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2015-10-29 08:01:00
No.33684
選抜切符へ3校挑む
高校野球関東大会 31日開幕
31日開幕の「第68回秋季関東地区高校野球大会」に浦和学院、花咲徳栄、春日部共栄の3校が出場する。7県の15校が激突する今大会で勝ち進めば、来春、甲子園で行われる選抜大会出場が近づく。大会を目前に控えた3校に、チーム状態や意気込みを取材した。
★浦和学院 連覇に挑む
昨秋に続き、県大会覇者として大会に臨む浦和学院は、開催県の優勝校として、準々決勝からの登場となる。昨年の関東大会の決勝で本塁打を放ち、勝利に貢献した主将の諏訪賢吉三塁手(2年)は、「シード校としてのプレッシャーはあるが、練習を重ね、関東制覇に向け一戦必勝で臨みたい」と話した。
★花咲徳栄 「1球」を意識
花咲徳栄は、夏の甲子園出場で準備期間が短い中、新チームも県大会準優勝と結果を出した。終盤に隈本達也選手(2年)の3点本塁打で2点差に迫るなど、敗れはしたが、浦和学院と決勝で互角に渡り合った。
今月20日に練習中のグラウンドを訪れると、選手たちはアウト数や走者を設定した実戦形式の打撃練習に取り組んでいた。走者を進めたり、かえしたりするにはどう狙い球を絞るかを1人1人に打席で考えさせる練習。意図がみえない凡打や絶好球の見逃しには「もっと状況を考えないとだめだ!」などと容赦ない指摘が飛ぶ。主将の岡崎大輔遊撃手(2年)は「関東大会では1点を争う試合が多くなる。1球の重みを意識したい」と意気込む。
夏の甲子園の鶴岡東(山形)戦、七回1死一、二塁のピンチでリリーフした高橋昂也投手(2年)は連続三振で切り抜け、自信を深めた。岩井隆監督(45)も「絶対的エース」と信頼を寄せる。県大会は変化球が低めに決まらなかったのが反省点という高橋投手。太ももや体幹を鍛えるトレーニングを繰り返し、「制球力は上がってきている。必ず抑える」と自信をのぞかせる。
★春日部共栄 打線に鋭さ
春日部共栄は、県大会3位決定戦に勝って出場を決めた。9四死球に失策も重なってコールド負けした花咲徳栄との準決勝を受け、「こんなゲームをしていたら絶対に勝てない」と本多利治監督(58)が投手陣のフォーム修正を指導。体重移動や足の上げ方などを意識することで、「高めに浮くことも少なくなり、四球も減った」(本多監督)と手応えを感じている。
打線は、県大会後の練習で各選手の振りに鋭さが増し、飛距離が伸びたのが好材料。県大会で3番を打った主将の関谷将貴遊撃手(2年)は「甘い球が来たら積極的に振っていく」と意気込んだ。
県勢の初戦はいずれも県営大宮球場。花咲徳栄は10月31日午前10時半から樹徳(群馬1位)との、春日部共栄は11月1日午前10時から東海大甲府(山梨1位)との初戦にそれぞれ挑む。
浦和学院は2日午後0時半試合開始で、桐生第一(群馬2位)と千葉明徳(千葉2位)の勝者と対戦する。
2015年10月29日 読売新聞埼玉版掲載
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高校野球関東大会 31日開幕
31日開幕の「第68回秋季関東地区高校野球大会」に浦和学院、花咲徳栄、春日部共栄の3校が出場する。7県の15校が激突する今大会で勝ち進めば、来春、甲子園で行われる選抜大会出場が近づく。大会を目前に控えた3校に、チーム状態や意気込みを取材した。
★浦和学院 連覇に挑む
昨秋に続き、県大会覇者として大会に臨む浦和学院は、開催県の優勝校として、準々決勝からの登場となる。昨年の関東大会の決勝で本塁打を放ち、勝利に貢献した主将の諏訪賢吉三塁手(2年)は、「シード校としてのプレッシャーはあるが、練習を重ね、関東制覇に向け一戦必勝で臨みたい」と話した。
★花咲徳栄 「1球」を意識
花咲徳栄は、夏の甲子園出場で準備期間が短い中、新チームも県大会準優勝と結果を出した。終盤に隈本達也選手(2年)の3点本塁打で2点差に迫るなど、敗れはしたが、浦和学院と決勝で互角に渡り合った。
今月20日に練習中のグラウンドを訪れると、選手たちはアウト数や走者を設定した実戦形式の打撃練習に取り組んでいた。走者を進めたり、かえしたりするにはどう狙い球を絞るかを1人1人に打席で考えさせる練習。意図がみえない凡打や絶好球の見逃しには「もっと状況を考えないとだめだ!」などと容赦ない指摘が飛ぶ。主将の岡崎大輔遊撃手(2年)は「関東大会では1点を争う試合が多くなる。1球の重みを意識したい」と意気込む。
夏の甲子園の鶴岡東(山形)戦、七回1死一、二塁のピンチでリリーフした高橋昂也投手(2年)は連続三振で切り抜け、自信を深めた。岩井隆監督(45)も「絶対的エース」と信頼を寄せる。県大会は変化球が低めに決まらなかったのが反省点という高橋投手。太ももや体幹を鍛えるトレーニングを繰り返し、「制球力は上がってきている。必ず抑える」と自信をのぞかせる。
★春日部共栄 打線に鋭さ
春日部共栄は、県大会3位決定戦に勝って出場を決めた。9四死球に失策も重なってコールド負けした花咲徳栄との準決勝を受け、「こんなゲームをしていたら絶対に勝てない」と本多利治監督(58)が投手陣のフォーム修正を指導。体重移動や足の上げ方などを意識することで、「高めに浮くことも少なくなり、四球も減った」(本多監督)と手応えを感じている。
打線は、県大会後の練習で各選手の振りに鋭さが増し、飛距離が伸びたのが好材料。県大会で3番を打った主将の関谷将貴遊撃手(2年)は「甘い球が来たら積極的に振っていく」と意気込んだ。
県勢の初戦はいずれも県営大宮球場。花咲徳栄は10月31日午前10時半から樹徳(群馬1位)との、春日部共栄は11月1日午前10時から東海大甲府(山梨1位)との初戦にそれぞれ挑む。
浦和学院は2日午後0時半試合開始で、桐生第一(群馬2位)と千葉明徳(千葉2位)の勝者と対戦する。
2015年10月29日 読売新聞埼玉版掲載