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大竹寛 情報
管理人 /
2015-09-14 07:55:00
No.33321
大竹寛 22期 現:巨人
大竹 “巨人の星”だ3連勝 2軍生活脱出「今こそという時」
最後の勝負どころだとギアを上げた。7回。巨人・大竹は筒香らクリーンアップを3者凡退に片付けると、右手でバシッとグラブを叩いた。
「クリーンアップですし、一番の得点に絡むところ。なんとしても抑えたいと思っていた」
直球をはじめ宝刀のシュート、スライダーにフォーク、そして緩急をつけるカーブとどれもが決まった。4回2死走者なしでは筒香をフルカウントから内角低め147キロの直球で見逃し三振。初回2死三塁の第1打席ではカーブで左飛に打ち取るなど「どの球種もコントロールできた」。全ての球種を勝負球に選択できた。
大竹は投球プレートの幅の約61センチを意識しながら投げている。「プレートの幅から体が出ないように投げる。実際には出ますよ。でも、イメージすることで体の横の動きが制限される」。自然と腕が縦振りになり、体の開きも抑えられるからだ。
7回2死でロペスを空振り三振に斬ったのは107キロのカーブ。プレートを意識し、肘の位置を高く保った縦振りで投じた1球だった。登板予定の6日のDeNA戦(横浜)が雨天中止となり中14日となったが、8月16日の中日戦(ナゴヤドーム)から15イニング連続無失点だ。原監督も「このところ非常にいい。さらに上乗せした」と称えた。
3連勝で首位・ヤクルトまで0・5差。大竹は移籍1年目の昨年9月は右肩の違和感で戦線離脱し、プレーオフでの登板もなかった。今年も6月中旬からの2カ月は2軍生活で今季これがまだ3勝目。「去年の悔しさも今年の悔しさもある。今こそという時。自分を信じて、望んで来た場所。しっかり結果を出したい」。雪辱を胸に秘める大竹は杉内、内海の穴を埋める決意でいる。
▼巨人・山口(8回1死一、二塁で登板。代打・下園を併殺打に)何とか(大竹)寛ちゃんに勝ちが付けばいいなという気持ちだった。
2015年9月14日 スポーツニッポン掲載
Re: 大竹寛 情報
管理人 /
2015-09-14 08:07:00
No.33322
大竹、山口が復活完封リレー!ヤクルトに0・5ゲーム差
巨人がDeNAに連勝し、2位・阪神にゲーム差なしの2毛差、首位・ヤクルトに0・5差に迫った。先発・大竹が7回3安打無失点で3勝目。2回にアンダーソン、8回に村田にそれぞれ2戦連続アーチが飛び出し、田原誠、山口、沢村の継投で逃げ切った。4位・広島まで3ゲーム差に接近する大混戦。15日の広島戦(マツダ)にはエース・菅野を投入し、首位返り咲きを狙う。
このままでは終われない男たちが、安堵(あんど)の表情で帰路についた。7回3安打無失点で3勝目を挙げた大竹と、8回のピンチを切り抜けた山口だ。同い年の2人は仲良くロッカールームから現れた。「山口さんのおかげです」と大竹が感謝すると山口は「(大竹)寛ちゃんがすごいいい投球をしていたので何とか勝ちをつけたかった」と足取りは軽かった。
打者を仕留めるごとに大竹の気迫は熱を帯びた。1点リードの7回。「3番打者から始まったので自然と力が入った」。梶谷、筒香を切り、ロペスを空振り三振に仕留めると、力強くグラブをたたいた。原監督は「安定感があった。このところ非常に内容がいいし、さらに上乗せしてくれた」と2戦連続の7回無失点を評価した。
昨年の今頃は右肩痛を発症し、CSの戦力になれなかった。「(昨年は)胴上げに参加しても悔しい思いが残った。今年は(不振で)全くチームの力になれていない」ともどかしい思いを抱えていた。「(FA移籍して)自分が望んでやってきた場所。今こそ(力を発揮する)そういう時期なので結果を出したかった」と思いを力に変えた。
