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侍Japan(大学)情報
管理人 / 2015-07-09 09:29:00 No.32452
日本 フランスに圧勝、A組1位で予選通過 ユニバ夏季大会

ユニバーシアード夏季大会(韓国・光州)の野球競技は8日、予選リーグ4試合が行われ、侍ジャパン大学日本代表はフランス相手に10―0の7回コールドで大勝。A組1位で予選通過を決めた。先発の吉田侑樹投手(東海大)が6回を4安打8奪三振。浜口遥大(神奈川大)が1回を無失点と完封リレー。打線も吉田正尚外野手(青学大)が3安打2打点など9安打で10点を奪った。同大会3度目の出場で初の決勝進出を目指すチームは、10日の準決勝でB組2位と対戦。9日に対戦相手が決まる。

初回に谷田(慶大)がバックスクリーン横へ2ランを放つなど一挙5点。5回も集中打で4点を奪うなど計10得点で圧倒。投げては吉田―浜口が完封リレーと投打がかみ合った。予選3試合無失点でA組1位通過を決めた善波達也監督は「良い形で決勝トーナメントに入れる」と話した。

2015年7月9日 スポーツニッポン掲載

谷田の本塁打などで日本が大勝 予選リーグ首位で準決勝へ/第28回ユニバーシアード競技大会 予選リーグ

第28回ユニバーシアード競技大会の野球競技、予選リーグ(プールA)最終戦が韓国・光州の光州無等総合競技場野球場で行われ、侍ジャパン大学日本代表がフランスに10−0の7回コールド勝ちし、3連勝で決勝トーナメント進出を決めた。

韓国戦、中国戦と序盤の2イニングで得点が奪えなかった大学日本代表だが、この日は初戦から打線が繋がりを見せる。

今大会好調(3試合通算打率.500)の1番・佐藤拓也外野手(立教大)がセンター前安打で出塁すると、2番・柴田竜拓内野手(国学院大)が四球で続く。すると1死後、今大会無安打だった吉田正尚外野手(青山学院大)が左中間へ先制の2点タイムリーを放つと、5番・茂木栄五郎内野手(早稲田大)も連続二塁打で続き、3点を先制。さらに6番・谷田成吾外野手(慶應義塾大)がバックスクリーン横に飛び込む2点本塁打を放ち、この回一挙5点を挙げた。

その後は、なかなか得点が奪えなかったものの、5回に山足達也内野手(立命館大)の犠牲フライ、坂本誠志郎捕手(明治大)と佐藤の連続タイムリーで4点を加え、最後は代打・藤岡裕大内野手(亜細亜大)の犠牲フライでダメ押しの10点目を挙げた。

投げては、吉田侑樹投手(東海大)が4安打を浴びながらも、6回を無失点に抑えると、最後は濱口遥大投手(神奈川大)が三者凡退に斬ってとり、「5回以降15点差、7回以降10点差でコールド勝ち」という大会規定(予選リーグのみ)により、日本が大勝。予選リーグ(プールA)を3戦全勝の首位で通過し、決勝トーナメントの準決勝進出を決めた。

準決勝は10日の12時から光州起亜チャンピオンズフィールドで、プールB2位国(※対戦相手未定)と対戦する予定となっている。

侍ジャパン公式サイトより転載

Re: 侍Japan(大学)情報
管理人 / 2015-07-09 09:46:00 No.32453
準決勝
7月10日
起亜 12:00 日本−B組2位

Re: 侍Japan(大学)情報
管理人 / 2015-07-09 14:06:00 No.32454
ユニバ金「三度目の正直」へ視界良好

韓国・光州で開催されている学生アスリートの祭典「第28回ユニバーシアード競技大会」の野球競技が6日から始まった。同競技でユニバーシアード史上初の金メダルを目指す野球日本代表「侍ジャパン」大学代表は、開幕3連勝で予選プールA組を首位で通過し、10日に行われる準決勝へ駒を進めた。

★日本らしい野球で予選リーグを全勝通過

日本が理想通りの戦いを進め、難なく決勝トーナメント進出を決めた。

予選プールA組に入った日本は、開幕戦で地元・韓国に8−0で快勝すると、中国に9−0(5回降雨コールド)、フランスに10−0(7回コールド)と、3試合21回で27得点、無失点、無失策と他の3カ国を攻守で圧倒した。

その大きな要因は、善波達也監督(明治大監督)が常々口にしてきた「どんな状況でもベストを尽くせる選手を選びました」との期待に違わぬプレーを選手たちが見せていることだろう。

6日の韓国戦。日本は3回まで毎回得点圏に走者を送りながらも、無得点に終わる歯がゆい展開だったが、その嫌な流れを変えたのが、相手の隙を突いた走塁だった。  

4回表2死一塁から坂本誠志郎(明治大)のレフト前安打で、一塁走者の北村祥治(亜細亜大)が「相手レフトが深い位置を取っていましたし、打球も死んでいたので」と一気に三塁へ進塁。この間に坂本も二塁へ進むと、佐藤拓也(立教大)の内野安打では、二塁走者の坂本もホームを陥れ、2点を先制。以降、試合を優位に進めた。

また、中国戦とフランス戦は、日本国内の試合では中止になるのは確実なほどの激しい雨の中での試合だった。だが、試合前にシートノックも行えない中、守備の要である遊撃手の柴田竜拓内野手(国学院大)を中心に固い守りを見せ無失策。投手も無四球とテンポの良い投球で、攻撃に流れを呼び込み、大勝した。打線も3番を打つ高山俊(明治大)が本調子ではないが、10打数5安打の1番・佐藤拓也(立教大)を筆頭におおむね好調をキープ。格下の投手陣相手でも大振りすることなく、コンパクトなスイングが徹底されている。

★最大のライバルは米国破った台湾か
計8カ国が出場している今大会、予選プールB組には米国、メキシコ、台湾、チェコが入っている。7日に雨天ノーゲームが続いたため、9日朝の時点で日程が消化できおらず順位が確定していないが、8日に台湾が延長タイブレークの末に米国を下し開幕2連勝としたため、台湾の1位通過と米国の2位通過が有力視されている。

米国は今回、全米選抜ではなく、カリフォルニア州立大学フラトン校の単独チームで出場している(全米選抜はパンアメリカ大会に出場中)。結束力は感じられるが、長打力がある打者はおらず、投手も多くが140キロ台前半の球を制球良く投げるタイプで、海外チーム特有の怖さはほとんどないと言っていい。1番を打つ俊足のバルガスを塁に出さなければ、さほど苦労する展開にはならないと思われる。

2015年7月9日 スポーツナビ掲載

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