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侍ジャパンU- 18情報
管理人 /
2015-08-28 11:36:00
No.32999
野球のU18W杯、大阪で開幕 悲願の世界一目指す
球児の夏は、終わっていない。日本初開催の野球の第27回U18(18歳以下)ワールドカップ(朝日新聞社など後援)が28日、大阪で開幕した。4回目の出場となる高校日本代表は、悲願の世界一を目指し、午後6時、大阪市の舞洲ベースボールスタジアムでブラジルとの初戦を迎える。
午後4時半からの舞洲での開会式に先立ち、午前9時過ぎ、豊中ローズ球場でのイタリア―キューバ戦など2試合が始まった。豊中では、ファンや関係者ら約200人が見守った。キューバのファンという埼玉県坂戸市の自営業神長裕一さん(46)は、キューバカラーの赤のシャツに青の短パンを身につけ応援。「18歳以下なのに日本のプロ野球みたいに迫力のあるプレーが好き。キューバの試合は全部見に行きます」
1981年に米国で第1回大会が開かれ、韓国が優勝した。その後、カナダや豪州、台湾などで不定期開催。キューバが最多11度の優勝を誇り、米国が7度、韓国が5度と続く。
大会日程が夏の全国選手権大会と重なることが多かったため、日本が初参加したのは2004年の第21回大会。ダルビッシュ有投手(レンジャーズ)らを中心に挑んだが、決勝でキューバに敗れた。第25回(12年)は藤浪晋太郎投手(阪神)、大谷翔平投手(日本ハム)らを擁しながら、6位。2年連続で代表入りした森友哉捕手(西武)が主将を務めた前回(13年)は決勝で米国に1点差で惜敗した。
今年は最速150キロ超の小笠原慎之介(東海大相模)、高橋純平(県岐阜商)の両投手が左右のエース。1年生で唯一選ばれた清宮幸太郎選手(早稲田実)が打線の軸で、オコエ瑠偉選手(関東一)ら、俊足がそろう。前回に続き指揮を執る西谷浩一監督(大阪桐蔭)は「世界で勝つことを前提に、高校生のトップ20を選んだ。非常に良いメンバーがそろった」。26日の大学日本代表との壮行試合は2―9で敗れたが、篠原涼主将(敦賀気比)は「いい経験になった」。
1次リーグは9月1日まで大阪府内の南港中央、豊中ローズ、舞洲の3球場であり、日本戦はすべて舞洲で行われる。2次リーグは3日からで、同6日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で決勝、3位決定戦があり、世界一が決まる。チケットは甲子園での試合が中央特別自由席1500円。一、三塁特別自由席が大人千円、高校生以下500円。舞洲の日本戦開催日が大人千円、高校生以下500円。それ以外の試合は無料。
2015年8月28日 朝日新聞掲載
Re: 侍ジャパンU- 18情報
管理人 /
2015-08-28 13:07:00
No.33001
本格派投手、走れる野手 U18W杯 若侍が世界へ挑む
日本で初めて開催される野球の第27回U18(18歳以下)ワールドカップ(W杯)が28日、大阪で開幕する。12の国と地域が参加し、9月6日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場である決勝で、この世代の頂点を目指す。
日本代表は今年の春夏の甲子園で活躍した選手ら20人。大阪桐蔭の西谷浩一監督が2大会連続で代表を率いる。4回目の出場で初の世界一を目指す日本の最大のライバルは、大会2連覇中の米国。日米両チームを紹介する。
★投打に多彩なメンバー 高校日本代表
日本代表の顔ぶれを見ると、投手陣はそれぞれに持ち味が違い、野手陣は俊足、巧打、好守を売りにする選手が多い。
今夏の全国選手権で優勝投手となった小笠原(東海大相模)は最速150キロ超の直球を武器とする本格派左腕だ。右のエース格として期待されるのは高橋純(県岐阜商)。最速152キロでカーブ、スライダーなどの変化球も多彩。ただ、今夏は左太もも裏の肉離れで満足のいく投球ができなかったため、回復具合や実戦感覚などに不安を残す。
