打の桝澤怜（亜細亜大）もライトオーバーの2塁打でスムーズに得点をあげた。

試合結果は２−２で引き分けたが、ここまで順調な調整ぶりを披露した侍ジャパン大学日本代表は、明日一旦チームを解散。

２８日に明治大学で直前合宿に入り、２９日の壮行試合（ＮＰＢ選抜戦、１８時３０分神宮球場）を経てユニバーシアードの開催地、韓国（光州）に乗り込む。

佐藤選手コメント

「（２塁打２本の活躍に）甘い球を積極的に打っていこうと思っていたことが、いい結果につながった。塁に出ることを心掛けているので、きわどいボールをカットすることができている。日本代表ではリードオフマンとしての役割をきっちりとこなしていきたい」

侍ジャパン公式サイトより転載

日本代表、東京ガスとのＯＰ戦引き分け

７月のユニバーシアード競技大会（韓国・光州）へ向けて強化合宿中の大学日本代表が東京ガスと引き分け。佐藤拓也中堅手（３年＝立大）が二塁打２本で、リードオフマン奪取へ猛アピールした。


２０日の東芝戦に続き、１番でスタメン出場。初回先頭で右翼線へ二塁打を放つと、１―０の７回先頭でも中堅左へ二塁打。桝沢怜左翼手（４年＝亜大）の右翼適時二塁打で、２点目のホームも踏んだ。

２試合で６打数３安打１打点と活躍。昨夏に続き、２年連続で代表入りした３年生は「去年は分からないことばかりだったけど、今年は自分が引っ張るくらいの気持ちでやりたい。リードオフマンの役割がしっかりできるように一戦一戦、相手に向かっていきたい」と気持ちを新たにしていた。

2015年6月21日　スポーツ報知　ネット配信