意地を見せたのは、山口も同じだった。8回。右打者が続くため、マシソンが本来ならば行く場面。しかし、先頭のバルディリスには4打数3安打2本塁打と相性が悪かったため、田原誠が“勝利の方程式”に抜てき。山口も不振で9月はここまで5登板中、3試合で失点。頼りの2人が不安定で、沢村につなぐまではブルペン総動員で戦っていく方針だった。
田原誠が好投していたら、山口の登板はなかったかもしれない。しかし1死一、二塁のピンチを招くと原監督は迷わず、山口をコール。代打・下園を二塁への併殺に仕留め、2球で相手の息の根を止めた。指揮官は「ストライク先行から入った投球に強さを感じる」と復調に期待。07年から、そして12年からのいずれの3連覇、ブルペンを支えたのは紛れもなく山口だ。ちょっとやそっとの不調で崩れるほど、やわじゃない。
4位・広島までが3ゲーム差の大混戦。9日に首位・阪神に敗れた時は虎と3ゲーム差に開いた。しかし、誰も諦める者はいなかった。大竹は「絶対に優勝したい」とお立ち台で叫んだ。土俵際で踏みとどまり、今度は追い風が吹いてきた。原監督も「この(接戦の)状況で、集中力がないなんて考えられない。これをさらに上乗せして、前進していくことだ」と顔を紅潮させた。泣いても笑っても、残りは14試合。どうせ戦うなら、最後は笑って終わってみせる。
2015年9月14日 スポーツ報知掲載
Re: 大竹寛 情報
管理人 /
2015-09-14 08:12:00
No.33323
巨人・大竹、無四球で7回0封!「今こそという時期」
大竹が7回3安打無失点で3勝目(3敗)を挙げた。抜群の制球で無四球投球。最後の七回は梶谷、筒香、ロペスの中軸を3人で退け、救援陣につないだ。昨季は9月上旬に右肩を痛め、シーズンを終えた。今季は8月中旬に1軍に復帰し、そこから3試合に先発して19回で1失点と存在感を示している。「今こそ(力を発揮する)という時期なので、自分を信じて結果を出したい」と力強かった。
2015年9月14日 サンケイスポーツ掲載
Re: 大竹寛 情報
管理人 /
2015-09-14 08:19:00
No.33325
巨人・大竹が3勝目 原監督絶賛
巨人・大竹寛投手が7回無失点と好投し、3勝目を飾った。
「自分のすべてを出し切るという気持ちで試合に臨んだ」と振り返ったとおり、序盤から気迫あふれる投球。四回には主砲の筒香に対し、内角直球で見逃し三振。七回は梶谷、筒香、ロペスのクリーンアップを三者凡退で仕留め、相手に流れを渡さなかった。
直球と変化球の切れが良く、制球も安定し無四球。降板するまで援護は1点だったが、見事に守り切った。原監督は「非常にいいピッチング。すべて良かった」と絶賛した。
2015年9月14日 デイリースポーツ掲載
Re: 大竹寛 情報
管理人 /
2015-09-14 09:30:00
No.33326
がむしゃら大竹で巨人3連勝、3強0・5差
混セ3強が、0・5差に大接近だ。巨人大竹寛投手(32)がDeNA打線を7回3安打無失点に抑える好投で、チームを3連勝に導いた。昨季に広島からFA移籍したが9月に右肩違和感で離脱。今年こそ優勝の輪に戦力として加わるべく、8月下旬から2連勝と存在感を示し始めた。ヤクルトが引き分け、阪神が敗れ、順位は3位のままながら、首位ヤクルトを0・5ゲーム差に捉えた。勝ち数はトップの66勝だ。
