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野球部 情報
管理人 / 2015-07-11 00:27:00 No.32479
100年目の夏開幕 157チーム行進

第97回全国高校野球選手権埼玉大会は10日、県営大宮球場で157チームが参加して開会式が行われ開幕。夢の甲子園出場を懸け、19日間にわたる熱戦の火ぶたが切って落とされた。開幕戦は開智が新座総合を8―7で下した。決勝は28日午前10時から同球場で行われ、優勝チームは全国高校野球選手権(8月6日から15日間)に出場する。

午前11時、開幕を待ちわびた約1万4千人の観客がスタンドから見守る中、入場行進がスタートした。昨年優勝の春日部共栄を先頭に出場チームが組み合わせ番号順に登場。各チームを代表する2928人の選手が元気のよい掛け声と行進で、緑の芝と土のグラウンドを踏みしめた。

式では春日部共栄の清水頌太主将が優勝旗を返還。安斉敏雄県高野連会長が『同じ高校生じゃないか 恐れることはない 獅子とウサギほどの差があるわけじゃないし 恐れを捨てることだ おびえをなくすことだ 彼らをまぶしく見ないことだ』と作詞家・阿久悠さんの詩を紹介し、「相手がシード校でも恐れを捨て、おびえをなくし、相手に向かっていってほしい。逆にシード校といえど持ち点があるわけではない。油断は禁物」と激励した。

最後に選手を代表して深谷の江原敬登主将が選手宣誓し、「私たちは多くの方々に支えられ、日々大好きな野球に取り組んでいます。感謝の気持ちを忘れずに、最後まで諦めることなく、勝利を信じ、白球に全力で食らい付いていきます。そして人々に感動や楽しさを伝えられるよう精いっぱい、正々堂々とプレーすることを誓います」と選手たちの思いを代弁した。

11日は10球場で1回戦の28試合が行われる。入場料金は一般500円(中高生は200円)、引率された少年野球・中学生チーム(引率者・保護者有料)、障害者(障害者手帳の提示)と介添者1人、小学生以下は無料。

2015年7月11日 埼玉新聞掲載

Re: 野球部 情報
管理人 / 2015-07-11 00:33:00 No.32481
歴史を紡いでプレーボール

高校野球が誕生して100年という節目の年、第97回全国高校野球選手権埼玉大会は10日、県営大宮球場で開幕した。

100年前、全国大会の予選に出場したのはわずか2チームだった。そこから球児たちは歴史を紡いだ。戦争による中断を乗り越え、敗戦後に力強く復活。野球の持つ醍醐味(だいごみ)とともに、少年たちの成長物語は多くの人を魅了してきた。

ことしは157チームの選手たちが堂々と入場行進した。時代は移り変わっても、変わらぬものはある。「感謝」の気持ちを胸に、純粋に白球を追うひたむきな球児の姿。そこに感動が生まれる。

この夏はどんなドラマが待っているのか。100年目のプレーボールの声が鳴り響いた。

2015年7月11日 埼玉新聞掲載

Re: 野球部 情報
管理人 / 2015-07-11 00:36:00 No.32482
Aシード 浦和学院
最後の"山登り"へ気合充満

秋春2季連続で県、関東大会の頂点に立ったAシード浦和学院。選抜大会で4強入りしたチームの真価が試される最後の"山登り"を前に、選手たちの表情にも自然と気合が充満している。

抽選会1週間前の6月中旬に主将を任された渡辺は「支えてくれた方々のおかげでここまで来られた。プレー以外の部分も大事にしていきたい」と日々の生活から隙をつぶしていくつもりだ。

春の戦いを終えたナインは、結果を急ぐあまりに状態を崩すこともあったという。「もう一度、基本から徹底した」とゲーム主将の津田。最終目標は深紅の大優勝旗獲得だが、津田は「先を見ると足をすくわれることは全員が分かっている。一試合一試合の積み重ねが(全国制覇までの)13連勝につながる」と一戦必勝を掲げる。

集大成の夏を迎えるエース左腕江口は「最高の状態に持っていけるように、しっかり準備している」と開幕を待ち望み、「最後の大会で力を出さなければ意味がない。目の前の試合を全員で戦いたい」と仲間との結束を誓った。

2015年7月11日 埼玉新聞掲載

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