森下(大分商)は今年の甲子園には出られなかったが、直球、変化球ともに一級品。鋭く曲がり落ちるスライダーを武器に、この夏、秋田商を80年ぶりの全国8強に導いた成田も、先発に中継ぎにフル回転を期待できる左腕だ。
打者では、勝俣(東海大菅生)、堀内(静岡)、豊田(東海大相模)ら長打が期待できる選手もいるが、選考時に特に重視されたのは、足と守備。今夏の全国選手権を沸かせたオコエ(関東一)のほか、平沢(仙台育英)、舩曳(天理)、篠原(敦賀気比)、津田(浦和学院)らは、打撃だけでなく走塁や安定した守備にも定評がある。
1年生ながら唯一代表入りした清宮(早稲田実)は、確実性と長打力、勝負強さを兼ね備え、主に指名打者としての起用となりそうだ。
★高校日本代表の西谷浩一監督の話
前回大会、準優勝だった悔しさは忘れていません。今大会も米国は力があるのではないかな、と思っています。1次リーグの2戦目、米国戦は何とかして勝たないといけないと思っています。選手の口からも『世界一』という頼もしい言葉が出てきています。投手も、打線も、つながりを大切にしていきたい。日本開催で多くの人に応援して頂けると思いますので、良い報告ができるように戦い抜きたいと思います。
2015年8月28日 朝日新聞掲載
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球児の夏は、終わっていない。日本初開催の野球の第27回U18(18歳以下)ワールドカップ(朝日新聞社など後援)が28日、大阪で開幕した。4回目の出場となる高校日本代表は、悲願の世界一を目指し、午後6時、大阪市の舞洲ベースボールスタジアムでブラジルとの初戦を迎える。
午後4時半からの舞洲での開会式に先立ち、午前9時過ぎ、豊中ローズ球場でのイタリア―キューバ戦など2試合が始まった。豊中では、ファンや関係者ら約200人が見守った。キューバのファンという埼玉県坂戸市の自営業神長裕一さん(46)は、キューバカラーの赤のシャツに青の短パンを身につけ応援。「18歳以下なのに日本のプロ野球みたいに迫力のあるプレーが好き。キューバの試合は全部見に行きます」
1981年に米国で第1回大会が開かれ、韓国が優勝した。その後、カナダや豪州、台湾などで不定期開催。キューバが最多11度の優勝を誇り、米国が7度、韓国が5度と続く。
大会日程が夏の全国選手権大会と重なることが多かったため、日本が初参加したのは2004年の第21回大会。ダルビッシュ有投手(レンジャーズ)らを中心に挑んだが、決勝でキューバに敗れた。第25回(12年)は藤浪晋太郎投手(阪神)、大谷翔平投手(日本ハム)らを擁しながら、6位。2年連続で代表入りした森友哉捕手(西武)が主将を務めた前回(13年)は決勝で米国に1点差で惜敗した。
今年は最速150キロ超の小笠原慎之介(東海大相模)、高橋純平(県岐阜商)の両投手が左右のエース。1年生で唯一選ばれた清宮幸太郎選手(早稲田実)が打線の軸で、オコエ瑠偉選手(関東一)ら、俊足がそろう。前回に続き指揮を執る西谷浩一監督(大阪桐蔭)は「世界で勝つことを前提に、高校生のトップ20を選んだ。非常に良いメンバーがそろった」。26日の大学日本代表との壮行試合は2―9で敗れたが、篠原涼主将(敦賀気比)は「いい経験になった」。
1次リーグは9月1日まで大阪府内の南港中央、豊中ローズ、舞洲の3球場であり、日本戦はすべて舞洲で行われる。2次リーグは3日からで、同6日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で決勝、3位決定戦があり、世界一が決まる。チケットは甲子園での試合が中央特別自由席1500円。一、三塁特別自由席が大人千円、高校生以下500円。舞洲の日本戦開催日が大人千円、高校生以下500円。それ以外の試合は無料。
2015年8月28日 朝日新聞掲載