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野球部 情報
管理人 / 2015-07-25 23:28:00 No.32704
松山24年ぶり4強 白岡は逆転で初進出

第11日は2球場で準々決勝4試合を行い、浦和学院、白岡、松山、花咲徳栄がそれぞれ勝って4強に進出。ベスト4入りはAシード浦和学院が2年ぶり、松山は24年ぶり、白岡は初、Cシード花咲徳栄は4年ぶり。

松山は1点を先行された直後の四回2死一、二塁、鈴木の中前適時打と敵失で2点を奪って逆転に成功。投げては5試合続けて先発のエース左腕北島が1失点完投。八回1死二、三塁の窮地も後続を空振り三振、左飛に仕留めた。

白岡は6―9の八回無死満塁から谷中の適時打などで2点を返して1点差とし、大木の遊ゴロが敵失を誘って2者が生還した。浦和学院は15安打14得点で熊谷に快勝。花咲徳栄は西武文理に6―1と上位シードの意地を見せた。

第12日は26日、県営大宮球場で浦和学院―白岡(10時)松山―花咲徳栄(12時30分)のカードで準決勝が実施される。

2015年7月26日 埼玉新聞掲載

Re: 野球部 情報
管理人 / 2015-07-25 23:52:00 No.32705
浦和学院 重圧退け、本領発揮

15安打14得点と打線が爆発した浦和学院が熊谷に快勝した。

浦和学院は一回に敵失で先制すると、なおも無死一、三塁から高橋の中越え2点三塁打、荒木の中前適時打など打者9人の猛攻で計5得点。四回にも燈中、諏訪、臺の3連続適時打などで6点を奪って突き放した。

熊谷は散発3安打と打線が振るわず、一回途中で降板した右腕中村も5回戦までの連投で疲労の色が濃かった。

★対策徹底 右腕を攻略

大観衆の重圧もなんのその。浦和学院の強力打線が15安打14得点と本領発揮し、勢いに乗る伝統校をのみ込んだ。内角球はファウルで粘り、外の変化球をしっかり踏み込んで中堅方向へ。徹底してきた対策通り、熊谷の右腕中村を攻略した。

一回に敵失で先制点を得ると、なおも無死一、三塁から高橋が中越えの2点三塁打。荒木の中前適時打、西野のスクイズと続いて5点をもぎ取った。高橋は「プレッシャーの中でも練習してきたことが発揮できた」と大粒の汗を拭った。

毎回得点で今大会初の五回コールドに仕上げ、投手陣の消耗も最小限に抑えた。森監督は「連戦となる準決勝に向けて、(投手陣を)浪費せずに済んだのは願ったりかなったり」と歓迎した。

2回戦から地力のある公立勢との戦いが続く。「相手スタンドから100年の歴史を感じた。エネルギーをもらって次に向けて頑張りたい」と森監督。先発した左腕小倉も「試合後には頑張れと声を掛けてもらった」。打ち破ってきたチームの思いまでも力に変え、頂点へと突き進む。

★1番打者諏訪が4安打4打点

リードオフマンの諏訪が4安打4打点の固め打ち。軸を意識したシャープな打撃で、チームに勢いを呼び込んだ。「1打席目から流れをつくれたので、結果的に良かった」と振り返った。

1打席目に中前打で先制点のきっかけをつくると、2打席目も先頭で出塁。3、4打席目はそれぞれ、走者一掃の2点適時三塁打を放った。これで5試合計20打数12安打。打線にリズムをつくっている。「多くの人の支えで野球がやれている。結果を出すことが恩返し」と充実感に包まれていた。

2015年7月26日 埼玉新聞掲載

Re: 野球部 情報
管理人 / 2015-07-26 03:42:00 No.32707
きょう準決勝 不用意な失策禁物
★浦和学院−白岡

3回戦から4試合連続逆転勝ちで勢いに乗る白岡と、投打で地力に勝る浦和学院の顔合わせ。

初4強の白岡は終盤の粘りを生かすためにも、谷中、永島の両右腕が接戦に持ち込んで勝機を見いだしたい。積極的な打撃で得点を重ね、とにかく相手を慌てさせたい。失点につながる不用意な失策も禁物だ。

浦和学院は5回戦で15安打14得点と爆発した打線が序盤から投手陣を援護したい。5回戦、準々決勝と同様、左腕小倉の先発から継投含みの投手起用が予想される。

2015年7月26日 埼玉新聞掲載

Re: 野球部 情報
管理人 / 2015-07-26 09:03:00 No.32708
初回に猛攻の口火 4打点、浦学・諏訪選手

14−0。コールド勝ちで4強入りが決まった瞬間も、浦和学院の選手たちは「まだ喜ぶところではない」と、すみやかに本塁に向かい整列した。今春選抜で4強入りした強豪が目指すのは、昨年果たせなかった夏の栄冠のみだ。

猛攻は一回から始まった。先頭打者の諏訪賢吉選手(2年)が中前安打で出塁すると、熊谷の先発中村投手の不安定な立ち上がりを攻め一挙5得点。熊谷を相手に、計15安打と圧倒的な打力を見せつけた。投げては小倉匡祐投手(3年)、榊原翼投手(2年)、エース江口奨理投手(3年)の盤石のリレーで無失点に抑えた。

4打数4安打4打点と大当たりの諏訪選手は、「これまで支えてきてくれた人に恩返しするには優勝しかない。一戦必勝で次も勝ちます」と気を引き締めた。

2015年7月26日 朝日新聞埼玉版掲載

浦学打線 爆発

浦和学院が初回、4番高橋の中超え三塁打など4長短打と敵失などで5点を先制。4回にも打者12人の猛攻で6点を奪い、今大会チーム最多の14得点で5回コールド勝ち。熊谷は初回から3イニング連続で三塁まで走者を進めたが、本塁が遠かった。

★諏訪4安打4打点

浦和学院の1番諏訪賢吉(2年)が4打数4安打4打点の活躍で、チームを4強に導いた。

初回と2回は先頭打者として単打で出塁し、いずれも生還。3回は右越え三塁打で2打点を挙げ、4回にも中超え三塁打で走者2人をかえした。調子を上げてきたリードオフマンは「迷いなく振り抜けた」と満足そうな表情を浮かべた。

森士監督も「初回の攻撃がうまくいった」と諏訪らをたたえた。ただ、「準決勝、決勝はまったく別物。一戦必勝でいく」と大勝にも表情を引き締めていた。

2015年7月26日 読売新聞埼玉版掲載

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