投げ終わるたびに、跳びはねた。絶対に取りこぼせない、下位DeNA戦。大竹が思い切り腕を振った。速球で鳴らした若かりしころをほうふつとさせる躍動感で、直球は140キロ台後半をマーク。1発同点の7回2死では、ロペスを直球と同じ腕の振りのカーブで空振り三振に仕留め、こぶしを強く握った。「ここまで来たら自分の全てを出し切る気持ちで臨んだ。しっかり投げ切れた」と、全身全霊の90球を振り返った。
懸ける思いがある。昨季に広島からFAで加入したが、9月には右肩違和感で離脱。終盤に登板はなく、リーグ3連覇の輪の中心に加われなかった。今年は序盤から2軍暮らし。練習漬けの日々で手にしたのは、修正したフォームだけではない。「自分を見つめ直せた」と内面と向き合った。
何をしに、巨人に来たのか。「自分から望んで来た場所。自分の全てを出し切って、絶対に優勝したい。自分を信じて、やってきたことを信じてやるだけ」。覇権を争う緊張感に身を投じて、勝利をもたらしたい。原点を再認識し、8月に1軍に帰ってきた。
首位と1ゲーム差の、だんご状態で迎えたマウンド。「次の登板が約束された立場ではない」。己を知るから、1球1球が必死だった。ゾーンの四隅を丁寧に突き、無駄球は一切なし。勝敗が未来を左右する重い空気の中、チームを3連勝に導いた。原監督も「安定感がありましたね。(前回より)さらに上乗せした感じ」と言った。今、間違いなく信頼を得ている。
前日のDeNA戦。原監督は「風を変えたい」と試合の流れを読み切り、逆転勝ちを収めた。そして、この日。大竹が7回3安打無失点での自身2連勝。ジャイアンツに吹き始めた追い風を、さらに強くした。「去年の悔しさもある。今こそ、という時期。全てを出し切ってチームのためにやりたい」。しびれるマウンドは、願ったりかなったり。逆転4連覇に向け、思いの丈を込めていく。
2015年9月14日 日刊スポーツ掲載
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大竹 “巨人の星”だ3連勝 2軍生活脱出「今こそという時」
最後の勝負どころだとギアを上げた。7回。巨人・大竹は筒香らクリーンアップを3者凡退に片付けると、右手でバシッとグラブを叩いた。
「クリーンアップですし、一番の得点に絡むところ。なんとしても抑えたいと思っていた」
直球をはじめ宝刀のシュート、スライダーにフォーク、そして緩急をつけるカーブとどれもが決まった。4回2死走者なしでは筒香をフルカウントから内角低め147キロの直球で見逃し三振。初回2死三塁の第1打席ではカーブで左飛に打ち取るなど「どの球種もコントロールできた」。全ての球種を勝負球に選択できた。
大竹は投球プレートの幅の約61センチを意識しながら投げている。「プレートの幅から体が出ないように投げる。実際には出ますよ。でも、イメージすることで体の横の動きが制限される」。自然と腕が縦振りになり、体の開きも抑えられるからだ。
7回2死でロペスを空振り三振に斬ったのは107キロのカーブ。プレートを意識し、肘の位置を高く保った縦振りで投じた1球だった。登板予定の6日のDeNA戦(横浜)が雨天中止となり中14日となったが、8月16日の中日戦(ナゴヤドーム)から15イニング連続無失点だ。原監督も「このところ非常にいい。さらに上乗せした」と称えた。
3連勝で首位・ヤクルトまで0・5差。大竹は移籍1年目の昨年9月は右肩の違和感で戦線離脱し、プレーオフでの登板もなかった。今年も6月中旬からの2カ月は2軍生活で今季これがまだ3勝目。「去年の悔しさも今年の悔しさもある。今こそという時。自分を信じて、望んで来た場所。しっかり結果を出したい」。雪辱を胸に秘める大竹は杉内、内海の穴を埋める決意でいる。
▼巨人・山口(8回1死一、二塁で登板。代打・下園を併殺打に)何とか(大竹)寛ちゃんに勝ちが付けばいいなという気持ちだった。
2015年9月14日 スポーツニッポン掲載