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今成亮太 情報
管理人 /
2015-09-21 08:47:00
No.33374
今成亮太 26期 現:阪神
エディーみたい!?和田の兵法 今季初2番今成4安打で首位燕撃ち
◇セ・リーグ 阪神8−1ヤクルト(2015年9月20日 甲子園)
阪神は20日、勝てば優勝へのマジックナンバー点灯の可能性があった首位・ヤクルトを8―1で破り、ゲーム差を1に縮めた。下位低迷のDeNAに連敗して戻ってきた本拠甲子園で和田豊監督(53)はオーダーを変更。今季初めて2番に置いた今成亮太内野手(27)が4安打と当たった。優勝の可能性を残す上位4チームでは、18日の巨人、19日のヤクルトに続く「独り勝ち」となった。
2連敗中の閉塞(へいそく)感を、今成の快音が打ち破った。昨年9月12日の広島戦以来となる2番に抜てきされると、初回1死の初打席で、山中の初球を捉えた。
ライナーで左翼へはじき返すと、バレンティンが打球をグラブではじく失策の間に二塁を陥れた。チャンスメークし、福留の左中間適時二塁打で先制のホームへ。続くゴメスには左中間席への2ランが出た。負ければ自力優勝がなくなる正念場での3点先取。和田監督は「最初の今成のヒットがね。あれで風が吹き始めた」と大絶賛だ。
打線に勢いを与えただけでなく、今成自身にも弾みが付いた。2回は5点目の右前適時打。5回には左前打、8回にも8点目の左前適時打と止まらなかった。13年7月7日の広島戦以来で自己最多の4安打。得点能力が上がってきた3〜5番につなぎ、2番打者として抜群の働きを見せた。
和田監督の用兵がズバリとはまった。今成は前日のDeNA戦は5打数無安打。3打席は走者を置いて凡退した。にもかかわらず、6番から2番への昇格を決断。すると、これまで得点圏打率・203だったのが、2本の適時打を打つのだから野球は分からない。ラグビーW杯で南アフリカを撃破した日本代表は、エディー・ジョーンズヘッドコーチ(HC)が送った交代選手がことごとく機能した。甲子園にも似た「神風」が吹いた。
今成はお立ち台で、チーム随一の明るいキャラを全開にしてファンを喜ばせた。「これまで得点圏で打てず温かいヤジをありがとうございました。自分は燃えるので、もっとヤジってください!」。同じ頃、ベンチ裏では、17日に父・繁樹さんを亡くして横浜遠征から外れていた山脇外野守備走塁コーチがウイニングボールを渡されて「明日も勝って、おやじを喜ばさんとな…」と目を潤ませていた。笑いあり、涙ありの1勝。藤浪先発の21日に連勝すれば、首位タイに並ぶ。
2015年9月21日 スポーツニッポン掲載
Re: 今成亮太 情報
管理人 /
2015-09-21 08:54:00
No.33375
自力V消滅危機踏ん張った!ツバメに1差、今季初2番・今成4安打
負ければ自力V消滅の崖っ縁で、阪神が天敵を攻略した。今季2度の対戦で0勝2敗、防御率0・69と封じられていたヤクルト・山中を2回途中、7安打5得点でKOした。和田監督は「過去2回完璧にやられている相手。このままじゃいけないと思っていた」と、三度目の正直を実らせた。
サブマリン右腕に対し、打線改造が実った。「クリーンアップの状態が上がっていた。その前に走者を置きたかった」。今成を今季初めて2番で起用すると、4安打2打点2得点の大当たり。思惑通りに打線がつながった。
悩める主砲ゴメスも完全に目を覚ました。初回だ。福留の二塁打で先制して、なおも2死二塁。中堅左へ16号2ラン。前日に27試合ぶりの一発を放ち、今季2度目、7月以降は初の2戦連発となった。「いいスイングができた! この3、4日、ずっといい感じで振れているよ」。7月9日以来の甲子園でのアーチを、上機嫌で振り返った。
チームは正念場の12連戦のスタートとなる、18日からのDeNA2連戦(横浜)にいきなりの連敗。重苦しいムードで首位ヤクルトとの直接対決2連戦(甲子園)を迎えていた。土俵際で打線が息を吹き返し、1ゲーム差に迫った。今季の同カードの勝ち越しも決め、最終的に2チームで並んだ場合の順位は上になる。
風向きが変わりそうな快勝で、残り11試合。「一戦一戦は変わりないですが、きょうはどうしても取りたいゲームだった。勢いがつく勝ち方ができた。こういう時はあすのゲームが大事」と指揮官。21日は負ければ自力Vが消滅、勝てば同率首位の大一番だ。マウンドには、若きエース・藤浪が立つ。
2015年9月21日 スポーツ報知掲載
Re: 今成亮太 情報
管理人 /
2015-09-21 09:23:00
No.33376
4安打2打点の今成「もっとヤジって」
今季初の2番で起用され4安打2打点と大活躍した阪神・今成が、阪神ファンにヤジをお願いした。
今季初のお立ち台。打順2番について「監督も多分、僕が足が速いと思って2番で使ってくれたと思うんですけど…笑って下さい!」とスタンドをあおり、その後は「後ろにマートンや孝介さんやゴメスがいますし、前には鳥さんがいますし、その間を打たせてもらって、今日は意気に感じてプレーしました」と、真摯に話した。
“ヤジのお願い”はその後だ。「いつも得点圏で打てなくて、温かい、そして熱いヤジ、ありがとうございます。そういうヤジを受けますと、すごい僕も燃えてくるものがありますので、もっともっとヤジって下さい。頑張ります!」と呼びかけ、拍手喝采を浴びた。
