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野球部 情報
管理人 / 2015-07-24 07:57:00 No.32674
白岡・熊谷・松山が8強 高校野球

第97回全国高校野球選手権埼玉大会(朝日新聞社、県高野連主催)は23日、3球場で5回戦8試合があり、白岡が初の8強に駒を進めたほか、熊谷が5―2で慶応志木を振り切り33年ぶり、松山も本庄一をコールドで下して15年ぶりのベスト8進出。Aシードの浦和学院は市浦和を、Bシードの聖望学園は熊谷商をそれぞれ破った。準々決勝は25日、県営大宮と市営大宮で計4試合がある。

★歩かせ満塁、狙って併殺 「冷静に」市浦和・金田捕手

「冷静に、冷静に」。1ストライクの後、市浦和の捕手、金田慎吾選手(3年)は頭の中で繰り返しながらマウンドへ向かった。七回1死で二、三塁の走者を背負うピンチ。金田選手は三塁の守りからマウンドに上がった、2番手の飯倉康文投手(3年)に話した。「打たれるよりも歩かせて、ゲッツーをとろう」

1人歩かせて1死満塁。金田選手は初球に外角に落ちるツーシームを要求した。これを浦和学院の代打・家盛陽介選手(1年)が引っ掛けて投前ゴロに。「球に食らいつくことだけを考えていた」と飯倉投手は迷わず本塁へ投げて封殺。さらに金田選手が一塁に送り、鮮やかな併殺となった。金田選手は「狙った通りで、ベストの形にできた」と顔をほころばせた。

試合は中盤の好機をものにできず、一回の先取点を生かし切れなかった。それでも市浦和は9年ぶりとなる16強。鈴木諭監督は「七回に守りの粘りを出すことができた。全国レベルのチームを相手によく戦った」とたたえた。飯倉投手は「併殺でスタンドが盛り上がる声に押されて、最後まで楽しめた。県営大宮で浦和学院と戦えたのは最高の舞台だった」と笑顔で話した。

2015年7月24日 朝日新聞埼玉版掲載

Re: 野球部 情報
管理人 / 2015-07-24 08:03:00 No.32675
浦和学院 4番・高橋の活躍で8強「役割を果たすだけ」

浦和学院は4番の高橋が存在感を見せて市浦和を破って8強入りした。

1点を追う3回1死満塁から同点の右前打を放った。この回3得点での逆転劇を導くと、4回の右前適時打など4安打2打点をマークした。

4回戦では無安打だった主砲。「自分の役割を果たすだけだった。3、4、5番が動きが硬く結果が出せていなかったので、リラックスできた」とホッとした様子だった。

2015年7月24日 スポーツニッポン掲載

Re: 野球部 情報
管理人 / 2015-07-24 08:12:00 No.32676
浦和学院“あみだくじ打線”3〜6番大当たり

“あみだくじ打線”がつながった浦和学院(埼玉)が、市浦和を退け、難なく8強入りを決めた。

初回に先制を許すも、3、4回に3点ずつを奪い一気に流れを引き寄せた。この2イニングで7安打を集中させたが、長打は二塁打2本だけ。好機を見逃さず、たたみ掛ける攻撃で序盤で勝負を決めた。森士監督(51)は「3番から6番は誰がどの打順を打ってもおかしくない。だから試合前日にあみだくじで決めました」と笑った。

指揮官は前日22日の練習後に、1人ずつを呼び、紙に書いたあみだくじを見せた。頭にあったプランは、3番から順に津田翔希内野手(3年)、高橋司外野手(3年)、荒木裕也外野手(3年)、山崎滉太内野手(3年)。その順番であみだの場所を選ばせると、思い描いていた通りの打順になった。

「これは神のお告げだろ」と冗談を言いながら、先発が決まっていた小倉匡祐投手(3年)と2番手を予定している榊原翼投手(2年)にも、あみだを引かせた。するとまたもプラン通りの順番が出た。前日から勝利の女神はほほ笑んでいたのかもしれない。

もちろん、意図はあった。森監督は「3〜6番が(緊張で)少し硬かったから、和らげるつもりで」と説明。この日は3〜6番が合計7安打6打点と、あみだ効果はてきめんだった。4番の高橋は「最初は『え!』と思いましたけど、監督があみだを引かせた理由は理解してました。3〜6番は誰が打ってもいい」と控えめだったが、4安打2打点の活躍で存在感を示した。

くじ運を勝負運の強さに変えた浦和学院に、死角は見当たらない。

2015年7月24日 日刊スポーツ掲載

Re: 野球部 情報
管理人 / 2015-07-24 08:38:00 No.32677
埼玉大会 白岡、初のベスト8 浦学、逆転で市浦和下す

第97回全国高校野球選手権埼玉大会は23日、県営大宮公園球場(さいたま市大宮区)など3球場で5回戦8試合が行われ、初進出の白岡など8校が準々決勝に駒を進めた。

白岡は1点先制されて迎えた五回、9番・荒井魁斗の適時三塁打などで4点を奪い逆転した。優勝候補の浦和学院は初回に1点先制されるも三回、5番・荒木裕也の適時打などで3点を挙げ逆転。四回にも3点を加え突き放した。熊谷は初回に5番・飯野湧登の適時打などで3点を奪い、Dシードの慶応志木を破って33年ぶりベスト8入りを決めた。聖望学園はエース・松本龍尭が要所を締めて熊谷商に5−1で勝利。松山はエース・北島佳太が本庄一を7回無安打無得点に抑え、コールド勝ちした。

24日は試合がなく、25日は4強入りをかけて2球場で4試合が行われる。

2015年7月24日 産経新聞埼玉版掲載

Re: 野球部 情報
管理人 / 2015-07-24 08:58:00 No.32678
熊谷 33年ぶり8強

第97回全国高等学校野球選手権埼玉大会は23日、県営大宮球場など3球場で5回戦8試合が行われた。熊谷はシード校・慶應志木を破り、33年ぶりベスト8入り。浦和学院、聖望学園、花咲徳栄、西武文理のシード勢も8強に駒を進めた。このほか、公立校の松山と白岡。3回戦で昨夏準優勝の市立川越を下した埼玉栄も勝ち残った。準々決勝は25日、県営大宮球場と市営大宮球場で行われ、ベスト4が決まる。

浦和学院は、5打数4安打の4番高橋など中軸が好調で三、四回に6得点。市立浦和は2度の1死満塁の好機を生かせなかった。

2015年7月24日 読売新聞埼玉版掲載 一部抜粋

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