負ければ自力優勝の可能性が消滅する首位決戦で、今成は初回に先取点の口火を切る左前打。二回の好機では右前へタイムリーを放ち、先頭で迎えた五回もライナーで三遊間を破り、福留の二塁打で6点目のホームを踏んだ。八回にも左前適時打で8点目をたたき出した。
14年9月12日広島戦(甲子園)以来の2番起用を、和田監督は「過去2回の対戦で完璧にやられてますんで、このままじゃいけないということもありますし、クリーンアップの状態が非常に上がってきてますんで、その前に何とか塁に置いてクリーンアップを迎えさせたいということで、今成を2番に持ってきました」と説明。
その今成が4安打2打点と采配が的中し「最初のヒットも今成でしたし、あの2ベース(記録は1ヒット1エラー)から風が吹き始めたような…。最初のチャンスで福留が返してくれたのと、ゴメスの2ランが非常に大きかった」と、指揮官も会心の表情で振り返った。
2015年9月21日 デイリースポーツ掲載
Re: 今成亮太 情報
管理人 /
2015-09-21 09:37:00
No.33377
今成、虎将の今季初「2番」抜擢応えた!4安打2打点の大暴れ
今季初の2番起用に今成が見事、応えた。4安打2打点の大暴れ。お立ち台で今成節が全開だ。
「得点圏で打てなくて、いつも温かくて熱いヤジをありがとうございます。ヤジを聞くと、もっともっと燃えてくるので、これからもよろしくお願いします!」
一回一死、左前へチーム初安打を放つと、二回二死三塁では右前適時打。「最初のヒットも今成だったし、あの(一回の)ツーベース(記録は1ヒット1エラー)から風が吹き始めた」と、和田監督も猛攻の立役者としてたたえた。
「3回目ということで、このままではいけないというのもある。クリーンアップの状態が上がってきているので、何とかその前に(走者を)置いて…と思って、今成を2番に置いた」
今季2戦2敗。1点しか奪えていない山中対策として、指揮官は大和に代えて今成を2番に入れた。19日のDeNA戦は5タコも、パンチ力のある打撃を評価。昨年9月12日の広島戦(甲子園)以来の打順に、「前にも後ろにもいいバッターがそろっているので、なんとかつなごうという意識だった」と、背番号49は振り返る。
五回に猛打賞をマークすると八回二死一、二塁では8点目の左前適時打でトドメを刺した。2013年7月7日の広島戦(マツダ)以来となる自身1試合4安打。「きのうタコった分、気持ちが吹っ切れた」。18、19日のDeNA戦(横浜)では2試合連続無安打に終わっていたが、指揮官の指名に応えて、嫌な流れを自ら断ち切った。
試合で大活躍もお立ち台ではスベった。「たぶん、監督は僕の足が速いと思って使ってくれたと思います」。ファンはジョークだと思わず、拍手がパラパラ…。すぐさま虎のエンターテイナーは「笑ってください!」と切り返した。
超攻撃型打線で燕を攻略。リーグ優勝へ、今成が“恐怖の2番”になっていく。
2015年9月21日 サンケイスポーツ掲載
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エディーみたい!?和田の兵法 今季初2番今成4安打で首位燕撃ち
◇セ・リーグ 阪神8−1ヤクルト(2015年9月20日 甲子園)
阪神は20日、勝てば優勝へのマジックナンバー点灯の可能性があった首位・ヤクルトを8―1で破り、ゲーム差を1に縮めた。下位低迷のDeNAに連敗して戻ってきた本拠甲子園で和田豊監督(53)はオーダーを変更。今季初めて2番に置いた今成亮太内野手(27)が4安打と当たった。優勝の可能性を残す上位4チームでは、18日の巨人、19日のヤクルトに続く「独り勝ち」となった。
2連敗中の閉塞(へいそく)感を、今成の快音が打ち破った。昨年9月12日の広島戦以来となる2番に抜てきされると、初回1死の初打席で、山中の初球を捉えた。
ライナーで左翼へはじき返すと、バレンティンが打球をグラブではじく失策の間に二塁を陥れた。チャンスメークし、福留の左中間適時二塁打で先制のホームへ。続くゴメスには左中間席への2ランが出た。負ければ自力優勝がなくなる正念場での3点先取。和田監督は「最初の今成のヒットがね。あれで風が吹き始めた」と大絶賛だ。
打線に勢いを与えただけでなく、今成自身にも弾みが付いた。2回は5点目の右前適時打。5回には左前打、8回にも8点目の左前適時打と止まらなかった。13年7月7日の広島戦以来で自己最多の4安打。得点能力が上がってきた3〜5番につなぎ、2番打者として抜群の働きを見せた。
和田監督の用兵がズバリとはまった。今成は前日のDeNA戦は5打数無安打。3打席は走者を置いて凡退した。にもかかわらず、6番から2番への昇格を決断。すると、これまで得点圏打率・203だったのが、2本の適時打を打つのだから野球は分からない。ラグビーW杯で南アフリカを撃破した日本代表は、エディー・ジョーンズヘッドコーチ(HC)が送った交代選手がことごとく機能した。甲子園にも似た「神風」が吹いた。
今成はお立ち台で、チーム随一の明るいキャラを全開にしてファンを喜ばせた。「これまで得点圏で打てず温かいヤジをありがとうございました。自分は燃えるので、もっとヤジってください!」。同じ頃、ベンチ裏では、17日に父・繁樹さんを亡くして横浜遠征から外れていた山脇外野守備走塁コーチがウイニングボールを渡されて「明日も勝って、おやじを喜ばさんとな…」と目を潤ませていた。笑いあり、涙ありの1勝。藤浪先発の21日に連勝すれば、首位タイに並ぶ。
2015年9月21日 スポーツニッポン掲載